北八ツの森を歩きシャクナゲ尾根を下る
11月3日~4日 初冬の八ヶ岳「にゅう」から、入山口だった「みどり池登山口」に向かって下山開始です。いいペースでどんどん下って行ったのですが、ふと気づいて、地図で確認すると、なんと!いつの間にか分岐を通り過ぎてしまっていました。戻ろうか…と思ったのですが、白駒池との分岐まであと少しだったので、戻るよりは、分岐から右に行った方が早いので、ちょっと遠回りになるけど、そうすることにしました。30分ほどロスしてしまいましたが、でもおかげで、北八ツの深い森を歩けて、結果的には、良かったんだけど…ね。苔が地面や木の根を覆い尽くす見事な苔の森でしたよ。ようやく分岐に本来の登山道との分岐に着きました。本当だったら、右から下ってきて稲子湯の方に下っていくはずだったのです。調子に乗って下っていたから、分岐を見逃したんですよね。気を付けないと…ここからの道も、歩く人が少ないからか、道幅は狭いし、倒木が幾つも道をふさいでいるし、ところによっては、どこが登山道?と一瞬分からなくなるようなところもありました。でも、それだけ静かで、森の深さを実感できる登山道でしたよ。途中から、登山道はシャクナゲ尾根と呼ばれる尾根伝いになります。ここのシャクナゲのトンネルが、それはまた見事!シャクナゲの花の咲く時期に歩いたら、感動だろうなぁ。下っていくと、登山道が落ち葉でふかふか…気持ちいいのですが、今度は、落ち葉のために、どこが登山道か分からない…枝に付けられているテープを確認しながら下っていって、無事に4時過ぎに下山!今回も、いい山旅でした!思い切って、一泊二日で山に行って良かったです。次に山に行けるのは、年末かな。