イベント終了。一年に一度、地元を知る日。また一年頑張ろうと思うよ。
ミニ出張テディベアテラス。無事終了です。 地元にご奉仕の2日間。毎年のノルマが終わって、また一年頑張ろうと思う日。 この地元のイベントのポスターを、三年連続引き受けてました。手描きです。 まだイーネ・イーネに行く前、ゆみがまだ地元の域を出ていないころ。 ボタニカルアートのサークルの中で、順番に絵を受け持ち、文字はゆみが作っていました。 今は画像がないので、ご紹介はまたいつか。 時代の波で、パソコンポスターになった今も、訪れる人に 「あなたのポスター、よかったわよねー。」と覚えていていただくのは嬉しい限りです。 さて、そんな地元のイベント。毎年四月に行われる文化祭。 ボタニカルサークル「彩香」も、展示会をしています。 このサークルの、幽霊部員(?)のようなゆみですが、 毎年、ヘルプのお声をかけていただいてます。 皆様、お年を召した方が多く、絵はお描きになれるのですが、「運営」は苦手。 ポストカード販売もしているのですが、販売員になったり、POPやポスター・チラシの製作を 請け負う係の方が居ません。 そこでゆみの出番。 描いて用意するものを作って、当日の販売員もさせていただきます。 そうして、お客様がお部屋に入って来やすい様に、入り口にて、ミニテディベアテラスを やらせていただいてます。 そんな2日間のスナップをどうぞご覧ください。 これは2日目の朝、お寝坊して会場10分前に滑り込み・・・のすっぴんゆみ。 ボケ顔&爆発髪ですが、「変わらないわネエ」「いつまでも若いわねー」なんて、 地元の方に褒められ(?)結構ゴキゲン。 こんな風に、会場当番です。ちなみにボタニカルポストカードは、1枚100円。 毎年楽しみに買ってくださる方が多く、結構売れ行きがいいのです。 ゆみの作品は、相変わらずの古い奴。 見たことあるのが並んでるでしょう? こういう販売POPなんかはみんなゆみが用意します。 あとは、4階建ての建物のあちこちに貼るポスター、今回は5種類を手描きで用意。 そして、教室の案内のチラシは、ワードで簡単に作ります。 テディベアテラス♪のチラシも、配らせていただいてます。 まだまだ地元で知られていなかったりします。 と、思うと、「行ったことあるー」と言う方も居たり、「いつもぶんか村に載ってますよねー!」 とお声をかけていただいたり。 ここに座ってると、よくボタニカルの先生と間違われます。 「ここでは、生徒の一人なんですよ。こういうボタニカルの書き方を勉強してると、 画材を替えればこんな風に、木やガラスや、布にもペイントできて楽しいんですよ。」 と毎回同じ説明をしています。 毎回、お当番のパートナーさんは、比較的お時間のある定年後のおじ様たち。 三時間ごとくらいで交代されます。 ご年配の方のお相手も、実はゆみは得意です。 でも、年齢が上になればなるほど、同じお話の繰り返し・・・。 去年もお聞きしましたー、とは決して言わず・・・でも今年もお元気そうで よかったなあと思います。 好きなことを持っている方たちはイキイキしていますよね。 さて今年、新しいおじ様が入りました。 若々しいので、50代かなと思ったら、なんと67歳とのこと。 でも定年までは、品川や霞ヶ関まで通う営業のお仕事だったそうで、ゆみと話が合いました。 定年後にパソコンを始め、写真が趣味、とのこと。 ゆみの作ったチラシに興味津々。「どうやって作ったのですか?」って。 「高いソフトを持っているのですか?」 なのでゆみは、ワードに写真を貼り付けて、写真と文字の入ったプリントを作る方法を伝授。 去年会社で、社長に教わったもの。 おかげさまで重宝しています。 簡単なのですが、やってみないとわからない。 おじ様は一旦帰って、家でやってみて、作品をお持ちになりました。 「なんで写真がくっついちゃうのかな。」「文字は空いたところに行かないんだけど。」 ゆみは先生になりました。 「右クリックで、レイアウトから、そう、ここで犬のマークが出たら、前面をクリック、OK。 角にカーソルを当てて、大きさ調整。一つずつみんな処理すると自由に移動できますよ。」 おじ様は家に帰ってまたやってみて、夕方ゆみにいっぱい質問FAXをくれました。 なので、お電話して、説明。 できたー!!ととっても喜んで、作品をFAXしてくれました。 ゆみは、最年少24歳クンに引き続き、こんどは、67歳クンのお友達が出来ましたとさ!! でも、ホント、パソコンで何か新しいことが出来るようになると嬉しいよね。 ゆみも、社長に教えてもらったとき、簡単でびっくりしたもの。 まあ、ゆみの場合は、早くもっと高度なことが出来ないといけないのでしょうが、 やれることで出来るこんなボランティアもいいかなと思います。 さて、話は元に戻って・・・。 会場はこんな感じ。 Fujikoさんの作品コーナー。 ここではもうおなじみ。毎回素敵な作品を提供してくれるFujikoさん。 ファンの人も多いです。 「あ、今日、持ってるのよー。」とバックの中から、2,3年前に買っていただいた メガネケースを出す方。「ほらねー!」 メガネケースは毎回人気です。 この春の新作。 ナチュラルで、メロウな雰囲気は、ボタニカルアート展示会にぴったり。 一度Fujikoさんにも会場見に来てもらえたらなあと思いつつ・・・また来年も一緒に 出させていただけますよう、お願いします。 絵は、描くのも楽しいけれど、作品とはまた別に こういう「使って楽しめる小物」も、造っていきたいゆみたち。 喜んで買っていただけると、また頑張って作ろう!という気持ちになります。 この会場に居ると、地元の、ゆみを小さな頃から知る方たちが来て、 「ゆみちゃんは偉いネエ。」とか、「いつも上手だネエ・・・」とか言ってくれます。 なんだかそれが逆に新鮮。 テディベアテラス♪では、作品、ではなくて、商品、なので、「上手に描けたね」という 感想はめったに聞けません。 お絵かき大好き少女がそのまま、大人になっても絵を描いていたり・・・ ずっとこの地で育って、そのまま地元のこんなイベントにも毎年出てるということは、 「偉い」というより、珍しいことなのかもしれないですね。 普段は接することのない年代の方とお話できるこのイベント。 ゆみにとっては、貴重な2日間なのかもしれません。 また来年もここに出てがんばろう・・・と思うゆみなのでした。(*^_^*)