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2005.01.05
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カテゴリ:ペット一般事情
犬や猫などペットフードの世界というのは、
まだまだ法的にも未整備でとても危なくあいまいな面がある。

研究も、当然人間のそれよりも、ずっと遅れているので、
分かっていない部分も単純に多い。

で、そういう未開発な分野というのは、
ずるい商人がまず目をつける領域であって、
無垢で無知な一般人は、そうとは知らずに自分のペットを
悪徳商法者の強欲のいけにえにしてしまうことがある。

命にかかわることであるのに、これは大問題だとおもう。
かくいう私も、専門的にはまったく自信がない。

そこで。
今年はペットの栄養学をきちんと基礎から専門的に勉強してみようと思う。

犬猫業界でも栄養補助剤ブームであって、
最近、ペットの飲食加工物にもいろいろな栄養補助剤等が入れられている。
しかし、人間の世界でもいい加減な、効果をなさない補助剤が平気で流通しているのだからしょうがない部分もあるが、
ペットのほうでも、うたい文句がほしいから、微量入れているに過ぎないような商品が横行している。

また、人間の健康に効果があるからと言って、
動物がとって良い効果があるかどうかは関係ないものなのだが、
一般の人が持ちがちな、「人にいいものは動物にもいい」、という勝手な思い込みを
企業が悪用して過剰PRして売り出すというケースもある。

また、いま、日本や先進国の動物病院、獣医のほとんどが
カリカリのフードの良質なタイプを推薦する。
自然フードメーカーは、どんどん商品改良している。
次々に新しい成分、材料、効能を売りにした
新しいフードが出される。

一方、その反動か、手作りフードに対しても、
従来型の「ありあわせのもの」を出す、というようなものではない、
特別な素材、我が家独自の美味しい味付け、バランス良い多種の食材を、
ペットに食べさせたいという考えから新しい波が起こっている。

で。
こうした情報の氾濫したなかにあって、一般消費者にはどこに真実があるのか、なかなか見えない。
それぞれが本当のことを言っているようで、
皆、実はいい加減な気もする。

ともかく正しいのは何か、今後早急に調べていこうと思う。

そこで、まずは今日は足がかりとして
ジュンク堂本店でペットの書籍、獣医の書籍、栄養学の書籍から数冊購入。
「ペットの栄養学」
「食べてはいけない!ペットフード大解剖 愛犬編」
「サプリメント健康バイブル」
「完全版 ビタミンバイブル」
など。売れているそうだから、まずそれ自体の原因を探りたい。

そして、これらを読んでみて、
近々、都内で開かれる獣医セミナーに参加するので
次の手については相談してみたいと思う。

で。悪徳業者・商品はきちんと把握していきたいと思う。
道は長いけど。がんばろう。





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Last updated  2005.01.13 17:18:44
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カイロの先生@ Re:■電車でロレックスを拾ったら、正直者でいられますか?(01/28) 僕もいま時計を拾いましたが この記事をみ…
ペコ@ Re:■ブリーダーと獣医が明かす売れ残りの犬猫のゆくえ(139)(11/08) こんにちは。この記事を書かれてから5年…
乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…

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