晩秋の谷川岳一ノ倉沢
11月7日に、家族で「みなかみ」に行きましたが、まず、訪れたのが「一ノ倉沢」。ここには何度も訪れていますが、今回も、また「一期一会」の素晴らしい景観が待ってました。稜線は雲で隠れていましたが、風で雲が流れていたので、雲の間から、時々光が射し込み、山肌や木々を照らすので、幻想的でした。どんな景色をもって、一ノ倉沢らしい…というのか分かりませんが、晩秋の一ノ倉沢は、日本三大岩壁というに相応しい、「まさに一ノ倉沢」という景観で、いつもよりも迫力がありました。 ほとんどの人は、出合からの景色を見て、帰りますが、実は、私は、いつも少し沢伝いに、少し奥まで登っていくのです。今回も、妻と子どもには、ちょっと待っていてもらって、沢伝いに登ってきましたぁ。どうですか? 景色が全然違うでしょう? 20分ほど登ると、滝が見えてきました。ヒョングリの滝です。その迫力に感激!!実は、今まで何度かこのあたりまで来たのですが、いつも雪渓に隠れて、滝が見えなかったのです。この写真は、今年のゴールデンウィークの時の写真です。もう少し手前からのものですが、一面、雪渓に覆われているでしょう?だから、今回、初めて見れて大感激!!!上を仰ぎ見ると、衝立岩の岩壁が覆いかぶさるように聳えています。とにかく、迫力満点でした!!もう少し先まで…とも思いますが、この先は、クライマーの世界。何の装備もない私が入れるのはここまで!でも、ヒョングリの滝が見れて、十分満足で~す!!このあと、「ウッディハウス」に行ってから、最後に、「湯テルメ谷川」に入りました。そうそう、紅葉を眺めながら、気持ちよ~く露天風呂に入っていたら、雑誌の写真を撮っているカメラマンから、「もしかしたら雑誌に載るかもしれませんがいいですか?」って、写真を撮られてしまいましたぁ。(笑)