[農業]の記事一覧 | 新田てるひこの輝け郷土！　izumisano 市政日誌＆四方山話

水が足りません！

７月１日から担当していました町内某池の水位管理も昨日で無事に終了しましたが池の水位が下がっていましたから上流の池からの放流は続いています！水位が下がっていますから放流は当然ですがここで問題が！！今年の梅雨は雨が少なかったと思いませんか？そのせいで上流の池の水が極端に少なく水不足が心配されます。酷暑の毎日で気温を下げるためにも池の水を確保するためにも雨が恋しい！！！！

August 1, 2024

池の管理

田植え時期の恒例作業、町内某池の水量管理の当番がまわって来ました。５月６月は議会月ですから勘弁願い例年７月の当番にして頂いています。７月初めは雨も多く池の水を使う事はありませんから昨日迄は出番無し！当分、雨模様ですから静観できますがいつまでも続きません！ああ、地元離れる事出来ない７月です！

July 4, 2024

小溝堀りから樋祭り

日曜日は田植えに向けての最後の準備、小溝堀り（昔から掘ると言いますが現状は水が通りやすい様に溝に積もった泥を上げます）でした。大溝と呼ぶ池からの幹線水路の泥上げは終わっていますから今度はそれに続く細い溝の泥上げです。宅地開発が進みますと水路はコンクリートで固められ泥上げはし易くなり雑草も生えにくくなりますから仕事は捗ります。小溝掘りが済んでも終わりではなく池に笹を立てお神酒で清め池に流すことで豊作を祈願する「樋祭り」を行います。「樋祭り」が済めば田んぼに水が張られ田植えが始まります。

May 13, 2024

管理交代

例年でしたら６月は議会月ですから池の管理は７月を担当していたのですが今年の７月は議長公務で地元を空ける事が多く６月に代えて貰いました。６月３０日時点では満水にならず元のため池の樋は開けたままで次の担当者にバトンタッチ！何度も書きますがこの池には降雨以外に水源は無く上流の池からの放流で水を確保しています。６月は議会の合間に時間を見つけては池の水位の見回りで大変でしたが迷惑をかける事無くやれやれ！水は作物を作るための生命線ですからこれ結構気を使います！！

July 3, 2023

池の管理

市内各地で田植えが始まりました。いよいよ池の水の出番となります。毎年恒例の池の管理ですが今年は例年担当する7月に議長公務の出張が多くあり6月の担当にして貰い昨日から水位の見回りが始まりました。雨が続いていましたから大丈夫？！いえい水田に水を張るためにかなり減ってます！早速、上流の池の樋を開け流し始めました。降雨があってもそれ以上に必要となり気が抜けません！！

June 1, 2023

田植えの準備

GWも田植えの準備！前半には「モミ撒き」で苗の準備、後半は年初から続いています水路の管理。雨の中、溝の泥上げと草刈。最近の開発では泥上げ場もコンクリートでの仕上げをお願いしますから手間は省けるようになってきましたがこんなきれいな泥上げ場は稀有！！モミも約１０日でここまで育ちました。あとは田植えの時期まで管理が続きます。

May 10, 2023

庚申さん

私の住む中庄には庚申さんが祀られていて４年に一度、農家の関係者で宮司さんを迎えお参りします。「庚申」とは古くからある信仰の一つでその信仰の対象は多岐にわたり、豊作、招福、厄除け、家族、和合・良縁、建築、健康長寿、病除け、土地・道、諸芸、の神とされ現生利益が求められ祀られたとあります。古くは一般の方にも広く祀られていたであろう庚申さんですが今は農家の関係者が引き継ぎ守り続けています。

April 3, 2023

土手の刈り

昨日は毎年恒例のため池の土手の草刈りから焼却まで。見た目もありますが生い茂った雑草を刈り取る事で土手の異常を見つける目的もあります。最低気温が０度を切る寒さでしたが我々に取れば雨が降るより余程まし！雨が降れば刈り取った草の焼却は次の日曜日となりまた日役となります。農家の仲間が減少する中で管理するため池は6ヵ所で負担は減っていませんので土手の急斜面で草刈り機を使うのはもうくたくた！！みんな一つづつ歳を取りますから。農家の悩みは尽きません。もちろん刈り取った草を償却する許可は消防署から頂いています。

January 23, 2023

未だ満水にならず！

お盆前に池師の方から「池の水が足らなく養魚が死んでいます！」との連絡があり早々に地下水を汲み上げだして１０日余りがが経ち昨日、見回りに！大雨の時に水が堤を越えないように堤より下に設ける洪水吐（こうずいばき）の上面迄１０ｃｍか？これに達しますと下流に流れるだけですからポンプを止めるのはそのタイミングが目安かな？！地区最大のため池ですから地下水を汲み上げるだけではおいそれと満水にはなりません！また、その電気代は・・・・・・・・水を確保する大変さは過去から脈々と続いています！！

August 22, 2022

池の水が足りません！

「組合長、池のポンプを回してもらえませんか？池の水が少なく養魚が次々死んでいます」と池師さんが血相を変えて飛び込んで来られました。空梅雨と後の降雨の少なさで池の水位が低いのは分かっていましたが養魚に被害が出ているとは知りませんでした！また、どれ位に水が少なくなれば養魚に影響が出てくるのかも知らない中とは言え責任を感じます。汲み上げるコックを全開にしますと井戸の砂も吸い上げますからほどほどにと業者さんから注意を受けながら３年ぶりにポンプを稼働！多くは要りませんが雨が欲しい！！

August 9, 2022

池の管理、バトンタッチ

７月１日から３１日まで市内某池の管理を担当していましたが無事に次の方にバトンタッチしやれやれ！今年は梅雨も短く後の降雨も少なかったので池の水は無駄には出来ず、さりとて切らす訳にもいかず正直緊張の一ヵ月でした。まあ、水源の池の水位もあまり下がらず及第点といったところでしょうか？管理を担当した７月１日の水位です。この池から下流の小池に水を移動させます。小池には水源は無くこの池から水を流す事で水を確保しています。最終日の７月３１日の水位です。途中で雨が降りましたから流木の位置からしてほぼ変わらぬ水位で引き継げました！！

August 3, 2022

土地改良区管内視察

泉佐野土地改良区ではため池や水路の補修は地域の水利組合で対応しますが大きな補修箇所が発生しますと土地改良区が対応します。昨日は各水利組合から申請のあった補修を必要とする箇所を理事会と本市の農林水産課と一緒に視察を実施。中庄地区からは某池の堤の変形を申請し関係各位に確認して頂きました。池師の方が草刈りをした時に発見し早急な対応を求められましたが幸い池の水位の上限以上の所でしたから早急な対応は必要ないとの判断で今後も注視していく事で決着しました。「わしら池師として池床を借りて養魚をしていますが池の異常を調べる事も仕事です問題が起きてからでは池師として恥ですから」と心強い言葉を！様々な方々の力で農業は成り立っています！！

July 26, 2022

池の管理

議長公務で忙しくしていますが例年通り7月は市内某池の管理を担当し朝夕に水位を確認する毎日です！水源となる大きな池から水を流しますが今年は梅雨が短く供給する側の池の水も例年よりは多くありませんから出来るだけ無駄の無い様にと心掛けています。昨日の水位はまずまずと言ったところですがこの池は樋（池の栓）を落とし込んでも若干ですが水漏れがあり気が抜けません！！本日の降雨はお湿り程度ですが田んぼに雨が降る分池の水を必要としませんからありがたい！！

July 14, 2022

空梅雨か？

あれ！梅雨ありました？いつになく雨を見ないうちに梅雨明けだそうです！６月の梅雨明けは初めてらしい。やば、農作物を育てるための水が足りない！７月の某池の水の管理は私の役目で雨さえ降ってくれたら管理は休めますが今年は例年に無く忙しくなる予感。アカン！７月初旬でこの水位はあり得ません。例年でしたらコンクリートの擁壁まで水はありますが・・・・・公務に加えて忙しくまた悩ましい季節となりそうです！！

July 3, 2022

田植え

昨日、田植えを行いました。事前に田植え機のメンテを行いましたから調子よく進み午前中で終了！お米作りは機械化が進み昔に比べれば人出が必要で無くなりましたが田んぼを所有する限り無くなることはありませんしここから収穫まで管理は続きます！！

June 6, 2022

田植えの準備

ため池から水を流す準備は着々と進んでいますが同時進行で各農家では田植えの準備に取り掛かっています。昨日は午前中からモミ撒きに取り掛かりましたが途中で奈加美神社の祈年祭並びに昭和祭に参列。参列されている方には農家の方も多くいます。「モミ撒き途中で抜けてきました、また戻って作業します」「うちは今年は苗を予約したわ。作るの手間かかるし人手も要るし」現在は苗作りから田植え、稲刈り迄、農協等にお願いすることが出来ます。機械化が進んだとはいえそれなりの人手も必要としますから昔の様に簡単には行きません。さて神社から戻りますと苗床にモミ撒きは終わっていましたが発芽を促す工程が待っていました。茶色く見える土の下にモミが巻かれています。最後は全てをマルチ（黒いシート）で覆い発芽を待ちます！！

April 30, 2022

日役は続くよ何処までも　２

田植えの準備に向かって日役は続き、5月8日の泉佐野市議会議員選挙の告示日まで日役があると以前に書きましたがそれだけではありません！中庄水利組合が管理する水路は途中から下流の湊水利組合が管理する水路となりその水路から水を頂く場合は湊水利組合の日役にも参加します。昨日は湊水利組合の日役に参加してきました。中庄から湊とつながる水路は当然の事として南海電車の線路をくぐります。電車の運行に注意をしながらの緊張する泥上げとなります。さすがに線路の下はやりませんが！！

April 25, 2022

水面の網張り

さて田植えの準備は着々と進み水の供給に関しては5月8日の小溝堀を残すのみとなりました。一方ため池では水は満々と蓄えられ農作業と同時進行で養魚が始まります。ただ、折角の魚も生育途中でカワウに捕食されその被害は甚大です！昨日、池の見回りに行きますと水面にカワウ除けの網を張る作業が始まっていました。この網の張り方いかんでは収獲量も大いに違ってくると言います。カワウの被害が少なく多くの魚が出荷出来ることを願います。

April 19, 2022

日役は続くよ何処までも

１月のため池の土手の草刈りに始まり２月には日根野改良区から水を分けて貰うためにその水路の泥上げ、そして昨日は田植えの水を流すために町内の主要水路の雑草の除去、泥上げ（大溝堀と呼びます）。水路が大きい分回収する泥？ヘドロ？の量も半端なく疲労も半端なく！少しでも気を抜きますとヘドロをかぶり・・・・・次は主要水路からつながる小さな水路の泥上げがありますが５月８日！！泉佐野市議会議員選挙の告示の日となります！水利組合長ですが流石に参加は叶わず私の都合とは関係なく日役は続きます！！

April 11, 2022

誰でも農地が買える様になります！

泉佐野土地改良区、農業を営む方しか関わる事はありません！いやいや農業関係者でも役員で無いと会議に出席する事はありません。事実、私も地元の水利組合長を拝命して初めて泉佐野土地改良区の理事となり会議に出席しています。土地改良区は年を追う毎に改革がされていますが今年度の総代会で画期的な改革案がありました。るる説明がありましたが？？「簡単に言いますと今までは農地三反（９００坪）以上を所有している農業関係者しか農地を購入することは出来ませんでしたが今後は家庭菜園されている方でも農地が買える様になります」と事務局説明されました。広く農地を開放していくという流れでしょうか？でもね家庭菜園をされているうちは良いですが「や～めた」と言っても管理責任は続くわけで！選択肢が増えたと理解します！！

March 31, 2022

池に満タンの水頂きました

２月の２１日から日根野土地改良区から水を頂き初めましてようやく満タンとなりました。満タンと言っても堤から溢れるわけは無く堤から1メートル位下に水が流れ出す堰があります。

March 21, 2022

水路の保全

先月末のため池の土手の草刈りに引き続き昨日は早朝よりそのため池の上流の水路の保全（私たちは溝堀と呼びます。擁壁が土の時代の名残でしょうか）を行いました。水路に溜まった泥を引き上げ回収（軽トラ３杯）し周辺の雑草（軽トラ３杯）を処理しました。毎回書きますがこの水路の擁壁は変わっていて薄いコンクリート片が使われています。農家の長老からは戦時中に存在した佐野飛行場の滑走路と聞きました？一方では滑走路は土を固めただけだったとの説もあり真相には未だたどり着いていませんがこの水路の溝堀のたびに佐野飛行場に思いを馳せます！これが済めば上流の日根野土地改良区さんから水を分けてもらいます。こうして年明けから米作りの準備は途切れません！！

February 21, 2022

ため池の土手の草刈り

先週の某ミッションの疲れも取れぬまま、早朝から地元中庄水利組合年初最大の仕事！重い草刈り機を振り回し土手の勾配に苦戦しながら刈り取ります。最後は消防署から燃やす許可を頂いていますのでその場で処理できますが住宅が近くまで迫り燃やす事が出来ない地域もあります。と言うより燃やせているのは中庄水利組合だけか？！今後は開発が進むことが予想されいつまでこの様な仕事が出来るかと不安が付きまといます！また、水利組合員の減少や高齢化が進みますが仕事の範囲が狭くなることは無く悩みは尽きません！！ちなみに中庄水利組合ではこの様なため池を６ヵ所管理しています。

January 30, 2022

池の水、全部抜く

中庄水利組合が管理するため池を使って養魚されている方が「今年も七ノ池の水抜きますよ」と連絡がありました。この池は借りて頂いている池ではありませんが来年には一から新しい水を貯めることが出来ますので好意でして頂いています。上流から流れ込んだ魚も住み着いていますが魚は死んでしまいますと「産業廃棄物」扱いとなりますから素人ではおいそれと池の水は抜けません！この様に水鳥が飛び交う風景を見ることが出来ます！！

November 19, 2021

臼引き

衆議院議員選挙真っただ中ですが自然を相手の仕事は待ってくれません！昨日は選挙活動は休ませていただいて「臼引き」でした。もみすりとも言いもみからもみ殻を取り玄米を作る作業を言います。もみが勢いよく機械に吸い込まれていきます！この後はもみ殻を取り除きもみ殻は風で吹き飛ばし別の口から出ていきます。残った玄米は小米、育ちが遅い青米を取り除いたうえでまた、違う口から排出されます。苗作り、田植え、稲刈り、脱穀etc.と工程を経たお米はこうして最終の玄米となり好みによってぬかを取り除き白米となります。ちなみに臼引きはその昔は臼によりもみ殻を取り除いていた事に由来するようです。臼引きは決してお米を米粉にする工程ではありません。

October 25, 2021

水ナスよお前もか！

その昔、隣町の水利組合長から農作物の採算を教えていただきました。お米を含め全ての農作物は採算が取れない！（規模の問題もありますが作業のための農機具の価格や労働対価を比較します）これでは後継者が育つ訳がないがただ一つ採算が取れている農作物がありました。水ナスでした。手間暇をかけてもそれに見合う価格で販売できる農作物です。それが・・・・・「スーパーで水ナス売ってたから買ってきたわ、１５個でニッキュッパ」「ほお、１５個で２９８０円で１個２００円か？」「違うで２９８円やで！」一等品ではないと思いますがそれでも、手間賃にもなりません！夏の居酒屋の人気メニュー水ナスの浅漬けですが飲食業界は青色吐息、水ナスも売れんか？昨日は熊取駅西地区の田んぼの開発で水路との境界確定で立ち合いに。近隣の農家の方の田んぼに路地物の水ナスが植わっていましたから「水ナスあきませんか？」「あかんで安い安い」水ナスよお前もか！！

August 6, 2021

ため池の水はどんどん減っていきます！

７月から某池の当番に当たっていましたが本日を以て次の人にバトンタッチとなります。昨日から水源の池の樋を開けていましたから朝一にはぼぼ満水状態でお役御免！この当番結構きつくてコロナ禍で今年は無かったですが出張もままなりません！さて当番は済みましたが組合長の仕事はこれで終わった訳ではありません！この間、水源の池の水は減る一方で毎日、空とのにらみ合いが続きます。たまには雨が降りませんと農家は困ります！

July 31, 2021

お百姓さんは朝が早い！

昨夕の池の水位は満水から少し減った程度、まあもう一日は大丈夫？水を入れるのは今日の夕方か？！と思いきや、梅雨が明けましたから早朝から田んぼに水入れが始まる様で夕方までは持たないかと言う事で急遽、樋を開けに！「油断したらあきません、お百姓さんは朝が早い」農家の方々は早朝から仕事に掛かりますから朝一番の準備が大事！！

July 21, 2021

梅雨明ける！

どうやら梅雨が明けた様です！過去最長で６２日間だったとか。梅雨入りの時期は忘れましたが池の管理で梅雨が長かったことを実感（水位が下がらない）しています！世間では梅雨が明けて夏本番で喜ばしい！でも、いよいよため池の出番で私たち農家はこれからは池の水で一喜一憂が始まります。昨年は水が足らなくなり数年ぶりに地下水をくみ上げました。私が管理担当した７月では一番低い水位で梅雨も明けましたから昨晩から水源の池から水を流し始めました。満々と水をたたえる市内某池。これからは頼りにしています！！

July 18, 2021

池の管理、１２日目

７月１日から市内某池の管理の当番となりましたが最近の降雨で池の水位は保たれています！池に雨が降るから水位は下がらない？いえいえ、そもそも田畑にも雨が降り注ぎますから池の水に頼る必要はありません！！この状態が満タンで昨日も隣の池から水を流す必要なし！降雨が十分あればため池に頼る必要なしという話ですがこれからはため池の出番となります。もうすぐ梅雨も明けるでしょうから！！

July 13, 2021

池の管理

市内、某池の７月の水位の管理は私の担当です。この池には独自の水源は無く隣の池から水を流します。この池の水を使う農家さんがいますので水位が下がれば隣の池の樋（池の栓）を開き水を流しますがここのところ雨が多く降雨で水位が保たれていましたから出番はありませんでした。昨日の夕方は満タン状態でしたから樋を開ける必要はなく今日の夕方の水位いかんで対応します。

July 5, 2021

田植え祭り

コロナであろうが何であろうが農家の日常は待ったなしです。昨日は毎年恒例の田植え祭りがお向かいの奈加美神社で執り行われました。（もっとも必要最小限の参加者です）田植えが済みつつあるこの時期に田植えの労をねぎらい無事に稲が育つようにと田植え祭りは執り行われます。各町内から提灯を点けて神社に向かいます。虫を連れて！お社で執り行られる神事には苗が奉納され虫が付くことなく育つように！帰りは提灯の明かりを消して各町内に戻っていきます。明かりを消しませんと折角連れてきた虫を連れて帰ることになりますから！！

June 21, 2021

池の管理

町内某所、開発するという事で水利組合長として立会いをしましたが池の土手ぎりぎりまで造成すると言います。それはそれで私たちがとやかく言う事でもありませんが残された池の土手は水利組合の管理となります。これまでは田んぼの所有者が田んぼの管理の続きで土手の草刈りや土手の見回りをしてくれていましたが田んぼで無くなると土手を見回る事は無くなります。この様な事案があちこちで増えてきますがさてどの様に対応していけばいいものか？一部が池の土手、一部が開発地です。開発が決まり田んぼの管理はされていませんから放置するとこの様な状態となります！

June 16, 2021

田植え、再び！

先週の日曜日に田植えが終了するはずが思わぬトラブル！田んぼに空洞ができ水が貯まらん！原因は分からずで田植えは出来ませんでした！先週１週間でトラブル解消し昨日に残りの田植えを完了！でも稲の管理と水の管理は続きます。

June 14, 2021

田植えとラピート

昨日は梅雨の晴れ間に田植えを。例年の様に・・・・いえいえ、田植え機の不調で途中１時間の中休みとなりましたがその後は順調に。ラピートに一番近い？（あぜ道の直ぐ横に南海との境界を示す赤杭が立ってます）田んぼですから今年もラピートが映り込む水田の写真をと思いましたが時刻表通りにラピートが来ない？！コロナ前は一時間に2本でしたが現在の時刻表では１時間に１本来ることになっていますが２時間に１本しか！！コロナ禍では仕方無いことか？！

June 7, 2021

今週の苗

太陽の元ですくすくと苗は現在、ここまで育ってますが田植えはまだまだです！先週は気温が平年より少し低かったのか成長は遅いようです。苗作りは今ではJAに委託する事も出来ますし利用する農家も少なからずいます。毎日、水やりも欠かせませんので会社勤めの方にはなかなかの負担となりますから！

May 17, 2021

樋祀り

昨日は、田植えの準備の最後の作業の小溝掘りでした。町内の農家の方々総出で田んぼの近くを流れる溝の草刈りと泥上げ、これが済みますと後は田植えを待つばかり。最後にため池から無事に田んぼに水が流れますように樋祀りを行います。宮司さんは招きません、水利組合役員だけで笹の根元にお神酒を供えて２礼２拍１拝。見えにくいですが笹の先には紙垂が括り付けられています。いつまでも守っていきたい風景です！！

May 10, 2021

苗の今

先月末に籾撒きをし２週間経過してこの状態です。ブルーシートで覆われてましたから発育状態はまちまちですがここから全ての苗が太陽に晒されますからぐんぐん育ちます。水もたっぷりと必要です。田植え迄にも苦労は絶えません！田植えがお米作りのスタートではありません！！

May 9, 2021

モミ撒き

モミ撒きはモミを一旦水に漬け選別し（十分に育ってないモミは浮いてきます）消毒をしその後に乾燥させモミ撒きを待ちます。昨日は、大雨の中、田植えの準備の「モミ撒き」。田植えをするための稲を育てるための前作業です。現在では田植えは機械でしますから機械にセッティングするためにマット状に育てます。（写真は昨年のもの）大雨でしたから作業途中での写真撮影している余裕も無く育苗箱に土とモミを入れマルチシート（黒いビニール）で包み込んだ後にブルーシートで保護します。しばらくしますとブルーシートの下で上の写真の様に発芽し稲が育ちます。

April 30, 2021

他地域応援溝掃除

多くの農家の方は管理する田畑が住まわれている町内に存在しますが町外に存在する場合もあります。その田畑で農業用水を頂いている場合はその地域の溝掘り（溝掃除）に参加する必要があります。昨日は湊地区の溝掘りに参加してきました。田畑は町内に存在しますが水を頂く水路はお隣の湊水利組合の管理下にあり欠席する訳にはいきませんしどの地区の農家さんも減少していますから貴重な人力となる様で！下流になればなる程、生活排水がどんどん流入してきますから溝の汚れと臭いは半端ないです！来月早々の地元地区の小溝掘りが済みますといよいよ田植えの準備にかかりため池から水路に水を流します。

April 26, 2021

立会い

田畑の売買や用途変更になる時には境界確定しなくてはなりません。コロナ禍ですが私の地元地区では積極的な開発が進みます。アフターコロナを睨むのか？はたまた熊取駅西地区開発での賑わいを期待するのか？！昨日も境界確定するために現地確認（立会い）があり水利組合長として出席してきました。田畑には作物を育てるために脇には水路がありますが水路と田畑の境界（この部分が水利組合長の出番です）や隣地との境界を確定し田畑の正確な面積を計測する前段作業です。昔から存在する農地は多くは正確な面積は測ったことはないのでおおよそ？ですし開発が進んだ時に境界で争いになる事等を避けるためです。

April 23, 2021

大溝掘り

「掘る」と呼びますが昨今の溝はU字溝やコンクリートで出来ていますから溝掃除と言う方が理にかなっていますが今でも「溝掘り」。昔の溝は周りが土ですから掘ることで用水の通りを良くした名残でしょうか。久しぶりの好天に恵まれた昨日の日曜日に「大溝堀り」。「大」と呼ぶのはため池から直接流れる大きな溝が対象です。溝が大きい分、上げる土砂も半端ないです！！軽トラックで収集場所へ何度も往復しますが軽トラックもメンバーも泥だらけ！公共下水道が整備されていない地域は農業用水路は生活排水路でもあり市民生活の一翼を担っている自負もあります。「大」があれば当然、後日「小」もあります。また、他地域への応援もあり田植えの準備に忙しい時期です。

April 12, 2021

洪水吐（こうずいばき）

ため池は水を利用するときには「樋」を開けて下流に水を流しますが水を使わない時に降雨があれば堤からあふれる事無く「洪水吐（こうずいばき）」から下流に流れます。さて、日根野土地改良区から分けて頂いていた水も洪水吐から溢れ出しましたので閉栓を連絡。約１カ月で満水となりました池には魚が放たれ養魚が始まります。

March 20, 2021

やっと半分！

昨日から３月議会が始まりました。冒頭は千代松市長の施政に関する基本方針から始まり各会派代表者からの質問が続きますが大阪維新の会泉佐野市会議員団の質問者は私ですからその準備等でうっかり失念！２月１４日に溝掘りが終了し日根野土地改良区から水を分けて頂いて２週間余り。議会終了後に確認に行きますとまだまだ溢れるには時間がある様で！このペースだと月半ばまで放置出来そう？！

March 4, 2021

水を受ける準備

昨日、中庄水利組合では「日根野溝掘り」と呼ぶ恒例作業を行いました。フェンスの内側はJR阪和線で中庄地域ではありません。日根野改良区から水を分けて頂く用意で町内の池に繋がる日根野地域の溝掃除や草刈りを行ないましたがなかなかの疲労感！普段は人通りが無い事で不法投棄も！！昨日は事故も無く無事に終了しましたので、いよいよ日根野改良区さんにお願いして水が流れてきます！

February 15, 2021

どうにか開通！

町内、某池の底樋の故障は業者さんの対応によりましてどうにか簡易修理で開通しました。秋の大掛かりな工事は回避出来やれやれ！底樋が開通した事で底樋の全容が見えてきましたがこれだけ土砂が堆積していたとは！！上流の池から水を流し堆積していた土砂を排出した事の副産物！池と池を繋ぐ土管から何百匹という鯉が顔を出したと！この鯉は養魚では無く自然環境の中で育ったものです。何気なく見ているため池ですが水面下では生物の誕生と成長が繰り返されている！！

February 9, 2021

ため池の一年の始まり

昨日、１週間遅れで中庄水利組合が管理する６か所のため池の土手の草刈りを無事に完了！週末からの好天に恵まれ刈り取った草も燃やすことも出来ました。土手の草刈りは新たな植物の成長を促しまた、土手の亀裂や漏水を確認する大事な役目も果たします。燃えなかったら？勿論、来週も作業します！危険も伴う年初の一大行事が済みましたが２週間後には池に水貯めるために水路の泥上げ草刈り等が待っています。この水は農作業に使うためではなく養魚を始めるための水になります！満水になりますと幼魚が放たれため池の一年が始まります。

February 1, 2021

一難去ってまた一難！

さて、町内某池の改修が済み次の日曜日に行われる草刈りのための防火用に池の水をため始めました。改修のおかげで漏水も止まった様で？！ところがそうはいかなんだ！！改修をして頂いた業者さんから「組合長、依頼された改修は無事完了しましたが完全に水止まってません。別の所から漏れている様子があります！」どこから？どうやら別の場所でもザリガニさんは越冬用の穴を掘っているのか？そりゃそうだ！コンクリートに邪魔されながら掘るより土の土手の下（矢印の部分）を掘る方が易いし居心地も良いはず！今更、そこも改修という訳にはいかずこのままで日曜日の草刈りに取り掛かるはずでしたが予報では雨模様！土手の斜面で作業しますから危険である上に何より刈り取った草が燃えん！草刈りは一週間延期か？

January 23, 2021

池の改修完了

さて、ザリガニに大きく穴を開けられ漏水していた町内某池の改修は地元の業者さんの命がけ（とても人力では対応できず道なき道の斜面からユンボを搬入していただきました）の対応で無事に完了しました。かなりのコンクリートが運び込まれたはずです！通常でしたらホースで打ち込みですがこれも人力！大変やったことは想像に難くありません！！コンクリートが固まりますと２４日の土手の草刈りまでに水をためなければなりません。過日、消防本部に申請し草刈り時の枯草を燃やす許可を頂いていますがその条件に消火ポンプの設置がありその水源とします。

January 18, 2021

ザリガニが池を破壊する！

さて、ため池の改修のために刃金土を掘り進めますと粘土質なのに柔らかい？？なんと５０匹を超える越冬中の生きたザリガニがゾロゾロ！どうやら池の漏水はザリガニが越冬するために掘った穴でした。外来生物のアメリカザリガニは生態系を破壊するだけでなく池の破壊も！！まるで迷路のようになったため池の内面、先人の知恵の刃金土もザリガニの前では無力の様で刃金土を有効に活用しながら近代技術のコンクリートで補修します。しかし待てよ！ここでこんなザリガニの被害があると言う事は他の箇所も可能性があるのでは！悩みはつきません！！

January 11, 2021