額ウツギ
昨日は秩父大血川地区の人工林試験地のペンキ塗りに行った。試験対象の木にペンキで番号がふってあるがこれが消えないよう白ペンキで塗り直す作業である。東谷に注ぐ要倉沢の沿って途中まで登り、そこから右岸を尾根に向かって急坂を登ると約一時間で試験林に到着。途中藤、トチ、山つつじ、アオダモなどが咲いているのを見ながら苦しいながらもさわやかな登りである。試験地では落石や転落に気をつけながら番号のある木を見つけて塗り替えてゆく。昼食をはさんで檜林、とサワラ林の作業を完了した。下りの沢筋には額アジサイがもう花をつけ始めていた。作業した辺りは標高約1050mで地上の30℃が想像もつかないほどさわやかな一日だった。ペンキ塗り風景額ウツギ(紺照り木)