吹割の滝
7月31日に至仏山に登った帰り、こちらも久しぶりに「吹割ノ滝」に寄ってみました。吹割渓谷に下っていくと、まず千畳敷と呼ばれる広々とした景色…しかしその先で、河床にできた割れ目に、水が一気に落ち込んでいます。吹割の滝です。高さ7m、幅30mで、国の天然記念物に指定されている滝で、「東洋のナイアガラ」とか言われています。規模はそれほどではありませんが、でも、ほかではなかなか見ることができない、特異な景観ですよね。ただ残念なのは、足を滑らせて滝つぼに落ちる事故が絶えないということで、かなり手前にロープが張られてしまっているので、滝つぼが見えないことです。6年前に来た時は滝つぼが見れたのに…こんな感じに!また見られるように、安全対策を施しながら、工夫してくれたらなぁ。滝の下流は、大きかぶさるような奇岩の下を川が流れています。この下流には、鱒飛の滝という滝もあるのですが、これもまた滝つぼまで見ることができなくなっていましたぁ。残念…でものんびり散策できて、それなりに楽しめましたよ。