ほととぎす
知人から花の写真を送ってきました。解説文もついているので、そのまま転載させていただきます。久しぶりに鎌倉の2,3のお寺を訪ねてみました。駆け込み寺の「東慶寺」と花の寺「海蔵寺」とその周辺でともに目立ったのは、「ほととぎす」と紫苑の花でした。 ご承知かと思いますが、花の「ほととぎす(杜鵑草)」は花びらの斑点が鳥の「ほととぎす(杜鵑)」の胸の模様に似ていることから命名されたようですが、自分のまわりでは、この花を見ること珍しくありませんが、鳥の鳴き声は聞いても姿を見ることはありません。命名の順序が逆ではないかと思い、いろいろ調べてみましたら、なんと、万葉集には「霍公鳥」という文字を使った句が153もあり、これが「ほととぎす」なんだそうです。一方、花のほうは原産地がインド/中国とありますので、命名も鳥→花でよさそうです。「感受日本 ― わかりあえるか中国人と日本人」 著者 欧陽蔚怡 出版 楚風書院 注文用メールアドレス sofusyoin@yahoo.co.jp 定価 税込み1200円 送料200円(全国一律)