長峰ブログ

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• こころ落ち着く街

  今日は、名古屋市東区でセミナーを行った。個人的に、この街はこころを落ち着かせてくれる。父が長年勤めあげた会社のある街。私が通った高校のある街。長男が通った、私とは別の高校のある街。片道5車線の広い道路は、さほどの交通量ではない。しかも、一本、中に入れば閑静な住宅街だ。写真は、東区新栄にある布池教会。いかにも、カトリックを象徴する姿である。中に入ったことはないが、久しぶりに見た外観は、いい味を出していた。来週も、別の企業のセミナーが、ここ名古屋市東区である。やはり、この布池教会からほど近い場所だ。これまでセミナーでは、なかなか来る機会がなかったのに、不思議なものである。

  2011年06月08日

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  メンバー総出の一日

  今日は午前中、二男の小学校の授業参観だった。学級討論会が授業内容で、そこでは、「動物園の動物は幸せである」というテーマについて、賛成派3チーム、反対派3チームの6チームに分かれ、相手の主張や、質問に対する答えを聞き、それを踏まえて発言しようという取り組みが行なわれた。ファシリテーションの手法を、少し取り入れた手法に、子どもたちも付いていけていた。成長を感じる。 そして、午後からは、豊田市でライフプランセミナーであるが、いつものとは違う。会場は、写真のような労働組合の施設だ。早い人で、この9月には定年退職を迎えるという参加者に、実に3時間もの時間をかけて、キャッシュフロー表を手書き計算するという取り組みなのだ。わがチームの女性講師が、朝10時過ぎから講義をし、15時過ぎから、実際の退職後のキャッシュフロー表を計算する。私と、あと2人の女性陣で計算の補助を務めたが、さすがにヘロヘロである。受講者も頭から煙が上がるような状況だ。受講者は、今晩泊まり、明日も半日、健康の講義や個別相談会に臨む。しかし、もうすぐに迫った定年退職。どこかでこうした時間を持つことは重要だ。今回が2回目だが、前回受講した人には、定年後は悠々自適と考えていたが、やはり再雇用制度で働くと、方向転換された人もいて、いま元気に働いているという。それは、大きな成果だと思う。そうそう、わがチームのもう1人の女性メンバーは、いつものライフプランセミナーで、事務局を務めており、今日は豊田市に、全メンバーが総出だった。天候にも恵まれ、充実した一日になった。

  2011年06月04日

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• それはそれで悩む

  各企業の事務所や工場などで、セミナー講師を務める際に、ここ数年、悩みになっていたのが服装である。クールビズが定着してからというもの、講師はスーツにネクタイ姿なのに、受講者の方はノーネクタイであることも増えてきたのだ。それは、服装だけの話ではない。当然、エアコンの温度設定も高めになっているのだが、話し続ける講師は、首がしまっているので、汗だくになることも多い。聴く方は、座っているだけだから、彼らにちょうどいい温度設定になっているわけだ。先日、講演依頼を下さる先の担当者と、たまたまご一緒した際、東日本大震災もあって、省電力志向は高まっており、講師の側はクールビズではまずいものだろうか？という率直な問い掛けをしてみた。持ち帰って、検討してみるという返事をいただいたが、その回答がきた。講演先との事前連絡の際、クールビズ対応でもいいかを確認し、先方が了解であれば、講師もクールビズで構わないとのことだった。しかし、さて、クールビズの服装をしたことがないのだが、単にノーネクタイなだけでいいものだろうか。ちょっとした悩みを抱えてしまった。環境省では、「スーパークールビズ」というのを提唱しているようだが、さすがに、アロハやポロシャツというわけにはいかないわな。

  2011年05月30日

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• 聞き取り調査

  今週月曜日、交通安全週間にあたり、主要交差点に警察官やボランティアのお年寄りが立っていた。その最中に交通事故が起こった。原付バイクとトラックの事故であるが、両者の言い分に食い違いがある。今日はセミナーで名古屋へ出て、4時間話したあと、春日井に戻って、ボランティアのお年寄りと交番の巡査殿を訪ね、聞き取り調査を行なった。ちょっとクタクタの状況だ。私の顧客は原付バイクの方で、私の長男の同級生の弟が運転していた。父親名義の自動車保険に付帯した原付特約での過失割合が問題なのだが、聞き取りの結果は、いずれもこちらの言い分を覆すものだった。明日の朝、もう一人の目撃者にお会いするが、その際は、運転していた大学生の弟と母親も同席する。そこで、どんな話が出てくるのだろうか。今日の証言の方が、物理的な位置関係も説明が付くのだが、日が経つにつれて、友人からの無責任なアドバイスや親への言い訳から、無意識に、自分の有利な方へと言い分も変わるものである。親にしても、子どもを信じたいのだから、目撃証人が多い今回の場合は、客観的な証言を集めて、冷静になってもらう必要がある。今のところ、こちらに有利な証言はなく、その意味では、無駄足と言えなくもないが、しかし、地道な積み重ねが納得に繋がっていくのだから、決して無駄ではないと思っている。今日は疲れた。さあ、帰宅しよう。自宅のPCを修理する時間がない。こうして、事務所で書き込むか、ケータイでしか更新ができないのは、ちょっと辛い。

  2011年05月18日

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• 缶詰あけたら大嵐

  今日は朝から、新しい企画の一人会議である。ずっと缶詰状態で、事務所にこもって、寝るではなく練る。いや、たまに眠ってしまうのだが…。お昼に、食事かたがた用事を済ませて、事務所に戻って、また午後も練る。世の中には、多数のＦＰがいるけれども、この企画はちょっとないだろう。皆無とは言わないが、やったことがあるＦＰには、なかなかお目にかかれないに違いない。クライアントの手前、多くを語れないのだが、貴重な経験をさせてもらっている。だが、頭からは煙が出そうだ。納期は5月25日で、あと1ヶ月だ。別件のセミナー企画もあるが、こちらは、優秀なアソシエイトＦＰに、ある程度任せられる。恵まれた環境である。ただ、連休明けは、週に1回程度、クライアント先で会議があるもよう。これには、一緒に出席して、彼女に任せっきりにはしないつもりだ。だから、早めに、この企画の目処をつけておきたい。そう思って、今日はこもっていたのだが、缶詰をあけて外に出たら、大嵐になっていた。時期はずれの、台風のような風雨である。傘と一緒に、飛ばされそうになった。

  2011年04月27日

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• 頭ぐちゃぐちゃ

  今日は豊田市で、いつものライフプランセミナーだった。25組のご夫婦と3時間20分、楽しいひとときを過ごした。昨日の大雨から一転、よく晴れて気分も爽快と思っていたら、セミナー中に雨が降ったようだ。駐車場が濡れていて、車のボディーにも水滴が残っていた。それにしても、ここ数日、私の頭も爽快かといえば、否。ぐちゃぐちゃである。もちろん、髪がボサボサという意味ではない。あれやこれやと、考えを巡らせなければならないことが、次々に、生まれてきた。冷静に、一つ一つ、片付けていくしかないな。う～～。

  2011年04月24日

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• 朝はバタバタ

  昨日の四日市行きといい、今日の名古屋市行きといい、セミナーのために乗った、朝のJR中央線のダイヤが乱れていた。いつも時間的に余裕をみているので大丈夫だったが、今日は15分ぐらい遅れてきたので、少し焦った。JR西日本で起きた、宝塚線脱線事故では、過密ダイヤが問題になっていた。直接的には、遅延やミスした場合に、運転士に課せられる再教育「日勤教育」が問題だったが、そもそも、ダイヤが過密だから、少しの遅れが、どんどん拡大していくことになるのだろう。それに比べると、JR東海では、あまり遅延することは多くない、という印象を持っていたのだが、最近はそうでもない。東海道線のような、長い距離を走る線区と違い、春日井駅のある中央線は、終着駅が名古屋駅なので、比較的、乱れることも少なかったのだが。2日も続けて遅れてくると、さすがに困惑する。何とか、間に合ったからいいとは言うものの、その時はやっぱり焦るのだ。昨日は、ホームライナーの点検をしたためと説明していたが、今日は折り返し電車の遅れによると説明していた。しかし、よく考えると、今日のは理由になっていない。そもそも何が原因で、折り返しの電車が遅れたのか？それこそが理由なのだ。大きな事故を起こさなければいいのだが、なんとなく気の緩んだ、気がかりな対応に思えた。

  2011年04月14日

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  尼崎駅

  今日は、兵庫県尼崎市でのセミナーだった。天気予報どおりになった、雨の中を現地へ向かった。場所は、JR尼崎駅南口から徒歩数分の便利な場所で、雨もさほど気にならなかった。 尼崎駅に降り立ったのは、2005年3月以来ではないだろうか。その時は、北口にあるホテルに2泊3日で泊まって、宝塚線を三田駅まで通ってセミナーを行ったのだ。忘れもしないその翌月、例の宝塚線脱線事故が起きている。4月25日朝、速度超過の列車が、塚口駅と尼崎駅間にある曲線を曲がりきれず脱線した大惨事である。当時、ヒヤッとしたのを覚えているが、私が朝乗車したのは、三田方面行きであり、事故は反対線路で起こった。しかし、考えてみれば、出張先でも何が起こるかわからない。事実、一度だけだが、東京を越えて、盛岡までセミナーに行ったことがある。天災、人災に巻き込まれるようなことがあれば、それは、もはや運命と諦めざるを得ないのだろうか。

  2011年04月08日

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  リニモが走る

  今日の新入社員研修の場所は、愛知郡長久手町だった。愛知万博のときに完成した、リニモが走る町である。日本初のリニアモーターカーだが、まだ乗ったことがない。 ここ2年ほどは、新入社員研修を5月に実施してきたのだが、そうすると、配属先の勤務状態によっては参加できないこともある。そんなことから、今年は従来の形に戻って、集合研修中の今日、開催された。昨日といい、今日といい、前向きに参加する社員が多く、終了後の質疑応答も盛んである。みな厳しい入社セレクションを、勝ち抜いた若者たちだからだろうか。いつまでも、前向きな気持ちを忘れないで欲しいと思うのだった。

  2011年04月06日

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  JR半田駅

  1910年（明治43年）11月完成と言われる、現存するJR最古の跨線橋がある半田駅に1年ぶりに行ってきた。隣接してある煉瓦積みの危険品庫（ランプ小屋）も、跨線橋より早い1909年（明治42年）に作られているそうだ。 JR武豊線の2つ手前、つまり名古屋寄りの亀崎駅は、「日本最古の現役駅舎」として知られている。知多半島を縦断する武豊線は、歴史が大切に保存されてきた線区と言えそうだ。車窓に見える、小さな川が横断する風景は、実に、長閑であるのだが、東日本大震災で濁流が遡る映像を思い出してしまう。 今年の新入社員も、よく質問をされた。いつもながら、前向きに問題意識を持って取り組む社員が多い。そんな姿勢に、こちらも熱く語って応えてきたのだが、今は、ちょっと、パワーを吸い取られた感じで、いい意味での脱力感を感じている。

  2011年04月05日

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  杁ケ池公園

  今日は、名古屋市名東区でのセミナーだった。午前中の1回目が終り、お昼を食べに外へ出た。コンビニの駐車場で、車のワンセグでニュースを見ながらお弁当を食べた。店内でお弁当を買う際、ついでにトイレに入ろうと思ったら、先客がいて入れなかった。お弁当を買って、車中で食べ終わってから、再度行くと、なぜだかまだ塞がっていた。仕方がない。近くに公園があったはず、と思って車を走らせて寄ったのが、杁ケ池公園である。ここは、愛知郡長久手町になるのだが、いつも通り過ぎるだけで、入ったのは初めてだった。 思った以上に、広々とした公園で、公園の駐車場から、暖かな日差しの中を歩いて公衆トイレへと歩みを進めた。大きな池、これがまさに杁ヶ池なのだろう。亀が甲羅干しをし、水鳥たちも寛いでいた。 午後から始まる2回目の開始まで、用を足したあと、しばらく英気を養うことができた。昼間は汗ばむほどの陽気だった。

  2011年03月30日

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  三重県四日市市にて

  今日は朝9時過ぎに、近鉄電車で四日市駅に到着した。そして、10時から1回目のセミナーを行った。写真は、四日市駅から歩いて会場へ向かう際に撮った、市立博物館である。 そして、歩いている歩道は、3車線ぐらい確保できそうな広さ。これが中央通りである。 12時に1回目が終り、次の2回目は、なんと18時半からである。12時から6時間もの時間が空いてしまうのだった。会場で過ごすことが許されたので、持ち込んだ仕事をしていたが、睡魔が襲ってきて、こっくりこっくりと非効率な時間を過ごしてしまった。写真は、お昼ご飯を食べに出かけた際に、立ち寄った鵜森公園の中にあった田原稲荷である。 空き時間に映画でも観ようと思ったが、残念ながら観たい映画がない。「ツーリスト」ぐらいしかやっていないので、お昼に、長めの散策時間をとった次第。2回目が終了後、帰宅したら、22時を回っていた。

  2011年03月28日

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• 名古屋の中心で

  夜が明けて、東北大震災の惨状が、次々に明らかになってきた。テレビのニュースに釘付けになるのを振り払って、セミナー講師を務めるために家を出た。朝は、ある銀行の本店で、行員の方々に向けた資産運用のセミナーだ。東京の店舗からも、予定通り、3人の行員が駆けつけて下さった。業務外の休日参加である。写真は、名古屋の中心、栄である。左奥に、名古屋テレビ塔、右手前が、空中庭園のオアシス21である。今ここで、大地震が起こったら、と不安な気持ちにさせられた。夕方、地下鉄で移動して、名古屋市内の病院の看護、介護職の方々へ、運用のセミナーを行った。今日一日、無事、セミナーを終えたが、東京で帰宅難民になっている仲間もいるし、仙台へ行った講師も、無事だが、帰ってこれなくなっているようだ。昨日のブログで書いた、お子さんの下宿探しに行ったFP仲間は、やはり東京で被災していた。大家さんにお願いして、契約したばかりの空っぽのマンションで、電気のない中、一夜を明かされたそうだ。14：30前に、まもなく、新幹線が名古屋に着くとメールがあった。名古屋の中心で、皆の無事を願った。

  2011年03月12日

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  てっぱんのライフプラン

  今日は朝から、愛知県東海市へセミナーに出かけた。昨夜遅くから降り続いていた雨も止み、助かった気分である。というのも、工場の現場事務所という感じの会場で、靴がどろどろになってしまうからである。特に、東海市は地盤が低く、事実、タクシーで行く道でも、大きな水溜りになっている箇所が2箇所あり、タクシーが水没するのでは？なんて、ヒヤッとしたのだ。下を見ながら歩いて、何とか靴の汚れを避けることができた。早朝から出かけていったために、1つ忘れたことがあった。NHKテレビ連ドラ「てっぱん」を、見忘れたのである。まだ、一度として見逃していないので、事務所に戻ってから、Youtubeで探して、何とか見ることができた。【送料無料】NHK連続テレビ小説「てっぱん」オリジナル・サウンドトラックその中で、信金に勤める、主人公の長兄が、思いを寄せる女性のライフプランを作ってきて、プレゼンをするのだった。尾道から大阪へ、信金マンの無料サービスである。しかし、当然、そのプランは相手にされない。「わかってないのね」と一蹴されるのだった。当然、というのは、根本から間違っているからである。それは、一方的な押し付けのライフプランという点だ。提案する前に、話を聞くところから始める必要がある。彼のライフプランは、まず自分の提供したい商品、サービスがあって、相手に都合を合わすよう強要しているに過ぎないのだ。もっとも、本当はそのライフプランに、自分との結婚を描きたいに違いない。だが、それを明確に描ける状況に、今はまだない。そこで、本当の目的は、プレゼンという名目で、彼女に会えることなのだろう。

  2011年03月07日

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• 豊川市にて

  今日は豊川市で、2回のセミナーを行った。16時からと、19時からの予定だったが、夜の部は、参加者が早く集まれることになり、18時半から始めることになった。最初の予定どおりなら、帰宅は22時半頃になるところだったが、22時前に帰ってくることができ、大いに助かった。なんせ、今日は、凍えるような寒さだったから…。金山駅で、名鉄からJRに乗り換える待ち時間、ホーム上で、みんな足踏みするほどの寒さであった。今シーズン1番じゃないか？と思うほどだったが、一時、暖かかったからだろうか。帰宅して、着替えながら見ていたテレビ番組で、古館氏が、京都大学のカンニング事件で、犯人が逮捕されたと報じていた。飛行機で仙台から移送され、京都の警察署に連行された模様を映していた。全容解明はまだ先だが、これまでの報道を聞いていると、かわいそうな気がしてくる。魔が差したにしては、予行演習とも取れる行動をしているのだから、思わず、ということではなさそうだ。1人で思い悩むうちに、間違った方向に、思考の舵をとってしまったのかもしれない。事の重大さを、十分認識していなかったのではないだろうか。多様な意見を聞く機会に、恵まれなかったところに、不幸の入口があったのかも？

  2011年03月03日

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• 吹雪くとは…

  今日は夕方から、岐阜県関市でセミナーがあったが、20時半前に終わり、帰宅は21時過ぎになった。終了後、雪の予報が出ていたと、担当者に聞いた。確かに寒いけど、まさか、という思いだった。事実、降られなくて良かったと言って、別れたのだった。車を運転して帰ってきたが、途中からフロントガラスに水滴が。雨か？と思っていたのだが、春日井に入ってから、吹雪くように雪が舞う。寒いとは思っていたが、まさか雪とは。夕食をとりながら、テレビで天気予報を見たら、鳥取県も雪の予報になっていた。講師仲間が、今日から2泊3日で、鳥取県に行っている。彼女にとっても想定外だろう。私は、この寒さの中でも、花粉が気になる。急に、鼻水が出てくるし、涙目になってしまう。冬に心配な、風邪やインフルエンザは、何とか乗り越えられたと思うのだが、春が来たら来たで、困ったものである。

  2011年03月02日

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  大阪阿波座

  今日は、大阪阿波座でセミナーだった。阿波座と言っても、寄席ではない。地名である。もともと、阿波の商人たちが居住したからとか、阿波屋西村太郎助の所領であったからとか、そんな由来があるらしい。今日は汗ばむ陽気で、ダウンをコートに代えて行ったが、それでも汗をかいた。帰りの新幹線では、キオスクで買った、ビーフジャーキーを肴に、缶チューハイを1本呑んだが、疲れているのか、十分、酔いがまわった。キオスクで見つけた「たむらのビーフジャーキー」500円也を買って、新幹線に乗り込んだが、いつも隣の乗客が呑んでいて、においがイヤだと思っていたが、今日に限って、隣が女性で申し訳なくなってしまった。たむらけんじの焼肉をジャーキーにした商品だから、おいしいけど、余計にくさいのだ。それにしても、3切れで500円はずいぶん高いなぁ。 1切れだけ食べて、あとはビーフジャーキーが好物の二男に、土産代わりに持ち帰ったが、インフルエンザの二男は眠っていた。

  2011年02月22日

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  三雲駅にて

  昨日、安城市でのセミナーを終えて、タクシーで三河安城駅で行き、新幹線こだま号で米原駅まで出た。名古屋駅を新幹線で素通りするのは、初めてかもしれない。普通は下車するのだ。米原駅からは、在来線に乗り換え、草津駅まで行き、さらに草津線に乗り換えて三雲駅で下車した。三雲という名称は、三重県の松阪あたりのイメージだが、滋賀県湖南市である。ホテルで1泊して、今日は、湖南市で2回のセミナーを行って、事務所に戻った。 三雲駅からの帰り、時間待ちの駅舎内に、無料のリーフレットが置いてあった。滋賀県は、NHK大河ドラマ「江」の舞台のひとつでもあり、町おこしの意味があるのだろう。「江」に関する記事を、時間つぶしに読んでいた。上の写真の左下が、ちょうど前回放送された場面である。本能寺の変により、追われるように家康と共に逃げた江。ようやくたどり着いた伊勢上野城に、母や姉の姿はなく、城内の野武士に拘束されたのだった。しかし、写真の説明では、清洲城で捕らわれたとある。あきらかに間違いだ。誰が発行しているのだ。あれ、NHKサービスセンターだ。本家が間違えてどうするのだ？　そんなことを考えながら、無事遠征が終わった。

  2011年02月17日

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  チャイルズトーク

  今日は、近鉄電車とタクシーにお世話になった。午前中は白子駅で下車して、鈴鹿市でセミナー。午後は、白子駅から松阪駅まで行って、タクシーを走らせて、度会郡でセミナーだった。タクシーに4回乗車し、1万円以上かかってしまった。久しぶりに、ホワイトボードではなく、黒板を使ってセミナーを行ったが、書いたものを消すときのチョークの粉が、スーツの袖に纏わり付く。これは、結構つらいものがある。 終了後、近鉄に乗って、名古屋駅経由で春日井駅まで帰ってきたが、女子たちの話し声に、貴重な睡眠時間を邪魔された。正直、うるさい。近鉄の特急車内は、大学生らしき6人連れが、相当後ろに座っているのに聞こえてくる。聞こえてくる会話は、実にくだらない。しかも、1時間以上、途切れることなく続くのだ。よくも飽きずにしゃべるものだ。最近では、大人の女子でも、ガールズトークと言うぐらいだから、彼女たちの場合は、チャイルズトークか。名古屋でJR中央線に乗り換えたが、ここにもいた。今度は、隣に女子高生が3人で座り、くちゃくちゃ、喋り捲っていた。なんと、運の悪いことだろう。こちらは、ベビートークか。彼女たちにとっては、公の場という認識がない。自分の馬鹿さ加減を披露しているようなものだが…。「箸が転んでもおかしい年頃」とは、違うような気がする。

  2011年02月15日

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  ここにきて雪

  今日は、岡崎市でセミナーを2回行い、16時前に会場を出てきたら、雪になっていた。しかも、ずいぶん水気の多い雪で、地面に落ちると、すぐに雨に変わった。（写真には、雪は写らないものだ。） 今日の会場は、12月から断続的に行い、15日間も通ったところだ。毎回、社員食堂を利用させてもらったが、それも今日で終わりである。寂しい気もするが、ちょうど今日はバレンタインデー。食堂では、1粒ずつ袋詰めされた、チョコレートが振舞われていた。食堂のおばちゃんの心づかいだ。今年も、何とか無事に乗り切れると思った矢先、明日からが大詰めなのに、ここにきて雪である。21時に帰宅したが、まだ雪が降っていた。明日の三重県、明後日の愛知三河、そして、明々後日の滋賀県が一番きつい行程だ。その後は、少し楽になる。明日には天気は回復するようだが、問題は朝の積雪の具合だな。

  2011年02月14日

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  岐阜県大垣市へ

  今日は春日井で雪が降り、しっかりと積り始めた。これでは、大垣は大変だろうと思って、ゴツイ靴を履いてセミナーに出かけた。ところが、木曽川を渡った頃から、あまり降っていない。いつもなら、大垣の方がスゴイのに、雲の流れ方のせいだろうか。拍子抜けだ。 何十年ぶりの大垣駅は、ずいぶん立派なものだった。下の写真は、南口を出たところ。松尾芭蕉の「奥の細道」の終着地をアピールしていた。 下の写真は、北口のオーミケンシの古い建物。手前の駐車場は、先日、叔母のお通夜で、伯父が話していた「アクアウォーク」という商業施設のものである。 写真は撮れなかったが、タクシーに乗っていると、どことなく懐かしい光景に出くわした。小学生の頃は、よく来ていた街だからだ。まさに、水の都にふさわしく、あちらこちらに川が流れる。久しぶりに、水まんじゅうが食べたくなった。

  2011年02月11日

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  夜型はつらい

  今日も、夜8時半までセミナーがあったが、夜が続くのは、アラフィフから、ジャスフィフ、そして、オバフィフになった身からすると、実につらいものである。朝はいつもどおり、5時過ぎに起きるからなのだが、これがリズムというものである。朝は、遅くまで寝ていられない体になってしまった。先が短いからだろうか？不思議なものである。 写真は、昼過ぎからのセミナー会場があった、JR東海道線西岐阜駅である。初めて行くつもりでいたが、降りてみて、昔、一度だけ着たことを思い出した。駅舎を出ると、いきなり道路が走っていて、なんとも不思議な駅だ。歩行者は、道路の手前の陸橋を降りてくる。新大阪駅から、地下鉄御堂筋線に乗っていると、地下鉄と乗用車が平行して走る場面に出くわすが、最初にその光景を見たときの感覚に近い。交通量は全く違うが…。

  2011年02月08日

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• この眠気

  今日の、この眠気は何だろう？　ずいぶん眠い。午前中、事務所にいても、ふと気が付くと、机に向かったまま寝ている。午後から知多郡東浦町へ、2回のセミナーを行うために出かけたが、1回目が終わると、ケータイをチェックしているうちに寝てしまう。そして、2回目が終わると、もう21時である。JRを乗り継いで帰宅したら、22時半前。夕食を食べ終わったが、これでは疲労が明日に残りそうだ。明日も2回のセミナーがあるが、岐阜市で1回目を終えた後、今日と同じ東浦町へ移動して2回目だ。明日の帰宅も、今日と同じである。もう、今日は休ませてもらおう。

  2011年02月07日

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• 自分だけではなかった

  今日はFP仲間に、久しぶりにお目にかかった。私にしてみれば、予期せぬ遭遇だったのだが、彼女の方は、「もしかしたら？」という遭遇だった。岡崎市のセミナー会場である企業へは、名鉄の駅から、従業員用送迎バスに一緒に乗って行く。乗り込んで、出発を待つ間に目をつぶっていた。すると、隣の席に座った人から、不意に声をかけられた。それが彼女だった。まったく驚いた。実は、彼女も同じ企業の敷地内にある、別の企業のセミナーを担当するのだった。もしかしたら、この時間の送迎バスに乗っているのでは？という想像をしていたそうだ。帰りも一緒になって、いろいろ話をしたのだが、午前中のセミナーで、夢遊病者のようになったという話をしたら、彼女もそうだったというのだ。私も彼女も、今日が初めてのことではない。どういうことか？　壇上で話をしているうちに、フラフラ、クラクラしてくる。そして、寝ているような状況に陥り、それでも受講者を前に話を続けているのだ。俄かには信じがたいことかもしれないが、話せてしまう。ただ、テキストのページの、ひとつ先の話をしてしまって、あわてて話を戻したりすることはある。もう無意識的に、内容が口をついて出てくるのだ。やはり疲れがたまって、ピークに近づいているのかもしれない。年に数回起こる現象だが、睡眠時間も短く、現場で話すことが重なるときに起こるのだ。少し息を整えよ、との指令が脳から出ているのかもしれない。

  2011年02月01日

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• 近場でよかった

  記録的な大雪に見舞われた北陸地方で、ＪＲの特急が７本、前夜から立ち往生したり、高速道路や主要国道8号線でも、車約950台が動けなくなるといった被害が出ている。車内で一夜を過ごす人々のことを考えると、ぞっとする。最近は、北陸に講師がいるようになったので、講演で行くことが少なくなった。しかし、以前は、特急しらさぎ号に乗って、ちょくちょく行ったものである。そのしらさぎ号も、福井県内のトンネルで立ち往生し、乗客200人が閉じこめられているという。ぞっ。今年は、1月から2月にかけて、講演が続いているが、幸い、愛知県内か、岐阜、三重、静岡といった東海圏内ばかりである。2月には、大阪や滋賀県もあるが、圧倒的に東海圏が多いために、雪の被害を受けずに済んでいる。今日も粉雪舞う天候だったが、在来線が5分程度遅れているだけだった。明日から徐々に、寒さも和らぐというから、なんとかこのまま、今シーズンを乗り切りたい。風邪についても、手洗い、うがい、マスク着用といった予防対策が功を奏しているのか、今のところひかずに済んでいる。なんとか、体調もこのまま行きたい。

  2011年01月31日

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  死んだように眠る

  今日は、日本三大稲荷のひとつ、豊川稲荷の前をタクシーで通って、セミナー会場へと向かった。お参りする時間はなかったが、通過する瞬間に撮った写真が下のものだ。 公共機関での行き方は、新幹線で豊橋駅まで行き、在来線に乗り換えて豊川駅へ行くか、今回私が行ったように、名鉄電車の豊川稲荷駅へ行く方法がある。新幹線経由の場合は、在来線の本数が限られ、待ち時間が余分にかかる。案外、不便である。名鉄電車なら、直通で豊川稲荷駅へ乗り入れる電車があり、そちらを選択したのだ。春日井からは、JR金山駅で名鉄に乗り換えるが、その後は、終着駅の豊川稲荷駅まで寝過ごす心配もない。急行の豊川稲荷駅行きに乗り込み、実に1時間10分ほど、死んだように眠った。帰りも、直通で名古屋へ出る電車に乗れたので、またしても1時間10分ほど、死んだように眠った。こんなに眠れるものか？と思うほどだが、いい休養になったかもしれない。ここのところ、スケジュールに余裕がなかったので助かった。

  2011年01月27日

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  シアターで

  今日は、新幹線で岐阜羽島駅まで行って、迎えの車に乗り込んで、セミナー会場を訪れた。町営の生涯学習施設だったが、入口には融けずに残った雪があり、見た目に寒かった。普通の会議室を想像していたら、驚いたことに、ビデオシアターという100席程が、階段状になった本格的な会場だった。 漫才ではないが、会場から笑いを取らなければならないような、そんな雰囲気。マイクを使って、実にやりやすかった。2時間のセミナーを終えて、また岐阜羽島駅まで送ってもらったが、はらはら雪が舞い始めた。風も強くなり、体感温度も一気に下がった。行くときは気づかなかったが、「お千代保稲荷」があった。新幹線の時刻の関係で寄ることはできなかったが、ここは、京都の「伏見稲荷」と愛知の「豊川稲荷」とあわせて、日本三大稲荷と言われている。実は、明日、名鉄電車で、豊川稲荷駅まで行くことになっている。明日もお参りする時間はなさそうだが、お千代保稲荷も、豊川稲荷も、かつてお参りしたことはある。しかし、唯一、京都の伏見稲荷だけは行ったことがない。新たな京都散策の目的地ができた気分だ。

  2011年01月26日

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• ぐったり

  今日は、マイクなしの3連発で、精魂尽き果てた感じである。名古屋市中村区にある、地下鉄八田駅を降りて会場に向かうときの写真だが、このあと、13時から2時間のセミナーが1回目。その終了後、わずか10分の休憩だけで開始した2時間のセミナーが、本日の2回目だが、さすがにキツイ。さらに、場所を名古屋の中心地、栄に移し3回目のセミナーを、19時から1時間半行ったが、お腹がグーグーで、30分ほどの空き時間に喫茶店に入り、サンドウィッチとコーヒーで腹ごしらえした。先ほど帰宅し、夕飯を食べたが、明日も早くから出かけなければならない。明日も3回あるが、2回はマイクがあるので、今日ほどの疲労はないと思う。が、今日の疲労を持ち越さなければ、の話である。そういえば、2月の平日は23日まで、毎日セミナーで、何とか24日は休みの予定だったが、今日、24日も予定が入ってしまった。2月の平日は、唯一28日のみ、セミナー休みである。明日に疲れを残さないために、もう寝る準備に入ろう。

  2011年01月24日

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• 超繁忙期

  今日は午前中、事務仕事をしてから、豊田市に出かけてセミナーを行った。その午前中、電話で、ライフプランの相談について問合せがあったのだが、その時間が取れない、というのが現実問題である。平日でセミナーに出かけないのは、次回2月24日というのが現在のスケジュールだ。改めて確認し、自分でも驚いた。昨日も、2月の新規案件が入ったので、24日もまだ入る可能性が残されている。土日も祝日も、一部にセミナーが組まれているし、セミナーは、何もただ現場で話すだけではない。当然、事前準備が必要だし、終わってからの報告書も作成しなければならない。この作業を怠ると、溜め込んでしまい大変なことになる。すぐに書くというのがポイントなのだ。セミナーが連続すれば、この作業が入り乱れて、とても相談を受ける状況ではなくなってしまう。夕方には、執筆の依頼があり、まだ先の案件なので、対応は可能なのだが、事前に打合せをしたいとのこと。名古屋駅にある会社からの依頼なので、来週、名古屋でセミナー終了後に寄ることにした。来週は、ちょこちょこ名古屋駅周辺に出没するのだが、終了後、夜に、もう1回別のセミナーというダブル、トリプルの日程構成だ。かろうじて1日、夕方で終了という日があり、その後訪ねることにした。今年の1月2月は、例年以上に、超繁忙期になっている。

  2011年01月21日

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  豊田の駅前で

  今日は、豊田市でのセミナーだった。午前と午後の2回だったが、やはり、車の街である。豊田の駅前は、人通りが少ない。公共機関も存続が難しいところである。 写真は、愛知環状鉄道の新豊田駅を向こうに望み、手前に名古屋鉄道の豊田市駅があるという位置。両駅を陸橋で結び、デパートも林立する、豊田市の公共機関の玄関口だ。春日井方面からは、愛知環状鉄道で行くのだが、名古屋市内からなら、名鉄の方から行くだろう。今日は、駅前の企業だったから電車で行ったが、東名高速を使えば、豊田インターまで20分の距離だ。駅前でなければ、現地の足を考えて、やはり車で行く。ところが、明日は雪が心配される天候。わがチームのメンバーが、豊田のホテルで、ライフプランセミナーの事務局を務めることになっている。彼女も車で行くところだが、天候を見て公共機関とタクシーで行くよう案内した。不思議と、センター試験のあるときは、天気が崩れるのだそうである。過去10年間で、実に8回までが雪か雨だそうだ。都市部は特に、雪に弱いので、何ごとも無事に進めばと願う。そうそう、今日は駅前のマクドナルドで昼食を食べた。テキサス2バーガーのセットを食べたが、2階のカウンター席は、正面に窓があり、外の風景がよく見える。値段が高いだけのことはあると思って食べていたら、サラリーマン風の2人連れが隣に座った。聞くとはなしに、二人の会話が聞こえてくるのだが、一人置いた向こうに座った人が「テキサスバーガーのときは食べられず、この2を楽しみにしていた。いや～、うれしいなぁ」と、早くもハイテンションだ。私の隣のもう一人は、「そうですか？」とそっけない。そりゃあそうだろう。私も「そうなの？」と心でつぶやく。ほどなく、パクついたハイテンションの彼が「うまい！」と発する。もう一方は「そうですね」と、相槌を打つ。チリビーンズがどうとか、講釈をたれていた。しばらくして食べ終えた私は、お先に失礼したのだが、その間、彼は、実に5回も「うまい！」「うまいなぁ！」を連発したのだ。ハンバーガーごとき、と言っては失礼かもしれないが、そこまで？というのが正直なところだ。私は、隣に座った他人と、心が繋がった思いがした。

  2011年01月14日

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• ロングラン

  今年度のセミナーの特徴として、ロングランが挙げられる。今日のセミナーは12月から始まり、2月まで続く。あと16回残っている。また、来週月曜日にあるセミナーは、8月から始まっているセミナーで、こちらも2月まで続くのだが、あと2回になり、ようやく先が見えてきた。通常、短期間にまとめて行われるセミナーが多い中で、ロングランのセミナーがあると、実は頭の中のシナリオが、複数同時に走ることになり混乱しがちだ。もちろん、1回限りのものもあり、いかに整理するかが重要だ。明日は、また違うセミナーであり、毎回の入念なチェックが欠かせない。講演活動の経験もそれなりに積んできたわけだが、年々、難しくなっていく。いつまで経っても、これでいいという水準には届かない。

  2011年01月13日

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• あっという間

  今日は、あっという間に1日が過ぎ去った。朝7時前には事務所に出て、一通り、事務仕事を片付けてから、急ぎ刈谷市へ。刈谷市でライフプランセミナーを終えたら、タクシーで刈谷駅まで戻り、3分の猶予を駆け抜けて快速に乗り込んだ。名古屋駅から近鉄に乗り換え、四日市駅。またタクシーに乗り30分。無事、予定通りに定時定着だ。20時過ぎまでセミナーをして帰宅の途に。ふー。帰宅したら、22時を回っていた。底冷えのするハードな1日だった。だが、明日も7時には、家を出て岡崎市まで行かなければ。明日は、年内、最後の山場、二つ目だ。

  2010年12月16日

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• 稲沢市にて

  今日は、稲沢市でセミナーだった。写真はJRの稲沢駅である。寒々とした雰囲気が伝わってくる空模様。今年一番の寒さだった。雪が降ってもおかしくないほどだ。東京から来られた担当者は、なんとコートなし。東京は暖かかったらしい。こちらも朝は、さほど寒くなかったが、昼から稲沢へ出てくる時にダウンに着替えてきた。明日、明後日は、年内最後の山場である。明日は、刈谷市で3時間のライフプランセミナー後に、三重県四日市で夜のセミナー。明後日は、岡崎市で2回セミナー後、岐阜県土岐市で夜のセミナー。ダブルヘッダーの2日連続は珍しい。ここを乗り切って、ようやく年内セミナーの仕事納めが見えてくる。身体を暖かくして、睡眠を十分にとろう。それが最善の防衛策だ。

  2010年12月15日

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• メンテナンス

  今日は、豊田市藤岡町でセミナーだった。豊田市とは言え、知らない人が行けば、驚くほどの山奥である。小原村へ行く途中にあり、約1年半ぶりのセミナーだった。その質疑応答での話。資産運用と言うと、どうしても、相場の状況に応じて売買するイメージなのだろう。しかし、それは、口で言うほど簡単なことではない。今が頂点か？底か？売り時か？買い時か？なんて、終わってみて初めて分かることなのだ。もちろん、自分の読みを信じることを止めたりしない。自分の資金なのだから、自分の思い通りにするがいい。そうした相場を張ることが好きな人がいるのも事実である。だが、相場を読んで売買すると、逆に相場に振り回されることもある。これだけは、忘れないようにしたい。もし、振り回されないようにしたいなら、国内外の株式にも債券にも、資金を割り振っておいてはどうだろう。配分の割合を決めて投資し、あとは年に1回、メンテナンスすればいい。株式相場がよければ、相対的な割合が上昇し、悪ければ割合が減る。そこで、崩れた配分割合を元に戻すことが必要となる。これを「リバランス」と言い、メンテナンスになる。割合が高くなった分を売り、下がったものを買い足す。こうした定期的なメンテナンスが必要である。では、配分割合はどう決めるか。また、その配分自体を変えることがあるか？と言えば、運用期間や投資経験、好き嫌いも含めて考えることになるだろう。ちなみに、配分自体を変えることを「リアロケーション」と言う。相場に翻弄されて、ハラハラドキドキするのも運用かもしれないが、そうでない運用があってもいい。

  2010年12月14日

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• カラスのお出迎え

  今日は、実に5年振りとなる会社に、セミナー講師としてお伺いした。会場は変わらず、懐かしさも感じた。だが、こちらからは、当時セミナーを聞いてくださった方がいたかどうかは分からなかった。駅から歩いて約15分。天気もまずまずなので気分よく会場へ向かったが、まもなく、というところで、歩道に白いあとがたくさんあるのに気がついた。ふと見上げると、無数のカラスが電線に止まっている。不気味であった。聞けば、糞害にあう方も多いらしく、帰りはお気をつけてとのことだった。幸い、帰りは見上げると1羽もいない。いったいどこへ行ったのか。これはこれで、不気味だ。来週も、約5年ぶりに伺う別の会社がある。カラスのお出迎えは、やっぱりご遠慮願いたい。

  2010年11月25日

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• 傘要らず

  今日は、お昼過ぎに、季節はずれの台風14号が、東海地方に最接近すると聞いていた。ところが、実際には、えっ、台風？というぐらい、その影響はまったくなかった。実は今日、いつものライフプランセミナーが豊田市であり、昨日から開催の可否が検討され、結局はゴーサインが出て、今日を迎えたのだが、拍子抜けするぐらいである。出かけるときは、既に路面が乾いていたし、豊田に着いたら、路面こそ濡れていたが、傘を一度も使うことすらなかったのだ。じゃあ、風はどうか？と言えば、これもまったく「ない」に等しい。当初、セミナーが終わる頃には台風も通過し、晴れ間が見えると想定していた。だから、複雑な年金等の話も、セミナーが終わる頃には、台風が過ぎたあとのように、頭の中に晴れ間が見えるといいのですが…と、気の利いた話で始めるつもりだったが、ちょっとガッカリ。でも、今日の会場は、和やかな空気が、終始流れていた。

  2010年10月30日

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  大阪北浜にて

  今日は、大阪北浜でセミナーを行った。金額的な問題で、近鉄で行くという条件付きである。新幹線と比較すると、倍の時間がかかるが、その分を読書に充てた。読んでいた本は、「梅原猛の授業　道徳」である。梅原猛の授業道徳価格：630円（税込、送料別）右の写真は、近鉄日本橋駅で地下鉄堺筋線に乗り換えて、北浜駅を出たあと、会場へ向かう通りである。ずいぶん、久しぶりに来たのだが、もっと広い通りだという印象を持っていた。意外に狭かった。気づかなかったが、写真をよく見ると、片側三車線の一方通行である。だから、広いという印象を持っていたのかもしれない。 上の写真は、通りから、チラッと見えた、蔦の絡まる風情ある建物だ。セミナー終了後に行ってみたら、喫茶店だった。大阪では、たまにこうした古い建築物に出くわすことがある。なぜか、和む。ただ、入口に、似つかわしくない麻雀の看板と赤いコーンが置いてあり、絵としては残念だった。

  2010年10月21日

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  神宮西にて

  今日は夕方から、名古屋市熱田区へセミナーの講師として出掛けた。地下鉄の神宮西駅で降りたのだが、名古屋の神宮とは、熱田神宮のことである。歩いて、ふと目にとまったのが、写真の石碑だ。木製の門には、葵のご紋が輝く。 熱田神宮は、名鉄の神宮前駅から行くことが常で、西側は初めてかもしれない。ちょうど熱田神宮西側の道路を挟んだ反対側に 誓願寺という浄土宗の尼寺があり、その駐車場入口に「右大将頼朝公誕生地」いう石碑が建てられていたのだ。名古屋市教育委員会による案内板には、「この地は平安時代末期、熱田大宮司藤原氏の別邸があったところで、藤原季範の娘由良御前は、源義朝の正室となり、身ごもって久安三年（1147）熱田の実家に帰り、この別邸で頼朝を生んだといわれる。享禄二年（1529）別邸跡に、妙光尼日秀、世にいう善光上人により誓願寺が建てられた。妙光山と号し、西山浄土宗の寺で、本尊は木造阿弥陀如来坐像である」と書かれている。へぇー、である。ここで、ねぇ。知らなかった。関心しつつも、歩みを進める。そして、熱田神宮の西門が下の写真である。やっぱり、こちらは夕方とは言え、閑散としていた。

  2010年10月13日

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• 2時間超

  今日は、春日井インターから音羽蒲郡インターまで、東名高速道を自家用車を運転して、セミナーに行く予定だった。しかし、運悪く、今日から東名高速道は、集中工事に突入した。東名集中工事のホームページで、予測所要時間が検索できる。事前にチェックしてみたら、通常43分で行ける距離だが、なんと2時間45分かかると出てきた。2時間超も余分にかかるとは…。あくまで予測だから、悪い方に外れたら、もっと時間がかかることになる。おまけに、右足に痛風発作が出ているので、アクセルとブレーキを頻繁に操作するのは、あまりに辛い。そこで、講演先企業の担当者に、名鉄の最寄駅まで迎えに来てもらうことにして、電車で行くことにした。途中、名鉄電車から東名高速が見えるポイントで、全く動いていない車列を見て、ホッとした。痛風の右足も、湿布などの対応が早かったからなのか、腫れも少なく、痛みが和らぐのも早い。前回に比べたら格段に軽く済みそうである。明日からは、豊田市内でセミナーだが、予測所要時間は、通常20分のところ40分となっている。高速を使わないと、1時間半はかかるだろうから、渋滞を覚悟して行くとするか。

  2010年10月04日

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  里の秋

  今日は、市町村合併で豊田市になった、旧小原村へセミナーに出かけた。ここは、和紙の里として知られているが、行ったのは初めてだった。 思った以上に山奥で、遭難するのではないかと思うほどだった。写真は、「小原和紙の里」という、豊田市の施設に立ち寄って撮った一枚。里の秋、実りの秋である。セミナーの終了は19時。帰りは、真っ暗な山の中で、家路を急いだ。しかし、昨日はここに、我がFPチーム一番の若手、通称「三女」が一人で来ている。今日昼間、別件で電話しているので、無事に帰ったのは間違いないが、きっと、心細かったのではないだろうか。そんな思いで、ハンドルを握ったのだった。

  2010年10月01日

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• 悩ましい

  昨日に続き、今日も豊田市で2回のセミナーを担当してきた。実は明日も1回あるし、来週も毎日ある。そこで、悩ましいのが、東名高速の集中工事だ。来週月曜日から15日まで続く。今回のセミナーは、自家用車を運転して出掛けている。春日井インターから豊田インターまでは約20分で、案外近いが、工事渋滞は避けられない。他にも、音羽蒲郡インターまで行く日もあるし、東海環状道の豊田藤岡インターへ行く日もある。明日も、東海環状道の豊田藤岡インターへ行くが、市町村合併で、豊田市は広くなったのだ。和紙の里として知られる旧小原村へ行くインターであり、中央道の土岐ジャンクションから連絡している。来週も行くが、東名集中工事の影響はないだろう。しかし、月曜に行く音羽蒲郡インターは、直球である。つまり、東名集中工事の影響を直接受け、かつ遠い。時間が読めないので、いつも以上に早めに出掛けなければならない。考えただけで、いまから悩ましい。

  2010年09月30日

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  うれしい誤算

  今日は豊田市で、午後から2回のセミナーを担当した。1回目は事務系の方々で、慣れない資産運用の話にも、何とか分からないなりに、ついてきて下さるだろうと思いながら話した。結果はその通りになり、しかも、終了後の質疑応答も充実し、まとまったセミナーになった。ところが、2回目は現場の方々で、座って聞くこと自体、苦痛に感じられるのではないか？と思った。会場に入ってこられる方々を見ていて、その感じはより強くなる。食堂のおばちゃん？という感じの方（実際は溶接作業をされているそうだ）や、運用より消費という感じの若者等。これは相当、寝られてしまうと覚悟した。会社のご担当者も同じ印象をお持ちで、仕方がないですね、という反応だった。しかし、始まってみると、いやいやどうして、寝る方はほとんど見当たらないのだ。食堂のおばちゃん？にしても、一所懸命にメモをとっておられる。質疑応答こそなかったが、講師としては満足できるセミナーとなった。うれしい誤算と言える。 写真は、トヨタ自動車の本社工場だ。道路の突き当たりにあり、左折したいが、その先が渋滞して進めない。交差点に進入した格好で、信号が赤になって停車した。ちょうど就業後のトヨタの社員が、一同に退社する時間に重なってしまったのだ。でも、渋滞にあっても、気分は爽快であった。

  2010年09月29日

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• 土砂降りの雨にヒヤリ

  今週は、毎日セミナー講師を務めているが、幸い暑さが和らぎ、過ごしやすくなった。移動の際は、さすがにスーツの上着を手に持っているが、それでも楽になった。ただ、にわか雨は余分だった。今日は、午後一番が名古屋市内で、夕方からは岐阜県関市でと、2回のセミナーを務め、久しぶりのダブルヘッダーとなった。話す内容はもちろん、使用するテキストも、プロジェクタ使用の有無まで、両者は違う。移動手段も、名古屋市へはＪＲで行き、終わって事務所に一度立ち寄り、今度は自家用車で関市へ行った。その間の時間的余裕もあまりなく、終了時刻も20時半だから、自宅に着いたのも21時半を過ぎ、ハードな一日だった。関市のセミナー終了後、外へ出てみると、にわか雨どころか、土砂降りの雨。傘を差しても、ずぶぬれになって車に乗り込んだ。運転中も、前が見えないほどの雨に、ハンドル操作を誤りそうになった。センターラインも見えない状況であり、ふと気づくと、もう少しで路肩の縁石に接触しそうになったのだ。幸い、接触せずにヒヤリとしたわけだが、それからは、緊張してハンドルを握ってきた。逆に、そうでもならなければ、緊張感なく運転し、居眠りでもしたかもしれない。愛知県内に入って、ようやく雨も小降りになったが、無事で何より。今週、土曜までセミナーが続く。

  2010年09月15日

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  静岡県島田市

  今日は、朝6時45分発の在来線で、春日井駅を発ち、新幹線、浜松駅経由で島田市へセミナーに向かった。浜松駅から44分、結構遠い。浜松駅からの東海道線各駅は、乗降経験のある駅が多いのだが、島田駅は初めてだった。 降り立つと、比較的新しい駅で、駅前再開発が行なわれたあと、という感じがした。そして、なにやら銅像があり、近寄ってみると、なんと栄西禅師である。なんで？という気がしたが、栄西禅師は茶祖と呼ばれ、日本にお茶の種をもちかえり、茶栽培の基礎を築いた人として知られる。どうやら、静岡県内には同じような銅像が各地にあるらしい。栄西禅師といえば、京都の東山にある建仁寺を開いた人だ。京都の街も暑いだろうが、また建仁時のお庭を観に行きたくなってきた。「大雄苑」、「○△□の庭」、「潮音庭」。心を鎮めに…。さて、セミナーの方は、9時半からと13時からの2回、各120名弱の方々にお集まりいただいた。暑い中だが、エアコンの効いた大会議室で、真剣な眼差しを浴びながら務めさせていただいた。次回、8月に再び登壇する。

  2010年07月31日

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  ちょっと脱出

  セミナー企画の準備で、ここ2週間ほど、引きこもりに近い状況になっている。主催者のニーズも汲み取りながら、二転三転の末、ようやくここまできた感じだ。今朝、テキストの最終のゴーサインが出て、少し光が射してきた。でも、スライドの作成は遅れている。そして午後から、その状況からちょっとだけ脱出できた。セミナーで2時間話してきたが、引きこもりのツケがまわってきた。打ち合わせ等では、腹式呼吸を意識していないが、講演ではそれが欠かせない。しかし、今日は、うまくいかなかったのだ。セミナー中はよかったが、終わって帰ってくるうちに、声が枯れてしまった。のどに、相当の負担をかけたに違いない。マイクなしなのに、会場が広かったのも一因だろう。声を張り上げてしまった。明日は企画。１日置いて、明後日はセミナーになるが、マイクがあるから少し安心だ。御巣鷹山と生きる帰宅したら、楽天ブックスに頼んでいた本が届いていた。「御巣鷹山と生きる」である。朝日新聞だったと思うが、著者のインタビューが載っていて読みたくなった本だ。著者は、日航機墜落事故の遺族会である「８・１２連絡会」の事務局長だ。彼女の息子、小学3年生の健君は、初めて飛行機に乗り、初めての一人旅に出た。我が家の二男の今よりも1歳下なのに、一人で飛行機に乗ったのだ。一人旅に出した親も素晴らしい。ところが、その飛行機が墜落してしまった。脱出できない機内で、心細かったに違いない。送り出した彼女の心情も、いかばかりか。御巣鷹山で見た凄惨な有様。そして、日航との補償交渉…。遺族たちにとって、御巣鷹山の墜落事故が何だったのか。これまでの歩みを、克明に振り返る内容だという。想像するだけで、胸が締めつけられる。さっそく、読むことにしよう。

  2010年07月16日

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  名古屋納屋橋にて

  今日は、午後1時半過ぎからセミナーに出かけた。場所は名古屋市内で、名古屋駅と伏見駅の間に位置する納屋橋あたりだ。納屋橋とは、メインストリートのひとつ、広小路通の堀川に架かる橋のことである。 駅と駅の間で、ちょっと歩くのだが、その間にも汗をかく。蒸し暑い一日。会場のビルに入ると、1階ロビー奥に、七夕飾りがしてあった。横にテーブルがあり、短冊が用意されている。誰でも願いを書いて、飾ることができるというわけだ。 なかなか粋なことをするビルである。暫く七夕飾りを見つめながら、扇子を仰いで涼を取った。

  2010年06月25日

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  アクトシティ浜松

  今日は、浜松でセミナーだった。名古屋から新幹線ひかりで30分、身近な静岡県という印象を持っている。浜松と言っても、これまでは、バスに乗って舘山寺まで行ったり、遠州鉄道に乗り継いだりしたが、今日は初めて駅前にあるアクトシティ（右写真）が会場だった。駅前とは言え、連絡通路を歩くと結構な距離だ。4つほど、動く歩道を乗り継いで、目的のアクトタワーへたどり着いた。こんなところに、動く歩道とは。バブルの遺産だろうか。大変、快適なオフィス空間が広がっていて、セミナーも快適だった。下の写真は、男性用トイレからの景色である。なんと開放的なことだろう。ここが静岡市なら、富士山が見えただろうな。

  2010年06月11日

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  富士山は見えず

  今日は早朝から、静岡県富士市へ向った。10時からと、13時半からの2回のセミナーを担当するためだが、行きの新幹線こだまは、私一人で貸切に近い状態だった。下が車内の様子。空き空きである。 うとうとと眠り込み、気がついたら、辺りが騒がしい。豊橋駅に着いたところで、団体客が乗ってきたのだ。私は8Ｅの席で、車両の真ん中あたりだったが、前方には修学旅行の中学生、後方はお年寄りの団体客だった。同窓会かな？ あっという間に席が埋まり、空き空きどころか、超のつく満席である。前方から若い騒ぎ声と、お菓子や飴の甘い香り。後方からは、入れ歯の口臭とともに、大きな声。耳が遠いからかもしれない。まだ新富士駅まで、1時間も乗るとあって閉口した。 新富士駅からは、タクシーで20分程度の研修センターが会場である。本来、目の前に富士山が見えるという絶好のロケーションだそうだが、今日は厚い雲に覆われ、まったく見えなかった。しかし、研修センター自体が、すでに富士山の裾野を構成しているのだそうだ。名古屋から1時間半の新富士駅は、初めて降りた駅である。静岡駅の1つ向こう、東京寄りだ。各駅停車で、のぞみとひかりに追い越される待ち時間もあり、時間がかかる。帰りは、名古屋止まりのこだまであるから、寝過ごす心配もなく、空いていたので騒がしさを感じることもなく、ぐっすり寝込んできた。こだまを降りて、名古屋駅のホームに立つと、思いのほか寒かった。風もあるが、それも冷たい。ひんやりする。逆に言えば、静岡がそれだけ暖かかったということだろうか。

  2010年05月26日

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• アプローチの違い

  新しいセミナーの企画を進めているが、なかなかうまくまとまっていかない。受講者のためであることが大前提だが、アプローチに違いがある。資産運用で言うところの、トップダウンアプローチとボトムアップアプローチの違いである。前者は、まずマクロの視点で有望セクターを選び、その中で、さらに個別銘柄を絞り込んでいくやり方だ。一方、後者は逆で、まず個別企業の調査・分析から、その企業の株価について、成長性や割安性を評価し有望な銘柄を選定し、その結果としてポートフォリオを構築するやり方だ。どうやら、私のやり方はボトムアップに近く、要求されているのはトップダウンに近いようだ。私の頭の中では、常に話していくシナリオを思い描いている。その過程で、こういうスライドがあった方が理解を促進できるのではないか？という具合だ。一方、このテーマにはスライドが何枚などと依頼がくる。これはこれで、補足の説明を口ですればいいから、対応は可能だ。しかし、前回のデモでは、結論を先にして、言葉だけの説明を少なくするという要望があったのだ。受講者の知識レベルをどこに置くか、それで変わってくるかもしれないが、私としては、矛盾を感じている部分だ。結果的に、価値あるセミナーになればいいのだが、実を結ぶまで、しばし格闘である。

  2010年05月20日

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• リニモ

  風の強い1日だった。晴れても、穏やかでないのが、最近の気候である。昨日、今日と、2日続けて愛知郡長久手町に行った。写真は、愛・地球博開催のために開通したリニアモーターカー「リニモ」だ。万博閉幕後は、乗客も少なく赤字続きである。毎年、この時期、セミナーで来ては見かけるのだが、今年は少し違う印象がある。というのも、リニモを運行するのは、第三セクターの愛知高速交通だが、この会社の経理担当社員が、会社の口座から約8,900万円を着服し、今月逮捕されたのだ。着服の理由が、競馬の馬券である。情けない話である。それにしても、今日は眠い。何故か？　よく考えてみたら、今朝9時から1時間強、セミナーのデモを行なったのだ。豊田インターまで車を走らせて往復。さらに、昼に戻ってから、午後あらためて長久手まで往復しており、実質、ダブルヘッダーになっていたのだ。

  2010年05月13日

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