緊張のドライブ【でも不倫】
”彼女”との出会い、クライマックス。天橋立からは、高速道路を使わずに山道を走った。それほど会話はないが、なんとなく甘い雰囲気。さっきまで手をつないでいたしね。と言うわけで、運転中に”彼女”の手をつないでみた。ビクッ、とされたが次第に俺の方へ頭を持たれかけさせてきた。まさに恋人同士。前日までは、ただの社員とあるバイトの関係だったのに。そのまま帰れば夕方4時くらいには地元に戻ってこれちゃうが、お互いこの雰囲気をもう少し味わっていたいということで、もう少し山道を走った。手はしっかりとつないだまま。・・・思わずとあるお寺の駐車場に車を止めた。お参りでもしにいこか、と声をかけ、シートベルトをはずしたときに、「よかったら記念に・・・」とむちゃくちゃな理由で”彼女”にキスをした。おどろいていたが、すぐに目をつぶってキスを受け入れてくれた。調子に乗った俺は、そのまま胸を触り、ブラの中に手を入れて乳首をやさしく触った。”彼女”の色っぽい声が車の中に響き渡る。女性の”下”の部分にも手が行ったが、さすがに拒否された。こうしてこの日のドライブデートは幕を閉じ、ここから、俺の純粋で不純な不倫生活が始まった。後から聞いた話だが、このときのキスは、彼女にとってファーストキスであり、その後、俺が彼女の処女を奪うことになる・・・