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• LED照明は紫外線を含まない

  先日来より自宅の照明がつかなくなり調べますとどうやらインバーターに原因がある様で自身ではお手上げ！昔のグロー式でしたら簡単だったのですが。早々に業者に来てもらいますとインバーター式は器具ごと交換しなくてはならないといわれ依頼しました。会社でお世話になっている電気屋さんで器具の交換中に少し雑談を。昨今、電気代の削減のためにLED照明に替えていく企業が多くなっていることを質問しますと「なるほど、電気代は安くなりますがタオル屋さんには薦めません！LED照明には紫外線が含まれませんのでタオルがくすんで見え検品がしにくい」と！ええー、そうなんや！最新の照明と言えども適合するしないはある様でとりあえずわが社のLED化は断念となりました。

  November 14, 2014

• 中国商標登録

  中国で日本の商標を登録するという事案が後を絶ちません。世界的に有名なブランドから地方の地域名や名産品まで続々と商標登録され中国国内で出回っているようです。この場合、中国国内で販売することが無いならとりあえずは問題はありませんが、いざ中国で販売しようとするとその商標で販売は出来ないということになります。タオル業界でも愛媛の「今治」の申請が出され、その再審請求に奔走されたと仄聞しています。「今治」の場合、日本の地名と判断されたようです。そこで私たちの「泉州タオル」も野放しの状態で、ことが起きる前に調査を進めることになりました。なぜ、調査？申請せよ、ということにならないのは、「泉州」という地名が中国にあります。ですから「泉州」は日本の地名であるから認めよとならない可能性がある？大阪での展示会で「泉州」と行っても、ああ、大阪南部と理解されますが東京だと「泉州」？中国のどこあるの！ですから、泉州こだわりタオル展は、最近では、大阪・泉州こだわりタオル展と称します。

  November 13, 2014

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  大阪・泉州こだわりタオル展

  今年度のこだわりタオルの展示会の日程が決まりました。１１月２９日（土）と３０日（日）の両日に大阪分の展示会として昨年と同じ、グランフロント大阪北館１Fナレッジプラザで開催します。ベンツの前です。１１時～１９時まで行っています。今年度は、泉佐野市の協力の元、大阪モード学園の生徒さんによるタオルウエアーショーも開催します。また、東京分としまして来年の２月２日・３日の両日、これも昨年同様、東京駅前丸ビルで開催します。

  November 12, 2014

• 消費増税後

  今年４月に消費税が３％上がってからどうもタオルの売れ行きが芳しくありません！３％から５％になった時では、増税前の駆け込み需要もあり多少バランスが取れていたような気もしますが今回は、駆け込み需要も無くいきなりドーンと来た感じでした。昨日、大阪タオル工業組合より１月から９月の生産統計の報告がありました。４月から６月は、前年対比９６．２４％、7月から9月は、９１．３１％と大きく落ち込んでいます。消費税恐るべし！そんな中、経済産業省は、「ものづくり補助金」と称し1企業1000万円の補助金を3回に分けてばら撒きました！それは我々にとり決して否定するものではありません。遅れていた設備更新も出来ますので歓迎しますが、消費増税後の生産の落ち込みを無視し、企業が積極的に設備更新しているから消費増税の影響は無いと判断する材料にされたらたまったものではありません。さて、タオル業界は、10月からお年賀タオルの需要期に入ります。1年で一番活気づく期間ですからそれなりに忙しくなりますが他の業界では消費増税後の影響を引きづりながら年末を迎えます。こんな中で消費税１０＆の決断をするのか？維新の党は、消費税１０％の延期法案を提出するといいます。地方の声を届けてほしい！って言うか、消費増税と国会議員改革は、確かセットであったはず。そんな動き微塵もありません！こりゃ、アカンわ！

  October 8, 2014

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  ＭＡＤＥ　ＩＮ　ＰＲＣ

  姑息と言うか、なんというか！デフレの日本は安価な物を求めて国中挙って中国詣で！挙句の果てに安いのは良いが残留農薬問題、食材すり替え、最近では保存期間切れの鶏肉問題であのマクドナルドが経営不振に陥っている。昨今では、食品に限らず中国離れが顕著になり「ええー、中国製かいな！やめとこ」という風潮も出てきている。そんな中、「ＭＡＤＥ　ＩＮ　ＰＲＣ」のタグの付いたタオルを見つけました。「ＰＲＣ？」PRC=People's Republic of China つまりは、中華人民共和国＝中国ですよ！これをどう見る？あからさまに中国製と明記することを避けている。前向きに考えましょう。中国は、日本製に恐れをなしつつある。日本人も安けりゃ中国製でもいいという考えも後退しつつあり国産品に回帰しつつある。その焦りの表れと考えましょう。このタオルが日本最大のアイドル所属事務所がコンサートで販売するタオルとはあきれる！

  September 17, 2014

• 輸入タオルの見分け方

  盆踊りから秋祭りにかけて主催者は、各々の趣向を凝らしたデザインのタオルを造り配布します。有難い事です。タオル屋の性でしょうか？ついつい、製造元を確認してしまいます。日本製ならタグに「日本製」と明記してあります。ＯＳー〇〇〇とあれば組合の名簿からメーカーを特定出来ます。もちろん、メーカー名を直接表示している会社もあります。昨今、日本製か？そうではは無いか？の判断すら出来ないタグの付いていないタオルも見受けられます。技術の進歩により日本製か、否かは、見た目だけでは判断できず、我々、タオル業界は経済産業省に原産国表示の義務付けを訴えてきました。しかし、今の法律ではタオルを梱包している段ボールケースに明記されていれば違反では無いとの見解の様です。しかし、これではケースから出した時点でどこで製造されたのか分からなくなります。それならと、日本のメーカーは、日本製のタオルに日本製と確実に明記することで対抗しています。タグが無ければ日本製では無い！と判断して頂くために。その流れから出来てきたのが産地ブランドでそれで差別化を図ろうとするものです。「泉州タオル」「泉州こだわりタオル」日本製と言うだけではない差別化の現れです。でも、我々タオル屋は、それ以外でも輸入タオルと日本製タオルの違いの判断は出来ます。やはり、白さに劣っている、見た目に違和感がある、縫製が何となく雑である。しかし、それら以外に違いを見出すことは情けない事に難しい！これで安けりゃそら買うわな！うちですか、うちのブランドは「ムコタオル」「無糊パイル」もちろん「泉州タオル」と全商品に明記してあります。そして、加えて「新田タオル製造」とも明記しています。安全、安心の泉州タオルです。よろしく！

  September 10, 2014

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  泉州タオルの日

  昨日は、関西国際空港で恒例の大阪・泉州タオルの日キャンペーンを開催しました。例年に比べ少しは過ごしやすい中、千代松泉佐野市長、中西熊取町長、新田谷府議、藤原府議を初め、本市や泉南市、熊取町の行政関係の方々のご臨席を賜りました。セレモニーに引き続き、これまた恒例の「泉州タオル」を１万枚も３０分足らずで配布終了！使えば分ります泉州タオルの良さは！その場で袋を開けて直ぐ使える。当たり前の事だがこれが当たり前では無い！どうしても見栄えやブランドが先に目が行く。泉州タオルは、夏の汗拭きやお風呂のタオルに最適ですがあまりにも身近なタオル故にその価値は伝わりにくいか？でも、地道に広報活動は続けていきます。１１月には、昨年と同様にグランフロント大阪で来年２月には東京駅前の丸ビルで展示会を開催します。徐々にその価値は浸透してきている！

  September 1, 2014

• 経済産業省

  本日は、経済産業省　製造産業局　繊維課長が大阪タオル工業組合を視察のために来られました。迎えるのは、Ｎ理事長を初め、この４月より日本タオルの理事長を拝命したＪ氏、副理事長のＴ氏と私。新しく課長に就任された事で恒例の産地視察。調査係長も同行されてきました。みんなで昼食をとりながら懇談。副理事長の立場では、滅多に経産省の課長と会う機会も無いし、膝突き合わせて話しする機会もありません。前職は、農林水産省と言いますので当産地の現状をしっかりと伝えておきました。何かしら産地にとって有効な施策を期待します。一行は、この後、生産現場を見学のためＴタオルへ。私は、本日、一人で事務所番のため、食事が終わったタイミングで失礼しました。本日は支払日で支払うもん支払わな！

  August 11, 2014

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  アウトレット泉州タオル館出店延長

  りんくうプレミアムアウトレットの泉州タオル館ですが１年間の期間限定出店の予定が好調な売り上げ？でアウトレット本部の方から期間延長の提案があり、有難く受けさせていただき、正式に３年間の延長となりました。場所は、そのままでフードコートの隣で目立たなそうですが女性トイレの隣という事もあり案外目にとまりやすいのだとか！さて、弊社のタオルも販売されているのですがなかなかリピートがありませんでしたがさすがに夏場には売れるのか今回の発注は、そこそこあり、やれやれ！年間２４，０００円の出店料をしっかり稼がなければ！

  July 18, 2014

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  タオルバザール

  昨日は、恒例のタオルバザールへ。タオル組合の役員は抽選会を担当します。何カ所かあるお店で２０００円以上お買い上げいただくと１回の抽選券が貰えます。ただし、一カ所で２０００円以上です。合計ではありません。特賞は、縦型ファン。大雨の心配もされた昨日でしたが開店３０分前には長蛇の列が出来ていました。４月から消費税が増税されましたが我が青年部のブースは大昔から１ｇ＝１円の量り売りですからお買い得感が増しています。予定の９時３０分を待たずして開店となりましたがその後もお待ちいただく列は途切れることなく、なんと１１時３０過ぎまで入場制限しなくてはならない状況でした。入場制限解除後はお客さんもパラパラの状況で例年に比べて来客も少ないかと心配しましたが締めてみますと全体の売り上げもほぼ前年通りとなり一安心！総計で５００万円を超えましたか？量り売りした青年部のブースも前年対比１０％増の２５０万円でやれやれです。盛況ぶりの写真を組合から拝借。

  June 23, 2014

• 大阪タオル振興協議会

  本市から２２０万円、熊取町から５０万円、泉南市から３４万４千円の補助金を頂いて大阪タオル振興協議会が運営されています。各々の自治体にとりタオル産業は経済や雇用になくてはならない存在です。その補助金の額につきましては渡す方、もらう方に様々な意見もあろうかと思いますが、その大阪タオル振興協議会の第３８回総会が先週の金曜日に泉州タオル館（地場産業支援センター）で開催されました。出席者の方の顔ぶれも泉佐野市長、熊取町長、泉南市長（今回は欠席でした）各地区選出の府議３名、泉佐野市議会議長、各自治体の担当部課長、泉佐野商工会議所会頭、各々の商工会の会長、大阪府の担当課長、それぞれの分野の加工屋さん代表、もちろんタオル組合の役員・・・・・・・等々。補助金は以前に比べてカットされているとはいえ血税には違いありません。その補助金を頂きながらそれに見合ういや、それ以上の事業が出来ているとの自負はあります。グランフロント大阪や東京丸ビルでの展示会。りんくうプレミアムアウトレットへの出店、もちろん南海泉佐野駅前にもタオルショップはあります。そして、本日、午前９時３０分より恒例のタオルバーゲンを泉の森ホール２Ｆレセプションホールで開催します。これも大阪タオル振興協議会の事業です。年に一度、お買い得商品を求めて近畿圏からたくさんのお客さんが来てくれますし、なによりタオルは消費者にとってなくてはならない物だと実感させてくれます。また、タオル業界をのこの地からなくしてはならないとも改めて感じさせてくれます！

  June 22, 2014

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  綿業会館

  綿業会館、大阪市の本町にあります。大阪が繊維の街だった？いや、今でも繊維の街と自負しますが！１９３１年に大手紡績の役員の関係者らの寄付で建設されました。１９４５年の大阪大空襲にも耐え現在に至ります。現在は、国の重要文化財にもなっています。 昨日、その綿業会館で日本タオル工業組合の年次総会が開催されました。現在は、産地組合は愛媛県と大阪が残るのみで両組合の役員が毎年、ここに招集されます。私たちが愛媛に行く事は有りません。この総会の監査のために私は先週に本部のある東京に出向いています。この忙しい時期に！ルネサンス様式のこの建物では、映画の撮影も良く行われるのだとか！東洋のマンチェスターと呼ばれた大大阪が偲ばれます。そんな大阪を取り戻さなければ。維新の会の原点はここにある！

  May 28, 2014

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  鰻料理近三

  昨日の東京出張で日本タオルと日本タオル検査協会の監査が無事終了の後に得意先へ訪問してきました。市議会議員選挙当選の報告とタオル業界の現状を情報交換。飛行機までの時間がありましたので夕ご飯をごちそうになる事に。得意先の社長はお酒が飲めませんからがっつりご飯という事でうなぎ屋さんへ。東京行くたびになぜかうなぎをご馳走になります。以前から連れてもらっているうなぎ屋さんのオーナーが亡くなり廃業したという事で初めてのうなぎ屋さんへ連れて行ってもらいました。日本橋界隈のうなぎ屋さんでしたが、あれ？もしかするとサッカーの松木安太郎の実家？やはりそうでした。現在の経営者はおばさんで板前さんはいとこになると言います。東京のうなぎは、武士社会の東京故に、切腹を連想するという事で腹開きはせずに背開きに。また、調理方法で大阪と大きく違うところは、蒸した後に焼きますから非常に柔らかくなります。東京の社長曰く、「なんで大阪は蒸さないんだあ！あんな固いうなぎは食えねえよ！」食文化の溝は埋まりません。大阪人は、東京の真っ黒な出汁に泳ぐうどんは食べれません！

  May 22, 2014

• 大阪タオル工業組合理事長

  そろそろ、６０歳に手が届こうかと言う年齢になりまして、大阪タオル工業組合理事長に推薦すると言う声がある。タオルで育てられた私にとり恩返しも必要かと思う反面、この厳しい経済環境の中で務めて行く自信も無い。また、歴代の理事長を見てみますと超優良企業でとても私ごとき超零細企業に全うできる事ではない。歴代のタオル組合青年部会長を振り返れば、私の前、６代は既に廃業している。そんな人材不足の中であるが議員職を務めながらのハンディもある。昨日、立候補届の予備審査に選管に出向き、その旨を尋ねると「うーん、議員は無理でしょう」改めて議会事務局に尋ねますと、申し合わせ事項に「議員は、本市から公金が支出される団体の長になることは出来ない」とあるという。大阪タオル工業組合には、有難いことに補助金が支出されている。また、現在、事務所に使用している建物は、市から指定管理を仰せつかっている。さて、理事長をするには、公金を辞退する？私が５月の選挙で落選する！後者の方が可能性が高い（笑）

  April 25, 2014

• さいか屋

  「さいか屋」関西では馴染みのない名前のデパートですが横須賀店、藤沢店、川崎店と神奈川県で展開している地方デパートです。本日のヤフーニュースで川崎店閉店の記事が！今のタオル業界の若い子らは知らないやろうなあ！３０数年前の話、さいか屋藤沢店で大阪の物産展が開催されると言う。もちろん、我が大阪タオルにも声がかかり出店することに。ただ、店番は、青年部からという事になり、入会したての私が先輩に騙されて？行く事に。隣が高石のお茶屋さん、名前を忘れましたが和菓子屋さんも出店されていた記憶も。藤沢は、江ノ電の始発駅、休みの日には、江ノ電で右手に江ノ島を眺めながら終点の鎌倉まで。初めて経験した湘南でした。どんなけ長期で行ってんねん！さて、本題に。何故、神奈川の地方デパートで大阪物産展が！さいか？雑賀？そうです、創業者は、紀州の雑賀孫市率いる鉄砲隊で有名な「雑賀衆」の末裔と言われている人。そのお隣の大阪というご縁で大阪物産展を開催してくれていました。今でこそ、各地でタオル展示販売は行われていますが当時は稀。それを一等地のデパートで開催してくれていたのですから有難い事でした。物産展は、いつの間にか無くなりましたが販売員の経験という貴重な経験をさせていただきました。

  April 11, 2014

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  リピート

  りんくうプレミアムアウトレットの泉州タオル館から待望のリピートがありました。先日、アウトレットを訪れた時に、発注方法の見直しをし、必要な量の発注でＯＫの返事をしてきましたので、今回の発注となりました。通常の卸販売では、１袋同色販売をしていますが小売り対象となりますとそうはいきません。売上金額、４万円弱、出店料も捻出できません！が、商品の評判を直に聞けますので今後の企画や販売の参考になります。現在、店舗に並んでいるのはフェースタオルだけですが同色のバスタオルもありますので、次はこれを売り込まなければ！

  March 16, 2014

• 泉州タオル　おう、えーやん

  昨日、ソチオリンピック、スノーボード男子ハーフパイプで銅メタルを獲得された平岡卓選手に松井知事より「感動大阪大賞」「大阪スポーツ大賞」が贈られました。平岡選手が府内の私立高校の出身という事でした。マスコミ報道では、ここまでの所が多かったようですが記念品の一つに泉州タオルが贈られています。「おぅ！え～やん」名付けられたこのタオルですが、一方の意味は、大阪弁で「良いじゃないか」と言う意味と「良い綿糸（ヤーン）」の二つの意味を待つと仄聞します。このタオルに使用されている綿糸は、原材料の一部にオーナー自ら栽培された綿花を使用し、国内の紡績工場で作られた綿糸を使って製織されています。また、大阪府から「大阪製」のブランド認証もされています。

  March 14, 2014

• ものづくり補助金

  立場がらこの国の危機的な財政状況を憂う一人です。増え続ける借金、それを他人事の様に適切な施策を講じず垂れ流しを続ける歴代の政権与党！ゆえに、ばら撒き丸出しの「ものづくり補助金」は、無視続けてきました。設備投資の２／３をただくれるというこの制度を。１０００万円の機械が３３０万円で買える！もちろん、厳正な審査がありますからただくれるという表現は適切ではありませんが！既に大阪タオル産地でもこの制度を利用して続々と設備更新がなされています。これはこの地に限ることは無く全国的に言える事の様です。それを受け補正予算が組まれ再び募集が始まりました。無視を続けていた私もこうなると関心を持たないわけには行きません。おい、新田、国の借金増やす片棒を担ぐのかと言う批判もありますがここまで周りがこの「ものづくり補助金」で競争力を持ちますと自力で打ち勝つことは困難です！てなわけで、説明会の申し込みをしますと2月24日に和泉市での説明会は盛況につき定員オーバーのため参加できず！2月25日の本町での説明会は、1000人の定員が既にオーバーしていましたが幸い、時間をずらして２回目の説明会を急遽追加したとか。３月３日にも東大阪市で説明会があります。後の説明会には空きがありましたので本日参加してきます。

  February 25, 2014

• 泉州こだわりタオル展ＩＮ東京

  恒例の泉州こだわりタオル展を東京駅前の丸ビルで二日間開催してきました。タオルの国内生産回帰の中、今治タオルの後塵を拝する？泉州タオル産地としてＰＲのためにこの地での開催は６年目となります。忙しい中、千代松市長や丸山代議士も来ていただきました。千代松市長は、東京で一泊して次の日も全国物産展がある？とかでその会場でもタオルのＰＲをしていただけるのだとか！ありがとうございます。  さて、東京展も６回目を数えますと泉州タオルのファンも増えてきます。一年で３千人ぐらいの方にアンケートに協力いただいたお礼に泉州タオルを持って帰っていただきます。そうすると延べ２万人人位の方に泉州タオルが行き渡ったことになります。東京圏で３０００万人が暮らすと言われています。たかが２万人、されど２万人。これからも地道にＰＲ活動を続け、泉州タオルの認知度、いや販売に繋げていきます。それがひいては、泉佐野市や近隣の自治体に住まわれている方のためになると信じて！ 

  February 7, 2014

• りんくうプレミアムアウトレット泉州タオル館

  りんくうプレミアムアウトレットに昨年の９月から出店している大阪タオル工業組合の泉州タオル館ですが出店４か月の売り上げの報告がありました。出店当初の９月は、５００万円強、１０月から１２月は、４００万円弱、１月は、正月の売り出しもあったので５７０万円と順調に推移している模様。以前に１ヶ月出店した時が６００万円でした。ゴディバの横という立地での売り上げでしたから現在の立地では上出来か？日用雑貨関連では、１７店舗中１５番目の売り上げ、坪効率では、１２月に限り１７店舗中１１番目。こういうランキングも発表されます。売り方の違いや売れ筋商品も見えてきて、今後の商品展開の参考になる？そういう意味ではリピートの来ない弊社の商品は、王道から外れているか？いや、売り方と指摘してくれる方も居る。自分の作ったタオルの売れ行きを身近で見ることはありませんでした。４月の消費増税後の景気の冷え込みが予想される中、足繁く通って新たな展開を考えておかなければなりません。

  February 3, 2014

• 巨星おつ

  先週、タオル業界の重鎮Ｓ氏が亡くなりました。大阪タオル産地の超名門企業の経営者で本市の教育委員長も務められました。タオル製造メーカーとしての歴史も古く、今では考えられないことですがＳ社のタオルの販売を出来るのは選ばれた企業しか許されず、販売代理店システムを取っていました。ですから、その販売代理店の事務所には、Ｓ社ブランドの金文字の看板が誇らしげに掲げられいました。仄聞によりますと柔道で東京の拓殖大学に進学、見聞を広められた後にタオル製造会社の発展に貢献、一方では卓越したレーダーシップを発揮され、大阪タオル工業組合理事長を拝命した後に日本タオル工業組合の理事長に就任され、我が国のタオル業界の発展にも大きい功績を残されています。そのリーダーシップと見識の評価は、タオル業界だけに留まらず、本市の教育委員長にも就任されました。経済的な貢献に留まらず、広く社会貢献をされたことは、改めてタオル業界の存在を広く知らしめまし、その流れは、本市の歴代の選挙管理委員長もタオル製造メーカーから選出されているように、ただタオルを造るだけのタオル屋から経済的以外にも広く地域に貢献するタオル製造企業としての先鞭をつけられた方でした。Ｓ氏のご長男は東京大学に進学されＳ氏とは違う道を歩まれましたが数年前にＳ氏のお孫さんが東京から呼び寄せられ、Ｓ氏の後継者として慣れぬこの地で奮闘されています。Ｓ氏のご冥福とお孫さんの活躍をお祈りいたします。

  January 27, 2014

• 大阪タオル振興会

  昨日は、大阪タオル工業組合の役員と大阪タオル卸商業組合の役員との懇談の場である大阪タオル振興会に出席してきました。例年通り、開催場所は梅田のヒルトンホテル。どうやら、卸商業組合側の良く使う馴染みのホテルの様でわざわざ、副社長が挨拶に！年商５０億、１００億の大阪地区のタオル卸の錚々たる社長、会長が揃います。その昔は、泉佐野のメーカーから大阪の一次卸、名古屋の二次卸、東京の三次卸というルートが確立されていましたので、メーカーと大阪の一次卸との関係は車の両輪と言われてきましたが、今は見る影もありません。この中で取引関係があるところは数少なくなっているのでは？いや、あるのか？とは言え、同じタオルを生業にしている者同士、情報交換は欠かせませんし、日本のタオル流通に大きく影響力のある方ばかりなので内容の濃い話が出来ることは有難い。他方、維新の会熱烈支持者がいて、タオルより政治談議にも花が咲きます。ここは、私の出番となります。最後にお約束のカステラをお土産にお開きに！

  January 17, 2014

• 恐るべし、りんくうアウトレット

  りんくうプレミアムアウトレットの泉州タオル館が新年から好調の様で、用意した福袋１００個は初日で売り切れ、元旦から５日までの売り上げは、以前出店していたシークル店の２か月分に相当するのだとか！恐るべし、りんくうアウトレット！その割には、弊社の商品のリピートが来ません。やはり、在り来たりの商品では蚊帳の外か？以前に販売員さんから色々な提案をいただいていましたが、手付かずのままになっています。一度、手直しをし、りんくうアウトレットをアンテナショップとしてそのノウハウを正規の販売に活かさなくては！

  January 8, 2014

• 泉佐野商工会議所繊維タオル部会長

  関東地方には、お年始回りでタオルを配るという習慣があり現在でも根強く残っています。何故？かという確固たる理由もわかりませんがそのおかげでタオル業界もさすがにその生産時期である年末は、「忙しい！」と言える時期を迎える事が出来ます。それ以外の時期は、パッとしませんが「忙しい！」と言える時期があるだけ恵まれている業界ですか？ですから、年始の訪問客を迎えるところには、タオルが山積みとなります。一方、生産者であるメーカーの倉庫在庫もどうにか空になりやれやれといったところですが本日の仕事初めには、多くの請求書を目にしますし、パソコンにもweb請求書が！アベノミクスにより円安になった分、原材料が急騰、原発が止まり電気代も驚愕の請求額が！売上額は、どうにか横這いを維持しますが経費がここまで嵩みますと利益が取れません。４月には消費増税が控えていて頭が痛い！反面、タオル業界も負けてはいられません。２月には東京駅前の丸ビルで新作展示会を開催しますし、商工会議所繊維タオル部会もそれに合わせて視察会を開催しバックアップします。１２月に前部会長が副会頭に就任し、後任の部会長に指名されました。重責ですが業界のために奮闘します！ 

  January 6, 2014

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  大阪・泉州こだわりタオル展inグランフロント大阪

  昨日から泉州こだわりタオル展がグランフロント大阪で始まりました。毎年、東京駅前の丸ビルで開催しています泉州こだわりタオル展の三菱地所の担当者がグランフロント大阪の担当者として着任されて、そのご縁でグランフロント大阪で展示会を開催が実現しました。通常ではありえないことですが、不思議なご縁に感謝いたします。展示会開催冒頭でオープニングセレモニーを行い、千代松泉佐野市長、中西熊取町長、新田谷府議、藤原府議、堀口府議、中林泉佐野市議会議長他のご臨席を賜り、テープカット。例年開催する丸ビルに比べて会場は３倍近くあり、さほど混雑は感じませんがアンケート用紙待ちの列が出来るほど受け付けは大混雑！恐るべし、グランフロント大阪。さすが、４月に開業して以来、２７００万人の来場者を数えると言います。さあ、この展示会を成功裏に収め、来年２月の丸ビルの展示会へと進みます。目指せ、タオルの日本一！！

  November 30, 2013

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  大阪・泉州こだわりタオルＩＮグランフロント大阪

  １１月２９日・３０日と大阪・泉州こだわりタオル新作展示会をグランフロント大阪北館１Ｆナレッジプラザで開催します。今回のテーマは、「ニッポンのタオル」日本タオルの発祥の地の大阪タオルが初めて梅田に進出します。これが済みますと来年２月には、恒例の東京駅前の丸ビルで展示会を開催します。「イマバリタオル」の後塵を拝する感がありますがニッポンのタオルは、わが町、泉佐野から生まれたのですから負けてられません！

  November 14, 2013

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  高血圧予防啓発キャンペーン

  泉佐野保健所主催による高血圧予防啓発キャンペーンが１１月９日（土）１０日（日）の二日間、松風台にある「こーたり～な」で開催されます。地産野菜で美味しく減塩と題し、大阪泉州農業協同組合、泉佐野市、泉南市、熊取町が共催してます。当日は、高血圧予防に関するたくさんのイベントがあるようで、その中のスタンプラリーの景品に「泉州タオル」が採用されています。首に巻けるスポーツタオルでウォーキングやジョギングに最適です。

  October 31, 2013

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  りんくうプレミアムアウトレットのカブトガニ　２

  さて、アウトレットで販売されるようになったカブトガニこと「格子キッチンタオル」の他にもう一点販売される商品は、超ロングセラーから一転して、弊社最新商品となりました。財団法人　日本環境協会が決める条件で製造された環境に配慮されたエコマーク認定商品です。タオルに限らず繊維製品は加工の段階で多くの薬品を使用しますが弊社の商品は、漂白に「過酸化水素」を使用した商品という事で認定を受けました。「過酸化水素」とは、消毒で使用する「オキシドール」の事で環境負荷は軽減されます。エコマーク認定商品は、アウトレット泉州タオル館初となります。また、日本の伝統色シリーズと名を打ち、１１色展開しています。右から、菖蒲色、躑躅色、撫子色・・・・・・・・・・。この商品には、弊社の会社名は表記されていません。「ムコタオル」と弊社の商標だけ明記されていますが弊社が責任を持って販売する商品です。

  October 30, 2013

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  りんくうプレミアムアウトレットのカブトガニ

  ９月にオープンしたりんくうプレミアムアウトレットの泉州タオル館ですが、売り上げも好調の様で、弊社の商品も売ってみたいと伝えていましたがやっと仕入れの担当者から発注がありました。世界の一流ブランドが並ぶアウトレットなので、さぞや最新の技術を駆使した新商品？いえいえ、「格子キッチンタオル」と呼ばれる台所で使用する「タオル布巾」です。以前は多くのメーカーが製造していました「格子キッチンタオル」ですが、今では本産地で製造するところは弊社のみ？？？（他に数社あるように聞きますが確認できていません）そして驚くなかれ４０数年前から同じ仕様で製造している超ロングセラー商品です。そのような商品がプレミアムアウトレットに並ぶ日が来るなんて誰が想像できたでしょうか？まさしくプレミアムアウトレットのカブトガニ！シーラカンスと言いたいところですが国産品という事でカブトガニ！

  October 29, 2013

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  原田式タオル織機、トヨタ記念館へ

  「還暦、織機　再び稼働」１０月５日付の読売新聞に掲載されました。昭和２６年式の原田式タオル織機は、無事にタオルを織る事が出来るようになり、１０月５日にトヨタ記念館に引き取られました。この度の事があったおかげで多くの事を知る事が出来ました。原田式というのは、大阪出身の実業家・原田元治郎が１９０３年に開発した織機であること、泉州では、豊田佐吉（トヨタ自動車の前身の豊田織機の創業者）の豊田式織機を上回る普及を見せた事等々。私がこの仕事に付いた当時は、原田式が最新の織機でこの織機のメンテナンスが主な仕事でした。懐かしい！どうやら、展示会開催途中からの展示になるようで。 

  October 7, 2013

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  昭和２６年製原田式織機

  あの世界的企業、トヨタ自動車のルーツは、綿布を織る織機製造会社という事を知る人は少ないのでは。トヨタの歴史を紹介する「トヨタ産業技術記念館」では、以前には玄関正面には自動車ではなく織機が展示していました。その産業記念館からこの度、タオルの歴史を紹介する展示を行うのでタオル織機を探しているという問い合わせがありました。１２０年の歴史を誇る日本のタオル発祥の地です、探せばありました。昭和２６年式原田式タオル織機、日根野の某タオル屋さんに。保存の状態が良かったために少し手を加えると実際にタオルを織ることが出来るまで復元できました。かなりの部分が木で出来ていて、当時は織機技術者の事を「はた大工」と呼んでいました。ちなみに「はた」とは「織機」の別の呼び方です。原田式とは、原田さんという方が考案したことでこう呼ばれています。余談ですが、あのスズキ自動車もルーツは、織機製造会社です。

  September 25, 2013

• 大阪・泉州こだわりタオル展inグランフロント大阪

  梅田のグランフロント大阪でのタオル展の概要が固まりつつあります。グランフロント大阪の北館　１Ｆ　ナレッジプラザをお借りすることになりました。加えて、泉佐野市の観光ＰＲを一緒にしませんかと市長にお願いしていましたがそれも実現する様です。観光ＰＲは、大阪タオル振興協議会に助成いただいている泉南市さんと本市の２ブースが出来ます。本市はイヌナキンやべじっ娘による本市のＰＲや音楽ステージも予定しています。千代松市長、松井知事、丸山代議士、中西熊取町長、向井泉南市長ら（来賓の方々は、現段階では、あくまでも予定です）によるオープニングセレモニーやテープカットで幕を開けます。一昨年までは、大阪での展示会場はクリスタ長堀とミナミ止まりでしたがいよいよ、１１月２９日（金）・３０日（土）とキタへ殴り込みです！

  September 12, 2013

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  大阪・泉州タオルの日キャンペーン当日

  昨日は、先日告知の通り、大阪・泉州タオルの日キャンペーンで関空へ。余談ですが、何故わざわざ「大阪」と謳うかと言いますと中国福建省に泉州市（ご丁寧に空港も立地している）があり、折角日本製をアピールしているのに中国製と勘違いする方がおられるからです。現実に東京の展示会で泉州産をアピールしていたら泉州って中国の何処？と聞かれた事もありました。さて、昨日の関空は生憎の雨にも関わらずたくさんの人出！会を重ねるごとに手ごたえを感じるのは気のせいか？いやいや、舞台裏では、配布待ちの行列まで出来るようになりました。全国的な知名度から言いますと今治タオルの後塵を拝する感はありますが、昨日の某テレビ局のマラソンランナーの首にかかっていたのは、紛れもなく「木綿付の白タオル」そして、画面から確認できる縫製の感じは、「泉州タオル」あのような状況では、泉州タオルが一番使いやすい！日常の色々な場面で重宝されているのは、泉州タオルなんですけど、うまく利用する手は無いものか？

  August 26, 2013

• 大阪・泉州タオルの日キャンペーン

  恒例の大阪・泉州タオルの日キャンペーンが明日、８月２５日に関西国際空港で開催されます。関空が開催する関空夏祭りの中で舞台をお借りしてセレモニーを行います。来賓には、泉佐野市長、熊取町長、泉南市長、衆議院議員、府議会議員３名、そして、関空の社長とそうそうたる顔ぶれ！一通りセレモニーが終わりますと、これまた恒例の泉州タオルの無料配布となります。１０，０００枚用意していますが瞬く間に終了と好評をいただいています。中には、配布を求めて毎年、関空まで出向いてくれる方もおられます。そりゃ、小売り上代で３００円はするでしょうから！配布は６ヵ所に分かれて実施しますので、内情をよく知っている方は、こそっと６ヵ所を回り、６枚のタオルを手にする猛者もいるとかいないとか？配布には、来賓の方々にもお手伝いを願っていますが来賓の方々は、猛暑の中、屋外での配布なんで汗だくもの。私？私の毎年の担当場所は、エアコンの効いた出発ロビーなんですよ。午前１１時から配布予定です。関空に来られた折にはお声掛けいただいて、泉州タオルを１枚だけお持ち帰りください。 

  August 24, 2013

• 応援団

  昨日は、泉佐野商工会議所の臨時議員総会に出席してきました。次年度の役員選出方法の確認ですか？まあ、複雑怪奇な選出方法で説明を聞いて納得した方はいないでしょう、きっと！この前に用があり、若干の遅刻。席が無い！ようやく見つけた席は一番の上座でした。私の前の席も空いていましたが、途中で本市内で多くの店舗を持たれているＹ社長が来られて、ひとしきり雑談を。Ｙ社長の愛車は、３８年前といいますから昭和５０年製のシビックＲＳ。ＲＳとは、普通はレーシングスポーツの略ですがシビックのＲＳは、ロードセーリングの略という事になっています。排ガス規制真っただ中で高性能スポーツカーを創ってしまったホンダが苦肉の策で命名したらしい、てなてな話しで盛り上がっている中で会議が始まりました。会議の冒頭で今回初参加の方の紹介があり、隣の方が呼ばれました。「ホテル日航関西空港副総支配人」ホテル日航関西空港と言えば、この度ホテルのタオルに泉州タオルを採用していただきました。それもホテル側から打診があったと聞きます。早速、お礼も兼ねてご挨拶させていただきましたが、聞けば泉州タオル採用に大きく係わられた方でした。副総支配人から「折角、地元に泉州タオル産地があるのにそれを採用しないとは！泉州タオルの素晴らしさは十分に認識している。知名度はイマバリタオルに後塵を拝しているがもっと頑張ってほしい」と。有難い話です。色々な所に応援団がいる！

  August 8, 2013

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  ネット社会ならばこそ

  会社の電話が故障しました。固定電話の方は壊れることはまず無いでしょうが、コードレス電話が故障しました。それも、ほぼ同時期に２台とも。調べれば新規導入は２００２年で１１年使用していました。コードレス電話は、事務所以外での作業時に大変重宝していて無いわけにはいきません。とりあえずサービスセンターに電話を。対応してくれたオペレーターから新品の在庫は無いという事と修理する部品の在庫もないとの返事がありました。ところがこの後の対応が今の時代を反映していました。「ネットで中古品があると思います。それを探されたらいかがですか？あれば、設定を入力することで今迄通り使用できます。設定は、サービスセンターから派遣します」との返事。一昔前ならシステム全体の入れ替えを勧められた、いや、入れ替えなければならなかったばず。それが、正規のサービスセンターのオペレーターからのこのようなアドバイスを頂けるとは！早速、ネットで検索すると、タイミング良く２台ありました。即、注文すると２日後には届き、設定も電話機到着３日後には完了、何事も無かったかの様に電話が復活しました。コードレス電話２台で９，０００円、設定料１８，０００円、計２７，０００円で解決。ネット社会ならばこそ！

  July 30, 2013

• 泉州タオルと今治タオル

  最盛期には日本全国で５団体がありましたタオル工業組合ですが東京、中部、九州が無くなり、現在では、大阪と四国を残すのみとなりました。大阪と四国は、輸入タオル全盛の中、様々な取り組みで産地の維持に奮闘してきました。ここに来て、安全、安心の観点から国産タオルが見直されつつあります。そんな中、大阪タオルは、「泉州タオル」、四国タオルは、「ＩＭＡＢＡＲＩタオル」ブランドを前面に押し出しＰＲを展開していてその認知度は上がりつつあります。中でも、「ＩＭＡＢＡＴＩタオル」は、マスコミでの取り上げられ方か？「泉州タオル」は、後塵を拝する形となっています。友人からも「ＩＭＡＢＡＲＩタオル」はよく見るが「泉州タオル」は、みーひんで！とお叱りをうけます。うーむ、この差は、なんや。各産地とも推定で年間１億枚の生産規模の中、「ＩＭＡＢＡＲＩタオル」を表示するタオル推定年間２５００万枚、方や「泉州タオル」は、２０００万枚（これは、ネーム販売枚数で判断できます）。この差？いやいや、世間で言われるほどの差は無いはず！やはり、我々の努力不足か。９月からのりんくうプレミアムアウトレットでの常設店舗や１２月のグランフロント大阪での展示会、そして、来年２月の東京丸ビルでの展示会で巻き返しを図ります。

  July 10, 2013

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  タオル振興協議会

  昨日、第３７回大阪タオル振興協議会の総会が開催されました。泉佐野市長初め、泉南市長、熊取町長、各自治体選出の３名の府議会議員、そうそうたる顔ぶれ。また、３自治体からは、担当部部長、課長を初め、商工会議所幹部、商工会幹部、タオル関連の加工業等々の出席がありました。これだけの顔ぶれの揃う会は他には無い！単なる総会で終わらすのはもったいないぐらいです。タオル振興協議会は、３自治体より補助金を頂いてタオルの振興を図ってきました。行政区の垣根を越えた取り組みですが３７年前にこの会を立ち上げられた先人に感謝いたします。いや、その当時は、経済的にも雇用の面でもタオル業界を抜きには考えられなかった時代でした。裏で少々無理を言ったかも？どちらにしても東京丸ビルでの展示会、りんくうプレミアムアウトレットへの出店、関空でのタオルの日キャンペーンや今年１１月にグランフロント大阪で行われる予定の展示会等々は、この会あっての賜物。補助金は無駄に頂いていません。しっかりとタオル振興に寄与しています。案件も無事承認され散会となりましたが最後まで残って話しこまれていたのは、３首長。余程、大事な案件があったか、それとも、なかなか顔を合わす機会が無いのか？この時代にエアコンの無い講義室での会議でしたがありがとうございました。また、ご苦労様でした。

  July 2, 2013

• タオルバザール無事終了

  昨日行われました第１５回を数える大阪タオル工業組合が主催するタオルバザールが無事終了しました。昨日は、晴天にも恵まれお客さんの出足も良く、９時３０分のオープンを待たずに１０分ほど繰り上げて開店となりました。入場制限をしつつお客さんに入場していただきましたが、１０時３０分頃まで入場待ちの列は途切れませんでした。丸山代議士もご来場、感謝。いつもの様に２０００円以上買って頂いたお客さんにはガラガラ（正式名は新井式回転抽選機だそうです）で景品が当たるというサービスの担当で一日ガラガラの前で対応。１０時３０分頃までは目が回る忙しさでうっかり当たりの色玉を再びガラガラの中に入れてしまったものですから当たりが出る出る！景品が足らなくなり急遽各店舗に協賛をお願いするハプニングも！１グラム１円の量り売りの青年部を含め全１１店舗の売り上げ４９７万円となり、ほぼ昨年並みかと。一度、名前を登録していただいた方のは案内を送りますが多くは毎年来ていただいている方かと考えますと確実に定着したお客さんがいてくれている？これに弾みをつけて９月からのりんくうプレミアムアウトレットの出店に備えます。また、ＪＡ大阪泉州農業協同組合の水ナスの販売や東北コットンプロジェクトの綿糸を使用した「ミニハンカチ」の販売も同時開催されました。「ミニハンカチ」の売り上げは全額義捐金にさせていただきました。 

  June 17, 2013

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  アウトレット出店の準備

  大阪タオル工業組合のりんくうプレミアムアウトレットへの出店の準備が本格化しています。先週末も商品構成の打ち合わせや買い物袋の検討等々、様々なことでの話し合いが持たれました。買い物袋に関しては、以前の１ヶ月の出店の時は普通のレジ袋に泉州タオルと印刷されたものを使いましたが今回は１年間の出店という事もあり、好んで持ち歩いてもらえ、大阪タオルのＰＲにもあるような買い物袋を作りたいという意向もあり様々な提案をしてもらうことになりました。ただ、通常の店舗でよく使われている紙製の袋は相当な値段がするようで単価の低いタオルでは問題が！そこで私が提案するのは大好きなブランド「theory」の買い物袋。レジ袋よりは高級感はありますが素材はセロハン？なので安く作れるのでは？光の加減でグレーに見えますが実物は真っ黒に白の文字です。これなら１万円超の買い物でも耐えれる？

  June 10, 2013

• そうは問屋が卸さない

  やっぱりというか、とんとん拍子で来たグランフロント大阪でのタオル展示会の件ですが予定していました１１月２２日、２３日は無理という連絡が来ました。ベンツが展示会を開催するほどの好立地でしたがどうやら優先順位があるようで内定が取り消されました。値切ったから？いやいや、我々の様に２日間と言わず長期の借り手がいればその方がグランフロント大阪にとってはメリットがありますし、確か１１社か１２社の共同経営らしいので、当然その関係の方が優先されるのでしょう。まあ、絶対ダメという事になったわけではなく、取りあえず１１月２５日～３０日の内の２日間という事で落ち着きました。まだまだ流動的ですが２９日（金）３０日（日）で貸していただきたいと打診しているところです。

  June 8, 2013

• とんとん拍子

  グランフロント大阪での展示会ですが１１月２２日、２３日で内定しました。あくまでも現時点での予定としてですが、駄目となる事は無いでしょう。また、クリスマス商戦に入っているという事もありクリスマスツリーを初めとするディスプレイでの中での開催になるかと思いますがそれはそれで相乗効果があるのでは！また、りんくうプレミアムアウトレットの方は、近々、販売商品の募集の説明会が開催されます。前回は、１ヶ月の出店でしたから商品の供給は問題ありませんでしたが今回は１年間となりますので十分な商品供給体制を整える必要があります。役員の立場で出しゃばることは出来ませんがプレミアムアウトレットで自社の商品を販売してみたいものです。 

  June 4, 2013

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  タオルバザール

  ６月１６日（日）に恒例のタオルバザールを開催します。今年で１５回目を数えるタオルバザールですが、場所はいつもの泉の森ホールの２Ｆレセプションホール。時間は、午前９時３０分から午後３時までとなっています。各種タオルが販売されますが、なんといってもメインは青年部の１ｇ＝１円の量り売り。お得なタオルが目白押しです。特に円安もあり原材料が高騰している中、お買い得感はいつもより増しているかな。思えば、３０年前に青年部単独開催で始まりましたタオルバザールですが、当時は、タオルバーゲンと名付け、初年度は１枚ごとに値札を付けましたが予想以上の売れ行きで値札が間に合わず苦肉の策で始まったのが１ｇ＝１円セールでした。その後に青年部以外の出店を募り規模を拡大して１５年前から現在のタオルバザールとなりました。なるほど規模は大きくなりましたが最大売り上げは青年部単独時代に記録していますから皮肉なものです。 

  May 31, 2013

• 悩ましい話

  円安や安心、安全の観点から国産品への回帰があります。そんな流れを受け大阪タオル工業組合は、広く全国的にＰＲ活動を広げていく予定をしています。とりあえず、りんくうプレミアムアウトレット出店と今話題のグランフロント大阪での展示会に向けて関係各位と調整を続けている所です。本来でしたらどちらの話も実現不可能な夢みたいな話で終わるところが、どちらも具体的になりそうで今度は予算が足りないと悩ましい話に！りんくうプレミアムアウトレットの方は、無事に契約も済み具体的に出店方法について議論がなされているところですが、やはり、年間来場者数５００万人超の施設ですから下手な店舗作りをしてしまうと逆に評判を落とすことになりかねません。昨日の会議でも設営予算に５０万円を計上していましたが最低でも１００万円。必要とあれば超えることもやむ得ないという結論に。それでも超低予算には変わりありませんが！また、グランフロント大阪の方は、オープン間もないこともあり、未だイベントスペースが埋まってない事と東京の丸ビルの所有者と同じ三菱地所さん（グランフロント大阪は、１１社での共同経営らしい？）という事で怖いぐらいにとんとん拍子には話が進んでいます。余談ですがプレミアムアウトレットの方もチェルシージャパンから三菱地所に代わっているといいますからご縁の不思議を感じます。さて、賃借料ですが平日５０万円、土日６０万円と言われています。勿論、定価ですが丸ビルでは定価の４００万円を１００万円に値切った実績？があるだけに三菱地所からは今回は勘弁していただきたいとお願いされていますがそうはいきません。お金が無いのですから！

  May 30, 2013

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  大日本市

  水曜日にタオル業界の会計監査で本部のある東京へ。２団体の監査を済まし、帰りの飛行機の時間まで余裕がありましたので、以前から気になっていた「伊勢丹新宿店の大日本市」を覗きに。大日本市とは、日本の伝統工芸を元気にするというコンセプトの元、日本各地の伝統工芸を広く消費者に知ってもらい、ひいては伝統工芸を末永く引き継いでいくプロジェクトです。ちなみに、「市」と名がつきますが常設店舗です。その中心にいるのが、享保元年（１７１６年）創業の蚊帳生地で布きんを製造する中川政七商店の中川淳社長です。伝統工芸品の雑貨としての地位を築き、自らも直営店を出店して業績を伸ばす傍ら、日本国内の伝統工芸品を現代に通用する雑貨として生き返らす経営プランディングも手掛けています。その熱き思いに応えたのが伊勢丹新宿店の大日本市となるのかな？５０センチ四方の色ふきんと名付けられた蚊帳布きん、１８２０円。これが全国のショップで売れているといいます。実用品のタオルとは少し意味合いが違いますが再生のヒントがここにある！

  May 24, 2013

• クールビズとネクタイ

  今年もクールビズの季節がやってきました。これまでは、衣替えの６月からのスタートでしたが昨今ではスーパークールビズと言い５月スタートが定着してきました。この時期になると心配されるのが同じ繊維のネクタイ業界です。仄聞によりますと流通量は、１９９１年の５６００万本から２０１１年の２９００万本に半減し、内、国内生産量は１９８８年の４７００万本から２０１１年の５７０万本へと８分の１になっているそうです。途中、２００５年に始まったクールビズによりそのスピードに拍車をかけられたことは言うまでもありません。本質的な事案はいまいち決められない政治ですがこういうところは、さっさと決め関係者の戸惑いも他人事です。ここにきてネクタイ業界は、環境省に「ノーネクタイ」という表現を控えるように要請し、受け入れられたようです。さて、タオル業界に目を転じますと流通量は過去に比べても特段減少は見られません。ただ、国内生産量は、ネクタイ業界に比べれば少々ましですがそれでも５分の１程度に激減しています。国からタオルを使わないで汗を拭きましょうと言われないだけでもましですか？そんなこんなでスパークールビズが始まってもネクタイ（もちろん日本製）を締め続けている私ですが所詮、ファッションなんてやせ我慢ですから！

  May 18, 2013

• 

  グランフロント大阪

  昨日は、大阪タオル卸商業組合との懇談会で梅田まで。そのついでに話題のグランフロント大阪へ物見遊山！午後８時を過ぎても人の波は途切れずどのレストランも順番待ちの列の長いこと。そもそもの目的は、泉州タオルの展示会場に使えないかとの視察でした。毎年２月に東京で行う展示会場は、東京駅前の丸ビルですが丸ビルの所有者が三菱地所でグランフロント大阪も三菱地所。また、グランフロント大阪の責任者が丸ビルの時の責任者の方と同じらしく、こりゃ可能性あるかもしれないと視察となりました。昨日は、ベンツの展示会が開催されていました。そうです。この場所で泉州タオルの展示会をやりたいのです。余談ですが中央のブルーメタリックに輝く車は、ＳＬＳ　ＡＭＧです。この車は、１９５４年に発表された、かの３００ＳＬにルーツを求めることが出来ます。３００ＳＬは、当時、日本に３台？しかなく、１台は力道山、１台は石原裕次郎が所有していたことで有名です。ちなみにこのブルーメタリックは、塗装では無く、カッティングシートを貼っているのだとか。そりゃそうや、この色では公道走られへん！

  May 17, 2013

• りんくうプレミアムアウトレットに常設店舗

  予てからの念願であった、りんくうプレミアムアウトレットへの泉州タオルの常設店舗出店が決まりました。正式には、契約書締結を以てですが、その契約書が届き、後は大阪タオル工業組合が署名、捺印するだけの運びとなりました。期間は、平成２５年９月５日～平成２６年８月３１日までの１年間、出店場所は、当初の予定通り、フードコート横のイベントスペースです。前回の出店場所と比べると人の流れに少々難がありますが、地場産業への支援という事で契約条件には格段の配慮をいただきました。りんくうプレミアムアウトレットでのタオル関係の常設店舗は過去にタオル卸最大のＵ社の出店がありますが短期間での撤退を余儀なくされています。タオル１アイテムでの出店ですし１年間の長期に渡る運営にも不安がありますが、今は円安という我々にとれば願ってもない好条件に恵まれています。産地の生産量からみれば大したことのない扱い数量ですが、なにより、あのプレミアムアウトレットで認められたという自負があります。これを一つの核として国産タオル復活に繋げられるように新たな事にも挑戦します。

  May 16, 2013

• ココイロ

  朝日放送で午後７時５４分から放送されている「ココイロ」で今週は、本市の事が取り上げられています。月曜日の関西国際空港、火曜日の犬鳴温泉（残念ながら友人のＭ亭では無く不動口館でした）、本日の水なすに続き、木曜日には、泉州タオルが取り上げられます。昨今の円安や安心、安全志向での国産品回帰で大阪タオル産地にもフォローの風が吹いている中、マスコミに取り上げられる頻度も多くなってきました。トヨタ自動車の豊田社長は、この度の円安で失われた２０年の１０年を取り戻したと言いました。タオル業界の凋落の歴史は沖縄返還時までさかのぼります。紆余曲折があり今では製造メーカーも最盛期の１５％程度まで激減しましたが再び逆境を押し返す土壌は出来つつあります。

  May 15, 2013

• タオルの広告塔

  全盛期、製造メーカー７００社超（タオル組合加盟以外は、ほとんど把握出来ていなく正確な数字は掴めていない）を数え、本市内在住の方の４人に１人は何らかの形で関わっているといわれたタオル業界ですが、その栄華も何処へやら今では組合加盟数１０１社、それ以外も含めても１２０社？あるなしの状況です。その時代には、南海本線沿いや阪和線沿いには多くのタオルの広告塔がありました。私の覚えている限りでは「タオル王国泉佐野」「日本一のタオルの町」やったかな？？？時代は流れ、泉佐野駅前にあった最後の広告塔も駅前整備に伴い行き場を失いましたが当時の役員さんと市関係者の奔走で阪和線沿いのイオンモール日根野店に移設され現在に至ります。その広告塔も長年の使用により土台の腐食や塗装の剥離等の劣化が目立ち、市民の方からも指摘されるまでになってしまいました。そこそこの予算もかかるようでしたが平成２５年度に予算付けがされ、やっと化粧直しをすることが出来るようになりました。そんな広告塔見た事ないという方もおられるようですが、阪和線沿いのイオンモール日根野店の一番大阪よりの植え込みに設置されている黄色のイチョウの看板ですよ。列車はこの前をそこそこのスピードで通過しますので確認しづらいとは思いますが次の機会には目を凝らして探してください。ちなみにイチョウは、本市の「市の木」です。

  May 1, 2013

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