長峰ブログ

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  猛者なのか果たして

  大阪城公園で営業する、たこ焼き屋「宮本茶屋」の話は驚いた。売り上げを申告せず、約1億3千万円を脱税したとして、大阪国税局が72歳の経営者を所得税法違反容疑で、大阪地検に告発したというのだ。追徴税額は約1億5898万円になる見通しで、その大半は納付済みだというではないか。たこ焼き屋ってすごいと思うが、インバウンド（訪日外国人客）の効果ゆえでもある。宮本茶屋は数十年前から大阪城天守閣の近くで営業しており、たこ焼きだけでなく、お好み焼き、おでん、ソフトクリームなど多彩なメニューを提供している。インバウンド効果で2014～16年の3年間で売り上げだ約３億円余りの所得を申告せず、約1億3000万円を脱税したという。しかも帳簿をごまかしたというものではなく、確定申告自体をしていなかったというのだ。猛者なのか、単なる？だいたい、大阪城天守閣の入館者数は2010年度（年間136万人）から年々増え続け、2017年度は275万人と２倍以上になっている。とすれば、宮本茶屋の売り上げも伸びるはずで、2016年に2億4千万円を超え、2014年と比べほぼ倍増していたわけだ。経営者は「インバウンドの影響で急激に忙しくなり、人手が足りない状況で申告が漏れてしまった。今後は税理士を雇い、きちんと対応する」と話したらしいから確信犯だ。しかし売り上げは、普通に預金していたというのだから、隠す意図はなかったのかもしれない。それにしても、バレバレである。

  2018年07月26日

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  はくさん

  暑い中、甲子園野球の地区予選では、熱戦が続いている。愛知大会も西と東の2校が出場できるが、あとは決勝戦を残すのみだ。そんな中、三重大会はノーシードの白山（はくさん）高校が春夏通じて初の甲子園出場を決めた。1959年創立の県立高で、野球部は翌60年にできた。79年に一度８強入りをしているらしいが、その後はあまり勝てていない。夏の大会は2007年から10年連続で初戦敗退である。昨夏、久々の勝利を挙げて、野球部長が女性であることも話題になっていた。家庭科教諭の川本牧子氏がその人だが、小学生の時、白球を追う野球少女だった。父親は少年野球チームの監督。その影響で小学３年から野球を始めたのだ。周囲に女子はおらず、「みんなが坊主のなか、帽子を取ると一人だけショートカット。恥ずかしかった」という。中学でも野球をしたかったが、女子の募集はなくソフトボール部に入部。しかし、高校では野球に関わりたい、とマネジャー志望で野球部の見学に行った。ところが「女子マネジャーはとっていない」と断られ、「男に生まれたかった」と何度も思ったという。名古屋市の女子大に進学し、野球からは離れた生活を送っていた。再び野球の道に戻ったのは、教員になってからだった。新人として、いなべ総合高校に赴任した１年目、彼女はソフトボール部の顧問をしていた。野球部の指導者の異動で、野球が好きだと周囲に常々話していた彼女に、野球部顧問の打診があった。あこがれだったベンチに座り、「ああ、ベンチに入れた」と喜びがあふれたそうだ。その後、転勤した名張西高校でも野球部長を務め、7年前に赴任した白山高校でも部長になった。今は３児の母であり、部の経理を担当したり、県高野連などに出す書類を作ったり、事務作業もこなす日々だという。2017年の選抜大会から、甲子園ではようやく女子部員が練習に参加できるようになった。白山高校の部員たちに「顧問としてなら、女性でも甲子園の土を踏めるかもしれない」と言うと、「自分たちが先生を甲子園に連れて行きます」と返してくれたそうだ。そんな川本氏の記事を読んでいただけに、ホントに連れていくとは大した奴らだと思うのだ。でも、甲子園に連れていくだけでなく、1勝でも多く、勝ち星を挙げて活躍して欲しいと思う。全国から選りすぐりをスカウトした私学ばかりじゃ面白くない。これこそ高校野球じゃないか。でも、いまごろＰＴＡでは頭を抱えているかもしれない。二男も県立高校だったから分かるが、全国大会へ部が出場する際の予算は、ある程度確保していると思うが、野球部が甲子園に行くとなれば、とてもじゃないが予算オーバーに違いない。勝ち進めばなおさらだが、ＰＴＡも頑張れ！

  2018年07月25日

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  蕎麦が食べたい

  テレビで「マツコの知らない世界」を見ていたら、DEENの池森秀一氏が、「10年以上、365日昼食に蕎麦を食べ続けた男」として登場した。年齢とともに、ラーメンよりも饂飩、饂飩より蕎麦が好きになってきた。全国各地の蕎麦屋を紹介していたが、無性に食べたくなる。スーパーで売っている「信州小諸七兵衛 更科そば」も紹介していた。池森氏が実際に調理して、マツコが食べていたが美味しそうだった。​【送料無料(沖縄除く)】信州小諸七兵衛更科そば (4束/1袋300g)　20袋入り×1ケース(星野物産)[乾麺　蕎麦　ソバ]KK​日頃、決して蕎麦屋に行く機会は多くないが、コンビニでも蕎麦をよく買う。チェ―ン毎に味が違うが、やっぱりセブンイレブンのが一番好きだ。つゆが薫り高いし、麺のつるつる感が一番あるからだ。

  2018年07月24日

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  この世界の片隅に

  TBSドラマ「この世界の片隅に」が、先週から始まっている。すでに原作コミックは読んでいるので、あらかた話の筋は分かっているが、原作の世界観は壊されていない気がする。特に、主役を演じる松本穂香氏は、朝ドラ「ひよっこ」でメガネ女子の青天目澄子を演じていたが、いい感じである。でも、こののんびりした世界が、戦争で一変していく。そう思うと切ない。折しも、舞台である広島県呉市は豪雨被害の被災地の一つである。交通が寸断され、断水も続き、大変な思いをしてきて、まだ難は続いている。多くの市民も見ていることだろう。お嫁に来た主人公の最初の仕事が、早朝の井戸への水くみだった。家事一つから大変な世の中だし、あまり逃げ道はないけど、気の持ちようか。そう思えてきた。ミルクキャラメルの甘さは、いまとは比べものにならないだろう。

  2018年07月22日

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  花傘までも

  京都八坂神社は、着物姿の女性らが参加する祇園祭の「花傘巡行」を中止すると発表した。予定されていた24日の予想最高気温が38度であることから、参加する子どもが通う小学校から熱中症を心配する声も上がっていたらしい。確か、京都はこれまで6日連続で38度以上を記録していて、24日も38度予想なら致し方がないだろう。まだ個人的には花傘巡行を見たことがないが、子どもや女性らが行列をつくり、1000人規模で約2時間、市内中心部を約3キロ歩くという。着物姿だから女性も大変だろう。山鉾巡行は7月17日の前祭、7月24日の後祭の2回にわかれていたが、1966年に、後祭が17日に合流し、後祭の行事が喪失したために行なわれるようになったのが花傘巡行だ。2014年からは、後祭が24日に復活しているが、花傘巡行も続けられてきた。ここ春日井でも、夕立なんかも全くなく、じりじり照り付ける毎日だ。これは堪える。　

  2018年07月21日

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  オアシス

  こんなに暑い毎日が続くと、オアシスが恋しくなる。名古屋の栄には「オアシス２１」というのがあるが、「水の宇宙船」は足元を水が流れる不思議なところだ。このあたりに住む人は、一度は行ったことがあるのではないかと思うが、まぁ、個人的には一度行けばいいぐらいのところと思っている。ところが、いま外国人旅行者の人気を集めているというのだ。昨秋、「トリップアドバイザー」で、「夏のフォトジェニック観光スポット」として、日本では北海道・洞爺湖に次ぐ2位に選ばれた。以来、外国人観光客が多く立ち寄っているらしい。海外からインターネットで検索したら、「名古屋は日本で最もつまらない街」という記述を見つけた旅行者もいる。そこで、逆に「本当か確かめに来た」というではないか。ところが、なぜか「オアシス21」を気に入り、２日連続で訪れたという。「風を感じて、水の音も聞こえて、とても安心感がある。落ち着くね」と。ではトリップアドバイザーには、何と紹介されているのか。「夜景を撮りに行くべきです」「このユニークな建物は名古屋のランドマーク」といった感想が書き込まれているらしい。驚いた。見る人、感じる人が違えば、こうも違うものなのか。ちなみに、3位以降はというと、３位：新横浜ラーメン博物館（横浜）、４位：谷中（東京）、５位：おきなわワールド文化王国・玉泉洞（沖縄）なんだそうだ。う～ん、個人的には写真を撮るのにいいとは、いずれもピンとこないけどなぁ。

  2018年07月19日

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  わずか1か月前のこと

  どうしても目先の豪雨災害に目を奪われがちだが、大阪府北部を震源に最大震度６弱を記録した地震から１カ月を迎えた。ブロック塀の下敷きになって、小学４年生の女児が亡くなった。大阪府内の住宅被害は3万棟を超え、大半が一部損壊。被害が大きかった茨木市、高槻市では屋根にブルーシートを張った家屋が点在し、瓦のふき替えや外壁の修繕工事が始まった家屋もあるという。6月23日、7月14日と、静岡県三ケ日でライフプランセミナーを行なったが、本当は茨木市から何人も参加者が来られるはずだった。ところが、それどころではなかったのだろう。欠席されてしまったのだ。やむを得ないことである。また、今日は二男が卒業した高校の評議委員会が行われ、今年評議員となった私も参加したが、ブロック塀に4か所不備があったと報告を受けた。軽微なもので、今後、愛知県によって修繕されると思われるが、ほかの高校では少し大きな問題となるところもあったようだ。昨日は、愛知県豊田市で熱射病により、小学1年生が亡くなっている。こうした天災、人災が相次ぐことで、少し前のことが過去のものとなって忘れ去られてしまう。これほどに相次ぐからこそなのだが、瞬時に情報が拡散する今だからこそとも言える。日本中の出来事は、もはやどれもこれも身近なことなのだ。

  2018年07月18日

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  平成最後の夏

  テレビで「帰れマンデー見っけ隊」を見ていたら、サンドウイッチマンの富沢氏が「平成最後の夏」と喋っていた。そうか、この夏は平成最後か。あらためて意識した。今日の暑さは堪える。午前中、二男の受験のための大学展のような企画があり、夫婦だけで話しを聞いてきた。帰ってみると、暑さにほとほと参る。家のエアコンがきかないぐらい。夕方、窓に映る夕焼けがピンク色だった。こんな中、豪雨の被災地で汗を流すボランティアには頭が下がる。個人的には、もうそんな元気はない。ネットで、朝ドラ俳優、斎藤工氏が昨日、広島県安芸郡坂町を訪れ、土砂の撤去作業などのボランティア活動をしたことを知った。炊き出しをして力づける芸能人はよく聞くが、汗をかきながらシャベルで土砂をかき分け、一輪車を押すというのはすごい。避難所の子供らを激励したというから、喜ばれたことだろう。

  2018年07月16日

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  想定外

  とうとう西日本の豪雨災害で、被災地での死者が200人に上ったという。ここまで被害が広がるとは、まったく想定外だ。土砂災害、河川の氾濫が被害を拡大させた。特に、犠牲者の半数以上が広島、岡山両県に集中している。　猛暑のなか、復旧も大変だ。約７千人が避難生活を余儀なくされている。警察や自衛隊、消防などが７万人以上の態勢で、なおも不明者の捜索を行ない、救援活動を続けている。鉄道や高速道路が寸断され、完全復旧には最低でも数カ月かかるだろう。呉市などでは物流が滞り、地域経済に大きな影響が出ている。みな大変な思いをしている中で、一儲けしようと企む悪徳業者がいるのは残念だ。そう言えばネットニュースで、高校生の子どもを探し続ける母の記事を読んだが、どうなっただろうか？　200人のなかに含まれていなければいいのだが…。

  2018年07月12日

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  強い味方

  ネットニュースで正露丸の凄さを知った。最近、CM見ていないが、あの臭さはただモノではなかった。正露丸の主成分・木クレオソートが凄さの秘密だ。木クレオソートは、ブナやマツなどの原木から得た木タールを精製した液体だ。腸内細菌のバランスに影響を及ぼすことなく、腸の調子を整えることができる。木クレオソートについて、アニサキス症の予防・症状改善のための薬剤としての活用に関する特許を取得しているという。アニサキス症が疑われた患者が服用すると、鋭い腹痛は1～2分で消失したという。患者から動きがないアニサキス幼虫が見つかり、アニサキス症と診断。処方箋なく回復したというのだ。木クレオソートには、食事中または食後の服用で、症状が軽減されたり、起こさなかったりと、アニサキス症の発症予防を期待する報告もあるそうだ。正露丸の薬機法上の効能は、軟便、下痢、食あたり、水あたり、吐き下し、くだり腹、消化不良による下痢、むし歯痛。イザというときに何にでも効く万能薬みたいなものだ。一家に一瓶あるといい。

  2018年07月10日

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  市民球団

  プロ野球広島東洋カープは、明日から11日まで、マツダスタジアムで予定していた阪神タイガース戦３連戦を中止することを決めたという。西日本豪雨災害の影響ゆえである。球団は、「これまで地域と共に歩んできた広島東洋カープといたしましては、このような甚大な被害により、多数の犠牲者が出ている中で試合を行っていいものか十分に検討した結果、明日からの阪神戦を中止する決断をいたしました」と発表した。広島東洋カープは、市民が直接株式を保有するという意味での市民球団ではないにしても、特定の企業に全面依存せずに経営を成り立たせているという意味では今なお市民球団のイメージがあり、その判断に違和感はない。ただ、選手たちはただ休むだけだろうか？　何かできる範囲で、やってくれると期待している。

  2018年07月08日

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  たなばた

  今日はたなばた。しかし、西日本を中心に、長雨の豪雨災害になっている。現在すでに死者34人を数え、散々だ。さらに、50人以上が安否不明というから、これ以上、被害が大きくならなければと祈るばかりだ。先程、テレビで「人生の楽園」を見ていたが、今日の住人は高知県香南市の女性だった。夫と別れ、単身で住む彼女。離婚しているわけではなく、年に何度か、東京で働く夫もやってくるのだ。それにしても、川えびを採っていた川も、この豪雨災害では大丈夫だっただろうか。「人生の楽園」は、移住して、イキイキと生きる人々を紹介しているのだが、実は田舎暮らしって、そんなに楽じゃない。旧態依然のムラの掟、想像以上にかかるおカネ、病気やケガをしても病院がない等々。実際「移住すれども定住せず」が現実なんだという。相当に研究してからでないと要注意だ。​誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書 [ 清泉 亮 ]​

  2018年07月07日

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  始まりは

  高校球児が甲子園の土を持ち帰るようになったのは、誰が最初なのか。どうも熊本工高出身で「打撃の神様」と呼ばれた、読売巨人軍の川上哲治氏だったらしい。1937年夏の甲子園に出場した際だったとされる。　じゃあ、その土はどうしたのか？　その年、熊本工は中京商と決勝戦に臨み、３点を追う熊本工は、九回に１点を返しなお２死一、二塁。だが、川上氏の前の打者が打ち取られ、ゲームセットになった。「打順が回ったら、今度こそ打とうと思って闘志を燃やしていたのだが…。私は記念に甲子園の『土』を袋に入れて持ち帰り、熊本工のマウンドにまいた」というのだ。「記念に」とだけ伝わっているが、そこにはどんな意味が込められていたのだろう。単なる記念なら、いまでも多くの選手がするように、ビンにでも入れて自宅に飾っておいてもよかった。グラウンドにまいたというのは、後輩に次を託す思いがあったのかもしれない。優勝こそ逃したが、決勝まで進んだ、凱旋の意味があったのかもしれない。始まりが、自宅の庭にまくためでなくてよかったと、個人的には思う。

  2018年07月06日

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  バラが散る前に

  いた、いた。その昔、金ピカ先生と言われた塾講師が。今でいうなら、林修先生だろうが、もっと異色だった。インタビュー記事を読むと、その彼はいま、ほとんど引きこもりの孤独な余生を送っているという。1980年代に予備校のカリスマ人気講師として君臨。高価な宝飾品を身にまとい、独特な風貌でタレントとしても活躍した佐藤忠志氏だ。御年67歳になられたという。1年半ほど前に、長年連れ添った愛妻が夫婦喧嘩で家を飛び出し、いまは「やりたいこともないし、やることもない。生きる屍（しかばね）です」というのだ。当時の年収は2億円。他に参考書の印税だけで1000万。講義料は90分で200万。それが何コマもあるから、1か月で1000万超えて2000万近かったという。そんな彼も、脳梗塞を2度やり、心筋梗塞もやったという。でも、いまは元気そうだ。生きる屍として。これまでの人生を「色」で表現するなら、バラ色だという。仕事でイヤな思いも苦労もしたことなかったからだが、金ピカからバラ色へ。いまはバラ色の余生なんだと。彼の人生は彼のもので、他人がとやかく言うものでもない。だが、散財の結果、金銭的に困っているならまだしも、そうでないなら、是非、世の中に還元して欲しい。被災地支援とか、やれることはたくさんあって、そこに生きがいを見いだすことはできないものだろうか。バラが散ってしまう前に、何かやって欲しいなぁ、寂しいよ。

  2018年07月05日

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  最後の秋風塾

  最近は、夜見るテレビ番組がなく、録画していた「半分、青い。」を何回か分、まとめて見ている。今日も、月曜から水曜までの3回分を見た。全編のほぼ半分が過ぎたここで、スズメは漫画家を辞めてしまうのだった。漫画家の秋風先生に弟子入りしたスズメだったが、これまで幾多の指導を受けてきた。厳しい指導だったが、愛ある言葉で埋め尽くされていた。「リアルを拾うんだ。想像は負ける」「半端に生きるな。創作物は人が試される」「物語を作ることは、自身を救うんだ」……今日放送された「最後の秋風塾」では、「お前は、お前たちは、ボクテや楡野や小宮は、私の人生を豊かにした……」「人間嫌いの私が、何とか、何とかお前を、何とかしたいと……」「そんなふうに、自分を見捨てないでくれないか。お前は、俺の弟子だ」と、やめると言うスズメを引き留めようとするのだった。でも、これ以上は酷だと判断したのか、「あなたはアイデアがとても良かった。言葉の力も強い。しかし、その……構成力のなさは、物語を作る力の弱さは、努力では補えない。マンガを、もう、やめたらいいと思います」と言い含めるように語ったのだ。弟子の決断を後押しするのだった。秋風オフィス・ティンカーベルを象徴する壁のイラストに、三羽の鳥が羽ばたく絵と女性の左目に青いペンで涙を描いたが、これは台本になかった演出で、秋風に扮する豊川悦司氏の提案だったという。原作の文庫本（上巻）は読み終えたが、夏虫駅でのリツとの再会の瞬間までしか描かれていない。（下巻）は8月3日刊行予定だが、原作にあってドラマにない場面はあるが、原作になくドラマにしかない場面だったのだ。見ごたえがあった。​半分、青い。 上 （文春文庫） [ 北川 悦吏子 ]​

  2018年07月04日

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  そこまで…

  いまテレビを見ていたら、明日朝3時から始まる、サッカーのベルギー戦を見ると言う人が多いのに驚いた。もちろん、見ないと言う人のインタビューは放送しないのだから、当然と言えば当然だが、ホントなの？カプセルホテルに泊まって、早々に寝て、3時に起きるという人までいる。部下が明日、遅刻してきても、見てみぬふりをするというジョークまで口が軽くなっている。マスコミとしては、盛り上げようという事情もあるわけだが、果たしてサッカーがそこまで日本に根付いたのだろうか？俄かファンが多いとは思うが、そこまで…。日本がいずれ敗れた後に、本物かどうかがわかるだろう。

  2018年07月02日

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  犬について

  犬について、ネットで入手した情報。人類との長いパートナー関係にあるが、新たなことが分かってきている。犬が飼い主に怒られた時によくやる「申し訳なさそうな顔」は、実は反省しているわけじゃないのだそうだ。犬は飼い主の言いつけを守らないとき、飼い主に怒られると落ち込んだ様子を見せる。意思疎通ができているかのようで、ある意味、かわいいやっちゃ。しかしそれは、実は自分がやった行為を反省しているかどうかに関係はなく、飼い主の機嫌が悪くなったことに対して、困ったことになったなぁと思っているだけなのだという。飼い主の困ったちゃん化を嘆いているというわけだ。反省しちゃいないのだから、またやる。そんな犬だが、有機化合物の匂いを、かぎ分けることができるという。そのため、なんと人間の癌や糖尿病、てんかん発作などの兆候が分かるというではないか。分かったなら教えて欲しいものだが、その術はないのが残念だ。

  2018年06月30日

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  嫌い

  サッカーワールドカップは、決勝トーナメントに進出した。試合は観なかったので、朝のニュースで知ったのだが、後味が悪かった。他力本願。これ以上のファウルをもらわない。これ以上の点を取られない。そのまま負けていい試合。相手のポーランドにとっては、今大会初の勝利を手中にするし、別に2点差で勝つ必要性もない。そう考えると、ポーランドもそのまま負ける選択をした日本に、お付き合うをするしか術はなかった。戦術と言えばそうかもしれない。あとは、個人の好き嫌いしかないのだろう。私は「嫌い」だ。決勝トーナメント初戦で、ベルギーに勝って、この後味の悪い選択が正しかったことを示してもらいたい。

  2018年06月29日

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  アジが減ると、イワシが豊漁だと…

  女性セブンの記事である。ネットで見た、大地震の予感。どうなのだろう？いま東京近郊の相模川では、釣り人の間で驚きの声が上がっているという。「“入れ食い”ですよ。川の中で鮎がひしめき合っているのが見えるんです。今年は例年の10倍の鮎が遡上したそうです」という。相模川で鮎が記録的な豊漁になった原因は、鮎の稚魚が育つ下流の相模湾で、天敵の「アジ」が激減していて、生き延びる鮎が増えたからなのだそうだ。アジの漁獲量は実に、例年の5分の1だという。そして、東海沿岸地域では、古くから経験則として「アジが減ると大地震がくる」ことが知られているというではないか。たとえば、1923年9月の関東大震災の直前にも、アジの不漁が見られた。1944年12月に起きた昭和東南海地震の時も、アジが減ったそうだ。アジが減った原因は、日本列島に沿って南西から北東に向かって流れる暖流「黒潮」の大蛇行にある。相模湾から黒潮が離れることで、アジが漁場からいなくなる。その黒潮の大蛇行こそ、「地震」に関係するという。なんでも、「大蛇行が起きている時は、伊豆半島から東海沿岸にかけて反時計回りの渦のような流れができ、黒潮の一部が東から西に流れて、潮位（海面の水位）が上がります。潮位が上がるということは、その海域の海水量が増えて重くなり、その海底の『プレート』に力が加わるということです。そこで大蛇行が解消されると、陸のプレートへの重しが減ります。そうすると、陸と海洋プレート間の摩擦が低下し、プレートの境界（トラフ）で地震が起こりやすいんです」と専門家が語る。「1854年には安政の東海・南海大地震が起きました。南海トラフ地震ですが、その直前にも黒潮大蛇行があったことが、その直前のペリー提督の海洋観測から推測されています」というではないか。また、東日本大震災で甚大な津波被害を受けた東北の三陸地方には、古くから「イワシが豊漁だと大地震が起こる」との伝承があり、明治三陸地震（1896年）と昭和三陸地震（1933年）の直前は、いずれもイワシが豊漁だった記録がある。それらも、海流の変化で説明ができるそうだ。自然界から学ぶことは多い。いまの状況は、大地震の前触れなのだろうか？

  2018年06月28日

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  十分凄い

  宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、小惑星探査機「はやぶさ2」が、目標にしていた小惑星「リュウグウ」（Ryugu）上空20キロ地点に到着したことを確認したと発表した。今後、リュウグウの科学観測、試料採取へ向けた調査などを進めるというが、すでに明らかになってきたリュウグウの姿は、予想よりも表面の凹凸が激しいため、着陸や岩石採取などの難関が待ち受けている。数々のトラブルに見舞われながら任務を果たした、初代はやぶさとは対照的に順調に往路を完走したわけだが、マスコミ報道は静かである。十分に凄いことなのだが、ここまで、あまりにもスムーズ過ぎた。３億キロほども離れた、直径約900メートルの小惑星に探査機を到着させることは、日本からブラジルにある6センチの的に当てるほどの難しさとも言われている。ただ順調すぎて、機械を人格化してしまうほどのロマンが感じられないからなのだろう。

  2018年06月27日

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  ガス対電気

  先日の大阪北部地震で、大手牛丼チェーンの2強の明暗が分かれたという記事を読んだ。「すき家」は1店舗の閉店、しかも店舗が入居するモール閉店に伴うものにとどまったが、「吉野家」は41店舗を閉める事態に追い込まれたというのだ。ムムム、この差は何だと思ったら、ガスと電気の差だった。吉野家の牛丼に使われているご飯はガス炊きなのだという。大阪ガスでは地震の揺れを感知したら、自動でガスの供給を止めるシステムを取り入れており、吉野家はそのとばっちりを食らってしまったというのだ。ならば、すき家は違うのかというと、メインメニューを調理する設備が電気式であり、このために難を逃れたのだという。東日本大震災と違い、今回の地震では津波が発生することはなく、原子力発電所は稼働し続けている。この差が大きかったというわけだ。ただし、阪神淡路大震災の教訓を生かし、大阪ガスの取った行動は、大爆発、大火災を引き起こさなかったという意味で、賢明な措置と言えるだろう。ただ、いかんせん復旧に時間がかかる。すべてのガス管を人海戦術でチェックしなければならない点は、なんとかならないものだろうか。

  2018年06月25日

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  ファンキー・モンキー・ベイビー

  昨日のワールドカップサッカー、日本対コロンビアの一戦をライブで見た人も多いだろう。最高視聴率が50％を超えたそうだ。しかし、私は呑み会だったので、0時半過ぎに帰宅して、その結果を知った。今日もサッカーは最も旬な話題として、各局で扱われている。素直にうれしいが、どうもバカ騒ぎは苦手だ。渋谷の若者や絶叫調の番組進行。ファンキー・モンキー・ベイビーである。上の動画は、オリジナルのキャロル版1973年。下は森高千里氏のアレンジ版1991年だ。オリジナルには敵わないが、可愛いからいいか。さて、昨日の呑み会は、二男が卒業した高校の私的集まり。校長先生と私の前のPTA会長、そして私が会長をした時の副会長と私の4人だった。校長先生は一次会で帰られ、残り3人で二次会。そして気づけば0時過ぎの電車だった。

  2018年06月20日

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  次の段階

  今日、史上初の米朝首脳会談が行われた。方向性を示しただけで、何も具体的になったわけではない。将来、在韓米軍が撤退となれば、ますます日本は自立していくしかないのだろう。トランプ大統領は、まず「史上初」の冠を得ることで、中間選挙へアピールしたいのだろう。さらに、ノーベル平和賞が目の前にチラついて、会談することだけが目的になったに違いない。これまで、北朝鮮にはさんざん騙されてきた。そして、韓国からも不可逆的な約束を簡単に反故にされ、苦しめられてきている。もう、日本としては次の段階に進むしかない。それを進めていくためにも、安倍政権の交代がスムーズだ。問題は、次が誰かだ。野党にチャンスがないことだけは確かなのだが…。

  2018年06月12日

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  大きな流れ

  日大教職員組合の会見によると、田中英寿理事長らの会見での説明と辞任などを求めて、5月31日に大学側に提出した要求書への賛同署名活動の途中状況は752人とのことだ。これは、日大の専任教員、付属高校の専任教員の44・6％にあたるという。吉原令子副委員長によると、「たくさんの方から応援をいただいている。今回は教職員の署名だが、現役の学生や保護者、卒業生や他大学の方にも賛同いただく手段も考えていきたい」とのことだ。山本篤民書記長は「オープンキャンパスでも影響は出ており、学部によっては前年比６割減というところもある。深刻な状況だ」と現状を語ったそうだ。6割減というのは、相当の影響と言っていい。もはや、理事長の会見は不可避であるし、辞任も同様だ。大きな流れができている。それが実現しないと、日大の再生は期待できない。いまの状況では、日大に受かったからと言って喜べる状況にない。後ろ指を指されるようなものなのだから…。

  2018年06月11日

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  なぜ繰り返される

  昨日、テレビを見ていて、ニュース速報に驚いた。新幹線の殺傷事件だ。事件の起きた、のぞみの12号車は、昔から、よく利用する車両である。容疑者は12号車の２列シート通路側に座り、犯行直前に突然立ち上がり、刃物のようなものを隣席の女性に無言で振り下ろしたという。その直後、別の男性が止めに入り、容疑者ともみ合いになり、男性は亡くなってしまった。容疑者は「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と供述しており、乗客を無差別に襲った可能性が高いようだ。それにしても、その父親が冷静にコメントしているのが不思議だ。まるで他人事のようなのだ。そして、無関係の他人を巻き込むところに絶望する。秋葉原の無差別殺傷事件にしてもそうだし、どういう発想がそうさせるのだろうか。なぜ繰り返されるのだろうか。もし、自分が居合わせたらどうなっていただろうか？どうしていただろうか？

  2018年06月10日

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  この一週間

  朝ドラ「半分、青い。」だが、いつの間にか修羅場になっていた。一週間で、15分が6回分。録画をまとめて見たが、あっという間に、様々なことが起きている。あの正人君のまさかの拒絶。あの弓道少女の恐ろしいまでの嫉妬心。何が起こるか分からない。知らなかったが、泥沼のような一週間だったんだ。そして、いま、映画「海街diary」を放送している。鎌倉を舞台にしているので、何度も訪ねて懐かしい景色。そう言えば、劇場で映画を観てから、原作コミックを読んでいない。いま何巻まで出ているのだろう。8巻か…​海街diary 8 恋と巡礼 （flowers コミックス） [ 吉田 秋生 ]​

  2018年06月09日

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  ブルータス…

  ゴルフの森ビル杯開幕前日のプロアマ戦で、不適切対応した片山晋呉選手は日大卒だった。あんたもかい。具体的な不適切対応が明らかになっていないが、なんとも間が悪すぎる。45歳の永久シード保持者の不手際に、選手会長とはいえ、26歳の石川遼選手が謝罪コメントを発表しなければならないとは情けない。一部の情報では、森ビルの招待客は片山がポケットに手を入れたまま話をしたり、グリーン上で客のライン読みよりも、自身の練習の方を優先したなどの態度に対して激怒し、わずか３ホールで帰ったという。日大ゴルフ部と言えば、倉本昌弘選手、丸山茂樹選手、横尾要選手といった数多くのプロゴルファーを輩出している名門。アメリカンフットボール部、相撲部などと並んで、日大の体育会を代表する部だった。こんなことでいいのだろうか。そうだ、水泳の池江璃花子選手は、日大進学を表明していなかったか。この際、彼女自身のためにも、東京五輪のためにも、見直した方がいいのではないか。まだ間に合うはずだ。

  2018年06月07日

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  小説よりも奇なり

  あなたは、いったい何処からきた旅人ですか？　そんな悠長な話ではないのだが…。鹿児島県立鶴丸高校から、なんと女性の頭蓋骨が見つかった。それも、死後およそ50年ほどたっているという。事の発端は、2016年7月9日、鶴丸高校の生物講義室にある標本棚に置かれていた頭蓋骨を、同校の職員が見つけ、地元の警察に届け出たことだ。警察で検分したところ、標本ではなく、人の頭蓋骨だと分かったという。身元が確認できなかったため、「行旅死亡人」として市で火葬して、市営墓地に埋葬したという。えっ、それで終わりなのか？　事件性はないのか？　なんとも間延びした話だが、事実は小説よりも奇なりとはよく言ったものだ。テレビドラマなら、どういう結末を用意するのだろう。「行旅死亡人」というのは、行き倒れている人の身分を表す法律上の呼称だそうだ。したがって、必ずしも旅行中というわけではない。本人の氏名、本籍・住所などが判らず、かつ遺体の引き取り手がいない死者を指す。

  2018年06月06日

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  終わった人

  昨日「羊と鋼の森」の映画が封切られるので、劇場で観たいと書いた。今朝、ＮＨＫ「おはよう日本」を見ていたら、同じように原作を読んでいる「終わった人」が、舘ひろし氏主演で公開されると放送していた。しばらく観たい映画がなかったのに、急に観たい映画が続く。だが、「羊と鋼の森」は本格的で映像も楽しみだが、「終わった人」はどちらかというと仕事に関連してみておきたいという気が強い。ライフプランセミナーなんかで関係してくるテーマである。しかし、笹野高史氏が主人公の同級生役で出ているが、かつら候なのだ。ホームページを見てガッカリしたのだが、いや、映画でも彼はかつらを被っているという役どころなのかもしれない。綾瀬はるか氏主演の映画「ハッピーフライト」の乗客と同じテイストだ。どうしてもＢ級感をぬぐえない。「終わった人」だから、コメディタッチで描かざるを得ないかな。写真は静岡県藤枝市のセミナー会場へ行くため、久しぶりに降り立ったJR西焼津駅。

  2018年06月04日

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  羊と鋼の森

  久しぶりに観たい映画が公開される。「羊と鋼の森」である。すでに原作は読んでいるが、あの世界観がどう表現されるのだろう。そこに興味がある。出演者たちが番宣する番組を、妻が録画していて、それを見た。期待に応えてくれそうな印象を受けた。しかし、主役を務める山崎賢人氏は、以前からバラエティ番組に出ていて、それが悪影響を与えている。本人は演じた役どおりではないようで、悪い方にギャップがありすぎる。おバカタレントではないのだから、売りにするとこころが違うのだ。あれ？　また初耳学にも出てきた。番宣ありきで、カリスマ性を大切にする俳優がいなくなった。安売りしない方がいい。

  2018年06月03日

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  愛がない

  スポーツ報知の記事を読んで、うまくまとめたなぁと思った。それは、プロ野球中日ドラゴンズの話である。先月末の中日―オリックス戦で使用された公式球に、ロゴのスペルミスが見つかったというものだ。公式球には、本来「ＣＨＵＮＩＣＨＩ」と刻印されているべきところ、「ＣＨＵＮＣＨＩ」となっていた。麻雀牌で、「中」は「チュン」と読むから、本来「チュンイチ」と読めなくもないが、「チュンチ」ではまずい。１つめの「Ｉ」が欠けていたことを、下記のようにまとめていた。今年の球団スローガンは「原点回帰　Ｄｒａｇｏｎｓ愛！」。“アイ”がなくなるのはマズかったというわけだ。でも、もう一つ言うなら、やっぱり2位じゃダメ。現状、2位すら遥かに遠く、”チ”（地）を這っているのだが、”イチ”を目指して欲しいものだ。甚だこじつけで恐縮です。

  2018年06月01日

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  猛者

  昨日午後０時５０分頃、北海道利尻島の利尻富士町鬼脇沼浦の砂浜に、ヒグマとみられる足跡があるのが見つかったという。利尻島にヒグマは生息していないとされていた。足跡は長さ約２５センチ、幅約２０センチで、複数が見つかったらしい。町史によると、1912年5月24日、現在の天塩町から対岸の利尻島までヒグマが約19キロメートルの海を泳いで渡った直後に駆除された記録があるそうだ。足跡がヒグマだとすると、106年ぶりということになるのだが、19キロを泳いで渡るというのは、相当の猛者である。ヒグマの世界に五輪があるとすれば、代表選手に違いない。ただ、彼らにとって海を渡ることは、あくまで生きるためにやむを得ずのことだ。凶暴なヒグマが、人間に襲いかかることがあっては大変だから、見つかれば駆除するしかない。自然界では、いったい何が起こっているのだろう。

  2018年05月31日

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  インスタント・ジャパン

  今日、サッカー日本代表はキリンチャレンジカップ2018でガーナ代表と対戦し、0-2で完敗した。その記事を読んでいたら、「インスタント・ジャパン」という表現に出合った。ロシア・ワールドカップ開幕までは、残り16日となった。日本代表は大会2カ月前に指揮官を交代し、西野朗新監督のもと、千葉県内で行われた短期間の事前合宿を経て、初陣に臨んだ。まさにインスタントがふさわしい。でも個人的には、その試合を見なかった。すでに、日本人にサッカーで上を目指すのは無理だと感じているからだ。野球のような攻守交替がシステムで行なわれるのはいいが、サッカーのように連続性の中で突発的に起こるのは難しいのではないか。1人、2人は機能しても、11人が試合の中で機能することはないのではないか。もちろん、まったくの個人の感覚に過ぎない。そんな中でたまに奇跡が起こるのが、スポーツの醍醐味ではあるのだが。

  2018年05月30日

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  繰り返される

  今日昼前、神奈川県茅ケ崎市の国道１号の交差点で、同市の90歳の女が運転する乗用車が歩行者４人を次々とはねたという。歩行者1人が死亡し、運転手を含む男女４人が負傷した。運転手の女は「赤信号と分かっていたが、歩行者が横断歩道を渡り始めていなかったので行けると思った」と話したそうだ。90歳になった人の判断能力は、本人と実力に、相当の乖離があるだろう。女は３月に運転免許証を更新した際、認知機能検査で問題は見つかっておらず、優良運転者免許証を持っていたという。杖をついているが、会話などはしっかりしているというのだが…。どうしても繰り返される高齢運転者による自動車事故。自動車を所有するより、必要な時だけタクシーを利用する方が、税金や保険、ガソリンなどのトータルコストは安い場合もあると思うが…。対策は急務だ。真っ赤なクーペが、無残に横たわっていた。

  2018年05月28日

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  見損なった

  今日のアニメ「ちびまる子ちゃん」は、今月16日に亡くなった西城秀樹氏を追悼する「秀樹さん　ありがとう」という内容だったという。事務所に仕事で行っていたので見損なった。いや、見損なったのは日大で、見逃し た。もっとも、いつも見ているわけではないのだが…。前半に放送された「まる子、早めに衣替えをしたい」では、冒頭から、くじで当てた「ヒデキの缶バッチ」が登場したらしい。ヒデキファンのまる子の姉を見つけて缶バッチをあげようと追いかけるも、姉は姉で「ヒデキが出るテレビの時間が迫っている」と思って走り出す。お姉ちゃんは曜日を勘違いしていて、「ヒデキに会えると思ったのに」と少しがっかり。その後、夏服への衣替えをして、いち早くお気に入りのＴシャツを着て遊びに行くというエピソードだったという。急遽内容を差し替えたのではないだろうか。本編放送の後には、西城氏を描いた静止画とともに、「秀樹さん　ありがとう」のメッセージが表示されたという。こういう対応は、なんだかいい。懐の深さを感じるし、やさしい気持ちになれる。

  2018年05月27日

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  悲しみの旅立ちに

  朝ドラ「半分、青い。」は、相変わらず、週末に一週間分をまとめてビデオで見ている。先週、電子レンジに大切なネーム原稿を置き忘れ、「やってまった…」とつぶやいてから一週間。秋風羽織先生はがんだったんだ。それでも、一週間の間に、内視鏡手術を受け、無事に復帰を果たした。バーボンをロックで飲む姿があったが、「I.W.ハーパー12年」じゃん。私も洋酒ならバーボン。バーボンならハーパーが好きだ。「青い空」繋がりで、そんな今日は、歌手の西城秀樹氏の告別式が、青山葬儀所で行なわれたが、「ブルースカイブルー」で送られていた。いい歌だなぁ。激しいアクションばかりが印象に残っていたが…。ドラマ「寺内貫太郎一家」は欠かさず見ていたものだ。

  2018年05月26日

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  親分と子分

  緊急会見は、まるで親分と子分だなぁ。茶番にしか見えない。日大の件である。アメフト部の問題だが、学生スポーツなのに、大学は関係ないかのような対応が不思議でならない。もはや日本大学の問題なのだ。それなのに、学長も理事長も、何もなしかぁ？青山学院大学陸上競技部の原晋監督がテレビ番組で話したそうだが、それが全てという気がする。原監督が問題にしたのは、加害選手がたった１人で会見に臨んだことだ。「学生スポーツの場で起こった出来事に対し、１人で行く必要があるのか」という怒りだ。さらに、会見場が日大ではなかったことにも「大学には広報部も学生部もあるでしょうし、体育局もある。なんらかの部署が正式にやることではないか」とも。まったく異論の余地がない。「学生の問題を他人事のように。誰を守ろうとしてるのか」と呆れ果てていたそうだ。彼らが何を言おうと、ケガをさせた後、何も指導をしていない。むしろ、よくやった、でかした、と言わんばかりにヘルメットを叩いていた。それが全てを物語っている。学生スポーツを食い物にしてきた、彼らの姿勢が表れている。学生スポーツは、あくまで教育の一環であるべきだろう。

  2018年05月23日

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  泥沼だなぁ

  アメフト日大選手の事件が、泥沼の様相を呈している。事故ではなく事件だ。ようやく出てきた内田監督の空港での会見。内容も甚だ疑問だが、相手の関西学院大を「かんさいがくいんだい」と誤読するなんて最低だ。日大の理事会では、本件が全く議題にならなかったことにも驚くし、監督は辞任するが、理事は辞任しない意向とか、もうめちゃくちゃである。とうとう被害届が提出され、警視庁の調査も始まるだろう。日大教職員組合からも、同大学・田中英壽理事長と大塚吉兵衛学長へ宛てた声明文が発表となった。内部でも疑問視されている。明日は、負傷させた日大の守備選手が記者会見するという。内田監督とコーチの指示に基づいて反則をしたと主張するらしい。やはりありのままを主張するがいい。そうでなければ、彼の人生にも大きく影響する。日大幹部を嘘で守ったって、彼には何もいいことはない。彼だけでなく、日大自体にとってもいいことではない。

  2018年05月21日

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  大学までも

  今朝の朝日新聞に紹介されていたが、全国の大学の教員のうち約半数は非常勤で、常勤の専任教員も約4分の1が「特任」「特命」などの名称で、任期付き雇用となっているという。これは、朝日新聞と河合塾の共同調査「ひらく　日本の大学」によるものだ。昨年、国公私立大751校を対象に実施された調査で、質問に回答した659校の教員をみると、本務者（専任教員）は16万9,458人、兼務者（非常勤教員）は延べ16万9,164人でほぼ同数に上る。ただ、非常勤教員は複数の大学をかけ持ちしている場合もあるため、延べ人数である。また、専任教員のうち、任期付きは4万4,401人。任期なしの専任教員は12万5,057人で、全体に占める割合は約36.9％だったという。任期付きというあり方は、短期的に目を向けざるを得ず、長い目で教育に携わることが難しいのではないか。一般企業と同じような構図で、これは日本の危機である。教育投資は国の成長に欠かせない。いつの間に、こんなことになってしまったのか？地元テレビ局で、珍しく春日井が取り上げられていた。暮らしやすいとは思うが、あまり特色のない街でもある。テレビは見逃したが、こうして見られるのは助かる。

  2018年05月20日

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  学校現場のソフトとハード

  広島県内の公立の小中学校など35校で、教員が決められた人数に達していない「欠員」の状態にあるというニュースを読んだ。呉市では4月に授業を受けられない生徒がいた中学もあったという。広島県教育委員会によれば、県内の公立小中学校35校で、38人の欠員があるという。内訳は非常勤講師が12人、臨時採用の教員が26人。しかも、その結果、授業を受けられない生徒がいたというのは衝撃的だ。具体的に紹介されていたのは、呉市の吉浦中学校で、１年生の国語と２年生の理科、あわせて4クラス101人が４月分の授業を受けられなかったそうだ。５月からは、他の学年の教員が授業を行っているというけど、こんなことがあっていいはずがない。もし、新たな講師が見つからなければ、夏休みや冬休みに補習を行うしかないという。原因は、定年による大量退職に、新規採用が追いつかないからだという。愛知県立の高校では、ハード面で問題が起きてきている。昭和40年代に建てられた校舎が圧倒的に多いのだ。校舎の使用は60年と決められていたが、80年まで使用することに変えられた。これからは生徒数が減ってくるから延命措置がとられたのだ。大量の建て替えが必要な校舎があっても、その費用がない。だから、補習によって延命させ、建て替えるときには、鉄筋ではなく鉄骨造でコストダウンを図る。もちろん、そのときは選別されて、閉校になる学校も出てくるだろう。人口ピラミッドの偏りが、ソフト面、ハード面に問題の種を撒いている。

  2018年05月19日

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  ノーベル平和賞

  北朝鮮の対応が、急に変わった気がする。2回目の中国訪問からだ。中国が糸を引いているのだろうか。確実なところは当事者しか分からないが、トランプ米大統領の前のめりな対応が気になる。彼には、ノーベル平和賞がチラついているのではないか。韓国の文大統領の発言にすっかり気をよくして、その気になってしまった。だから、何としてもノーベル賞につなげるために、北朝鮮の体制を保証するとまで言い出した。結局は、文韓国大統領の浅はかな甘言のせいだ。我々庶民が考えそうな発想を、そのまま世界の舞台で発言してしまった。まんまと、そのおだてに乗ったトランプ大統領も底が浅いと見えてくる。こんなことで、米朝会談って大丈夫なのか？

  2018年05月18日

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  最悪の対応

  ６日に行われたアメフトの日大と関学大との定期戦で、日大守備選手から悪質なタックルを受けて負傷した問題で、日大の広報が16日、デイリースポーツの取材に応じたという記事を読んだ。最低最悪である。それによると、日大側は内田監督をはじめ指導者、選手に聞き取り調査をしたが、指揮官が危険なプレーを指示したとされることについて、「指導者も選手も誰もそんなことは言っていない」と断言した。故意によるプレーではないとし、「試合の中で残念ながら偶発的に起こってしまったアクシデントだと認識している」と答えたという。あれが偶然のアクシデントと逃げ切ろうというのか。誰が見ても、故意であって、十分に避けられた行為だ。こんな逃げは許されない。動画があるのだから、日大の対応は最悪である。また、内田監督は問題が起きた試合以降、公の場に姿を現していないが、担当者は「（指揮を）自粛しているわけではなく、仕事などが忙しいので現場はコーチに任せている」と説明したという。関学大への謝罪会見さえ、忙しくて行えないというのか。呆れてしまう。内田監督は大学の部活の一指導者ではなく、常務理事という立場でもあるというから、彼を守ろうと、大学全体の意思決定による対応なのだろう。名門、日大にとって、この対応は大きなダメージになるに違いない。

  2018年05月16日

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  ダー子

  女王卑弥呼がおさめた、邪馬台国の有力候補地とされる奈良県桜井市の纒向（まきむく）遺跡で出土した桃の種を、放射性炭素年代測定を実施したところ、西暦135～230年とみられることがわかったという。テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」を見ていると、ホントのことか疑わしくなる。主人公は詐欺師のダー子、リチャードにボクちゃんだ。今日は産廃処理場建設をやめさせるために、古代遺跡が見つかったという話だった。最近のドラマは、テレ朝系の警察モノ以外に、朝ドラぐらいしかないが、この「コンフィデンスマンJP」はバカバカしいが、毛色が変わっていて楽しい。桃の種の話に戻すと、2010年に大型建物跡の南約５メートルにある穴から約2800個みつかった。祭祀で使われた後に捨てられた可能性などが指摘されているらしい。邪馬台国は中国の歴史書「魏志倭人伝」に記録され、その時代は卑弥呼が倭王に共立され、死去するまでの２世紀末～３世紀前半とされるが、その所在地をめぐっては、主に九州説と近畿説が対立してきた。その議論に結論を与えることになるかもしれず、注目されるということだ。

  2018年05月14日

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  3100万円

  3100万円は、個人にしては大金だが、それを元手に奨学金の制度とするのには、やはり心許ない。預貯金にしておいたのでは増えてないから、運用しないといけないだろう。大丈夫だろうかと、そんな心配をしてしまうのが、京都市が本年度から始める「山下奨学基金」だ。京都市内の児童養護施設などを退所して、１人暮らしをする進学者を対象に、月額２万円の修学費の給付を始める。その原資になる3100万円は、1982年から31年間にわたって、京都市に寄付されたものだ。茶道美術品商「清昌堂やました」の４代目店主山下達雄さんが83歳で亡くなるまで、亡くなった後は妻亮子さんが94歳で亡くなるまで毎年ほぼ100万円を「修学が困難な生徒のために使ってほしい」と寄付したという。給付対象は、市内の児童養護施設や児童心理治療施設など17カ所や里親から巣立ち、進学する若者たちだそうで、市が毎年300万円を予算に計上し、12、13人に給付するもの。給付期限は大学卒業年にあたる22歳で、学習意欲を審査するために毎年小論文の提出を求めるそうだ。月額2万円は、決して十分じゃない。それでも、原資が3100万円では致し方がない。しかも、継続的な制度とするためには運用が必要だ。遺志が末永く活かされていけばと願うばかりだ。

  2018年05月13日

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  永久追放

  ネットで見かけたアメフトのラフプレー事件。動画を見たが、これは酷い。暴力事件にも等しい。この選手は永久追放すべきである。都内で6日に行われた日大と関学大の定期戦で、日大の選手が度を越したラフプレーをしたとして、追加の処分内容が決まるまで、当該選手の対外試合の出場を禁止すると発表された。日大の指導者を厳重注意とした。パスを投げ終えて無防備な状態だった関学大ＱＢに、日大の選手が背後から激しくタックル。しかも、投げ終えた直後ではない。タックルに行く動作を十分に止められるにも関わらず、故意にタックルしたとしか見えない。タックルを受けたＱＢは、全治３週間と診断され、右脚にしびれが出ているという。後遺症が残らず復帰してほしいが、こんな卑劣な行為は許すべきではないだろう。最低である。

  2018年05月12日

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  動かなきゃ

  カシオ計算機が、コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退するそうだ。デジタルカメラ事業の2017年度の売上高は、前年比34%減の123億円で、49億円の赤字だったという。薄型のエクシリムシリーズが売れ筋だったのはいつのことか。やはり、スマートフォンの影響が大きいのだろう。常に手元にあるから、すぐに取り出せる。わざわざ持参するという意識も必要ない。しかも画質だって悪くない。カメラだけでなく、電話も、メールも、SNSも兼ねるのだから、便利になったものだ。AIスピーカーなんてものまで出てきて、しゃべるだけでオートマチック。身体を動かし、手を動かし、足を動かし…。そんなことは必要ないのだ。そうすると、運動不足は否めない。何かスポーツでもしていないと、骨が弱り、筋肉も落ちてしまう。動かなきゃ。動かなきゃ。

  2018年05月09日

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  有毒ガス

  ハワイ島で今月３日に噴火したキラウエア火山は、いまもなお噴火活動が続いている。奇異な印象を与えているのは、山ではなく市街地の地面が割れて、そこから溶岩が噴き出す様だ。まるで地獄のようでもあるが、有毒ガスが噴き出しているところもあり尋常ではない。日本でも、宮崎県えびの市の霧島連山・えびの高原（硫黄山）が噴火し、噴出する硫黄などが原因とみられる周辺河川の白濁化について、川内川支流の長江川流域での水質検査の結果、硫黄山から約6キロの大原橋付近で環境基準を超える強い酸性を示す数値が出たという。長江川の存在を初めて知った。農作物の生育への影響も懸念されることから、JAえびの市などに対し取水と農業用水の利用を控えるよう通知し、結果、今季のコメ作りを断念することが決まったという。最大で環境基準のおよそ200倍のヒ素などが検出されたとあっては致し方がない。同川流域でコイやナマズなど数百匹に上る魚の死骸も回収されているからだ。最近、各地で地震が頻発している印象があるが、気のせいだろうか。

  2018年05月07日

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  残っていくもの

  福井県にある芦原温泉の老舗旅館「べにや」が焼失した。原因はまだ分かっていないが残念に思う。明治17年創業以来の伝統に磨きあげられた雅趣豊かな庭園と、数寄屋造りの落ち着いたたたずまい。 源泉かけ流しのお風呂、そして心温まるご奉仕にて、至福の世界へ誘うとされたが、形あるものはいつかはなくなる運命か。その点、音楽は残っていく。ザ・スパイダースの元メンバーで、数々のテーマ曲などを手掛けたギタリストの井上堯之氏が、今月2日に亡くなっていた。「太陽にほえろ！」や「傷だらけの天使」などは、演じた俳優やドラマの内容とも相まって記憶に残っている。ご冥福をお祈りします。

  2018年05月06日

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  潮時

  それぞれに人生があって、人がどうこう言うことじゃない。まぁ、私のような者が、個人的な感想をいくら言っても何も起こらないからいいか。潮時の判断は難しい。イチロー選手のこと、なんだか微妙だな。潔くない気がするのだ。少し前までは、頑張る「オヤジの星」選手は称賛された。いや、いまでも世間体にはそうなのかもしれないが、今風に言えば、私的には老害に見え始めている。スキージャンプの葛西紀明選手であったり、サッカーの三浦知良選手であったり…。スポーツ選手には体力的な限界がいつか来る。これまでならば、体力の限界を自ら感じ、身を引くのが一般的だったが、そうでない彼らはアメージング。でも、それも限度があるのではないか。

  2018年05月04日

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  江の島岩屋

  江の島には行ったことがあるが、奥にある岩屋には行ったことがない。夕方から出かけると日没になって行けないのだ。ところが、その岩屋は去年10月、台風の影響で閉鎖されていたという。去年10月、台風21号による高波や高潮の影響で、岩や木が流れ込んだため、閉鎖されていたのだ。去年11月から整備が進められたそうだが、洞窟につながる歩道橋の一部や、電気設備などが完全には復旧していないらしい。その復旧工事は秋以降になるというが、4月28日から営業が再開されたようだ。江ノ水（江ノ島水族館）にも行っていないから、合わせ技で行ってみたい。

  2018年05月01日

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