極限の辛さ
世の中、辛いもの好きな方は多い。私も、ラーメンを食べるときはバンバン、ラー油を掛け捲りむせている。過去に、激辛カレーを食べたときは、危ない汗を流したこともあります。(殺人カレーと呼ばれていました)本当に辛いものを食べると、どうなると思います?舌がヒリヒリする。・・・・違います。脳の後頭部から天井付近にかけてキン・ズキンと痛みがまず走ります。その後、舌がガスバーナーで焼かれたような熱さと激痛が伴い、ガムシロップを舌になすりつけたその瞬間のみ激痛が緩和されます。が、そのシロップが喉を通り過ぎた瞬間に激痛がすぐ襲い掛かってきます。もちろん、やばい汗、適当に辛いものを食べたときに出る汗とは違う種類の・・・生命の危機に瀕したときでる危険信号的汗がでます。そして、辛さの単位ってあることはご存知でしょうか?スコビルという単位です。人間の舌の感じ方による検査方法にて基準単位を当初決定していたようです。正確な量目のチリ(唐辛子等)を正確な量目のアルコールに溶かし、正確な量目の砂糖水で希薄させて舐めるという単純な方法です。もっとも今は、科学的な検査方法により決定されているようですが。ピーマンは0スコビル、純粋カプサイシンは16,000,000スコビルだそうです。タバスコはちなみに、2000そこそこで、現在、販売されているザ・ソースというなのスパイスは、なんと710万です。普通人対スーパーサイヤ人というぐらいの感じですか~こんなの普通に使ったら殺人罪に問われます。