長峰ブログ

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  琵琶湖畔にて

  今日は朝、小2の次男を学校へ送り出してから出勤した。午前中は事務仕事と、損保の手続きで顧客を訪問して、慌ただしく駆け抜けた。それにしても、予期せぬ降雪には驚いた。午後からはひかりに乗って米原へ。春日井でも、午後からは雨に変わっていたが、米原も雨で、今日はそれだけ暖かだった。上の写真は、琵琶湖畔のホテルの送迎用シャトルバスから見た米原駅。今日はホテルのコンベンションホールで、130名ほどを対象にしたセミナーだったが、やはり人数が多すぎる。昼から続けて開催されている会議の一コマでもあるので、16時からの開始は、さすがに疲れるであろう。居眠りも多数見受けられた。講師としてはあまり満足感がなかったが、こうしたオーダーも時としてやむを得ないなあ。下の写真は、コンベンションホールの入り口。 長男の受験も終わり、無事に帰ってきたが、本人いわく来年は頑張るとのこと。な、なに～。まあ、神のみぞ知るということか。

  2008年02月26日

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• ライフプランセミナー

  今日は豊田市で、いつものライフプランセミナーだった。今朝は起きると、うっすら雪化粧をしていて、会場のホテルに着いたのがお昼前だったが、日差しの当たらないところは、まだ雪が残っていた。さらに話が佳境に入ったところで、チラッと窓に目をやると、吹雪のような景色に、思わず「わぁー」と声を挙げてしまった。もっとも休憩時間に見たら、何事もなく晴れていた。(写真はホテルの玄関。奥に写る植木に積雪が見える。)一昨日、岩倉市で2回のセミナーを担当した後、夜はFPの勉強会に参加した。テーマはライフプランセミナーで、参加した複数のFPは実際に講師を務めている現役だ。それぞれやり方に違いがあり興味深い。中でも、初めてオブザーバーで参加した方は、ある企業の人事畑を長年歩まれて、60歳を過ぎてなお、その企業の社員向けセミナーに携わっているとのこと。懇親会は欠席されたので、より突っ込んだ話はお聞きできなかったのが残念だ。40歳代で参加した段階で、50歳代で参加する自分に向けて、手紙を書かせるという趣向は面白い。労組が中心になって、企画をしているそうである。まもなく、その手紙をご覧になる最初の受講者が出るそうだが、その反応が楽しみだ。皆、受講者にとっての最善を、あれこれと試行錯誤しながら模索している。

  2008年02月17日

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• 名鉄パノラマ特急

  今日は愛知県岩倉市でセミナー。そんなに遠くないところだけれど、初めて名鉄岩倉駅を降りた。 いきなり駅ビル建設中で、タクシー乗り場まで歩かなければいけない。 電車のダイヤの関係で、余裕がありすぎるため、ゆっくりトイレに行ってからタクシー乗り場へ向かう。 ところが、この判断が裏目に出た。乗り場が目視できないのがいけなかった。 トイレを出て、ゆっくり乗り場に行くと、えっ！なんと20人ぐらいがタクシーを待っている。 雪が散らつきそうな寒空の下、なかなかタクシーは来ない。やっと番が回ってきて乗り込むと、 辛うじて予定時間(開始30分前)ピッタリに到着できた。やれやれである。ところが、時間を 繰り上げて、もう10分したら始めたいと言う。落ち着く暇なくバタバタと始めた。まあ、 それぐらいのことは、問題ないのだが、ふぅ～、である。 帰りは岩倉駅から普通電車で戻ってきた。たまたま来た普通電車が、名鉄パノラマ特急だった。 その昔、一時代を築いた電車で、特徴は運転席が二階にあること。つまり、一番前に座れば、 視界を遮るものがない。しかも、特急仕様だから、古くても座席はしっかりしている。 運よく一番前に座ったが、隣の座席には電車マニアの少年が陣取る。彼に負けじと写真を撮った。 しかし、普通電車にしても、このスピード感。線路に飛び込まれたら、避けようがないなぁ。

  2008年02月15日

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  静岡藤枝市

  今日は静岡県藤枝市でセミナー。名古屋駅からこだまに乗り、掛川駅で在来線に乗り換えて25分ほど行ったところだ。新幹線は、米原付近の降雪で、徐行運転していて10分ほど遅れていた。確かに今日はとびきり寒い。藤枝市といえば、昨年秋に車で来て、セミナーとセミナーの間の休憩時間に、藤枝市民に混じって藤枝図書館で過ごしたのを思い出す。藤枝駅は初めてかと思ったら、いや見覚えがある。一昨年いやその前だろうか、確かに降り立ったことがある。その時は、駅から歩いて会場へ向かったが、今日はタクシーで行く。終了後もやはりタクシーで駅まで戻ってきたのだが、夕方の渋滞に巻き込まれ、危うく列車に乗り遅れそうになった。 昇りのエスカレーターを、一気に駆け上がり改札へ。今度は下りのエスカレーターでホームへ。と思ったところへ列車が到着。あわててエスカレーターを降りてはみたものの、下車した乗客の列が邪魔で、列車に近づけない。かき分けて乗り込んだ瞬間、ドアが閉まる。なんとか、間一髪、滑り込めた。余裕をみていたはずなのに、ふぅ～、疲れる。帰宅するまでは気が抜けない。それにしても、のぞみが停車しない駅を、猛スピードで駆け抜けるのぞみの勇姿は圧巻だなぁ。特に直線でなく、カーブだったりすると、迫ってくるものがある。美しくもある。

  2008年02月13日

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  兵庫姫路市より

  今日は兵庫県姫路市でのセミナー。米原付近の降雪で徐行運転し、5分の遅れ。線路を走る車輪に、ゴツゴツと氷の塊が当たっている。まあ、想定の範囲内ではある。それより、昨晩9時過ぎから講師仲間の間で、解釈の違い、疑問点が発生し、携帯メールでやりとりが続いた。結局今朝も、関係部署へ問い合わせるなど、慌ただしい1日だった。疲れたけど、こうした一つ一つの確かな知識の積み重ねが、自信にも繋がるし、講師の幅を広げることになるはずだ。先ほど、最終の決着連絡があったばかり。ふぅ～。写真上は姫路駅のホームで見かけた表示。そして、下がその拡大したものと、姫路駅に滑り込むN700系のぞみ。ずいぶん本数が増えたような気がする。

  2008年01月25日

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• 阪神電車

  今日は兵庫尼崎市でセミナーだった。大阪駅(阪神電車の駅名は梅田駅)から、初めて阪神電車に乗った。 阪神百貨店から降りて、梅田駅を探したが、分かりにくくて人に聞いた。乗ってみると、阪神タイガースのオーナー会社なのに、なんだかローカルな感じのする電車だ。 この会社に野球の球団を持ち続けるのは、財務上、容易なことではないのでは？なんと言っても、選手の億単位の年俸は半端じゃない。沿線に甲子園球場がなければ、あり得ない？と、余計なお世話だが、実際はどうなのだろうか。 それにしても、皆、平気で携帯電話を掛けていたのには驚いた。止まる駅 からは、必ず一人は電話しながら乗車してくる。たまたまだろうが、ちょっと だけとか、今だけと考えているうちはなくならないな。 今日は長い一日。昨日の天気予報から、雪によるダイヤの乱れを心配して、 ただでさえ余裕をみていたのだが、さらに1時間も新幹線を早めたからだ。 結果的に取り越し苦労だったわけで、新大阪駅で時間を潰すのも限界だった。

  2008年01月21日

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• 兵庫伊丹市より

  今日は、再び名古屋から、のぞみ1号に乗車。講演先の兵庫県伊丹市へ行ってきた。 伊丹市と言えば、阪神淡路大震災から、今日でちょうど13年目を迎える。朝5時過ぎから、テレビでも各地で行われる追悼の模様を紹介していた。 写真は今朝の朝日新聞に掲載された、伊丹市の昆陽池(こやいけ)公園で、16日夕方から始まった追悼の集いの様子である。 新大阪駅からはJR宝塚線に乗っていくのだが、その路線は、例の脱線事故のあったところである。そう考えれば、この地は災難が続いたんだな。 事故現場も通過したはずだが、今日は講師派遣の元締めの女性が東京から来ており、一緒に打ち合わせもしながら乗車したのでいつの間にか過ぎてしまった。 山沿いは雪模様。伊丹市に着いた時には、一瞬はらはらと雪が舞った。寒い一日だったが、幸い今日も無事に帰ってきた。

  2008年01月17日

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• 三重伊勢市より

  今日は、三重県伊勢市でセミナーだった。近鉄特急で伊勢市駅へ出て、そこからJR参宮線に乗り換える。参宮線のワンマン列車は、ドア横のボタンで扉を開閉する、よく雪国なんかにあるパターンだ。慣れない操作に、思わず緊張。会場は紡績関係の会社で、建物がレトロ。なんと大正時代のもので、天井が高い。窓も大きい。(写真は、迷惑にならないように、こっそり撮った、窓の様子。木漏れ日が優しい。)床はコールタール？を塗った焦げ茶色。同様のもので思い出す、一番最近ものと言ったら、25年以上前の、東京は東武東上線の電車の床だろうか。独特な匂いがする。壁のところどころに、ひび割れが見えるが、阪神淡路大震災の時のものとのこと。相当な揺れだったことなど、そんな話をお聞きしていたら、突然電話が鳴った。なんと、なつかしの黒電話である。どこまでもレトロだが、何の不自由もない。いかに大切なものを捨ててきてしまったのかを実感した日になった。

  2008年01月16日

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• 大阪本町より

  しばらくは、セミナーで遠征が続くので、書き込みが旅日記になるかもしれない。 今日は、大阪本町で朝と夕方の2回セミナーをした。 時折、体をひねると「ぎっくり背中」がズキンと響く。 名古屋からは新幹線のぞみ1号に乗車したが、この1号にはこれから何回か乗る予定がある。 新大阪から地下鉄御堂筋線で本町まで行くのだが、朝のラッシュで、途中何度も前を行く電車がつかえているからと停車し、やきもきした。 無事、1回目を終えると、お昼から4時間近くも間が空くので、講演会場を借りて、今後のセミナーの準備に充てた。 息抜きに、ふと窓の外に目をやると、有料道路？が二段あり、しかも渋滞していた。 持参してきた地図(ネットから印刷したもの)を見ると、「船場中央」という地名が目に入る。 あっ、そうか。ここは例の「船場吉兆」のあるところなのか。 現地の人に聞いても、「たぶん、そうだが縁がないから分からない」と言う。 高級を売りにして、一般庶民が相手ではないんだな？ みな名前は知っているが、行ったことがない。 だとすると、余計に企業再生は難しいのではないだろうか。

  2008年01月15日

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• 地が出る

  今日は午前中、東海三県ノムラ資産管理フェア2007へ行ってきた。野村證券主催で、よく新聞に広告が出ているが、これまではなかなか機会がなかったものだ。狙いは資産管理セミナーのうち、「国際分散投資の魅力」と「ライフプランに合わせた資産形成」の2つだ。日本最大手の証券会社によるセミナー内容、そして講演者の話術に注目していた。やはり、さすがはきちんとしたデータを使うなぁと思ったが、「ライフプランに合わせた資産形成」の方はあまり内容的に得るところがなかった。受講者が年金生活者と思われる年代の人が中心なのに、これから若い人が資産形成をするのにはという話は、いかにもミスマッチだったこともある。また流暢に話しすぎるよりも、少したどたどしいぐらいの方が眠くならないかもしれない、などと思って聞いていた。ところが、それよりも気になったのは、展示会場でセミナー受講を促すために呼び込みを行っていた若手社員の言葉だった。格好よく決めたやり手風の彼は、「今から始まりますんで・・・」と連呼していた。大きな声、バリッとしたスーツ姿、丁寧そうな掛け声。そう、丁寧「そう」だが、本心はそうではない感じなんだなぁ。「始まりますので・・・」とは決して言わない。普段、彼は同僚や友人たちとは、こんなふうに話しているんだろう。それが思わず出てしまった。お里が知れる？その後、展示会場で、運用会社のプレゼンも聞いたが、やはりバッチリ決めた若手社員の話し方が気になってしまった。今度は言葉ではなく、間合いに不自然さがあり、なんと言ったらいいのか、印象的にはお年寄りを集めて、健康食品や布団を販売する営業マンかな。やっぱり誠実そうで、実はそう見えない。普段の話し方が出てしまった結果だろう。その場かぎりで変えることは、簡単に見えてそうではないのだ。私が歳をとったから、若手が気に入らない？　いや、普段の自分の話し方は大丈夫だろうか？　そういう意味で、今日は貴重な経験をした1日だった。

  2007年12月22日

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• ウルトラセブンが似合う街？

  今日は三重県四日市市で、年内最後のセミナーだ。今年1年、なんとか無事務めることができたかなと思うと、ようやく緊張感も和らぐというものだ。(27日までセミナーをするFPもいて、まだまだ頑張る仲間もいる。)もちろん、これから今日のセミナーだから、終わるまでは緊張感を維持しなければいけない。 今、近鉄四日市駅の近鉄百貨店のレストラン街で、早めのお昼ご飯を食べ、会場へ向かうタクシーの中だ。四日市と言えば、石油コンビナートが印象的だが、そのひとつに向かっている。2度目の訪問だが、ヘルメットを着用し、間近にタンクなどの施設を見ると、大事件を起こした新興宗教団体の施設を思い出す。 いや、ウルトラセブンが宇宙怪獣と戦っている風景の方が近いかな。怪獣の出現はないにしろ、タンクの劣化など、何もなければ良いのだが、ひとつ間違えば大惨事になるから、危険な会場とも言える。無事に帰れれば良いのだが・・・。 (写真は近鉄百貨店で食後、エスカレーターで降りる時に撮影した四日市駅前通り)

  2007年12月17日

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• 信州伊那市

  昨晩は講演後、そのまま飯田市に泊まった。十分帰宅できる距離だが、今日も信州で講演があるから、往復の高速道路料金、体の疲れなどを考えたら泊まる方がいい。今日も2回だが、初回が13時からのため、久しぶりに朝もゆっくり過ごせた。チェックアウトが11時のホテルなので助かった。 今日はもう少し奥へ行った（という表現があっているかどうかは別にして）駒ケ岳の麓、伊那市へ来た。伊那市と言うと、何といってもゲテモノが有名。「馬刺し」や「ざざむし」「はちのこ」などである。「馬刺し」はいいとして、「ざざむし」とはカワゲラやトビケラといった水生昆虫の幼虫のことで、佃煮にして食べる。「ざーざーした所にいる虫」というのが語源と言われている。 泊まったホテルのサービスで、部屋に届いていた地元紙朝刊に、「ざざ虫漁大丈夫？」という記事が載っていた。12月1日に解禁されるが、天竜川漁協に今年は手続き申請がゼロだという。理由は昨年の豪雨で復旧工事をした影響で、川底をひっくり返しため漁の成果が期待できないからだそうだ。それにしても、今も伝統の漁が続いているのに驚く。 そして「はちのこ」は、言葉通り、クロスズメバチなどの蜂の幼虫で、やっぱり食べるのだ。近年は高級珍味として、缶詰や瓶詰で販売されている。食べ方は、佃煮にしたり、炒ったり、蒸し焼きにしたり、炊き込んで「はちのこご飯」にしたりもする。 食べ物以外で、全国的に知られるのが「高遠のさくら」だが、伊那市内の 春日公園（吉野桜・彼岸桜合わせて２００本余り）・伊那公園（吉野桜１５０本 余り）のさくらも、高遠に負けず劣らずきれいだという。 また機会があれば、是非さくらの季節に来たいと思うが、高遠なんかは半端でなく混むと聞いている。名古屋から日帰りバスツアーなども出るが、道路渋滞がひどいと聞いたことがあり、それも辛いだろうと想像する。 そして最近ご当地で有名になったのが、10月30日のブログにも書いた、伊那谷在住の老人、加島祥造氏だろう。彼の「求めない」という詩集が、ベストセラーになっている。みなが「俺が、俺が」とか「もっと、もっと」という時代。求めてばかりでなく、求めないという発想に共感を持つ人が多いというのは、何だかホッとする。 写真は、中央自動車道の駒ヶ岳サービスエリアの売店にあったお土産物。ダチョウウインナーだ。新しい名物かな？逆に、ざざ虫やはちのこは見当たらなかった。

  2007年11月17日

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• 信州飯田市

  今日は長野県飯田市に来ている。ここ飯田市は、春日井からは比較的近く、中央高速道路を車で1時間10分ほど来たところだ。公共機関としてはJR飯田線があるが、こちらは本数が少なく、まったく使えない。駅からの移動を考えても、車の方が断然便利だ。13時からと18時からの2回、2時間ずつの講演を行なうが、今ちょうど、間の空き時間。次があるから、なかなか本格的な観光というわけにはいかない。 飯田市と言えば、りんご狩り、天竜舟下り、水引工芸が有名だ。りんご狩りは、ちょうど今がシーズンだろう。少し遅いかな。飯田インターを降りたところで、小さな樹にぶらさがった無数の、真っ赤なりんごたちが迎えてくれた。そして観光をするなら、その前後に、天竜舟下りを楽しむことも多いのではないだろうか。しかし、昨日までが暖かだったせいもあり、今日はずいぶん寒く感じる。こちらは一桁の気温だ。川下りは厳しいかもしれない。水引工芸は地味だが、飯田市が全国生産の70％のシェアを誇る。のし袋やお祝い品などに使われ、人と人、心と心を結ぶ意味を持つとされる縁起物である。 などと考えつつ、今ちょっと街中を散策してきた。写真は市内のりんご並木通りのりんごだ。地元の中学生が育てているのだそう。街を歩いていて、オレンジ色の柿がたわわに実った様を見ることはあるが、りんごというのは信州ならではだなぁ。並木通りになっているのも圧巻だ。

  2007年11月16日

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• 本居宣長の憂い

  今日は伊勢の国、三重県松阪市で講演を行なった。写真は下車した近鉄の小さな駅。無人じゃないだけいいかな。 松阪市といえば、江戸時代の国学者、本居宣長の生誕地である。木綿商の家に生まれるが、医者となり、医業の傍ら『源氏物語』など、ことばや日本古典を講義し、また現存する日本最古の歴史書『古事記』を研究し、35年をかけて『古事記伝』44巻を執筆したという偉人だ。彼はまた、鈴と山桜をこよなく愛し、書斎を「鈴屋」と呼んだ。今も「鈴屋」は一般に公開されていて、もうずいぶん前だが見たことがある。昔の日本人は体が小さかったから、なんとも狭い空間だったという記憶がある。 松阪と言えば、何と言っても「松阪牛」が有名だ。すき焼きにすると、口に入れた瞬間から噛むまもなく、とろけて無くなってしまうのだ。もう何年も食べていない。くぅー、そんなことを書くと、お腹がぐるっと鳴る。しかし、この地に来るとお土産で高価な松阪牛というよりは、みんなにお値打ちな「赤福」を買って帰るというのが定番だった。過去形であるところが、さみしい限りだ。信用回復の道のりは長く険しい。 そう言えば、赤福の起源は、江戸時代に遡るという。今の伊勢神宮内宮前、五十鈴川のほとりで販売されたと言い伝えられている。「赤福」の名は「赤心慶福」（せきしんけいふく）に由来し、「まごころ（赤心）をつくすことで素直に他人の幸せを喜ぶことが出来る（慶福）」という意味だそうだ。当時、本居宣長も食したことがあったのだろうか？　そうであればきっと、今の事態を憂いているに違いない。 今、帰りの近鉄特急の車内。昨日と同じく、今から車内で夕飯を済ませるところだが、今日の夕飯はというと、全国チェーンのコンビニで買ったパンと牛乳。わびしいが、観光に出掛けたわけでもないし、またしても、駅弁を買えそうもなかったから仕方がない。往きはJR、帰りは近鉄を利用したが、不思議なことに春日井駅の発着時間は、昨日の掛川行きの往復と全く同じ。乗車距離は違うのに、片道およそ1時間というのは同じなのだ。

  2007年11月14日

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• 山内一豊の城下町

  今日の講演先は静岡県の掛川市。1590年の小田原攻めの戦功により、掛川5万石を拝領したのが山内一豊である。1600年までのおよそ11年間に渡り、城主として掛川に在住し、本格的な城づくりと城下町の整備を始め、天守閣や総堀もこのとき完成したと伝えられている。掛川城は駅から歩いていける距離らしいが、原稿執筆など仕事が立て込んでいることもあって、早めに着て見学するわけにはいかなかった。 昨日の各駅停車の電車と比べると、新幹線での移動は実に楽だ。名古屋からこだまで1時間と手軽でもある。ただ住宅メーカーの地主招待団体客と一緒の車両になり、少し迷惑。法被を着て、接客に余念がない。掛川駅からは往きだけ、さらに天竜浜名湖鉄道に乗ってみる。（写真はその掛川駅）レトロな第三セクター線で、森・湖などの自然美を楽しめるというのだが、残念ながらわずか2駅しか乗らなかった。地方に多いワンマン電車だ。帰りはダイヤの都合上、合う電車がなく、掛川駅まで送ってもらった。 今日の夕飯は、昨日のパンと違い、かんぴょう巻きといなり寿司だ。この時間になると車内販売も期待できないし、駅売店も開いているかあやしくなるので、往きに駅で駅弁を買うつもりだった。なのに、すでに売り切れで、仕方なく駅前ビルの名もないコンビニで買ったのだ。全くイケテない。でも、帰宅してから食べるとすぐ寝ることになって、健康に悪いから車内で済ませる。今週は自宅で夕食を食べる機会がめっきり少ないなぁ。

  2007年11月13日

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• 服部半蔵の末裔たち

  今年初の本格的な冬型気圧配置で、今日はぐっと寒くなった。日中も晴れていたかと思うと、急に暗くなり、時折雨が降ったりして、安定しない空模様だった。 日経平均株価は今年最安値を記録し、7日続落と冴えない展開となった。前週末の米国株式市場の大幅下落と、円高の影響と考えられる。サブプライムの影響の根は深い。 そんな荒れた一日だったが、今、関西本線の車中にいて、夕飯代わりのパンを食べ終わって書き込んでいる。新幹線や特急電車と違い、各駅電車に車内販売はない。あらかじめ、食べる場所も時間もないのを見越して、お昼に買っておいたものだ。前回、亀山に来たとき、車内で食べても違和感のないほど、列車が空いているのを確認していた。 それにしても、亀山駅から先というのは、さながら山岳鉄道だ。山や谷を抜けて、盆地に着くと伊賀上野である。今日は伊賀上野市の服部町というところへ出かけ、現代の忍者達に会って来た。もちろん冗談だが、服部町とまで言われると、本当に半蔵の末裔が出てきそうな気分になる。 写真はＪＲ伊賀上野駅。この時間は、より冷え込んでいる。往きに春日井駅で、喉の保護を目的にマスクを買ったが、嫌な咳をしている乗客も多く正解だった。各駅停車の電車を乗り継ぎ、自宅に着くのは23時をまわってしまうなぁ。ふぅぁ～。

  2007年11月12日

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• 体力という財産

  講師という仕事も、つくづく体力勝負だなという気がしてくる。今日は13時から16時半まで、豊田市でライフプランセミナーを担当。終了後、東名高速道路を春日井まで戻り、自宅に自家用車を置いてきた。幸い、道が空いていた関係で早く帰れたので、一息入れてから、今度はＪＲに乗って名古屋市内へ出てきた。19時から21時まで、投資教育セミナーを担当してきたのだ。ようやく家路につくことができる。 写真はＪＲ金山駅南口。金山駅はＪＲ中央線・東海道線、地下鉄、名鉄と、各線が乗り入れるターミナル駅である。名古屋駅ではもう、大々的なクリスマスのイルミネーションが始まったと聞く。ここ金山駅は全日空ホテルズ・ホテルグランコート名古屋や名古屋ボストン美術館などがある程度で、大規模なお化粧はしていない。まだ街路樹に、わずかばかりのネオンがあるだけだ。北口の方が、もう少しにぎやかかもしれない。いずれにしても、世の中、気ぜわしい年の瀬に向かっているのだけは間違いない。 これからの1週間、18日の日曜日までは、15日の木曜日を除いて、セミナーが毎日続く。しかしその空いている15日は、セミナーテキスト類の原稿締切日であり、これまで空き時間に小まめに作ってきたが、その締切日に向けても、まだまだ厳しい日々が続く。体力というのも、私にとっては大きな財産だ。

  2007年11月11日

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• 列車の旅、三重県亀山市

  ふたたび三重県の亀山駅に戻ってきた。前回やってきたのが8月23日のことだから、まだ3か月経っていないことになる。それにしても、相変わらずのワンマン鈍行電車に揺られて、1時間半近く。鉄道マニアとか、のんびり外を眺められる方なら、きっと堪能されるのだろう。しかし貧乏性の私には、正直苦痛だ。今回のセミナーが決まった時は、思わず顔が歪んでしまった。 18時開始という遅いセミナーを終え、帰りの電車に滑り込んだ。なにせこの時間帯、1本電車を乗り過ごすと1時間は来ないから必死だ。不便過ぎるが、乗客がいないから仕方がないか。ガラガラである。なんでもこの亀山という駅は、JR東海の管理であるが、JR東海とJR他社との境界駅が9つあり、その中で唯一JR東海の管理だという（新幹線を除く）。その意味では特別な駅なのかもしれないが、私には「そんなの関係ない」のである。オパピー! 昨日の静岡藤枝からの疲れを、まだ引きずっているのだろうか。無性に眠くなってきた。列車の揺れが、これまた心地よい。帰りの車両は往きと違い、見慣れた中央線のものだ。この時間は、車窓の眺めも真っ暗闇だから、思い切り爆睡していこうか。しかし、これでしばらく来ないかと思えば、来週またこの亀山へやってくる。しかも今度はここが最終目的地ではなく、亀山駅で20分も列車待ち合わせをして、さらにJR西日本側の伊賀上野市まで行くことになっている。 忍者のふるさと、そして俳聖松尾芭蕉の生誕地、伊賀上野に着いても、列車本数の少なさから早すぎる時間に着くので、伊賀上野駅でさらに時間調整が必要だ。その時間は、観光できるほどの時間はなく、中途半端な時間がゆっくり流れていく。恐るべし、関西本線！

  2007年11月07日

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• 静岡県藤枝市にて

  今日は朝6時に、車を運転して家を出た。雨の中を東名高速道路を東へ急ぎ、焼津インターを降り、藤枝市に入る。9時から2時間、一回目の講演を済ますと静岡市まで出て、映画「象の背中」を見ようと決めていた。 というのも、19時から二回目の講演があるため、どうしても昼間は藤枝市近辺で過ごす必要があったのだ。ところがネットで検索すると、藤枝も焼津も映画館が見当たらない。だから、静岡市まで出るしかないと思ったのだった。 何の映画にするか。「Always続・三丁目の夕日」にしようかとも思ったが、主人公の年齢が同じで、自分を役所広司にダブらせるのもいいじゃないかと「象の背中」に決めたのだった。ここで、その感想を書きたいところだが、実は結局、急を要する仕事ができたため、映画鑑賞はおあずけになった。 今、藤枝市立図書館で仕事をしている。19時からの二回目の講演が、うれしいことに18時からとなったので、まもなく仕事は切り上げて会場へ戻らなければいけない。有難いことに、こじんまりとした図書館は快適で、仕事の方はずいぶん捗った。たくさんの藤枝市民が利用していたが、混じって過ごさせていただいた。。 しかし、二回目の講演が終わったあと、2時間かけて車を運転するのはしんどいなぁ。幸い、こちらに来てから、雨にはあまり降られていないし、帰りも雨の心配はないだろう。ただ、途中のサービスエリアで、夕食をとると眠くなるだろうなぁ。

  2007年11月06日

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• 十三夜の月

  お月見と言えば、旧暦八月十五日の「十五夜」が有名だ。しかし、もうひとつ旧暦九月十三日の「十三夜」も美しいと言われている。 実は今年は、今日がその旧暦の十三夜。何でも、中秋の名月（十五夜）は、中国で行われていた行事が日本に伝えられたものらしいが、この十三夜の月見は、日本独特の風習なのだそう。 そして何故か、十五夜はすっきりしない夜空が多いのに、十三夜の夜は晴れることが多い。そこで「十三夜に曇り無し」という言葉もあるそうな。 夕方からのセミナーのため、東静岡駅から講演先へ向かう途中、マンション上の夕空で、確かにきれいな十三夜のお月様が笑っていた。

  2007年10月23日

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• 鉄道の人件費

  今日も朝と昼から、合計2回のセミナーを2時間ずつ行い、放心状態。 立ちっぱなしだから、持久力が必要だ。終わると、しっかり汗をかいている。 もちろん冷や汗ばかりじゃなく、重労働なのだ。今日は、これから お客様の経営する小料理屋さんへ立ち寄る。 今日の講演先へは、名鉄の普通電車しか止まらない駅で下車したが、 初めて使った駅だった。昔は駅員がいたのだろう。シャッターが降りて いて無人駅になっていた。私鉄経営も楽じゃないから、人件費の削減は 有効なのだろう。普通電車に揺られて、途中の駅を見ていくと、同様に 多くの駅でシャッターが見えた。名古屋本線にして、この状況だから、 ずいぶん経営努力をしているに違いない。でも、機械ばかりじゃ人間味 というか、暖かみを感じないのも事実だ。一石二鳥とはいかないようである。 競合路線があれば、合理化だけというわけにはいかないだろう。でも 競合していなければ、コストカットを優先させることもできる。ただ、 サービス業という観点からは、やっぱり疑問が残る。目的地に行くだけ ならいいかもしれないけど、また利用したいとは思わない。何度も行く なら、車で行くという選択肢もあるからなぁ。

  2007年10月17日

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• ガチャガチャの週

  今週は、ガチャガチャの週になる。普段、月に何度も呑みに行かない のに、今週は月・水・金と一日おきに呑まなければいけない。しかも、 昼間はセミナーもあって、正直きつい週の始まりだ。今日は名古屋市 中川区。個人的にはあまり行かない地区だが、9時からと、13時からの 2回、2時間ずつ話してきた。気を張って話すと、その後は気が抜けて、 放心状態だ。今は名古屋市中区栄に移動し、19時からの士業の勉強会 待ちである。栄に来て気がついたのは、メンズエステが増えたこと。 いくつかの交差点で、ナース姿の女の子がチラシ配りをしている。 風俗系ならチラシも受け取らないが、そうは見えないので、クリニック のオープンかと思ったのだが、なるほどね～。いろんなブームは、 最先端の街に来ないと分からないものだ。まったく田舎ものである。 さて、今日の勉強会のテーマは「知財」だ。その後は懇親会に突入だ。 不思議とここ数回は、日程が重なり参加出来なかったので、実に 久しぶりなのだ。まだ気が抜けているが、気力を復活させなければ・・・。

  2007年10月15日

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• 大阪2日目

  昨晩は、FPフェア会員交流会を途中で抜け出し、主に講演の仕事でお世話になって いる、FPグループの懇親会に合流した。交流会で「笑い飯」は見たが、はっきり言って 期待外れで、個人的には全く笑えなかった。だからでもなく、当初の予定通りに 途中から懇親会へ行くと、生島ヒロシ氏が待っていた。もちろん、私を待っていた わけではない。しかもテレビ局関係者と日本酒を飲んできたそうで、かろうじて 名刺交換ができる状態だった。先日、名古屋で前座を務めたことを話しても、 もはや全く意味を理解していないようだった。話を合わせている風で、しっかり 目は座っていた。飲みすぎて、辛かったのだろう。女性陣と記念写真を撮られて、 早々に引き上げられたのだった。他にも、購入したことのある年金本の著者が 隣り合わせで、ずっと最後まで親しく話をさせていただいた。彼女は横浜からだが、 なかなかお会いできない有名なFPと交流を持て、楽しく過ごさせていただいた。 彼女は今日、朝一番で一コマ講演を担当されたはずだ。 さて、今日はFPフェア大阪の2日目だ。今朝の一番は、木村剛氏である。あの構造改革で、 竹中平蔵慶應義塾大学教授のブレーンだった人だ。テーマは「生活を守るための 資産形成」だ。冒頭、マスコミ情報はヒドイので、それを鵜呑みする顧客を、FPが 守るべきという話から始まった。司会者がNHK京都放送局の現役アナウンサーなのに、 と思ったが、おくすることなく、おもいっきり批判していた。マスコミは怠慢だ。 政府はアテにならない。自衛するしかない。世の中にうまい話はない。様々な データを紹介しながら、FPが消費者の資産を守れ、とエールをおくられた。

  2007年09月30日

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• FPフェア大阪

  今日は大阪で、FPフェアが行われている。年に一度、全国のFPが集まってくる。 朝一番は、竹中平蔵慶應義塾大学教授の基調講演だった。小泉総理と構造改革を 推進したときの裏話、福田内閣の注目点など、失言を気にせず、思いっきり 話してくれた。「経済成長の果実を家計に広げる処方箋」がテーマだった。 ポイントは2つ。「パッション」と「戦略は細部に宿る」だ。 今年のFPフェアは、日本FP協会創立20周年記念、明日から金融商品取引法の施行、 そして明後日は郵政民営化スタートと節目にあたる。今から、会員交流会があるが、 漫才コンビ「笑い飯」がゲストだという。さて、どんな盛り上がりを見せるか？

  2007年09月29日

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• 真夏の運動会

  今日は小2の次男の学校で、運動会が開催された。秋というには暑すぎる。まるで真夏の運動会だ。昨年は雨を心配しながら、一部の競技をキャンセルして行われたが、今日はまったく心配がなかった。 昨年は大阪で午後から講演があり、お弁当も食べずじまいだったのを思い出した。 今年はと言えば、昨晩、損保の担当者が横浜へ異動になるので、送別会を開いている 22時前に、自動車保険の顧客からアポの電話が入り、今朝7時に出社し、書類を作成。 8時半に手続きに伺ってから、10時前に運動会へ滑り込んだ。すると今度は、 投資信託でポートフォリオを組んでいただいている顧客からの携帯メール。 リバランスのご案内をしていて、その実行のアポ取りだ。お忙しい方なので、 数回のやりとりでようやくまとまる。その間にも、大玉おくり、棒引き、玉入れと 親参加競技に出場した。写真は、玉入れ競技の子どもの部だ。気がつけば 今日一日で、すっかり日に焼けてしまった。

  2007年09月22日

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• ザリガニ

  我が家に来て、もう一月になるだろうか。小二の次男が、書道塾に行った帰りに田んぼで捕まえてきた一匹のザリガニ。ずいぶん稲が実ってきたというのに、まだ元気に生きている。決して大きくない水槽で、たまに石の上で、写真のように休んでいる。 夜中は、死んだように傾いて寝ている。餌は煮干しで、水にふやけて だんだん水が汚れる。水を入れ換えて、体も少し拭いてやらないといけない が、あくまで次男の仕事だ。だが、昨日、今日と、風邪で熱があり、 綺麗にしてやっていない。もう少し綺麗なときに、写真を撮ってやればよかったかな。

  2007年09月17日

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• 夏の陣も峠

  今日は福岡に来ている。これから全日空機で帰るところだ。最近の経営状態から日航機は避けた。信頼がおけない。そして全日空機でちょうど帰りの時間に合う便は、あのボンバルディア機だった。やはり避けて、空港で時間をつぶしてボーイングに乗るように予約をしてきた。今朝の日経新聞には、再点検のため、昨日の全日空はボンバル機の運航を取り止めたと載っていたが、信頼がないとやはり避けることで自衛することになる。先程、空港に到着してみたら、案の定、機材整備のため、今日のボンバル機も欠航になっていた。ズバリ正解だった。仕事終わりのビールでも飲んで、ゆっくりしてから行こう。やたら生ビールがうまいじゃないか。セミナー夏の陣も、今日で峠を越える。一息つけるという気持ちからかな？

  2007年09月13日

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• ゆとりの意味

  昨日の日経夕刊「あすへの話題」コーナーに、作家の柴田翔氏が「なるほど、 そのとおり！」と思うことを書いていた。題して「円周率の不思議」である。 「ゆとり教育」では円周率を3.14ではなく、3として教えることにした。しかし、 そんなことで、ゆとりが生まれるわけではない。確かに円周率は3.141592653589・・・と、 無限に続く「超越数」というらしいが、何桁まで覚えさせるか考え方は様々だろう。 だから3だっていいと言えば、そのとおりかもしれない。が、大事なのは円周率の 不思議さではないかということだ。「3.14も奇妙な数だが、実はそのあとに無限に 続く奇妙な数が自然界に存在するという不思議さ、その不思議さに驚く気持ちを、 エリート児童にも学習低位の児童にも呼び起こすことだ」と書いている。まったく そのとおりだ。生徒も教師も、気持ちにゆとりを持ってこその「ゆとり教育」なのだ。 先程、豊田市でセミナーを終え、初めて東海環状道を通って、岐阜県関市にやってきた。 このあと、もう一回セミナーを行う。写真は豊田東インターから入ってすぐ、 珍しい吊り橋風の道を通ったので一枚。道中、カーラジオで安倍総理の退陣表明を 知った。まったく理解に苦しむが、やはり、もはやゆとりなどなかったのだろう。 それにしても・・・だなぁ。最悪だなぁ。

  2007年09月12日

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• ミッドランドホール

  今日は残暑厳しい中、名古屋駅前ミッドランドスクエア5階にあるミッドランドホールで、セカンドライフのためのセミナーを行った。JAバンクあいち様の、200名強のお客様が対象だった。第二部が生島ヒロシ氏で、さながら私はその前座のつもりで気楽なものだったが、始めてみるとメモをとられたり、ご夫婦でレジュメをもとに会話されている姿を見つけ、武者震いする感じだった。また会場が良すぎて、いつものスクリーンを差し示すスタイルが出来ず、いやそれは最初から想定の範囲だったが、やっぱり慣れていなくてぎこちなかったかもしれない。ステージ中央で話し、両サイドにスクリーンがあり、レーザーポインターを両サイドに、というわけには物理的に無理だ。そんなことは理由にならないが、最後は時間が足りず駆け足になり、5分強延長してしまった。まだまだ修行が足りない。いつの間にか、自分なりのスタイルというものが定着していて、指し示すことでリズムを取っているのかもしれないなぁ。その意味でも今日のセミナーは、貴重な経験となった。でも受講者には、今日の内容の中から、ひとつでも参考にしてもらえたらいいのだが・・・。控室には、サイン色紙が10枚用意してあり、初めて色紙というものにサインした。芸能人ではないので、果たして私がサインをすることが適切かどうかわからないが、後々、価値が出るように頑張らなきゃね。終了後は、生島ヒロシ氏と主催者とで、写真撮影を行い会場を後にした。明日は豊田市で、いつものライフプランセミナー。水曜日には、豊田市で2回のセミナー後、岐阜県関市で1回、一日3回というハードスケジュール。次の木曜日には、セントレアからANAで福岡へ行く。(実はこの水曜日の夜から、木曜日の朝が最も強行軍なのだが。)ひとつひとつが、将来の私を作っていく。今日得たものを、確実に次に活かしていこう。

  2007年09月08日

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• 台風の西のドーム

  今年はブライベートで何かを予定しているところへ、不思議と台風がやってくる。台風4号では、家族で1泊旅行に出かける予定をキャンセルせざるを得なくなったが、今日は台風9号が迫っている。今日の深夜から明日の早朝にかけて、静岡から関東地方に上陸する恐れが強いと報じられているが、今、小学2年の二男を連れてナゴヤドームに来ている。今年最後の野球観戦で、中日・巨人戦である。きっとこの時期、巨人と優勝争いをしていて、いい試合になると期待していた試合だ。いつものレフトスタンド、相手チームの応援旗はためく下で観戦している。と言いたいところだが、巨人の応援は大漁旗がない。あまり統率されていないし、後ろにガラの悪い関西弁の応援をするやつがいてイマイチ。 昨日、中日は首位巨人に負け、3位の阪神が勝ったため、なんと3位に転落した。 今日は勝って欲しいのだが、今年は去年までと違い、どうしても優勝しなくてもいい。 3位までに入ればプレーオフになるから、ちょっとペナントレースの面白味、 緊迫感に欠ける気がする。クライマックスシリーズとか、何だかよく分からない システムになり、正直よく理解していないが、是が非でも優勝しないといけない という必要性はないのだ。 台風は関東寄りに向かっていて、名古屋は台風の西側に位置する。そうすると 被害は小さくなるから、助かった気分だ。昼間も台風が接近している感じはなく、 だからこそ、見切り発車的にドームに観戦に来たのだが、ゲーム終了後、帰宅の ために外へ出たら、嵐で帰れなくなっていたら、どうしようとも思うのだが、 まずはそんなこと考えずに、おいしいビールを片手に楽しもう！

  2007年09月06日

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• 身体検査

  そう言えば、身体検査をしなくなってからずいぶんと月日が経った。健康診断すら、しばらくやっていないが、身体検査なんていつからやっていないのか検討もつかない。しかし昨日組閣された内閣では、入念にこの身体検査が行なわれたそうだ。ここで言う身体検査とは、入閣候補者の身辺調査に他ならない。「かつてないほどの異例の時間」（政府関係者）がかけられ、少しでも問題があれば、その段階でリストからはずされていったという報道もある。 これほど気を遣ったのには、もちろん先の内閣で、ボロボロ問題が出てきて、その多くが「政治とカネ」の問題であったことによる。某大臣の顔に吹き出物まで出てきたのは、想定外の事態となった。その吹き出物でさえ、何故か原因を隠したりするものだから、単なる健康上の関心ではなく、暴漢にでも襲われたのかと、「政治とカネ」の問題に結び付けられてしまった。新しい内閣でも、同じことがおこれば(もちろん顔の吹き出物の話ではないが)、ますます支持率の低下は避けられないのだ。 しかし、この入念な身体検査の実施が本当だとすれば、問題ありとされて、入閣を逃したセンセイが多数いるのではないだろうか。何とも、汚れた世界をイメージさせる。ほとんどは政治家としての実力以前に、不潔、いや不適格だったということか。その不適格者を国会に送ったのは我々だから、何とも笑えない話だが、「自分だけは大丈夫」と高をくくっているのだろうか。いつかはバレるし、バレれば、それまでの功績は吹っ飛んでしまうものなのに。 写真は豊田市内。7月下旬から続き、今日で18回の講演を完結する企業から、外を覗いてみた。先程17回目を終え、今は夕方の最終回に備え、控室で待っている。トヨタ自動車関連をはじめとした、たくさんの工場がひしめいている豊田市内の風景だ。今日から天気が崩れ気味で、残暑も和らぐと伝えられている。幸い、まだ雨は降っていないが、一面に広がった雲は、入道雲とは違うけど、鰯雲にはまだ早い。

  2007年08月28日

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• 三重亀山

  今日のセミナーは三重県亀山市。今、JR関西本線で向かっているところだ。亀山と言えば、ハイテク企業誘致策により建設されたシャープ亀山工場が有名だが、古くはローソクの亀山として有名だった。シャープの薄型テレビ「AQUOS」の生産拠点であり、関西と東海の間に位置するから、陸上輸送としては東名阪道などの利便性もまずまずだ。しかし名古屋からの公共機関の方はというと、いまいち不便だと感じている。 今日も名古屋でＪＲ関西本線に乗り換えたのだが、50分に1本の割合しかなく、しかも普通のみなのだ。 3両編成のワンマン電車は、結構混み合っている。 車窓の景色も、普段の見慣れた中央線や東海道線と違っている。 名古屋(始発)から亀山(終着駅)まで70分かかり、12：18亀山駅着に乗ったのだが、そうすると昼食を食べる時間がない。 仕方なく、今日は車中で大豆バー2本で済ませることにした。 満員の車内で、恥ずかしい思いをしながら食べ終えた。 朝からの雨で、若干猛暑が和らいだのがせめてもの救いか？ 今日はどんな方々に会えるか？楽しみである。

  2007年08月23日

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• しゃがまなきゃ

  今日も猛暑の豊田市でセミナーだ。午後2回、90分ずつ行って、今、豊田インターへ向かっている。ところが、夕方のこの時間はいつも渋滞していて、疲れた後の運転には堪えるものだ。写真は、インターへ続く今の渋滞の様子である。 今朝、セミナーの打ち合わせをしていて、ふと気が付いたことがある。 参加者のために、平易に伝えて欲しいという希望があった。もちろん お応えさせていただくのだが、限られた時間内で、資料をもとに話す とき、その資料が決して平易でない場合は正直困る。資料から、こちらで 作る場合はいい。カスタマイズして、それ用に作ればいいのだから。 ところが、専門用語も頻繁に登場する資料に基づいて話すのは、結構 骨がおれるものだ。こんなやりとりをしていて、ふと気が付いたのが 次のことだ。小さな子どもに話しかけるとき、大人が立ったままでは ダメだ。やっぱり、しゃがんで、同じ高さで話しかけるべきだろう。 話す相手と同じ気持ちになったとき、やっと伝わるのではないだろうか。 それは口先だけではダメであり、心も体も同じにすることが必要では ないだろうか。資料を作るのは大変だが、人が作ったものに気持ちを 込めるのは、もっと大変だという気がする。参加者の期待度を越える ことを念頭に、今日も明日も試練は続く。

  2007年08月22日

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• リスタート

  さあ、今日から8月の後半戦開始だ。セミナーのリスタートである。 今日も含めて、月末までまだまだ豊田・岡崎市での講演が続く。ただし 講演先は3社であり、話す内容も違うから混乱しないようにしない といけない。特に明後日は、1日だけ三重県の亀山市へぴょんと飛んで 講演がある。これを入れると凝縮した日程の中で、4社のセミナーを 行なうから、頭を冷静に保って整理しておかなければ・・・。 豊田・岡崎へは車で出かけているので、暑さは乗り降りの一時で済むが、 あいかわらず猛暑が続いている。今では35度と聞くと、ずいぶん涼しい 印象すらある。今日の豊田市内の工場は過去3回行い、今日が最終の 4回目だった。エアコンが故障していたけど、お盆の休みがあったおかげで その間に直っていた。過去3回は、上着を脱いで行ったけど、それでも セミナー終了後は、ネクタイが首周りでベトベトになっていて、毎回 クリーニングに出すほどだったから助かった。そう言えば、故障した わが社のエアコンも、来週月曜日に取替えてもらう段取りがついた。 写真は、豊田市へ向かう途中の瀬戸市内、国道155号だ。瀬戸と言えば、 瀬戸物（焼きもの）で有名な街だが、中心地はその土や砂埃のイメージ が強く、粉っぽい印象のある街だ。私の感覚では、不思議とトラックの 似合う街なのだが、どうだろう。

  2007年08月21日

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• 郡上八幡の旅

  今日は一日、日帰りバスツアーに参加した。内容は、飛騨和牛・奥美濃地鶏・奥美濃そば・こだわりうどん・山菜ごはん・フルーツ・ケーキの食べ放題と郡上八幡の城下町散策に冷やしぜんざい・季節のソフトクリーム・ふるさと牛乳食べ歩きである。 その他、見学地は牧歌の里、大滝鍾乳洞と盛りだくさん。駄目押しに大滝鍾乳洞では、流しそうめん食べ放題まであった。お腹もしっかり膨らませて帰ってきた。 バスツアーに参加したのは、初めてだったが、その理由は、このお盆休みにしか予定がつかず、渋滞の中を自家用車を運転するのは避けたかったからだ。 やっぱり渋滞にはまって、2時間遅れで20時半頃戻ってきたが、車中で寝ていればいいのだから助かった。運転手さん、ガイドさんお疲れ様。 写真は郡上八幡市内。郡上踊りのピーク、徹夜踊りが今晩も行われるということで、混雑していたが、一本裏道に入ると、静かに時間が流れていた。

  2007年08月14日

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• 安息日

  今日は一日、安息日と称して、少しグータラに過ごしてみた。というか、そうなってしまったというのが正確かも。また仕事をしなかっただけであって、礼拝に行ったりしたわけでもない。小2の二男とキャッチボール、セミ捕り、そして夕方からは、書道塾へ連れて行った。終わったあと、一緒にその近くの田んぼを散策してみると、ザリガニ、アメンボ、小魚、カエルなどを見ることが出来た。そう言えば、我が家に数週間前からいるザリガニも、ここでおじいちゃんときた時に捕ったものだ。まだ元気に生きている。写真は、今日出会ったカエル君だ。夜は、テレビで「はだしのゲン」の後編を見よう。

  2007年08月11日

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• また同時株安

  アメリカのサブプライムローン（低所得者向け高金利型住宅ローン）の 焦げ付き問題が、フランス金融大手ＢＮＰパリバ傘下のファンドにも 飛び火し、金融株を中心に大きく急落した。ニューヨークダウの終値は、 今年2月27日の世界同時株安に次ぎ、今年2番目の下げ幅となった。 もちろん欧州株式相場も軒並み急落し、再び連鎖的な株安に波及している。 日本でも、今日の東証前場終値で、日経平均株価は450円程の下落に なっていた。サブプライムの問題は、かねがね囁かれてきたことなのだが、 行き過ぎたものは揺り戻しも大きいことが分かっているにもかかわらず、 これがなかなか見分けられないものなのだ。 しかし、日欧アジアはもちろん米国も、経済指標や企業業績は良好で、 サブプライムの問題は、それを悪化に転じさせるほどの影響を及ぼす 問題ではないと考えられる。短期的な調整局面とみて、市場はいずれ 経済や企業業績の良好を再認識し、上昇に転じると見込まれる。ただし、 悪材料（ネガティブなニュース）が出尽くしたと確認されるまでは、 投資家は慎重にならざるをえないかもしれない。投資信託の運用会社は、 こういう調整局面こそ優良銘柄を買い増すチャンスと捉えているのだが、 この1週間の局面は非常に難しいものがある。 お昼から京都へ向けて出てきたので、果たして今日の東京株式市場は どうなっただろうか？と、ちょっと気になっている。市場参加者の マインドが過剰に反応し過ぎると、しばらくこの状況が続くことに なるかもしれない。短期で勝負していないので、すぐどうしなければ ならないわけでもないのだが・・・。 さて、お盆前、今日が最後のセミナーだ。京都市南区へやってきた。 帰省ラッシュの初日になるのだろうが、新幹線はさほど混みあっていない。 だが気温はうなぎのぼりで、名古屋を出る時は、すでに35度を越えていた。 実に暑い日である。立っているだけで、汗が滴り落ちる。 写真は、あのワコールの本社だ。たった今、すぐ前を歩いて通り過ぎた ところである。今日のセミナーはビデオ撮影もあるし、テレビ会議システム を使って、東京など他の会場にも同時に流れることになっている。わざわざ 名古屋から京都に来て、その講演が、名古屋にも流れるというのは、 なんとも間抜けな気がしないでもないが、さあ、気張って行こう！

  2007年08月10日

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• 大島巡業部長

  朝青龍問題について、大島巡業部長（元大関旭国）は「ボールをけっ飛ば していた人間が、いきなり閉じこもったって同情する人はいない」と 指摘したという。モンゴル帰国に関しても「帰りたいなら、引退して から帰れとみんなが思っているんじゃないの」と、険しい表情だったそうだ。 実は私もこの意見に賛成するひとり。よくぞ代弁してくれたと思うほど である。甘やかした相撲協会が悪いという意見もあるが、横綱である以上、 もはやこれまでと思っている。「急性ストレス障害」なら、なおさら 仕方がないじゃない。よくやったよ。もういいよ、と引退を勧めたい。 そんなことより、3日から始まった夏巡業は、夕張市を含めて6カ所目を 回ってよくやっている。特に夕張では興行収入も観光協会に寄付し、 手弁当だったという。むしろ、みんな一致団結して、いい雰囲気じゃない だろうか。 残念だけど、朝青龍に匹敵する次の横綱は、いずれ誕生するものなのだ。 みんなが反面教師にしたらいい。もっとも、相撲道という「道」に反する 行いが多かっただけに、私自身もともと朝青龍が好きじゃないから、 こう思えるのかな？ 今日の写真は、またまた豊田市内。東名高速、豊田インターを出て、 最初に出てくるトヨタ自動車の工場、元町工場の前の通りである。 交代勤務だから、今から出勤する人も、退社する人も入り混じっている のだろう。時間帯によっては、よく混むのだ。時間調整に利用した コンビニなんて、15時台という中途半端なときに、3台のレジがフル回転 だからスゴイ。さあ、これから90分のセミナーだ。今日で豊田市での セミナーは一段落。お盆はトヨタカレンダーで、長期休暇に入る。 もちろんそれは、あくまで受講者の話なのだが・・・。

  2007年08月09日

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• エネルギー源

  今日も引き続き、豊田市にてセミナーである。昨日は疲れが顔に出ていた ようだが、今日はどうだろう。昨日に比べると、マシだとは思うのだが。 午後から90分セミナーが2回あるので、先程お昼ご飯をコンビニで済ま せたとき、アーモンドチョコレートを買って食べた。やっぱりチョコレート というのは、エネルギー源になるなぁ。体がカッカとしてくる。 しかし、こう毎日、豊田まで来ると、ガソリンの消耗が激しい。もちろん 高速道路代もガソリン代も請求するのだが、原油価格高騰の影響は、 バカにならないな。規定の料金では、徐々に合わなくなってきている。 何せ、運転する労賃は含まれていないのだから。私の入れているスタンド は、レギュラーでリッター141円だ。会員割引のリッター3円引きが嬉しい。 ジワジワと物価上昇を感じるようになってきた。車のエネルギー源と同様、 私のエネルギー源となっているチョコレートも、これから高くなっていく のだろうか。 今日の写真は、やはり豊田市内の中心部へ向かう幹線道路。トラックは やはり多い。エネルギー源が高くなるというのは、経済活動に影響が大きい。

  2007年08月07日

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• 荒療治

  今週も、今日からセミナーが始まったが、その前に、証券仲介業務で 顧客を訪ねた。すると、会うなり開口一番、「どうしたの～」と言われて しまった。「何が？」と思い当たるフシがない。「疲れた顔をしている。 顔色が悪いわよ」というのだ。確に疲れが貯まって抜けていないとは 感じていたが、それが表情にまで出ていたとは、我ながらショックだった。 今日のセミナーは90分。よしッと、気合いを入れてもやっぱりイマイチ。 ところが、そんなことを言っていられたのも、初めのうちだけだった。 会場は工場の食堂。そのエアコンが故障し、ホットなセミナーにならざる を得ず、疲れたなどとは言ってはいられなかったのだ。滴る汗。受講者の 扇ぐウチワ。徐々に回復したが、終わるとまた疲れがドッと出てきた。 まるで荒療治だな。 写真は、セミナー終了後、黄昏せまる豊田市で。

  2007年08月06日

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• ゆとりが必要

  最終回の「投信のジョーシキ」（朝日新聞・第6回）は、「お金の余裕に 加え、気持ちの上での余裕も必要」という、フォスター・フォーラム 事務局長の永沢裕美子氏の言葉が印象的だ。 フォスター・フォーラムという組織は、正直よく分からないが、この 言葉は実に的を得ていると思う。仕組みすら分かっていないのなら、 やはり買うべきではないし、当初の予定以上に入れ込んではいけない。 いや、もちろん入れ込んでもいいのだけれども、欲を出すと往々にして 逆にはまってしまうことがある。だからそうなった時にも、あわてない 程度の余裕資金であるべきだし、心にもゆとりがないと、焦ってしまい やることなすこと、裏にはまりかねない。 今日は早朝8時から、岡崎市でセミナーだった。6時に家を出て、東名 高速を突っ走る。6時半ごろには、豊田ジャンクションを通過。写真は まさに豊田JCだ。ここは交通の要所になっていて、伊勢湾岸道と東海 環状道が接続している。伊勢湾岸道に入ってすぐ、豊田東インターで 降りて会場へと向かった。台風が過ぎても、曇り空である。

  2007年08月04日

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• マイルド効果

  今日の「投信のジョーシキ」（朝日新聞・第5回）は、どの投資信託 を選ぶかよりも、投資信託をどう組み合わせるかが大切だ、と書いてある。 これは常々、投資教育の現場では、口すっぱくお話しすることである。 というのも、株式を組入れている投資信託と、債券を組入れている 投資信託はおのずとリスク・リターンの特性が違ってくる。債券は株式 ほど、値動きの幅が大きくない。それだけ得られるリターンにも限界が あるわけだが、それだけ安定感があるとも言える。こうした違うものを 組み合わせることで、資産全体の値動きを押えつつ、リターンも狙って いくわけだ。これを「資産分散」と言う。 他にも、個別銘柄に投資せず、それらを組み合わせた投資信託を購入 すること自体、「銘柄分散」が可能になり、例えば輸出企業と輸入企業 を混ぜることで、為替の動きによる企業業績の影響を抑え込むことも できる。もちろん日本企業だけでなく、外国企業も加えて分散すれば、 「地域分散」が可能になる。もっとも最近はグローバル化が著しく、 世界同時に動くことも多いので、効果は限定的かもしれない。さらに 「時間分散」も有効だろう。一時に安く買えば、高くなったときに 売って大きく儲けることも可能だろう。口で言うのは簡単だが、いつが 一番安いか？は、簡単に判断できない。だから一時に集中せず、購入 タイミングを分散するわけだ。投信の運用会社を、複数にして分散したら 究極と言えるだろうか。投資経験のある人にしてみれば、これは実に 馬鹿げたことに見えるかもしれない。どんどん分散していけばいくほど、 収益がマイルドになってしまうからだ。30%、40%当たり前の、株式の 世界に比べると物足りないと感じるだろうな。でも資産を分散して、 全体として7％程度の収益を挙げられれば、10年で資産が2倍になる。 今の預金の水準を考えたら、いや今後の物価上昇を考えても、十分 すぎる収益ではないだろうか。この点、「投機」のように、チャンスと 見て果敢に攻める手法とは、あきらかに違う。やっぱり「投資」なの である。心穏やかに投資するためには、資産分散でマイルド効果を狙う のも悪くない。 さて、今日も豊田市へ向かっている。夕方からセミナーなのだが、 今、途中の東郷パーキングエリアで休憩中だ。今日は台風5号の影響で、 昨日以上に風がキツイ。時折、突風が襲う。やはり台風が左側を通過 すると影響が大きい。静岡以東を通過すると、右側を通ってくれること になり、影響が小さくなる。台風の渦が左巻きだからだな。

  2007年08月03日

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• 作られた人気商品

  今日の「投信のジョーシキ」（朝日新聞・第４回）は、販売窓口での 対応について、銀行へ覆面調査した内容が紹介されている。 まず、いきなりお勧め商品のメリットを並べ立て、「人気商品」の販売 にかかるケース。これは最低だ。別の銀行では、お金の性格を尋ねられた。 これは真っ当である。そこで「３年後に住宅購入に充てるかもしれない 資金」と答えると、それでも投信を勧めるケースと、ならば定期預金を 勧め投信を勧めないケースがあったという。 これらの対応は、同じ銀行でも支店によって、さらに販売員によって 違ってくるということだろう。もちろん、同じ販売員でも、その月の ノルマ達成度合いによって、対応が違ってくる可能性もある。 販売現場の私が、一番嫌な質問は「どれが一番儲かりますか？」と いうものだ。私の関心は、あなたがどういう人で、何をいつまでにどう したいのか、ということなのだ。もっとも投資をしようと決めている 顧客の、最大の関心事だから無理もない。でも「必ず」がない投資の世界 で、「これです」と安易に答えるのは無責任でしかいない。また 「人気商品＝運用成果のいい商品」とはならないものだ。新発売商品の キャンペーンをてこに、営業努力で資金が流入しているだけなのかも しれない。つまり「作られた人気商品」かもしれないのだ。 やはり資金の性格によって、運用先は変えざるを得ない。3年しか運用 期間が取れないなら、やはり値動きのある投資信託の選択はないだろう。 逆に10年以上使う予定がない資金なら、定期預金という選択は限られる。 商品ありきということではなく、ニーズを汲み取り、そのニーズを 満たせる商品を当てはめるという視点が重要だと考えている。 今日の写真は東名高速道路、豊田インターチェンジを出たところ。 世界のトヨタに続く道。何度となく、通いなれた道でもある。台風の影響 だろうか、愛知県も風が強く、その風に乗って、真っ黒な雲が激しい雨を 時折運んでくる。写真の時は、ちょうど激しい雨だった。今日はこの地で、 このあと午後から2回セミナーを行う。

  2007年08月02日

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• 手数料比較がすべてじゃない

  今日も朝日新聞の連載「投信のジョーシキ」(第3回)から・・・ 今日の内容は、広告を見る時の注意点を紹介している。お馴染の南山大学 吉本佳生准教授が、「小さな字で書かれたところを最初に読むべきだ」 とコメント。これは、そのとおりで、メリツトは大きな字で、デメリット は小さな字で、というのが常だからだ。普段、私のライフプランセミナー でも、生命保険についてだが、声を大にしてご案内している。また定期 預金とのセット商品の注意も、吉本准教授の著書でよく知られるところ となった。 しかし、気になることも書かれている。またまた手数料についてだが、 少しおかしなことが書いてある。「投資した株式などの価格が3％ 上昇しても信託報酬が2％なら、基準価格は差引き1％しか上がらない。 信託報酬が1％なら、2％上がる。似たような投資方法の投信のなか から、運用成績が期待できるものを選ぶのはプロでも難しいが、 信託報酬が安い投信を選べば、その分は確実に運用成績は良くなる」 と書かれたところだ。 前半はいいが、後半の結論がおかしい。もっともらしく書いてあるのだが、 「信託報酬が安い投信を選べば、その分は確実に運用成績が良くなる」 わけではないのだ。この結論は組入銘柄の上昇が同じなら、という前提 に立っている。しかし実際の投信が、同じ組入銘柄を同じ割合で持って いるわけはないから、こんな前提はありえないのである。 Ａ投信の手数料は1.5％、Ｂ投信は0.5％であったとして、Ｂの方が手数料 が安いから良いのか？　仮にＡの組入銘柄が3％上昇すれば、差し引き 1.5％のプラスだが、Ｂの組入銘柄が1.5％しか上昇しなければ、こちらは 差し引き1％のプラスでしかない。手数料の安い高いがすべてではない のである。もちろん倍の上昇が、わずか0.5%の差に縮まっているのは、 手数料が高いからに他ならないのも事実だ。 ではどうすればいいか？　結論は、手数料だけで判断せず、運用成績 自体（基準価額や騰落率）で判断すべきなのだ。そもそも投信の基準 価額（時価）は、信託報酬という手数料をあらかじめ差引いたもので ある。結果的に運用成果に影響を与える手数料に違いはないが、それを も加味した基準価額を比較すれば事足りる。もし基準価額が信託報酬を 差引く前の価格だとすれば、手数料比較は非常に重要だが、時価を比較 することで、手数料をも比較していることになるのである。 手数料論議が拡大する中、その点を指摘すれば、さも勝ち誇ったかの ように振舞う者が増えている。解釈が間違えられつつある今こそ、報道は 正しく消費者を導いて欲しいものである。 今日の写真は、愛知県瀬戸市から豊田市へ入ったところ。ここは愛知万博 で開通したリニモ（リニアモーターカー）の終着駅「八草駅」の前だ。 ちょうど信号奥に位置する駅に、リニモが停まっているのが見える。 まもなく今日のセミナー会場だが、いつもどおり早めに来て、備えている ところなのだ。しかし万博は華やかに成功を収めたと言えるが、その後に 残された遺産の有効活用が、今後の課題だな。リニモの乗車率は、非常に 悪いと聞いている。

  2007年08月01日

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• 金融商品の手数料

  昨日に続き、朝日新聞の連載「投信のジョーシキ」(第2回)から・・・。 投信の値段が毎日動くこと、手数料がかかることなど、基本的な仕組み が今日の内容だ。結びで、投信資料館の石川由美子氏が、「元本割れする リスクを覚悟しても高利回りを狙う余裕資金があるかどうかなどを 考えた上で、買うかどうかを決めるべきだ」とコメントしているが、 なんだかプロのコメントとしては違和感を感じる。何故か？・・・ 1つには、リスクを元本割れと捉えていること。上にも、下にもぶれる から、そのバラツキ具合いの大きさが、資産運用で言うところの本来の リスクだ。2つめは、高利回りを狙うという表現。個別銘柄ではない のだから、短期売買をイメージさせる、この表現は投信には適さない。 もっとも、これは私の個人的な感覚に過ぎない。そして、必ず手数料の 話が出てくるが、金融商品で手数料のかからない金融商品はない。 よく勘違いされる点である。定期預金も、生命保険も、損害保険だって そうだ。手数料のかからないものがあったら、教えて欲しい。もしある なら、世の中に流通しないのではないか。流通させる担い手が、タダ働き になるからだ。ただし、消費者に手数料が開示されていない預金や保険は、 かからないかのような錯覚を与えている。でも銀行は、貸し出し金利との 差益の形で収益を得る。しかし昨今は、めっきり借り手が減って収益が 挙がらない。そこで、保険や投信の販売手数料を大きな収益の柱にして いるわけだ。保険の手数料は、しっかりとられている。販売の難しい 商品なので、それも結構高額だ。個人で1億円以上の年収を挙げられる、 数少ない商売と言えるほどである。保険の手数料論議が起こらないのは、 そもそも情報開示されていないからに違いない。不透明このうえないが、 もしも開示されたら、ビックリして誰も買わなくなるかもしれない。 今日の写真は、愛知県の岡崎市の山の中。先程、現地入りしてセミナー に備えているところだ。緑が眩しく、蝉の声が鳴り響いている。

  2007年07月31日

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• 投信のジョーシキ

  朝日新聞の生活面で、今日から「投信のジョーシキ」という連載が始まった。 読めば、「大もうけ」を信じて中国株の投資信託を購入したが、2月の 上海市場の大暴落で大損したとか、定期預金の満期手続きで「株では ないので安心です」と勧められ購入。直後に元本保証がないことを知り、 解約したら手数料がかかると聞き、身動きがとれないとかの例が紹介 されている。国民生活センターのコメントとして、「銀行で売っている ので、元本割れの可能性があるとは思わず契約してしまうケースが目立 ってきた」とあるが、何を今更という気がする。銀行や郵便局が扱う ことが決まった当初から、想定されていた事態ではないか。消費者の 意識改革は、まだまだ、その途上にあるということなのだ。 投資信託は、人類の知恵を結集した商品だと思っている。しかし良さが ある反面、悪さもあるのも事実だ。だから、きちんと伝えるべく活動 している、FPの存在意義は、ますます高まっているということなのだろうか。 写真はのぞみ25号。N700系最新車両に2度目の乗車を果たし、今、大阪 の千里中央へと、セミナーのために向かっている。今朝降った静岡・ 浜松間の大雨で、ダイヤが大幅に遅れていたが、次々に新幹線がやって きて、乗車する時には、わずか5分遅れにまで縮まっていた。助かった。

  2007年07月30日

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• 疲れしらず

  鈴木ヒロミツ氏は、疲れしらずの、大酒呑み、大喰らいだったようだ。 案外、それが祟ったようにも思える。彼の本を読み終わっての感想だ。 過信してはいけないということだな。 今、名古屋駅へ向かっている。今朝は4時起きして、愛知県の岡崎市 へセミナーに出かけた。9時半には終わって、お昼前から事務所で 仕事、一旦15時に帰宅しお昼寝。そして名古屋駅での中学時代の同級生 との宴である。この歳になると、あと何回こうした宴に参加できるか 分からない。と、鈴木ヒロミツ氏の本の影響が出ているかもしれない。 感化されやすいものだが、それは真実でもあるように思う。 今日は、春日井も名古屋も夏祭りなんだな。電車の中も、浴衣姿の女性 が、彩りを添えている。

  2007年07月28日

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• 阪神タイガース

  今日は名古屋市内で、午前と午後の2回セミナーを行い、慌てて帰宅した。近畿地方は昨日梅雨明けが発表されたが、東海地方はまだのようだ。とは言え、今日も晴れて暑かった。汗ばんだスーツから着替えると、トンボ返りのようにやってきたのが名古屋ドームである。対阪神タイガース戦の観戦だ。小2の二男を連れて、今シーズン2回目の野球観戦。友人から購入したシーズンチケット席は、レフトスタンド相手応援団の目の前に位置する。敵軍の旗が、勢いよくはためいている。 夏休みに入っているから、子どもの姿が目立つが、今年の夏はセミナーが続く。なかなか旅行に連れて行くのは無理だ。遊びたい盛りだろうが、近場で我慢してもらうことになる。お父さんも疲れているが頑張る。

  2007年07月25日

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• のぞみ1号

  今、セミナー開催のため、名古屋7：37発の「のぞみ1号」に乗って大阪へ向かっているところだ。のぞみ1号は、ＪＲ最新鋭車両Ｎ700系で運行されている。7月1日から導入されたが、乗車するのは今回が初めて。木目調のシックな内装という話だったが、どうもそれはグリーン車のことのようで、一般車はブルーを基調にしたさわやか系に仕上がっている。(デッキはメタリックだ。)座席の感じは、前後が広く、スポンと体がはまり込む感じ。ファブリックシートというのかな。足元には、通信用のジャックが常備されている。快適だが新車の臭いが苦手だ。とうとうN700系は、全席禁煙車両になっている。ただし2～4人が入れる喫煙ルームが、3・7・10・15号車のデッキ部分に6ヶ所設けられ、喫煙者はその近くの座席を指定する仕組みだ。今日は午前と午後2回、2時間ずつセミナーを行なって名古屋へ帰る。朝の名古屋は、湿気が少なく過ごし易かったが、大阪の日中は 暑いだろうな。梅雨明けが待ち遠しい。

  2007年07月24日

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• 終日雨の三重

  昨日、名古屋でセミナーを担当後、今日のセミナーのために 三重県の津市までやってきた。津駅前のホテルは、思いの外、 広くてきれいで快適だった。写真の奥が、宿泊したホテルで、 部屋は最上階の18階だった。 昨夜いつのまにか雨が降り始め、今朝はずっと降り続いている。 梅雨入りしたと、気象庁が発表したかどうかは知らない。 朝6:45頃にチェックアウトし、近鉄電車に乗って久居駅まで きて、タクシーで目的地へ。9:40には第1回目を無事終えた。 次の第2回目は17:00からである。それまで、一部屋お借りして、 ゆっくり寛いでいる。今、用意していただいた、食べきれない ほど豪華な、仕出弁当を平らげたところだ。お腹一杯である。 ゆっくりするには時間があり過ぎるのだが、9月に企画され ている、一般向け講演会の下準備をして過ごしている。第1部を 私が担当するのだが、第2部は生島ヒロシ氏が担当する予定だ。 彼がTBSラジオで番組を持っていた頃に、私は東京に出て 下宿生活を始めた。あれっ、TBSだったかどうか疑わしいが、 「夜はともだち」という番組をよく聴いていた。初めての 一人暮らしの中で、聴いたその番組、懐かしいなぁ。アナウンサー なのに軽い感じの、独特の口調が、まさに「ともだち」という 響きにマッチしていた。局アナとは思えないほどだった。 彼が私の身近にいた時代から、早30年弱になろうとしているが、 ようやく彼に会えるかもしれない。今回は、それも楽しみ。

  2007年06月14日

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