竹内まりやライブ
今日、竹内まりや氏のシアターライブを観てきた。「不思議なピーチパイ」を歌う姿は、とても当時45歳とは思えなかった。2000年、2010年、2014年のライブを編集しまとめ、ところどころ彼女が語る。20年間、アルバムの歌入れをしてきたホームグランドであるスタジオも紹介したり、夫である山下達郎氏についても語っていたり、デュエットも圧巻だった。しかし、やっぱり生のライブとは違う。音量は十分ではあるが、臨場感が足りない。ドラムやベースの重低音は効いていたが、生には勝てない。鑑賞料金は2,800円。コンサートに行けば2,800円では無理だろう。しかし、映画を観るなら50歳以上の夫婦割で1人1,100円で観られる。そう考えると、やはり高いなぁ。映画を観ると必ず購入するパンフレットは、通常7~800円程度だが、なんと3,500円。モノは見ていないが、写真集のようになっているのだろうか。それでも、ちょっと手が出なかった。ラストで新曲とともに海岸線を歩く様子があったが、映画監督の河瀨直美氏に似ていると思った。そんなこと、初めて感じた。