[タオル] カテゴリの記事

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• 東日本大震災への支援　３

  昨日、経済産業省より福島県庁から「タオルが不足しているので至急手配してほしいの」と依頼があったという事でタオル３５，０００枚超を福島県田村市の支援物資集荷施設に向けて発送しました。これで、計５０，０００枚。経済産業省には、必要とあればいつでも対応出来る協力体制を整えていると報告してあります。被災地には、お年賀タオルを初め、農協関係や漁業関係と我々がいつもお世話になってる方々が多くおられます。平素のお返しをするためにもいかなる要請にも応えていくつもりです。 

  March 19, 2011

• 東日本大震災への支援　２

  昨日、総務省から本市に被災地への支援物資としてタオル供出の要請があり、大阪タオル工業組合は、佐川急便さんのご協力により、１５，０００枚のタオルをお送りさせていただきました。震災当日の夕方には、経済産業省から供出出来るタオルの数量を尋ねられていて準備をしていたところ、泉大津市の毛布、泉南市の軍手と一緒に届けられる手配がついたものです。大阪タオル工業組合としまして経済産業省には、あと、３５，０００枚のタオルを準備していると回答しており受け入れ先の体制が整い次第、届けます。

  March 15, 2011

• 東日本大震災への支援

  未曾有の震災により多くの方が亡くなられている中で奇跡的に助かられた方々の支援も続けていかなくてないけません。私たちは今何が出来るのかと考える方も多くおられますがタオル業界もすぐさま行動を起こし、集められるだけのタオルを被災地にお送りするために準備をしているところです。生活必需品のタオルではありますが、すぐさま必要になるというものでもなく、それより繊維関係でいえば寒さをしのぐための毛布等でしょうか。既に毛布産地である泉大津は被災地に届けたように聞きますが、現地の受け入れ態勢も有りますので、タオルに関しましては指示待ちの状態です。タオル業界としましては、タオル以外のあらゆる支援も視野に入れ、何時でも対応出来る体制をとっています。

  March 14, 2011

• 大阪マラソン

  先日、東京マラソンが開催されました。参加定員３５，０００人、応募はその１０倍有るというから驚きます。その上、参加料もフルマラソン部門で１万円１万円を払ってでも参加者希望者が後を絶ちません。それにあやかろうとしたのか、大阪でも１０月に大阪マラソンが開催されます。参加予定人数を３万人とし着々と準備が進められています。マラソンのゴール地点では、汗を拭くためや体を冷やさないようタオル、おそらくバスタオルと思いますが、選手一人一人に配られます。大阪タオル組合としまして、地元大阪で開催されるのですからそのバスタオルは、是非とも大阪産でと働きかけました。担当者曰く、協賛企業のミズノさんにお願いしてあるとの事。調べますとどうやらミズノさんは、３万枚全量を寄付するという返事。タオル組合の理事長もミズノへ出向きましたし、新田谷市長を通じて大阪府の副知事に是非とも大阪で開催するのだから、大阪産のタオルを採用していただくようお願いもしましたが、既にデザインが出来ていて今から、発注先を変更出来ないとの返事がありました。おそらくは私の嫌いな、ＭＥＤＥ　ＩＮ　ＣＨＩＮＡ来年は、是非、泉佐野製のタオルを採用していただけるように働きかけます。新田谷市長も言われていました「来年は交渉をしやすい立場にいるはずだから」 

  March 5, 2011

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  リード（筬）の羽

  タオルを作るために使用するタオル織機は、電装の細かい物まで含めると何千個という部品で成り立っています。そのひとつにリード、日本語では筬（おさ）があります。縦糸の中に横糸を挿入した後、リードで打ち込み、揃える事で布（タオル）が出来ます。織機を知らない方には、さっぱりわからないと思いますが本日、次男が関空からシンガポールへ修学旅行へ。クラスメイトの中には、遠方の子のいるので、４人の友達が昨日から我が家で泊まり込んでいました。そのうちの一人の両親がどうしても私と会いたいと子供さんをわざわざ泉佐野まで送ってこられました。その理由、何とリードの羽を作っておられたんです。それも私の会社がリードを購入している熊取のメーカーに納入していました。ただ、複雑な形状をしたエアージェット織機用のリードの羽を作っているという事なので私の会社では織機が違いますので使用はしていませんでしたが。泉佐野市の沖合に関空があった故の不思議なご縁です。お土産にトルコで作ったというネクタイをいただきました。ちなみに、ネクタイの柄の富士山みたいな形をしているのがエアージェット織機用のリードの羽です。 

  February 25, 2011

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  大阪泉州こだわりタオル展示会

  ２月２日、３日と東京で泉州タオルの新作展示会を開催し副理事長の立場で２日間参加してきました。場所は、東京駅前の丸ビルの１階、東京の人曰く、とんでもなく良い場所だと言います。東京駅から皇居方面のオフィス街の中心ですし、丸ビル１階のエントランス を使いますから東京駅を利用する通勤客や通学客で多くの人の流れがあります。まだまだ、「泉州って、中国の何処？」なんて言われつつ、知名度を高めるために開催を重ねています。 

  February 4, 2011

• 綿糸再び高騰

  タオルの原材料である綿糸の価格上昇が止まりません。１年余しで４０，０００円から８５，０００円と２倍以上の値上がり、最近はこの価格で落ち着いてきたように思えたのですがここにきて、９０，０００円の価格になった様です。昨今のデフレ基調の中で、製品の価格に転嫁できない状況での値上がりは、きついです。ただ、綿糸を原材料とする製品には、下着類や寝装類がありこれらも当然大幅な値上がりとなってきていますのでいずれは日常生活に影響してきて市場の理解を得やすい状況になってくるのかと期待します。いずれにせよ、タオル産業は、本市にとりまして大事な地場産業です。固定資産税や住民税で大いに貢献していますし、雇用形態が崩れれば、生活支援という形で当市の財政運営に少なからず影響を与える事は必至です。   

  January 31, 2011

• タオルは物価の優等生

  本日の朝刊に「卵はけっして高くない」との全面広告がありました。鶏卵の値段は昭和２０年代より価格は安いと書いています。 世界的な穀物不足で当然鶏の餌も高騰しているが鶏卵の値段は低いままだと。そこで思い出されるのは、親父からよく聞かされた「タオルと卵は物価の優等生や」の言葉。タオルも、終戦当時、高級品で高価なものでしたが、織機の革新化による効率向上や付加価値製品製造による生産コストの平準化でのコスト引き下げ等々で昭和２０年代より価格が変らず日常生活に寄与しています。ただ、現在鶏卵同様、農作物である綿花の世界的な不足による暴騰で優等生も危うくなってきています。しかし、恐いのは、デフレ感の日本市場が値上げを受け入れる状況に無いという事です。元々、経営が成り立たずここ３０年で全国で２０００社あったのが２００社余りにに激減してしまった業界です。値上げが通りませんとタオル業界も存続の危機に。事実、タオル以外も物でもいい販促商品市場はラップ等に変わりつつあるようです。だって、ラップは、ラップの長さを変えるだけで見た目に変わらずにコストを下げる事が出来ますから。  

  January 24, 2011

• タオル業界の先輩

  タオル業界の先輩が亡くなりました。享年６０歳。体調を崩され数年前にはタオル工場もやめられていましたので最近ではお会いすることが無く心配はしていたのですが。タオル工場をされている時は色々なことでご指導いただきました。タオル織機の事、製品づくりの事、販売先、その他諸々。昨日の通夜では、新田谷市長を初め当時のメンバーが弔問に集まり昔話に花を咲かせました。言動がユニークな方でそういえば、いつも話題の中心にいる人でした。ご冥福をお祈りいたします。  

  January 13, 2011

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  とらやの羊羹

  毎年、盆暮れに東京からとらやの羊羹が届きます。私の会社が仕事を出している所からではありません。私の会社のタオルを買っていただいている会社の社長からの贈り物です。常識的に考えて反対ですが、お中元、お歳暮と贈っていただいているわけです。「あなたの会社がタオルを作ってくれるから私共の会社が商売させてもらえる」と言ってくれています。有りがたい事です。そんな会社が有る限り、日本の製造業はまだまだ大丈夫です。化粧箱からしてきっと高いに違いありません。 

  December 23, 2010

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  泉州こだわりタオル

  海外製品とりわけ中国製に押されてシェア２０％を切ろうかという国産タオルですが、こちらも黙って指をくわえて見ているわけにはいけません。タオルというものは全て同じに見えると思いますが、個々の工場で各々他社にないこだわりを持って作っています。そんなこだわりを持った製品を組合として支援しようという事で「泉州こだわりタオル」として認定し広く消費者に認知していただこうという取り組みが始まりました。綿花へのこだわり、綿糸へのこだわり、製織のこだわりetcそんな中で、一般的な綿糸で、一般的な製織法で、一般的なタオル一見、何でもないわが社のタオルが認定を受けました。普通の商店等で頂く白いタオルですが、製織準備過程でこだわりを持っています。詳細は、新田タオルのホームページで。何故、普通の白タオルにこだわるかというとこういうボリュームゾーンの数量が見込めるタオルでないと産地の機能が維持出来ません。一旦、産地機能が止まってしまうと２度とは元に戻せません。大阪産地の最低限の機能を維持するためには、白タオルが元気を出さなくてはいけません。この「泉州こだわりタオル」を持って来年は販路拡大を目指します。    

  December 4, 2010

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  泉州こだわりタオル展

  １１月の２０日、２１日の両日、心斎橋のクリスタ長堀で泉州こだわりタオル展が開催されました。私も２０日にスタッフとして行ってきました。輸入タオルに浸食され、今では、国内シェア２０％を切ろうかという国産タオルですが、吸水性の良さや安全、安心を追及して、シェア回復を目指します。消費者の評判も大変良く、やっぱり国産との声もたくさん戴きました。来年の２月には、東京の丸ビルでも展示会を開催します。いつまでも中国の好きな様には、させません。

  November 21, 2010

• 訂正します

  １１月１１日のブログで、タオル組合の事務所の借り手が決まり賃貸収入が入ると報告しましたが、キャンセルとなりました。残念ですが、次を探します。社長決裁が下りなかったと言います。やはり、厳しい時代、新規投資は、控える傾向にあります。

  November 17, 2010

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  ＭＡＤＥＩＮＪＡＰＡＮ

  昨今、ダメージジーンズが流行ですが、こう見えても結構タオル屋の仕事もこなしているので、自家製のダメージジーンズの完成です。でも、オシャレでやっているのでは無いので、その部分に負荷が掛ると直接皮膚に負担が！そこで久しぶりに近所のマックハウスへ。繊維製品の常ですが、日本製がありません。私は、原則、日本製しか、購入しません。何故かって、そりゃ日本製のタオルで、ここまで育ててもらったのですから。ですから、ユニクロは、買ったことはありません。また、原則というのは、日本製の商品が置いていない場合もあるからです。もっとも、最近は積極的に日本製を置いている店も増えて来ている様で、喜ばしい事です。やっと、見つけて２本購入。たまたま、２本買えば２０％オフでしたので。   

  November 13, 2010

• タオル組合

  古くから当地区の雇用や経済活動を支えてきましたタオル業界ですが、以前は、旧の市民病院の前に事務所がありました。しかし、２年前から、市場町にある地場産業支援センターの管理を泉佐野市から委託され、現在は、そこに事務所を移し、前の事務所は、空き家になっています。コープが出来る時は、現場事務所に借りてもらい、幾らかの収入になっていましたが、コープが完成した後は、しばらく借り手がありませんでした。この度、ジェイコムが借りてくれるようになりまして、組合活動費の一部を賄えそうです。１か月　２５万円の家賃です。輸入タオルに浸食されて、厳しい業界ですが、これをもって、次の事業に取り組みます。 

  November 11, 2010

• 岸和田法務局岸和田支局

  会社で必要だったので、法人の印鑑証明を貰いに岸和田まで。元々は、当市にも法務局がありましたが、岸和田に統合されて、現在は、無くなってしまいました。印鑑証明１枚で、１時間仕事。不便ですが、これも国の経費を削減する一つの方法ですから、致し方ないのかもしれません。

  October 21, 2010

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