トラじい

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  カタクリ２

  29日下吉田では雪が降り積雪5Cmとなった。雪は翌日には消えて31日は好天に恵まれた。おかげで懸案のジャガイモの植え付けを終え一安心。今日はまたカタクリを見に行った。前回に比べ開花をかなり進んでいたが、花が下を向き縮こまっているのは雪の影響だろうか。秩父駅近くのコブシ並木の花も低気温の為か、変色していた。

  2010.04.01

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  カタクリ

  秩父はまだ夜は零度以下に下がるうえ雨が多くしばらく敬遠していたが一昨日からひと晩泊まりで出かけた。昨日は好天に恵まれ農作業がはかどった。近くの公園ではカタクリが咲き始めた。昨日の収穫は取り残した白菜、小松菜の菜の花、ブロッコリー、ホウレン草、ワケギ、ネギなど。畑に石灰を撒きエンドウに支柱をした。近くの白砂公園は山の北斜面がカタクリの自生地になっている。カタクリはまだ3分咲きというところか昨日は冷え込んだが快晴で雪で少し白っぽい両神山が美しい。

  2010.03.28

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  畑

  3月3日に東大演習林のサポーター組織である”シオジの会”の総会出席を兼ねて秩父へ行った。まだ朝はマイナス1度と冷え込んでいるが今年初めて農宅へ泊まった。翌日は曇りでうすら寒かったが5日は4月中旬並みの暖かさになった。畑に施肥をして今年初めて耕運機を入れた。枯れ畑にわずかに残る浅葱色。  競い咲く蕗の薹もつ家路かな取れたてのホウレン草と豚肉に昆布をだしにして炊き柚子のポン酢で食べるとホウレン草はこんなに美味かったかと思う。ホウレン草の水炊き

  2010.03.07

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  春は来ていた

  秩父地方は2月に入っても連日低気温がマイナス５℃前後まで下がるので敬遠していたが一昨日から急に暖かくなったので、早速畑の収穫に出かけた。取り残したダイコンやニンジン、ホウレンソウ、白菜など。連日の寒さできっと凍りついているだろうと思っていたが意外に春はもう来ていた。庭には福寿草、梅などが咲き雑草も成長していた。今年は梅を強剪定したのできっと良い実がつくだろう。野には蕗の薹のほか、犬ふぐりの青、ナズナの白の花が目についた。サンシュユも花をつけていた。

  2010.02.25

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  雪

  東京はまた雪である。都内の雪としてはもう8回目だそうだ。昨日は前日の雨が凍りついて寒さを感じたが、今朝は雪がふわりふわりと落ちてきてあまり寒くない。昼には消えてしまうだろう。17日の凍りついた雨今日はまた一面に雪化粧

  2010.02.18

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  えびね

  先日の雪はまだ日陰で命を永らえている。つまり寒さが続いているということである。節分は春になったということを意味する。しかし寒さは通常月の半ばまでは続くものである。秩父は連日最低気温がマイナス6－7度でとても行く気になれない。農宅の中も冷え切っているに違いない。そこで東京の家で過ごしている。写真はわが庭のえびねである。葉っぱは枯れたようで枯れていない。土にじっとへばりついてひたすら春を待つ姿は健気である。

  2010.02.08

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  蕗のﾄｳ

  正月以来秩父地方は連日最低気温がマイナス5度ぐらいだったので敬遠していたが、昨日は暖かくなるというので、畑を見に行ってきた。冬の畑は何もないようだがダイコン7本、人参5本白菜3個それにホウレンソウ、小松菜、チンゲン菜、イタリアンパセリなどの収穫を持ち帰り早速豚肉シャブで新鮮な味を楽しんだ。農宅はトイレなどが凍結していて泊まるには寒く、日帰りである。畑のわきに岡山の畑から移植した蕗が育ちトウを出していた。今日の味噌汁が楽しみである。

  2010.01.21

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  おめでとうございます

  明けましておめでとうございます。何今頃寝ぼけているのと言われそうですが・・。今年の正月は板橋の七福神を2日に回っただけであとは人とのお付き合いだけ。今年徹底した寝正月でした。正月は暮れに取った梅の木が玄関わきでも咲き来客の目を楽しませました。

  2010.01.09

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  梅の枝

  年末になって懸案の農宅の梅の剪定をやった。切り落とした枝を軽トラックで持ち帰り、センリョウと、買ってきた百合と一緒に活けてみると、結構見られる飾りとなった。居間は暖かいので梅はすぐに開き始めた。センリョウは切れ端でもよい花材になる。

  2009.12.31

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  腐葉土づくり

  １２月に入っての作業は腐葉土づくり、沢庵とダイコンの白漬、それに白菜漬づくりである。沢庵は先週漬けたので今週は残りの作業である。昨日の秩父地方は最低気温マイナス4度と冷え込み昼も７度までしか上がらなかった。風があったためか体感温度はさらに寒く感じられた。腐葉土作りは以前上下にビニールシートをかけて作ったが今回は一部を次のようにしてみた。１）枯葉を集める２）畑に穴を掘る３）穴の中でサツマイモやナスの茎などを焼却４）火が消えた後枯葉を入れてよく踏む５）上を牛糞堆肥と野菜くずなどで覆う。これで腐葉土が出来るかどうか。結果は来春分かる。

  2009.12.22

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  京都２

  東山の紅葉の名所といえば永観堂である。ここは紅葉のみならず釈迦堂、阿弥陀堂、画仙堂といった施設と仏像、庭園などを含む一大観光施設である。私たちはその後黒谷金戒光明寺へ回った。この二つはいずれも浄土宗のお寺で今際の際には阿弥陀仏が迎えに来ていただけるという有難い教えである。お釈迦様はもっぱら生誕をつかさどる。この二尊を尊崇する。黒谷は法然上人が比叡山から降りてきて新しい宗派を確立した場所である。光明寺の庭園は永観堂のように紅葉尽くしではなく色々な樹木や竹が美しく配置されているのがよい。また、この寺は法然に帰依した熊谷直実ゆかりの寺でもあり、幕末京都守護職となった松平容保が千人の軍隊をひき連れて上京した際宿舎として利用した因縁の寺でもある。あまり派手に宣伝していないので寺らしいか静けさがある。真如堂は私が以前寄宿した天台宗の寺であるが今や紅葉の名所ということですっかり観光地になってしまった。永観堂金戒光明寺真如堂

  2009.11.30

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  京都１

  芦屋にある父母の墓参りのついでに京都へ行ってきた。連休の後の平日にもかかわらず、嵯峨野や東山の紅葉の名所はいずこも大変な人出である。400-1000円の拝観料をとっているそれらの寺は大変潤っていることだろう。しかし、これでもかこれでもかと、紅葉と桜を植えて金儲けに狂奔している寺をいくつか見ているうちにうんざりしてきた。もみじはどこを撮っても絵になるが、あまり多いと見つける喜びもない。実際紅葉は自然の中にあってこそ風情のあるものである。私はそうした意味で雄大な自然の中の秩父の紅葉に軍杯を挙げたい。だから以下は紅葉以外の写真である。常寂光寺の老爺柿ニ尊院の嵯峨菊祇王寺の鼬のシッポ苔と落ち葉

  2009.11.29

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  紅葉１

  秩父も紅葉の季節である。今年の紅葉は例年になく鮮やかに感じられる。先週末は三峰山、中津川渓谷を見に行った。三峰の山頂はもう落ち葉が散り敷いていた。三峰神社からの眺め。栃本関所跡大血川付近は真っ盛り中津川渓谷の紅葉

  2009.11.22

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  畑の近況２

  今年は2年間のブランクの後だったため畑の作業はかなり体に堪えた。周りは歳だというがそんな筈はないと思っている。しかし！だ。仮にこれが現実であればそろそろ畑の縮小もありうる訳である。さらに先を考えると畑を引きついで呉れる人を探さねばならない。困ったものだ。ホウレンソウは雨が降らなかったため発芽が遅れている。ニンニクはこのところ急に伸び始めた。遅れていたタマネギの苗の植え付けがやっと終わった。硬くなっていた綿の実をほぐしてみると一応綿らしいものが出てきた。

  2009.11.19

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  竹寺

  今日は好天に誘われ、竹寺へ行ってきた。この寺は天台宗の寺で牛頭天王を祭る。うし年にだけ（12年に一度）本尊がが公開される。神仏習合の寺、精進料理、俳句などで知られる。大野住職の話ではこの寺は檀家がなくこうした種々の行事を通じての寄進により維持されているとのことである。境内には10月桜が咲いていた。昨日は日帰りで畑の収穫に行ってきた。かなり冷え込んできたのでサツマイモや里芋の収穫を少しでもやっておくためである。

  2009.10.28

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  収穫

  ウズベキスタンから帰国後思うところあって東京では車をやめて畑へ電車で通うことにした。緊張を強いられる車の運転とは違って四季の景色を楽しみながら行ける。収穫は喜びでもあるが、新たな悩みの種にもなった。畑の収穫はご近所に配ったり畑を訪れてくれる人に取って貰ったりしているが、自分の分はリュックで持って帰る。それが大変だ。ときには宅配便の助けも借りる。収穫を小分けにするので収穫は遅れ気味。サツマイモや小生姜、里芋もまだ大分取り残している。取れすぎる野菜をどう始末するかも家内と私の課題となっている。自宅に到着したサツマイモ、里芋、小生姜

  2009.10.24

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  紅葉

  秩父で畑をやりここに足場を持つひとつのメリットは東京脱出の時間が省けることだ。そこで上田・軽井沢へ蕎麦食いと紅葉見物に出かけた。吉井経由で片道2時間半で軽井沢へ行ける。今回は上田に知人を訪ね福田屋の蕎麦を食し軽井沢に一泊としゃれこんだ。国道18号線には今は廃線になっている旧信越線の115年前に作られたレンガの橋が完全な形で残っている。紅葉を堪能してまだ明るいうちに帰宅、サツマイモと生姜、里芋を収穫した。

  2009.10.22

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  竜勢祭り

  私の菜園の町では江戸時代からロケットを打ち上げていたという輝かしい伝統がある。この祭りがテレビで報道されるので年々盛大になり今年は10万人もの人出があったそうだ。ロケットは松の木をくりぬいて火薬を詰め竹で尻尾をつけて姿勢制御する。ロケット打ち上げは近所の椋神社への奉納し秋の恵みを神へ感謝するために行われる。だから打ち上げまでのロケットの披露や口上が楽しい。今年も小さな桟敷を借りて友人を招待して見物した。打ち上げが成功すると、上空で落下傘が開きロケットは落下傘につりさげられて降りてくる。最近は同時に唐傘や紙飛行機なども放出される。

  2009.10.17

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  綿その２

  わが畑の綿はその後も順調に育ち実をつけ始めた。実が開いて綿が出てくるのを楽しみにしている。

  2009.09.07

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  荒川

  私の畑からは奥秩父連峰がよく見えます。またこの辺りは荒川とその支流の流域です。荒川は甲武信岳に源を発する滝川と赤沢の合流点がその起点になって１７３kmを流れ東京湾にそそぎます。入り川渓谷を歩いて荒川の起点を見てきました。渓谷は湧水が多く岩たばこの群生があちこちで見られます。

  2009.09.05

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  ウズベキスタンの綿

  ウズベキスタンは110万トンの原綿を輸出する世界第2の輸出国である。ウズベキスタンの綿の種を6粒畑にまいてみたところ2本が芽を出し花をつけた。一本の株に赤、白もう一本には赤い花が咲いた。

  2009.08.13

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• 29日の日記

  広島の友人から奥さんが上野の東京都美術館で開催されている絵の展覧会に出品しているので見てやって欲しいとはがきを貰いましたので久々に上野公園に出掛けました。 今日は上野動物園や博物館が休みなのでさほど人ではないだろうと思いましたがさにあらず、大勢のカップル、家族連れ、修学旅行生など人でいっぱいでした。確かに緑も豊かで、鳥のさえずりも聞こえますが広い舗装道路にはごみと枯葉が散っていて、自然の力強さは感じられません。 知人の展覧会は上下３階に彫刻あり塑像あり、油絵は抽象画、風景画、静物などありとあらゆるものを対象に描かれた絵が所狭しと展示されています。よくもまあこんなに絵が達者な人がいるものだとただ感嘆しました。それでも、上野に出すまでに皆がかけた費用も馬鹿にならないだろうなと人ごとながら心配になりました。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Monday, May 29, 2006 12:11 PM Subject: 29日の日記

  2006.05.29

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• 16日の日記

  昔の会社仲間や在職の後輩と新橋で会食しました。このような繁華街へ出てくることも滅多に無くなりましたが、飲み代は以前よりは安くなっているように思われました。会社のほうはますます厳しくなっているようで後輩たちのご苦労がしのばれました。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Tuesday, May 16, 2006 12:19 PM Subject: 16日の日記

  2006.05.16

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• 15日の日記

  今日は会社時代の同期生のゴルフコンペがあって千葉と茨城の境のほうへ行きました。素晴らしいゴルフ日和で5月の薫風の中気持ちのよい一日でした。プレー中フェアウェーを悠々と横切るメスの雉を見かけました。 このゴルフ場は破綻して外資に買い取られたゴルフ場でコースやクラブハウスはよくなりましたがサービスは悪く、料金が昼食つきで1万2千円もしたのに皆驚いて次回はこのコースはやめようということになりました。 茨城で私と同じように趣味で畑をやっている友人も参加する予定だったのですが前日植木の手入れ中に踏み台から落ちて手首を傷めて急遽欠席になったのは残念でした。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Monday, May 15, 2006 12:17 PM Subject: 15日の日記

  2006.05.15

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• 14日の日記

  畑では蔓インゲンやキウリが芽を出したので、こうしたものの支柱を考える必要がでてきました。 最近はホームセンターに行けば、アルミパイプのハウス風の支柱も売っているのですが、やはり自然のものを使いたいと竹を使うことを考えた。地主のAさん宅へ裏の竹やぶを切らせて欲しいと頼みに行ったら奥さんがうちのは孟宗竹なんですが太すぎませんか？と。 赤面して戻ってきて、Yさんに話すと、そりゃふと過ぎる真竹がよかろうと川向こうの地主のTさんに話してくれました。Tさんはどうぞいくらでも欲しいだけ取ってくださいとのことだと即答してくれたそうです。 そこへAさんが軽トラでやってきてうちの婆さんは知らないのだがうちにも支柱にするのによい竹やぶがあるよとわざわざ知らせに来てくれました。 とにかくこういう風にみんなが親切で、あっという間に2箇所で竹は手に入ることになった。 Tさんのも切らせてもらわねば悪いので、洗濯竿を切らせてもらい畑の支柱はAさんの藪で切らせて貰おうと思っています。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Sunday, May 14, 2006 11:44 AM Subject: 14日の日記

  2006.05.14

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• 28日の日記

  部屋の電気がつかなくなった。電球は切れていないのだが電灯のコードは昔の布巻きでかなりほつれているのでコードに問題があるようだ。電気屋さんに連絡して直してもらうように頼むと朝の７時にはもう来てくれた。こうしたことも田舎のよさのひとつだろう。必要なら配線をやり直してついでにコンセントと階段の電気もつけてもらうように頼む。 この家には洗濯機の置き場がなく以前は二槽式の洗濯機を風呂場においていたようだが、そうも行かないので、土間に洗濯場を作ってもらうように頼んでおくとこれもあっという間に出来た。とにかくこうしたサービスは都会では考えられないだ。村にはこうしたことの専門家が少なくとも一人は居て仕事がそれほどないのだろう。こうしたことについては向かいの散髪屋のYさんが顔が広くあっという間に誰に連絡すべきかを判断してくれる。値段だって都会では考えられないほど安い。 地主さんの奥さんと畑で立ち話をする。地主さんの家は養蚕で成功して土地持ちになったのでそうだ。もうご主人が７２歳なので仕事を減らしたいと考えているのだそうだが昨日は森林組合から裏山に植えるヒノキの苗を買って来て置いてあるし、今日はナスの支柱の切り出しに山へ入っていると大忙しだ。 私の畑もあまり広いと手に負えないので２００坪強で勘弁してもらっているがもっともっと広げてほしいとハッパが掛かる。 午後発で東京の自宅に戻る。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Friday, April 28, 2006 11:57 AM Subject: 28日の日記

  2006.04.28

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• 27日の日記

  朝引越し荷物の整理をしているとトラックの運転手がこのあたりに○○さんというお宅はありませんかと聞きにくる。当然私には知識がないので外に出てみると６時半だというのに皆さんおきていて散歩や体操をしている。３人ほどが集まり額を集めるがその人を知っているという人はいない。住所から見てあと３キロほど先へ走ってそこで聞いてほしいということになった。その尋ね人の名前は正道さんというのであるがこちらの人は皆姓のほうでなく名前の方を呼ぶ。この町内でもお互い姓でなく名前で呼び合っている。私の地主兼家主さんも町の人たちは姓のAではなく名前のEで呼ぶ。田舎では子供のころから知り合っているためかそれとも同姓が多いためかめったに姓は呼ばない。ベトナムでは姓ではなく名前を呼ぶのが普通であるがこれとよく似ている。私は以前日本人とベトナム人が非常に似ていて中国人はむしろ日本人と似ていないということを、よく人に話したがもうひとつ共通点を見出した気がする。向かいのYさんの奥さんが男所帯では不便でしょうと蕨と油揚げを煮込んだものを差し入れてくださる。これまた涙の出るうまさである。今日は畑に畝を６本ほど起こしそのうちの３本にインゲンの種をまく。畑は早めに切り上げて、近郊の見物に出かける。新緑の柔らかな緑と針葉樹の黒々とした緑、未だ残る山桜やこぶし、それに遠望でしかと確認できないが石楠花らしい赤が入って山の美しさは今が一番である。そばやで地元のそばを味わい小さな郷土館に入ってひと時をすごす。さらに車を駆って山間の温泉にゆく。最近はクアハウス的な綺麗な温泉がいたるところにあり平日だが結構人が来ている。岡山のひなびたそしてめったに人が来ない温泉とはかなり違った状況である。----- Original Message ----- From: >To: ??????@jcom.home.ne.jp>Sent: Thursday, April 27, 2006 11:58 AMSubject: 27日の日記

  2006.04.27

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• 26日の日記

  私の会社時代の同僚が私の田舎暮らしに一口乗りたいという。私が借りた家の家賃を一部負担するので一部屋貸してほしいというのである。大きな家だから、大歓迎である。 朝、友人を車で迎えに行き田舎へ向かう。この人はなかなかのグルメなので行きに青空市で竹の子と独活など料理の素材を買い込む。竹の子はその日の朝取ったばかりのものでゆでて家から持参しただし汁とわかめで煮込むと柔らかくて涙が出るほどうまい。独活は友人が酢味噌和えにする。 岡山ならこれらの素材は全部ただで手に入るのだがこちらでは未だそうは行かない。 今日は畑に出て先般購入した牛糞をまだ何も植えていない畑に表面が見えない程度に厚く撒く。１トンの牛糞も約２００坪程度に撒くと少し足りない。以前に植えたジャガイモはもうメイクイーンがすべて芽を出している。男爵はまだ土を持ち上げた程度である。生姜やサトイモ、京芋、独活などは土の中で安眠をむさぼっている。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Wednesday, April 26, 2006 12:32 PM Subject: 26日の日記

  2006.04.26

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• 14日の日記

  私の家の周辺はとにかく自然が豊かであることが気に入っていた。ここを去るにあたって今更ながらそれを感ずる。 土筆などいくらでも生えていてとる人がいてもなくならない。やがて、たらの芽、ぜんまい、の季節もやってくる。ここのように秋にリンドウや桔梗、おみなえし、吾亦紅、センブリ、ギボウシなどがいくらでも野生しているところはあまりないだろう。 よく整備された大きな森林公園と地続きなのだ。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Friday, April 14, 2006 12:37 PM Subject: 14日の日記

  2006.04.14

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• 13日の日記

  降り続いた雨がようやく上がったので引越し準備の合間を縫って近くの公園に桜を見に行く。桜は7分咲きだがこぶしや白モクレン、連翹などが一斉に咲きまばゆいばかりである。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Thursday, April 13, 2006 12:18 PM Subject: 13日の日記

  2006.04.13

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• 13日の日記

  朝、近くの牧場へ行ってカマンベールチーズを東京に送ってもらうよう頼む。牧場主はスイスブラウンを山間の牧場で飼って自分でチーズ作りを始めた人でいまや注文に応じきれないほどの繁盛振りである。 庭の芝に犬ふぐりの細かな芽がたくさん出ている。これを除去するのは並み大抵の仕事ではない。 もう手放すというのに草取りに精を出す。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Thursday, April 13, 2006 12:18 PM Subject: 13日の日記

  2006.04.13

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• 12日の日記

  岡山を退去するに当たり西大寺の住む先輩に挨拶に行く。この人は自宅の庭に約50坪の畑を作りホームページでその状況を公開している。だから相当なプロである。苗の選択の重要性などいろいろアドバイスをいただく。 帰路、桜並木の面白い形を見て写真を撮る。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Wednesday, April 12, 2006 12:25 PM Subject: 12日の日記

  2006.04.12

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• 12日の日記

  引越しの準備の傍ら近隣へのあいさつ回りも、あたりの自然を見に行くといった用事もあり大変忙しい。 家の周辺ではまだ５分ー７分咲きの桜が多い。お隣の庭の桜は日当たりが良いためか満開である。白モクレンやしでこぶしは満開か少し盛りを過ぎている。地続きの２１世紀の森では桜に加えて土佐ミズキ、玄海つつじ、連翹など地表にはスミレ、タンポポなどがまばゆく競い咲いている。土筆は最近とる人がいないのでびっしり生えたままもう終わりを迎えようとしている。 今日は西大寺に会社の先輩を訪ねる。このあたりの桜は満開である。この人は庭に５０坪ほどの畑を作っているがまさ土を１０センチあまりいれて理想的な畑を作っている。玉ねぎ，サヤエンドウ，グリーンピースなども私の畑よりずっと大きくなっているのは温度の違いだけではなさそうだ。 ゴルフ場に１５分の日当たり良好の家まさに悠々自適である。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Wednesday, April 12, 2006 12:25 PM Subject: 12日の日記

  2006.04.12

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• 関東・当会・関西・中国の桜はまだら模様

  午前４時５０分家を出て岡山に向かう。５時２５分東名料金所を通過。東京の桜は終わっているが富士の裾野は未だ満開の桜が観られる。７時富士市で給油しばらく１号線を走る。由比では未だ桜が見える。再び東名を走る。浜名湖の桜はもう終わっている。養老PAでは強い雨の中満開の桜を鑑賞する。 わが岡山は満開の桜と桃の花で歓迎してくれた。１８時岡山の家に到着。このあたりは標高３００メートルで桜は未だ五分咲きといったところである。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Tuesday, April 11, 2006 12:29 PM Subject: 11日の日記

  2006.04.11

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• 9日の日記

  庭の青木の葉の先が黒く変色している。また岡山から持ってきた鉢植えの石楠花の葉にやはり黒い斑点が出ている。植木屋のYさんに聞くとウィルスによるもので消毒の必要があるという。 変色した葉を取って残った葉の裏表にベンレート剤を３０倍程度に薄めて筆で塗ってやる。 Yさんは大学出の植木屋さんで今年７０歳になるが未だ現役である。教養豊かで私の庭はいつも彼のアドバイスで良好な状態に保たれている。 今日当たりはそろそろ桜も終わりで花桃や海棠が花盛りである。海棠を下から見て写真を撮ってみる。この花はいつも下を向いているがなかなか華やかである。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Sunday, April 09, 2006 12:07 PM Subject: 9日の日記

  2006.04.09

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• 8日の日記

  今日は会社時代の人たちの集まりがあり六本木ヒルズで会食する。大展望台では桜めぐりと称して八重桜の大きな木を持ち込んでその下で東京の遠景をバックに写真を取る趣向である。暖かいせいか、スモッグのためか遠景は霞んでいる。５３階の森美術館では東京ベルリン展をみる。両都市の歴史的変遷を対比しながら見せようという趣向だが大正のモダニズムは今と似ているように見える。 外へ出てビルの周りの植木などを見るが木々には春の息吹とエネルギーが感じられない。やっと生きているような感じで痛々しい。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Saturday, April 08, 2006 11:08 AM Subject: 8日の日記

  2006.04.08

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• 2日の日記

  まだ蕾が固いサンシュユの枝を部屋に挿しておいたら待ってましたとばかり花を開いた。よく観ると中々面白い形をしている。 昨日は埼玉Y町に借りた新しい農地に始めて管理機を入れジャガイモの植え付けをやった。管理機の刃が立たないほどの固い土で難渋する。土地の人はこのような土地を「ねばる」と表現している。 岡山の土地は粘土質で苦労したが有機肥料を入れることで徐々に改善した。今回も同じような努力が要るだろう。手始めにご近所にお願いして牛糞を１トン購入することにした。火曜日にはもう一度畑に行って今度は里芋としょうがの植え付けをやるつもりである。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Sunday, April 02, 2006 11:10 AM Subject: 2日の日記

  2006.04.02

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• 寒餅

  ダンボールに入った宅急便がIさんから届く。お餅が50個程と愛宕柿の干し柿がまだ縄についたまま入っている。Iさんは3年ほど前に町内の旅行で知りあった方で、広い水田と畑を草一本はやさずにやっておられる。私などたった1反ほどの畑でも草をはやしてしまうのに奥さんともども朝から晩まで働いて立派に水田と畑を管理しておられるのにいつも感嘆している。いわば私が菜園をやってゆく上で励みになる存在の篤農家である。そんなわけでよくお互いに行き来しているのである。早速お礼の電話を入れると寒餅をついたのでお宅に持ってゆこうと思ったのだが東京に行っているということだったので宅急便にしたとの電話に出た奥さんの話。岡山のあたりは関東と違って円餅である。どれも同じ形にきれいに揃っている。干し柿は私の家の西条柿が今年は豊作で300個ほども作ったのだがそれとは又違った味がする。冷蔵庫には家の分とあわせ干し柿がたくさん入って豊かな気持ちである。Iさんの家には畑の隅に一本の大銀杏があってこの銀杏が大粒の一品なのでいつも拾わせていただく。今年もバケツに2杯ほども拾わせていただきこれも籠に入って今ダイニングの棚に置いてある。畑の幸に囲まれて暮らすのは何も夏だけのことではない。

  2006.02.04

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• 田舎暮らし

  会社員の頃から田舎での生活を夢見ていた。10年前に岡山の山の中に家を作った。敷地180坪。デッキから山並みが見える自然が一杯だ。ここは吉備高原の一角に岡山県が作った吉備高原都市。都会的生活と田舎の生活が両立できる空間だと思った。最初の7年間は休日をここで過ごし庭仕事に精を出した。そして庭にはいつも花が咲き乱れ敷地の半分を占める畑には栗、柿、ビワ、梅、サクランボ、花ゆず、酢橘、ブラックベリー、ブルーベリー、房スグリが季節の果物を供給してくれる。そして野菜畑がいつも新鮮な野菜を提供してくれるようになったのである。今、菜園にはもう蕗の董が頭を出し冬大根や白菜を必要な時に抜いて食べることが出来る。サニーレタスも葉を茂らせている。ここの土地を手に入れたのは15年前まだバブルの時代だった。岡山県の永野知事が理想的な都市を計画した。だから一方でこの土地が値上がりして資産になるという気持ちも無かったといえば嘘になる。しかし、青空の下で汗を流す健康な生活を体が求めていたのも事実である。これから春に向かい菜園の手入れもだんだん忙しくなる。しかし、今この文章を私は練馬区の家で書いている。田舎暮らしと定年後の生活これが私のこれからの日記のテーマである。

  2006.02.03

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