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カテゴリ:次女
末娘が、長男を授かって、命名で大騒ぎしてる時、
娘の夫は、さっさと自分の大好きなスポーツ選手の名前を付けて 登録したので、娘は驚いて私に電話をかけて来た。 娘も私も、創造的こそ人生だと思って生きてきたから 、 誰かの名前をまねするなんて…思いもよらないことだった。 あまりの驚きに、いっそ清々しく、新鮮な体験だったので、 「なんて!平々凡々!何て!普通なんだろう!」と言って感心し 娘と私はお互いに笑いながら得心した。 次男が生まれた時は今度こそ、独創的な名前を付けたいと 娘は考えて朝の光のような希望に満ちた名前と言うことで、 「朝日とか、旭 とかどう?」と電話をかけてきた。 私も(あさひ)って素敵!!大賛成!!と言っていたら、 また、娘の夫が母親の提案した、無上に平凡な名前を付けて 登録してしまったので娘は非常にがっかり落胆していた。 機嫌の悪い妻の顔を見て、夫は説得を試みたらしい。 「あのね~、もしだよ?あの子がさ?大人になって、 禿げてきたらさ~? みんなに指さされて (朝日が光る~)なんて言われるよ~?」 娘はすぐに合点承知した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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