眼科医 検査 治療法
サギングアイ症候群・・・若い頃から視力は良くて、2,0とか1,5とかありました。イヌイットの方々は、遠くのアザラシなどを簡単に見つけるそうで、ある調査では視力7,0とか。歳を重ねるごとに老眼にはなりましたが、裸眼で新聞も単行本も読めるし、細かいフォントの場合でも1,5倍の拡大鏡めがねで十分でしたが、数年前からものが二重に見えるようになって来ました。斜めに重なる二つの映像が、それぞれはっきりと見えるのでとても厄介です。いくつかの眼科医を受診・検査しましたが、処方箋はでません。栄養剤を飲んで様子を見ましょうとか、薬局では、歳を取ればそんなもんですよ・・・と。視力減衰でもない、斜視でもない・・・水晶体も網膜も異常なし・・・。市販の栄養剤も効きません。むしろ、財布には大きなダメージが。そんなある日、NHKのためしてガッテン最終回でこの問題が取り上げられていました。眼科医の中でもあまり知られていないこの病気。サギングアイ症候群と言うものらしい。今日、受診に向かった医療生協病院のTdrにそのことを伝えると、手術・注射・プリズムレンズなどの処方があることや、脳神経の病気も疑う必要があるとしてMRI撮影などもしてきました。動脈瘤なども含めて異常なし。経過を見ましょう!とのことでした。どのくらい斜めに見えているかなどの診察を受けるため、順番待ちをしているとドキドキしますね。手術や目への注射は怖い!目薬もさせない70男に、そんな勇気はありませんよ~~~!でも、結論的に言うと「もう少し様子を見ましょう」と言うことになりました。一月半ほどの猶予が与えられたのか、恐怖の時間が長くなったのか・・・。早く結論が欲しい反面、もう少しドキドキが続きそうです。