テツの「ＰｕｒａＶｉｄａ！」日記

[コスタリカ] カテゴリの記事

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  コスタリカお知らせ。

  ちと今日は、お知らせを２つほど。現在「ＦＭ西東京」（８４．２MHz）、毎週日曜日１３時３０分～４０分で放送されている、　『ワンチョペのパライソ！コスタリカ』という、「ＦＣ東京」の“ワンチョペ”がコスタリカを紹介している番組の中で、俺もちらっとコスタリカについて話をさせてもらっています。コーヒーやら、海やら、平和やら、動植物やら、まだあまり知られていないコスタリカという国の様々な魅力を紹介する番組です。お近くの方、よかったら聴いてみてくださいね。そして、もうひとつ。現在発売されているサッカー雑誌、　『サッカークリニック』という専門誌の最新号の中に、コスタリカサッカーについての記事が掲載されています。サッカーに興味のない方にとってはマニアック気味ですがよかったらチラ見でもしてください。２００２年、外国でサッカーをやろうとだけ決め、たまたま選んだ「コスタリカ」という国。そこでの一つひとつの経験は、サッカー選手としてではなく、ひとりの人間として貴重すぎるものでした。あの素晴らしい国のことを日本の人たちに少しでも知ってもらえるのは、俺にとって本当に嬉しいことなんです。ただひたすら感謝。すべての出逢いに感謝。

  2007/04/09

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  コスタリカの動植物。

  たまに実家へ帰った時、猫の“マイさん”に「ただいま」と言うと、「ニャーン」と返事をしてくれる。僕はその返事を聞き、受け入れてもらえたことを嬉しく思い、マイさんを撫でながら共に床暖房でうたた寝してしまう。マイさんの世界へ、ちょっとお邪魔。けれども、心に余裕がない時の僕は自分の世界にマイさんを引っ張ってこようとしてしまう。すると彼女は顔を露骨に背けて話をしてくれなくなる。耳だけはこっちを向いてるんだけれども。やはりこっちからお邪魔しなくてはいけない。　“象”と話せる人がいるという。　“木”と話せる人がいるという。　“花”と話せる人がいるという。その人たちはきっと自ら声をかけ、相手の世界にそっとお邪魔させてもらい、本当に話をしているんだろう。“人”と話す時も同じなのかもしれない。

  2007/02/10

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  コスタリカの国立公園“パート３”。

  俺は移り気な男なので、　ロックも、ジャズも、パンクも、ポップスも、ボサノバも、　ビールも、焼酎も、ワインも、日本酒も、ウイスキーも、　小説も、ビジネス書も、画集も、ノンフィクションも、写真集も、　Ｔシャツも、セーターも、パーカーも、シャツも、ジャージも、　クライフも、星野道夫も、イチローも、よしもとばななも、茂木健一郎も、　グリーンカレーも、卵ご飯も、カルボナーラも、ラーメンも、カツ丼も、全部が好きなのです。調子がいいと言われるかもしれない。自分を持ってないと言われるかもしれない。でも鳥が俺を見下ろしたなら、きっとそんなことは知ったことじゃなく、ただひとりの“おっさん”なんだろう。ただひとつの、でも多種多様なコスタリカ“マヌエル・アントニオ国立公園”という風景を見て、そう思う。そう思い込ませる。

  2007/02/08

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  コスタリカの思い出。

  海沿いの街『マヌエル・アントニオ』に滞在中、首都『サンホセ』へ日帰りで行く用事がありました。日本で知り合った、青年海外協力隊の人と会う約束です。待ち合わせ時間はお昼の１２時。バスでの移動時間は４時間。朝６時『マヌエル・アントニオ』出発を逃すと次は１２時出発。６時に乗らないと間に合いません。前日の１８時頃、宿泊していたホテルの感じのいいオーナーさんにバスのことを聴いてみると、　「え、バスチケット買ってないの？　　６時発のはチケットがないとおそらく満席で乗れないよ。　　でも、もうオフィスは閉まっちゃってるから買えないな・・・。」　「そうだ、４時出発っていうのがあるよ。　　それならチケット無しでも大丈夫じゃないかな。」選択肢は残されていなかったので、４時出発のバスに乗ることを心に決めました。翌日、目覚めた時間は「４時」。やっちまったと思いながらも、きっとコスタリカ時間だから大丈夫だろうと淡い期待を抱きつつ、ダッシュでバス停に行くとどうやらすでに出発してしてしまった様子。しばし途方に暮れてからダメもとで６時のバスにチャレンジすることにして、浜辺に出て滅多に見れない朝方の海を眺めていました。６時のバスがやってきました。やはりバスは満席。今度こそ本当にやっちまいました。　「やべえ、どうしよう・・・。　　あ、そういえば・・・。」『地球の歩き方』に書いてあったことを思い出しました。それは、「セスナ」というものの存在。お金かかっちゃうけど、こうなってしまったらもうしょうがない。タクシーで空港へと向かいました。タクシーの運ちゃんとコスタリカサッカーの話で盛り上がりに盛り上がり。舗装されてない道を１５分ほど走るとタクシーが止まりました。　「着いたよ、ここが空港だ。」こりゃ熱い・・・。セスナの飛行場といえど、こりゃ熱い・・・。今度は飛行場で働いてる兄ちゃんと、人生とお金の関係の話で盛り上がりに盛り上がり。２０分ほどするとセスナがやってきました。俺はセスナ初体験。普通の飛行機だとアナウンスで行われる離陸前の注意事項の話が、セスナだとコックピットからパイロットが振り向きながら話すんですね。みんなの目を見ながら話をするのですが意味もなく訳もなく照れてしまい、彼の目線をついにキャッチすることは出来ませんでした。いよいよ出発です。今までに乗ったどんな飛行機よりも怖かった・・・。あの揺れっぷりはかなりのレベルの高さ。バリ島に行ったとき乗った飛行機も、気流に突入したらオレンジジュースの入ったプラスチックカップが、マリオジャンプしてしまうほど揺れて怖かったけど、それを上回った感が。だって、初の飛行機酔いしちゃいましたから・・・。トラブルから始まった一日。まあでも、空からのコスタリカの風景も綺麗だったし、『サンホセ』での待ち合わせにも間に合ったし、運ちゃんや兄ちゃんとも素敵なひと時を過ごせたし、こうして思い出話も綴れてるし、結果的には、オールオーケーだったかな。案外こういうことって多いのかもしれないね。

  2007/02/04

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  コスタリカの海周辺。

  日本から出たことのなかった１８歳まで、自分を表現する色は“モノトーン”でした。コスタリカに行った２６歳の時、自分を表現する色は“原色”になっていました。日本に帰国した２８歳の時、自分を表現する色は“パステル”へと変化していました。その変化は、自分がどんな人間になりたいか、というイメージに影響を受けていたようです。　ラテン人への憧れ　日本人であることの誇りそれらが、ようやく混ざってきたのかもしれません。　スピード感に溢れた都市生活　スローな時間が流れる海生活それらもまた、自分の中で混ざってきたのかもしれません。うちらがマフラーをしてる今日も、彼らは裸足でバスに乗ってるのでしょうか。うちらが時計に合わせて生活してる今日も、彼らは太陽に合わせて生活してるのでしょうか。心をパステルカラーに戻していこう。

  2007/01/31

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  コスタリカの夕焼け空。

  でーっかい空や、神々しい夕焼けを見ていると、いつもと違う感覚がすすすーっと顔を出してくる。それはもう、言葉にならないほどの心地良さでもって。でもそれは、ずっと欲しかった“古着のレザージャケット”を買って、ずっと欲しかった“ニューバランスのスニーカー”を買って、ずっと欲しかった“アヤックスのユニフォーム”を買って、それら新しいモノを背中のバックパックにつめていく時、とはまた違う心地良さ。どっちかっていうと、バックパックの中身を確認して、不必要なモノをたまたまそこにいたキッズに上げてしまう時、のような心地良さ。バックパックがあまりに重すぎると、肩も背中も張ってきて、疲れやすくなってしまう。旅の道中で出会った人に気持ちいい挨拶すら出来なくなってしまう。だからたまには、バックパックの中身も、自分の中身も確認しなきゃ。空を見上げよう。海を見渡してみよう。夕焼けに圧倒されてみよう。自分の可能性に触れてみよう。

  2007/01/29

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  コスタリカの海遊び。

  遊びは何歳になっても楽しいもの。ましてやデッカイ海なんか前にしたら、そりゃ犬も人も意味もなくダッシュしたり、意味もなくはしゃいじゃいますよね。んん・・・、もしかしたらそれだけで充分に意味があるのか？まあ、そんなことどうだっていっか。子供の頃のようにひたすら夢中に、遊んで、遊んで、笑って、遊んで、笑って。たまには、みんなで“子供化計画”。

  2007/01/19

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  コスタリカの曇り空。

  コスタリカに行った１２月の初旬は、ちょうど雨季から乾季への移り変わりの時期。なので雲の多い日が目立ちました。すっきりした快晴をどうしても望んでしまいますが、曇空の日もまたよし、です。照りつけるような太陽の光と比べて、雲の合間から差し込んでくる陽射しには、どことなく“ありがたみ”を感じれるので。そうそう、コスタリカの曇り空のおかげで、僕はこの世の中に存在してた美しさをひとつ発見することが出来たのです。それは、夕焼けが照らす雲。どちらかだけでは決して表しきれないコラボレートな美しさ。夕焼けの鮮やかな色は、雲に映されてさらに際立ち、雲の柔らかな形は、夕焼けに照らされてさらに際立つ。容姿や性格の違うあの人とも、そんな夕焼けと雲のような関係になっていきたいです。

  2007/01/18

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  コスタリカの国立公園“パート２”。

  コスタリカジャーニー写真の続きです。今回は“マヌエル・アントニオ国立公園”第２弾。大まかに自然と括っても、その中は本当に多種多様なものが存在しています。そして、それが特異なものであればあるほど、目も心も一気に奪われてしまいます。人間界もそうであったらいいなあ。

  2007/01/12

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  コスタリカの国立公園。

  今回は、“マヌエル・アントニオ”の「国立公園」の写真です。コスタリカの国土の１/４は、国立公園や自然保護区に指定されています。環境保護に対しての先進国といえるかもしれません。“マヌエル・アントニオ”は、コスタリカの中でも最も人気のある国立公園のひとつで、鬱蒼と生い茂った木々だけでなく、白い砂浜の綺麗なビーチもあります。　波の音　鳥の鳴き声　木がざわめく音豊かな風景＋心地いい音で、心はあっという間にトロトロ。これ、まさに至福なり。

  2007/01/06

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  コスタリカの海と空“パート２”。

  前回の写真と同じく、コスタリカの太平洋沿いの街“マヌエル・アントニオ”です。海や空のパステルな感じの色、ここ数年大好きになってきました。好きな色がその人の心理を語るならば、僕のこの変化は一体何を物語ってるのでしょうか。そして、この色彩の中で生まれ育った子供たちはどんな想像を描くのでしょうか。楽しき疑問、です。

  2007/01/04

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  コスタリカの海と空。

  太平洋沿いの街『マヌエル・アントニオ』に到着。到着１６時。ナイスタイミング。ちょうど夕陽が沈んでいく時間でした。どこからとなく人が集まってきては、夕陽が沈む瞬間をみんなで待っています。“言葉”や“文化”や“価値観”が違ったって、夕陽を見たいという気持ちは一緒なんですね。お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光の著書『トリックスターから、空へ』の中にこんな一文がありました。　「平和や幸福というものは、　　人によってそれぞれその概念が違う。　　とても個人的なものである。　　平和を一つの形で表現することは不可能である。　　それに対して戦争という状態はたったひとつである。」もしかしたら、夕陽を見てる時の心の状態っていうのは、平和の概念の一つなのかもしれません。そこに表層的な違いなんかは、存在しないだろうから。

  2006/12/29

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  コスタリカのバスからの風景“パート２”。

  爆走バスからの写真第２弾です。緑色の背景が持つパワーは、なにやら強大なようです。街が近づくにつれて色目が増えてきて、興味の対象が人へと変化していきました。これはこれで楽しい気分になれるんですよねえ。

  2006/12/28

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  コスタリカのバスからの風景。

  首都のサンホセから太平洋沿いの街“マヌエル・アントニオ”へのバス移動。その爆走を繰り広げるバスから撮った写真です。よってボケボケです。俺の腕のせいじゃありません。バスの運ちゃんのせいです。ということで丸くおさめましょう。ブラジルでもそうだったんですが、街を繋いでる道からのなんてことない風景に妙なノスタルジーを感じてしまうのは、俺の前世と関係しているんでしょうか。それとも俺がなんてことないからでしょうか。

  2006/12/27

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  コスタリカ蹴球“パート２”。

  前回の蹴球もので紹介した『Saprissa』。その永遠のライバルチーム『Alajuela』、通称『Liga』。この２チームの関係は、プロ野球でいうなら「阪神vs巨人」、スペンサッカーでいうなら「バルセロナvsレアルマドリー」、８０年代アイドルでいうなら「中山美穂vs南野陽子」、ジャニーズでいうなら「マッチvsトシちゃん」、両方を好きになることなんて決してできない、そんな難しい関係。俺は、『Ligista』（リーガファン）でーす。ちなみに『世界クラブ選手権』がもう一年早く始まってたら、『Liga』が来るはずだったんですよ。ユニフォームは残念ながら、赤と黒の縦縞で『ACミラン』や『東芝』みたいですが、紛れもない北中米カリブ海エリアのトップクラブのひとつです。では今回は、その『Liga』の試合写真をどーぞ。

  2006/12/26

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  コスタリカのサッカー周辺の人々。

  青年・中年サッカーの周辺の人々です。親子連れやキッズの多い日曜日の公園の風景は、どの国でもいいもんですね。ぼーっと見てたら、いつの間にかアタタカナな気持ちになってました。

  2006/12/25

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  コスタリカの青年・中年サッカー。

  前回の日記にアップした少年サッカーの写真に続きまして、今回は青年・中年たちのサッカー風景をちょこっと。場所は同じく、サンホセにある「サバナ公園」です。この公園はとにかく広～い。あちこちにある芝生のグランドは日曜日の昼下がりになると、満員御礼状態になります。少年サッカー・青年サッカー・中年サッカー、はたまたそれら合わせての、ミックスサッカー。あらゆるところから、声援や罵声などが聞こえてきます。ゴールがなくたって、サッカーは出来るんですよねえ。イカシタおじさんを発見。おじさんを越えて、おじいちゃんに入っていく位の年齢なのかなあ。こんな人たちをコスタリカではよく見かけました。彼らにとってサッカーはきっと“ライフワーク”なんでしょうね。プロのサッカーなんかと比べたら、もちろんみんな動けない。それでも、動けた時代の気持ちのまま、味方や相手のプレーに本気で怒ったり喜んだり。豊かだ、ほんとに。俺も本気で遊べる大人になっていきたい。イカシタおじさんになっていきたい。サッカー万歳！！！

  2006/12/24

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  コスタリカの少年サッカー。

  コスタリカの井の頭公園、「サバナ公園」写真の第２弾。平和な日曜日の昼下がり。少年サッカーの周りには、子供を熱く応援する親たちと、お菓子を買ってもらうのを楽しみに来てる兄弟たち、そして、それをわかってるモノ売りたち（笑）。こういう外国のサッカー風景、なんだか好きです。

  2006/12/23

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  コスタリカの井の頭公園。

  首都・サンホセ。この国でも首都が抱える問題は同じなようで。交通渋滞・犯罪の多発・人口集中。お店が建ち並び、活気と華やかさがある半面、こうした問題から生まれるストレスは、人の心を徐々に乾かしていってしまうのかもしれません。そんな都会の中のオアシス「公園」。渋谷の「代々木公園」みたいな。吉祥寺の「井の頭公園」みたいな。ニューヨークの「セントラルパーク」みたいな。という位置付けの、サンホセにある「サバナ公園」です。上の写真のように、大きな公園などにあるサッカーゴールはネットが付いていないで「枠」だけだったりします。何故だか、この不完全さに惹かれてしまうんですよねえ。

  2006/12/22

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  コスタリカでの地元・べレン。

  それでは今回は、コスタリカでの地元「べレン」という街の写真をいっちょいってみましょ。サンホセから狭苦しい地元バスで移動。日本のような停車などのアナウンスはさっぱりなく、運転手が好きな音楽やサッカーのラジオ中継がガンガン流れています。で、運転はとにかく熱いです。最初の５日間一緒だったライターの馬場君です。んなわけないよねえ（笑）。親友ラファの息子“ジョアンディ”君です。では今度こそ。正真正銘の馬場君です。この写真はジョアンディ君撮影。キッズのくせにやるもんです。べレンの街並み。道路や線路（貨物列車）はこんな感じ。そして、街が所有してるきっちりした運動場。ランニングなどをするトラックはコンクリートです。チーム練習がない日中などの時間帯に、この芝生やトラック、スタンドの階段を使ってちょこちょこトレーニングしてました。べレンの中心広場や教会の写真などはまた今度。懐かしき、半年ほど住んでたアパート。この２階に住んでました。中の造りがカワイイ「１ＤＫ」。風邪が抜けて気持ちいい～～～のです。そして、すぐ下にあった、“プルペリア”という何でも売ってるお店。このおばちゃん、言葉がほとんど話せなかった当時の俺にもマジで優しかったのです。プルペリアは何が欲しいかを伝えないと買えないシステムなので、かなり助けられたなー。さて、最後はこの街の名物おじいちゃん。７０歳を過ぎてるのにも関わらず、まだ草サッカーなどを若者たちとやっています。家の色がファンキーです（笑）。

  2006/12/21

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  コスタリカ蹴球。

  さて、今回は蹴球モノでいきましょう。俺が所属してた「SanRafael」の監督だったコスタリカの英雄“マウリシオ”。彼が現在監督をしてるチーム「Grecia」の練習風景。主に夜、ナイターで練習してるそう。緊張感のあるいい練習でした。そうだ、よりによってマウリシオの写真撮り忘れた（笑）。次は、昨年の『サッカークラブ世界選手権』で日本にも来た「Saprissa」の試合。相手は「SanCarlos」。この試合のホーム「Saprissa」はアウェイでの第一戦で勝っているため、あまり積極性のないゲームに。結局、１対２で負け。お客さんもう大ブーイング。そうそう、この試合の前のサンホセ中心街では、「Saprissa」の過激応援団の若者たちが、超強力爆竹（爆弾？）を鳴らして大暴れ。身の危険を感じ、バスで行こうとしてたところをタクシーに変更。目立つ東洋人は標的にされかねないですからねえ。キックオフ約２時間前にスタジアム到着。まだガラガラのスタジアムで前座の試合が行われていました。この時すでに、すっごい気疲れ状態。でも目の前に広がっていたのは、圧倒されるような夕焼け空の素晴らしい景色。頑張って来た甲斐が、これだけでもあったと思えて、疲れもどっかにふっ飛んだようにも感じたな。

  2006/12/20

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  コスタリカの首都・サンホセ。

  コスタリカでの写真編集がほとんど出来ていないので、ひとまず初日に撮った写真をアップさせてもらいますね。コスタリカの首都・サンホセの中心街です～。 で、下はコスタリカの朝食です。 豆ご飯の「ガジョピント」とクリームチーズみたいな「ナティージャ」、「焼きバナナ」はかなりの美味。あとこれからにパン、スクランブルエッグ、コーヒー、ジュースといったとこです。最後にコスタリカキッズ。噴水に潜入して、係りのおじさんに怒られていました。でも隙を見つけてまた侵入してました。どこの国も一緒だね～。

  2006/12/19

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• 本当の帰国。

  はい、帰国してまいりました。で、久我山は「笑和」にてチャーシューメン食べてきました。ビール飲んできました。大将に「今度はいつ帰国するの？」って言われておきました。とりあえず無事に着きました。みなさん、またよろしくです。

  2006/12/18

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• 旅の終幕に向けて。

  現在コスタリカは、ＡＭ１１時４０分。首都・サンホセの天気は晴れ。風が爽やかに吹いていて、日陰も心地いいです。いよいよ明日コスタリカを出発します。子供のような熱さで草サッカーをしたり馬場君と大きな公園のベンチで語らったり盗難にビビりながら一部リーグの試合を観たり懐かしいコスタリカ料理を食べ過ぎたり友との再会に本気で抱き合ったり街を歩いてて声をかけられる幸せを噛みしめたりローカルバスに乗って「日常」を感じれたり夕焼けが彩った空の色にドキドキしたり居心地のいいカフェで心が深化したり友の人生の歴史に触れて将来が楽しみになったりと、そんな３週間の旅でした。この日記を書いてる今、隣のランドリーから石鹸の匂いがしてきています。そういえば、この匂いは日本にはないものだ。この３週間の旅は、日本での日常とはもちろん違うし、今までしてきた旅とも何かが違います。初めて体感する不思議な感覚。自分がこの地で感じたことを「言葉」として表現するには、心の中の落ち着きがまだあまりに足りないようです。でも、これだけは自分に約束してるんです。たった今、風に乗ってやってきてる、この石鹸の匂いを心にしっかりと刻もう、って。あらゆる「今」を無意味に心に刻んで、いつか湧き出してくるかもしれない意味に、何となくの楽しみを抱いて。ラーメンとエビスビールが恋しいです。だから旅立つ直前までコスタリカ料理とコスタリカビール、あと、大きく広がる青空、たくさんの緑、友たちの笑顔をしっかり刻んできます。さてと、日記はここまでにして、光溢れるサンホセの街へ繰り出してきますね。

  2006/12/15

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• 偉大なる存在の前で。

  ここ数日、コスタリカが誇る大自然の中にひーっそりと潜んでいました。　「マヌエル・アントニオ」　というその場所。一瞬、ひげも眉毛も濃いラテンおじさんの名前のように思ってしまいますが、そんなことはまったくなく、そこは濃厚な緑色した木々、真っ青な海、強い日差しによって輝く白い砂浜のある、ひげなどまったく生えていない爽やかで透明な昔の“宮沢りえ”みたいな場所です。まあ、とにかく素敵な場所。そうだ、楽しみにしてくれてるみなさんには大変申し訳ないのですが、写真は撮りまくっているもののアップができないのです。マジであの素晴らしさを見て欲しい！けど、今は不可能なので、昔の“宮沢りえ”を懸命に思い出して、その場所を必死にイメージしてみてください。写真は帰国後に必ずアップさせてもらいますのでお待ちを～。海沿いもなんだか楽しいです。サッカーをやる楽しさや、友達と話して盛り上がる楽しさとは明らかに違うのですが、ひと言で表現するとなるとやはり“楽しい”という言葉なのです。海に浮かぶ段差のある岩をジャンプしながら、奥へ奥へ進んでいました。途中、かなり手強い段差が。この下の岩に移らなければさらに奥には行けそうにありません。なら、しょうがない。意を決してジャーンプ！岩に着地した瞬間、　スタスタ俺の着地した音にびっくりしたイグアナがダッシュで逃げていました。　スタスタあのケツのふり具合、お見事。ビーチ沿いにある、３メートルくらいの岩。その上は俺の朝食場所になっています。前日に買っておいたパンを食べながら、吉本ばななのエッセイを読んでいました。すると何か気配が。目線の先には、小さなヤドカリ。俺に見つかってしまったことに気づいたそのヤドカリ君は、慌てて逃げました。しかしその矢先、　コロコロ健闘空しく５０センチほどの岩から落下。　コロコロあの落ち方、お見事。ぼんやり海を眺めていました。海に向かっていくひとりの青年。指を鳴らしながら何かを呼んでいます。　「ジュースティン、ジュースティン」小さな小さな子犬でした。飼い主の青年は、海におびき寄せてるようです。ジュースティンはまだサッカーを始めたての小学生くらい視野が狭く青年の指しか見ていません。もう波は目の前。危ない、ジュースティン！！！小波を浴びたジュースティンは、びっくりして動きが停止。その後その場所にいたらまたやられてしまうことを感じたのか、振り返ってダッシュで逃げようとしました。ところが、　コロンあまりの慌てっぷりに転んでしまいました。　コロンあの綺麗なコケっぷり、お見事。“でーっかい”海景色の中には、そんな“ちーっちゃい”楽しみがありました。“でーっかい”人と一緒にいると、“ちーっちゃい”ことすら楽しく思える、ってことと同じかもね。あっぱれ。

  2006/12/11

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• 一本のビール。

  本日はまず、みなさまに誤らなくてはいけません。　ごめんなさい。ただ今、２１時３０分。コスタリカに来て６日ほど経つので、そろそろしっかり書こうかな、と思っていたのですが、それが出来なくなってしまいました。　だから、ごめんなさい。一緒にこっちに来た馬場君は、昨日コスタリカを発ちました。帰国後すぐに今度はスペインに取材に行くそうです。見送った後、ひとりでバスに乗ると、さっきまでとは違う感情になっていました。でも上手く書くことが出来ません。　三度、ごめんなさい。今日はベレンの草サッカーに２回目の参戦をしてきました。ハットトリック出来て気持ちよかったのですが、頭が痛くて元気のある文章が書けません。　本当にごめんなさい。でもね、しょうがないんです。言い訳がましく聞こえてしまうかもしれないけど、こればっかは俺のせいではないんですよ、みなさん。ここ数日、宗教上の理由からコスタリカ中でお酒を買うことが出来なかったんです。それが、本日解禁。いろんな人種の人たちが集う食堂。コスタリカ料理とビールの夕食。草サッカーでボロボになった体には、一本のビールで充分でした。極度の疲れのときに飲むお酒は、間違いなく頭痛を引き起こすのです。でも今日ばっかりは解禁日だし、すっごく暑い日だったから我慢できなかった・・・。その結果、偏頭痛のような痛みで動きが遅い上に、パソコンを前にして眠りそうになってる微妙な東洋人となってしまったのです。　ごめんなさい、ごめんなさい。でも、コスタリカ・・・・・楽しすぎです。

  2006/12/06

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• なんて幸せなんだ。

  みなさん、お元気ですか？僕は、まあ元気です。シャンプーを買い忘れ、石鹸で髪の毛を洗ったらバリバリになってしまいましたが、まあ元気です。お店でビールを頼んだら、グラスに氷入れるかと聞かれ、いらないと答えたら、それじゃ暖かいビールだぞ、と言われ、ならビールとグラス冷やせよ、とは言えませんでしたが、まあ元気です。コスタリカ到着２日目、１年間住んでた街“ベレン”に遊びに行ってきました。１０歳上の大親友“ラファ”の家に突撃。独身だったのに３人の子供を持つ親になっていました。昼間は俺の大好きだった教会前にある芝生広場での「草サッカー」に参加させてもらいました。夕方は、ベレンの街を散策して、借りてたアパートや居候させてもらってた恩人の家、いつも行ってた小さな商店などを巡りました。夜は、コスタリカの英雄で、俺の所属してたチームの監督だった“マウリシオ”と合流して、彼の家に遊びに行き、現在監督をしているチームの練習を見に行きました。とにかく幸せでした。みんなが覚えていてくれたこと、名前を呼んでくれたこと、歓迎してくれたこと、いろいろと話せたこと。俺は確かに、この街である時間を過ごしたんだ。そしてこの人たちと何かを共有したんだ。とにかく幸せでした。あまりに語りたい事が多すぎるので、またあらためて書かせてください。信号が青に変わってまだ１・２秒しかたってないのに、後ろの車からのクラクションの嵐で街はおそろしくうるさいですが、僕は、まあ元気です。本当にどうもありがとう。Ｐ・Ｓ　過去の日記『英雄づくり屋さん』に書いた、　　　　太田空真さんがブログに　　　　僕のことを書いてくださいました。　　　　よかったら見てください→こちら。　　　　空真さん、ありがとうございました～！！！

  2006/12/02

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• 母国より。

  みなさん、どーも。コスタリカよりセニョール特派員です。５年前、家族や友人にコスタリカから、日本語メールを送ったら、　「お前、コスタリカとか言って、　　じつは北海道辺りに潜んでんだろ～。」なんて言われたこともありましたが、正真正銘コスタリカのインターネットカフェからですよ。ひとまず本日は雨模様。でもＴシャツでＯＫ。素敵だぜ、コスタリカ。あ、前回の日記に、「更新は限りなく時々」なんて書きましたが、着いた初日に更新しちゃったわ（笑）。まあ、ラテン気質なのでご勘弁。気ままに更新していきます。隣では、１２月４日まで一緒の馬場君がやはりピコピコしてます。馬場君は、一年ちょっと前に『アサヒタウンズ』という地域紙に俺の記事を書いてくれたライターさん。今はフリーになり、サッカーマガジンやらに記事を書いたりしています。そんな出逢いが、こんな風に繋がっていくとは思ってもいませんでした。一緒にいれるのはわずかな期間ですが、がっつり楽しみたいと思います。書きたいことは山ほどあるんですが、ここは有料のインターネットカフェ。タイムリミットの一時間が迫ってきたので、また今度ゆっくり書きますね。ひとまず、無事にコスタリカに着いたことと、まだ黒くなってないことを伝えたく、の日記でした。それでは、アディオ～ス（コスタリカかぶれ）。

  2006/11/30

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• ドロン。

  みなさんに２つほど連絡して、ドロンしたいと思います。ひとつは、『　mixi　』とやらをやってる人へ。「石神井高校サッカー部コミュニティー」が出来ました～。と偉そうに言っても俺が作ったわけじゃーありません。アイデア溢れるプレーと、フィジカル溢れないプレーが特徴のＯＢ・“ＡＮＡＮ”君が作ってくれました。石神井出身じゃなくても、大歓迎だそうですので、あのオカシナ集団に興味があったり、あのイカレタ高校生に興味があったり、あの若さ溢れるコーチに興味があったり、する奇特な方たち、ドシドシ参加をどーぞ。さて、もうひとつ。これはこの日記を読んでくださってるやはり奇特な感じのみなさんへ。今日からコスタリカに行ってきます～。いろいろと理由があるんですが、まあそれらを大きく括ると「遊び」にです（笑）。心無い人たち、“里帰り”とか“帰国”とか言わないでください。あくまで私ジャパニーズ。１２月１８日に日本に帰ってきます。ブログは時々、更新するかもしれないです。限りなく時々って感じで。インターネットは時々やりに行くので、何かありましたらメールください。なくてもどーぞ。（トップページの端っこの「メッセージを送る」から）それでは、みなさん。今度会うときは真っ黒になってると思いますが、気づいてくださいね。無視しないでくださいね。ではでは～。ドロン。

  2006/11/28

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