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トラじい

[人々とのふれあい] カテゴリの記事

全47件 (47件中 1-47件目)

運動会

今日は孫の運動会。中学生になったばかりの男の子と小学校4年の女の子の両方を午前午後に分けて応援した。昨日は早朝に起きて今日の手土産の野菜を収穫しに行った。たまたま、ジャム用のイチゴと完熟梅を入手したので夜はイチゴジャム作りで遅くなった。一昨日は見学会の後秩父で飲んで帰ったので遅寝早起き3日連続で疲れた。歳は争えない。

2013.06.01

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キッズ・サッカー

昨日は畑へ。エンドウ、レタス、サンチェなどをどっさり収穫。写真はナス、レタス、ジャガイモ、トウモロコシなど畑の一部。最近は畑に花があるので家の花入れも盛況である。今日は収穫を土産に持って6歳になる孫のサッカーを見に行った。まだサッカーと言えるほどのものでないが、3試合で孫が4得点ジジババは大いに喜んだ。場所も東京ドームと立派なものである。ナス、トウモロコシなどもだいぶ育った。畑のチドリそう、カワラナデシコなど大勢のちびサッカー選手であふれる東京ドーム

2013.05.19

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玉川用水

昨日12日は羽村で会社のOB/G会。もともと玉川用水取水地での観桜会のつもりだったがもう葉桜になっていた。玉川用水は昔は江戸の水道として引かれたものだが今でもここから村山貯水池に送られる水が取水されている。桜は見られなかったが幸いチューリップ畑が見ごろだった。大いに酩酊して昔の仲間と楽しいひと時を過ごす。今日13日は早朝から畑へ。サツマイモ、ピーマン、カボチャなどの苗を植える。金魚草、ナデシコの苗も買って植えた。帰路入間川に寄る。土手はサイクリング道路になっている。埼玉県は最もサイクリング道路が整備されている県だ。河原には畑も作られている。この辺りはおっぺ川、小畔川などが合流する手前の地点だ。今日は昼間も寒い風が吹いており早々に引き揚げた。玉川用水取水堰羽村のチューリップ入間川

2013.04.13

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演習林

今日は演習林樹木園の保全作業に行った。少し寒かったが天気は晴朗で良い汗をかいた。まだ歩道には雪が残っていたが多くの樹木に芽吹きがみられた。キブシやアセビは花をつけていた。アセビ芝苔

2013.03.21

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演習林サポーター

秩父では演習林のサポーターを畑のほか続けてきた。これは交通費・食費も含め全くのボランティアであるが、研究の一助となるほか、森林浴をしながら専門家から話を聞ける楽しみがある。今月は9日シカ柵の点検補修、16日樹木園保全活動、21日バケモノ沢量水堰堤掃除に参加した。堰堤の掃除は流れ込んだ土砂の除去作業だが今回はその量を測定するため先生も参加して先ず堰堤の水を抜いたのち、堰堤上のある高さから堰堤の底部までの深さを約40か所で測り土砂をバケツリレーで除去、再度同様の測定を行って土砂の量を特定しようとの試みである。土砂は思ったより多く年寄りには聊かきつい仕事になった。作業開始準備土砂の流入状況土砂除去後

2012.08.28

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柚子

先日柚子を段ボール一杯頂いた。そこで３日がかりで柚子のマーマレードとポン酢醤油に加工した。ポン酢を取ったあとは風呂に入れて柚子風呂である。柚子はこうした用途があるので本当に頂くとうれしい。残った柚子はハバネロと柚子こしょうにしようかと思うがこれを作るには手袋とゴーグルがいる。

2009.12.01

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祭り

私が畑を借りている町は古い伝統を持つ町である。高齢化により過疎化しているとはいえ伝統はお年寄りたちによってしっかり守られている。先週は私たちの町の神様である八坂神社の夏祭りが行われた。過疎の町とは思えない立派な山車がある。問題は１トン以上もある山車の曳き手だ。今年７０歳になる私などはまだ若手の方だ。お囃子も数年前から自前では人が揃わず外注になった。みな汗だくで山車を引くが残念ながら威勢良さもやや老齢化している。しかし里帰りのお孫さんたちのお陰で町は久しぶりに若やぎ活気づいている。前日朝から地区の集会所で山車に提灯、緞子などを飾り付け発電機をセットするなどの準備に入る。まず集会所から神社へ。３地区の山車が勢ぞろい。。山車はその後３町を回る。わが町は高齢化を理由に一部ルートを省略。午後８時半花火でお祭りは無事打ち上げ。

2009.07.24

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フェルガナ

フェルガナはウズベキスタンの東部の農業地帯にあります。帰国を前に同地を訪問してきました。杏やサクランボ、アーモンドなどの産地で今はそれらの花が真っ盛りです。井上靖がポプラの街路樹を特徴の一つに挙げていますがちょうどポプラも芽を吹き始めています。フェルガナ地方のリシタンには篤志家大崎氏が設立した「のりこ学級」があり、多くの子供が日本語を習いに来ています。写真は日本の歌を歌ってくれて歓迎してくれた生徒達。

2009.03.17

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結婚式

このところタシケントは暖かい日が続いています。今日14時30分現在17℃ですが明日からは冷え込むようです。少し前になりますが当地の方から結婚式に招待されました。こちらでは結婚式は家族の重大な行事で多数の方を招待します。この結婚式はざっと500人が招待されていました。といっても決してスターとか大金持ちと言うわけではありません。新郎新婦の両側に座るのは仲人でなくそれぞれの最も親しい友人。彼らは結婚の証人でもある。若い国だけあって子供が沢山参列している。豪華絢爛出席者多数。親の負担も半端じゃない?

2008.12.13

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ブハラ

ブハラに行ってきました。この古都の見所はなんと言っても10世紀のイスマイル・サマーニー廟でしょう。日本人の好みに合った繊細な出来でかの井上靖も絶賛しています。素朴な菊が美しいサマーニー廟コスモスが咲くサマーニー廟

2008.10.27

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ユース・サッカー

U16サッカー準決勝の応援に行ってきました。残念ながら結果は2：1の負け。韓国は在住者が多いのでスタンドの一角を埋め尽くしての大声援。こちらは人数も少なく応援も劣勢。ウズベクの人たちが多数ヤーポン・ヤーポン！と応援してくれました。

2008.10.16

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綿摘み

タシケントも昨晩は雨で最高気温15℃最低7℃とぐっと冷え込んできました。5月25日以来4ヶ月ぶりの雨が降ったのが9月27日でした。その日から秋は始まったのです。28日には銀行カレッジの学生さんたちに企画してもらって在ウ２２名の日本人がバスで郊外に綿摘み体験に。この日は快晴に恵まれました。因みにウズベキスタンは世界第6位の生産国世界第2位の輸出国で年間約80万トンを主としてアジア地区に輸出しています。

2008.10.14

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バハウッディン廟

ブハラ見物の圧巻はバハウッディン廟でした。14世紀のイスラム僧ナクシバンディ・バハウッディンを祭った廟で丁度メッカではハッジの最終日を迎えるこの19日ここも大勢の参詣客が訪れていました。日本人と聞いて写真を撮りに来た若者達参詣客は墓の周りを回って碑文を手で撫ぜその手をほほに当ててお参りする。ご神木をくぐればご利益あり。聖なる泉は参詣客のために水道になっていた。

2007.12.25

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ブハラ

19日はハッジの最終日、少し寒かったが18日からブハラを見に出かけました。ブハラの旧市街は何処でも歩いてゆけるくらい小さな町でモスク(イスラム寺院)とメドレッセ(神学校)と土壁の平屋と路地の散策を楽しめました。写真はブハラの肉屋さん、お風呂屋さん（ハンマム)、温かい屋根の上のブハラ猫。ラビハウズ（オアシスの池)の裏にあるレストランの煙突が暖かいらしく猫が集まっていました。

2007.12.24

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ゴルフ場

タシケントには一つだけゴルフ場があります。名付けてレークサイド。客は殆どが韓国からのツァー客か現地韓国企業の駐在員。日本の駐在員も来ますが何しろ全体の数が少ないので少数派です。コースは7015ヤード（バック）パー72のフラットで広々したコースで手入れもよくされています。打ちっぱなしの練習場や練習グリーンも完備しています。プレーする韓国ツァー客打ちっぱなしの練習場にはプロの指導員もいる。練習グリーン

2007.11.11

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結婚式

知人のBさんの結婚披露宴に招待されました。定刻に行ってみると未だ殆ど誰も来ておらず、新郎が会場の手配などに大忙しでした。新郎新婦入場は一時間後、民族衣装の吹き手が吹く3メートルもあろうかと言うラッパが鳴り響きます。お祝いは本人に直接渡します。招待客は200名くらいでしょうか。入場したカップルはまず結婚宣誓式。結婚式は2-3日前に親戚だけの参加で済んでいます。日本と同じように二人はひな壇に座り来賓の挨拶ごとに立ち上がって挨拶します。両側に座るのは仲人ではなく友人代表で結婚宣誓式のウィットネスも務めます。人口の60%が25歳以下と言う若い国なので結婚式会場にも子供が沢山来ています。ちょっと中東風の民俗音楽が会場に鳴り響き、司会者の紹介や挨拶など会場は大変賑やかで参列者はお互いに耳のそばで大声を出さねば話も出来ないほどです。

2007.10.23

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トラじいマーク発見!

先週末親戚に同行してサマルカンドへ行きました。この町の中心レギスタン広場の右側に1636年に作られたシェルドル神学校があります。この入り口に描かれた絵にはトラが描かれています。正確にはライオンのようですが私のマークを発見した気になりました。当時の権力者の顔と思われるものも描かれており、イスラムも17世紀には1000年たって人の偶像を必ずしも禁じなくなった表れといえます。シェルドル・メドレッセ

2007.10.20

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プロフ

綿摘みに来た学生達は小学校の教室に簡易ベッドをおいて泊り込み修学旅行気分です。食事は校庭にある大きな釜でプロフ（ウズベク風ピラフ）やラプシャ（緬入りスープ）などを作って食べるそうです。綿摘み合宿プロフは油たっぷりの焼き飯の上に洗面器をかぶせてゆっくり蒸らして完成です。プロフの大鍋学生達の手作りプロフ今日10月3日は最低気温２℃寒さに震え上がっています。

2007.10.03

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伊藤選手健闘!

当地ジナモ・テニスコートで行われていたアジアン・チャンピオンシップで19歳の伊藤竜馬選手が決勝戦に進出健闘しました。暑い中帽子もかぶらず若さ溢れるプレーでした。ウズベキスタンのチャンピオン、デニス・イストミンに6-2,6-4で敗れたものの将来が楽しみな選手です。表彰式でウズベクの民族衣装を着せられた伊藤。（向かって左）

2007.09.08

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シャシリク

中央アジアでは多くの小売が集まる場所をバザールと呼んでいます。バザールに行けば日用品は大体何でも手に入ります。また、市場には小さな食堂(ストロ-バヤ)があって羊や牛肉を串に刺して日本の焼き鳥のように焼いたもの(シャシリク)や釜でノン（平焼きパン)やサムサ（肉入り)を食べさせています。大変安くて美味しい軽食堂です。シャシリク屋昼の軽食ーシャシリクとノン

2007.09.05

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独立記念日

ウズベキスタンの独立記念日はこれといったお祭り騒ぎはありませんでしたが、アパートの事務所も早くから飾り付けを終え華やいだ雰囲気でした。９月１日からは新型のトランバイ（市電)が走り出しました。バスもいすゞのバスが導入されたそうですが未だお目にかかりません。

2007.09.02

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独立記念日

9月1日はウズベキスタンがソ連邦から1991年に独立してから16周年に当たります。町へ出てみましたがそれらしい祝賀行事は目にしませんでした。恐らくナショナルパークでは何かやっていたのでしょうが町の中心部は平静でした。チムール公園はいつもより人が少ないぐらい、通称ブロードウェーで舞台がしつらえられて歌手が歌っていたこと、抑圧犠牲者を祭るムスタキーリク公園も人がいつもより少し多い程度でした。節水のため普段は止められている噴水が今日はふんだんに出ていたことと官庁らしい建物が旗や垂れ幕で装飾されているところがいつもと違っていました。ムスタキーリク公園の母子像には28日の各国大使団による献花があるだけでした。官庁の飾りも赤い色は少なく元首の肖像もなくなかなかセンス良く落ち着いたものです。

2007.09.01

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日本舞踊と能楽

24日に国立ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場で日本文化紹介の催しがありました。元禄花見踊り能楽の獅子、日本舞踊の鷺娘などが紹介されました。出演者はサマルカンドの世界音楽祭に出演した葵七皆、大蔵正之助、大野誠、松井彬、松井俊介など。ウズベキスタンの舞踊団オファリンの賛助出演があり大いに盛り上がっていました。

2007.08.26

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終戦の日

8月15日は終戦を振り返る番組が多く放映されました。原爆も含めて戦争の被害者に関するものが多かったようです。戦争の被害を一方的に受ける一般民衆の声は戦争の悲惨さを際立たせます。しかし国として他国に対しては加害者であったこともよく考えてみたいものです。終戦後ソ連に送られた日本兵は63万人ソ連各地で強制労働に従事させられました。ウズベキスタンにも約2万五千人が送られここで6百数十人が亡くなりました。お墓は各地にありますがここタシュケントのヤッカサライのイスラム墓地には79名が葬られています。戦後ウズベキスタン人が墓を守ってくれていたようですが、最近は遺族や大使館により整備が行われています。今年も日本センターと青年協力隊により慰霊祭が行われました。

2007.08.16

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レギスタン号

お盆休みを利用して長男がタシュケントに訪ねてきました。市内に一泊の後サマルカンドへ行きました。サマルカンド行きの特急列車レギスタン号が毎朝7時に出ており3時間50分でサマルカンドに着きます。私も不案内な長男のためにタシュケントの駅まで長男を送ってゆきました。駅は改札がなく列車に乗る時に切符を見せて乗り込みます。長男の感想は｢なかなか快適｣ということでした。切符を買うのは当日では難しく前日に買っておく必要があります。

2007.08.14

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ヌルタ旅行4

１２時１０分コラトーシュを出てナボイに向かう。ナボイの博物館を見学。ここには昨年函館のシルクロード展で使われた日本語の解説文が壁にかけられている。メハラブ（メッカの方向を示す門）をかたどったスザニなどが展示されている。バクザール横のオクショ－マというレストランで昼食の後１６時１０分出発サマルカンドに向かう。１８時３０分サマルカンドのレギスタン広場に到着。現地の青年海外協力隊員らと再会。今日は土曜日で結婚式が多い。１９時３５分考古博物館に立ち寄る。ここには７世紀のソグド人の王朝の壁画がある。これだけを管理人に無理を言って見せてもらった。その後アフロシアブの丘を見る。アフロシアブの丘はジンギスカンによって破壊されたサマルカンドの跡と信じられていたが発掘調査の結果紀元前４世紀に２７歳のアレキサンダー大王が進駐したマラカンダのあった場所であることが分かった。今私たちはその丘に立っているのである。丘には綺麗なランの様な花が咲いていた。鋭いとげがありこれはもしかしてラクダ草ではないかと思ったが、誰も名を知っている人はいない。砂漠のラクダ草とは葉が似ているような気がする。サマルカンドを出たのはもう暗くなった８時半。運転手のトリクさんも疲れているだろうと思うが大丈夫とひたすら国道Ｍ３９，Ｍ３４をひた走る。彼はウズベク３位の鉄人だったそうだ。夜１時半無事タシュケントに到着。

2007.07.19

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ヌラタ旅行２

ヌラタは人口８万の都市。この辺りは海抜５２４メートル。かって紀元前４世紀にアレキサンダー大王の命により将軍ファルハンクにより作られたと言う城壁の跡が残っている。この下にアラブから来た聖人ハサン・ヌリが８世紀に立てたと言われるモスク・ヌラタ大聖堂がある。小メッカと呼ばれた大聖地である。今残っているのは１６世紀にブハラハン国王の命で再建された建物だが天井のドームがとても大きい。一秒４００リットルの湧水がありマスの様な魚がいる。午後４時１０分出発又ひたすら草原を１時間走る。やがてお目当てのアイダルクリ(湖)が見えてきた。この湖は南北７Km 東西４５Kmの大きな湖で水は少し塩辛い。湖畔では野生のウサギやねずみのような動物、トカゲなどを見る。１９時お目当てのユルタ(遊牧民のテント）に付く。３０分ほどラクダライドの後、午後８時大草原の落日を見る。

2007.07.16

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ネム

6月になるといよいよ暑くなってきました。最近の統計によれば6月は最高気温が37.2度最低が12.2度平均25.7度となっています。降雨量は1.7mmです。毎日良い天気が続きます。近くの大通りにあるねむの木が一杯花をつけ夏の気配が更に濃厚になりました。市場にはスイカ屋、メロンも並び始めました。なす、ピーマンも出盛りです。

2007.06.06

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新宿

都庁前にある病院に予防注射に出かけました。このあたりはビルの谷間ですが風のない穏やかな日和に恵まれビル街を散歩してみました。ビルの間にも春の気配が濃く、都庁ビルも心なしがかすんで見えます。このビル街から新宿駅よりにモード学園コクーンタワーと言う50階建てのビルの建設が始まっています。ビルは203メーターの高さで繭を立てた様な格好のビルで新宿の新たな顔になりそうです。モード学園と言うのは大阪の学校のようですが私ははじめて知る名前です。建物のそう床面積は約8万平方メートル(2.4万坪）と言いますからまた新宿の昼間の人口が大幅に増えそうです。

2007.02.10

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漬物

今年の正月は天気に恵まれました。6日に降ったが翌日はもうよい天気に。9日は新年会の合間を縫って日帰りで畑を見に行きました。道路に積もったこならの葉を堆肥にするために集めていると近所の見知らぬ方がお孫さんを連れて散歩に来て暫く畑談義をしました。先方は私の身分を先刻承知です。畑の腐葉土には米ぬかや野菜くずも入れて大分量が増えてきました。このところ最低気温が毎日零度を下回っているのだそうですが畑の霜柱も昼には解けてぬかるんでいます。エンドウ、ソラマメ、ニンニク、玉ねぎもたいした変化なし。畑の草取りがこの日の主な作業です。地主のAさんに挨拶に行き茶果をご馳走になりながら1時間ほど雑談。Aさんももう74歳なので今年から田圃を縮小するつもりだとの事。息子さんは高校の先生で都市に住んでおりまだ定年には間があると言うことです。Aさんの家のコタツは練炭です。近所のTさんからキムチをつけたからと差し入れあり、こちらからは白菜付けを差し上げました。我が家の漬物はたくあんがまだ十分漬かっていませんがダイコンの白漬け、白菜漬けなどを自家用にも一部持ち帰ることにしました。漬物は消化が悪いので沢山食べると胃にもたれるのですがつけたての白菜漬けやキムチは大変美味しくつい食べ過ぎるのが難点です。畑からは白菜と、青首ダイコン、ねぎなどを収穫。我が家の庭もまだ冬の眠りの中にあり、裏の川も気温が低いためか水が澄みきっています。帰路町の道の駅に寄りましたがこちらも正月のためか閑散としています。

2007.01.12

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留学生

少し前の話になりますがさる17日Tさんが我が家に泊まりに来ました。Tさんは中国からの国費留学生でした。「でした。」というのは彼は今春岡山大学の博士課程を終了した地質学の博士で我が家に泊まった翌日成田から上海へ行き同済大学の教職についたためです。彼は浙江省の秀才で中国の一流大学である清華大学に無試験で入学を許されその後浙江大学の修士課程を経て岡山大学に来ていたものです。彼は日本での就職を希望していたのですがよい就職口がなく母国の大学の教授になることになったのです。日本の会社はまだ外国人を日本人と同じレベルでは採用しないところが殆どでそういった意味で全く国際化していません。お隣に中国という大きな市場がありながらこれほど優秀な人材をあたら中国に帰してしまうという愚を犯しているように思います。また、京都大学など他の大学から来てほしいという話もあったのですがこれまた大学間のややこしいしきたりでうまく行きませんでした。彼の両親は私たちより若く彼は私たちにとっては中国にいる息子のようなものです。彼の今後の発展と成功を祈るばかりです。早朝Tさんが我が家を去るとき庭には寒椿が花をつけてTさんを見送りました。

2006.12.21

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ゆずのママレード

昨日家に帰ると岡山の友から柚子、甘柿、シイタケが着いていました。自家製の柚子のママレードは我が家の定番でいつも楽しみにしてくれている人も多いんです。ペクチンを使った市販のものとは一味違います。今年は柚子が只で手に入るところもなく青空市場にある4個200円の物を買おうかどうしようかと迷っていたところです。市場のものはサイズも小さいし斑点があります。送ってもらったのは肌もきれいで何よりも大きく関東では中々手に入らないサイズです。早速その日のうちにママレードを作り空き瓶に片っ端から入れて今年は少なめながら年中行事の一つが完了しました。

2006.12.13

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師走

いよいよ年も押し詰まって暫く忘年会が続きます。今の付き合いは孫を含む家族との付き合い、大学、高校、小学の同窓会、会社のOB会、会社の同僚との付き合い、会社時代の取引先の人々との付き合いなどで、このうちの多くがここ10日ほどの間続いています。保育園の年長組にいる一昨日は孫の学芸会に付き合いそのあと会社の同期会でそばを食いに行きました。保育園も年長組になると台詞もはっきり言えて中々見ごたえのある舞台でした。蕎麦は毎回違う老舗めぐりをやっています。今回は猿楽町の松翁、ここは気取らないがうまい蕎麦を食わせると評判ですが私の群馬の取って置きのポイント山女と蕎麦にはかなわないというのが田舎に来たことのある友人たちの一致した見方でした。

2006.12.10

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秩父夜祭

秩父夜祭をはさんで田舎へ来客がありましたので長逗留となりました。田舎の家は隙間風の吹く寒い家なのでもう逗留はかなり辛いものがあります。今回は秩父夜祭を宵まち、大祭と2日間見物しました。車周辺の駐車場に入れてそこからシャトルバスが会場へ運んでくれるので便利です。6台の屋台の引き回し、宮参りが中心ですが屋台芝居が行われたり、秩父神社境内では神楽も奉納されます。秩父歌舞伎の公演、連夜の花火もあります。当日は27万人の人出があったそうですが若い人が多いのには驚きました。東京・秩父の道は大渋滞だったそうです。

2006.12.06

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リンゴとパパイヤ

一昨日は都幾川で果樹を栽培しておられるYさんが田舎の家を訪問して下さいました。この方は奥さんのご両親がやっておられた畑と果樹園を会社の役員をやめられてから再開された方で私の友人のS君と大学時代の友人であることから紹介され始めてお目にかかることになったものです。お土産に自家製のリンゴとパパイヤを頂きました。お返しは信州ダイコンです。今回は信州ダイコンを20本ほど収穫し漬物用に干すことにしました。アカスジ大根も自宅用に10本ほど収穫しました。信州ダイコンよりアカスジのほうは大きめです。エビイモの茎がすっかり枯れたので掘りました。エビイモは里芋よりも親芋が大きく大変ボリュームがある芋だということが分かりました。しかも大変柔らかくて美味です。野菜は白菜を漬物用に2個取りましたがまだ巻きが硬くないようです。12月以降に本格的に収穫し漬けることにしました。その前にまだ100本ほどあるダイコンを配ったり、白漬けと糠漬けにしようと思っています。

2006.11.30

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隼人瓜

先日70歳で引退した友達の元大学教授への私のメール。「貴台の張り切りぶりに感心しています。自由主義の我国ににおいても実際には社会的しがらみからいろいろな拘束があり実際にあるのは政治的発言の自由だけと言う人もいます。ホイジンガーという人が、人間はホモ・ルーデンスすなわち遊ぶ本能をもった存在と指摘していますが、実際遊ぶことをエンジョイできるのは一生懸命働いてきて引退した健康な年寄りだけ、子供ですらいまや遊ぶことは許されていません。白川静氏に対する谷川健一の追悼記事(昨日の日経)に白川氏が「文字逍遥」の冒頭に「遊ぶ者は神である。神のみが遊ぶことが出来た。」と書いていることを紹介しています。遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとやうまれけむ（梁塵秘抄）我々は神に近づくこの短い一時期にだけ遊ぶことが許されていると考えて大いに遊びましょう！」之に対して仲間から「遊び」とはなにか？との質問がありました。「その行為そのものが目的である人間の自発的行為、その中で日常から切り離されている行為」というのがその回答。私の畑も遊びである。地主のAさんから先日隼人瓜をたくさん頂いた。この瓜はベトナムではスースーといって葉っぱまで食べる。味は淡白そのもの。結局食べきれずに於いておいたところ芽を出したので観賞用に使うことにした。

2006.11.27

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法事

法事で西宮に行ってきました。久々に兄弟達と顔をあわせました。関西はまさにモミジ真っ盛り。京都に寄ろうとも思いましたが昨年の大混雑を思い出し止めにしました。天気も悪く止めたのは正解だったようです。写真は芦屋霊園から大阪方面を望む。

2006.11.24

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橋立堂のモミジ

会社の仲間が遊びに来るというので暫く田舎へ行ってきました。このところ千客万来で繁盛しています。目的は観光と温泉と畑の収穫です。今回は秩父28番札所　石竜山橋立堂を参拝鍾乳洞と浦山ダムを見に行きました。写真は橋立堂のモミジです。もみじの季節も終わりつつあります。畑の白菜や春菊、ねぎを使ってすき焼きにしました。サトイモ、大根、人参、ハバネロ、なすをお土産(?)にしました。サトイモの美味さはちょっと人に誇りたくなります。

2006.11.19

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藤稔

岡山の農家Iさんがお米を送ってくれました。今年はまあまあの出来だがJAの買い取り価格がまた下がったとIさんは渋い顔です。農業の採算の悪化が70歳を越してなお健闘を続けるIさんの意欲をそいでいるのは残念なことです。友達に声を掛けて買ってもらいIさんを支援できないかなどと考えています。同時にIさんの丹精になる岡山の葡萄（藤稔）をいただきました。Iさんは本来米専業農家ですが庭にいろいろな果樹や野菜、植木を植えるのが趣味です。今年は葡萄が熟すのが遅れ今頃になったということですがそれだけに粒が大きくその圧倒的な質感を親戚にも味わってもらい好評を博しました。

2006.10.05

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岩魚と山女

近くのTさん夫妻に誘われて群馬県の山奥に岩魚と山女を食べに出かけました。車で約1時間半狭い山道を登って目的地に着きました。ここでは渓流沿いの山荘風の建物の周りはいくつもの生簀があって岩魚も山女も沢山泳いでいます。渓流にも岩魚、山女はいるそうですが生簀の魚たちは人影を見ても逃げる気配はなく希望者は自分で釣ることも出来ます。稚魚を買ってきて養殖しているのだそうです。魚は生きたまま串に刺して囲炉裏の炭火でじっくりと焼き上げます。刺身もメニューにありますが炭火焼が香りもよく霧の掛かる山の峰を眺めながら炭火の快い暖かさの中で串焼きにかぶりつく気分は最高です。ここで出される手打ちの新そばと刺身こんにゃくがまた絶品でした。其の贅沢な雰囲気にもかかわらずお値段もまことに安く誘ってくれたTさんには感謝！でした。夏休みの休日には東京方面からの客が押しかけて2時間待ちということもあるそうです。肝心のカメラを忘れたのでそれを理由にまた来ることにしました。

2006.09.22

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田舎の生活

私がAさんから借りた田舎の家は思いがけなく商店街の真ん中にありました。商店街といっても今は寂れてほとんどが商売らしい商売はやっていません。空き家も何軒かありますが昔はにぎやかだったそうです。最初畑のそばに空き農家でも借りることが出来ればと思っていたのですが、Aさんが自分が相続したおばさんの家を使ってもらっていいよといわれたのでお借りすることにしました。この家は表から入ったところは土間になっていて昔の商家を思わせるつくりです。まず最初は家の掃除から始めて網戸や障子の張替え、ガス器具の取替え、畳表の取替えなどいろいろやることがありました。格安でお借りしたので本来なら家主がやるのでしょうが全部こちらでやりました。古い作りなので屋内配線のやりかえや洗濯機置き場を作る、水道管の配管をなおす、便所のタンクを直すなど住んでみるといろいろ生活上の不便に対する対策が必要になりました。しかし都会とは違ってこの様な素人には手に余る部分の補修や工事は直ちに必要な人に来てもらうことが出来、しかも格安で出来るのには驚きました。私がこうした工事をやりたいとつぶやけばすぐに、向かいの理髪師のYさんが散髪に来る人の中から選んで連絡をしてくれるのです。田舎ではこうした工事は自分でやるのが普通で、手を貸してもらう時にこうした仕事ならあの人と評価が決まっているようです。玄人はだしではあるが本来それを仕事にしているのではないといった感じの人が来てくれるのです。また、なぜかなくなっていた障子などはすぐに不要になった家のものを分けて貰い手に入れることが出来ました。田舎ではこうした助け合いの連鎖が出来上がっているようで都会では考えられない便利さがあります。私の家で農作物が取れればこれを要る人に分けてあげますが、あちこちからおそばが来たりおやきやビールが来たりしてとにかくお金というものがかからないようになっています。私の畑ではニガ瓜、しいたけを作っていませんがこうしたものがよくお隣などから供給されるのです。狭い社会ですから私が何を作っていて何を作っていないかと言った情報はたちまち近隣のお宅で共有されてしまうようです。

2006.08.04

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田舎の生活

8月に入って会社時代の友人二人が泊りがけで遊びに来ました。とにかく涼しく快適だったとの評でしたがどうも東京も涼しかったようです。二人はジャガイモや、カボチャなどを他の野菜の収穫と一緒に段ボール箱につめ、宅急便で送りご満悦でした。彼らを車で駅に迎えに行ったとき、近くの歯医者さんのSさんが東京に出かけるのに出会いました。Sさんは月に一度奥さんと一緒に東京に出て博物館や美術館、歌舞伎、相撲、音楽会などを見聞きしてくるのだそうです。確かに田舎ばかりで生活しているとおよそ文化的なものに触れる機会がなくなります。お話を伺うと私などよりはるかにこうしたものに多く触れられているようです。Sさんはもう80歳ですが、こうした姿勢で田舎の生活を送ることの必要性を教えられました。その前日以前に梅の実をいただいたKさんが来られたので早速梅ジャムを進呈して1時間ほど雑談しました。Kさんはいま72歳、新聞配達で生計を立てておられるということですが、近くの町にアパートを持っておられてその収入もあり、梅林を含む土地を何町歩か持って居られ田や畑を人に貸してその地代の収入もあるということで年金に加えて相当の収入があるということです。しかし、Kさんはそうした収入のほとんどを競艇、競輪、オートレースなどやパチンコに使ってしまうと言われます。そうした仲間が田舎にはたくさんいるのだそうです。また、お酒を飲んだり、カラオケを趣味にしているグループもあるそうです。私など田舎の生活といえば朝早く起きてひたすら働き早寝してまた朝早く起きるといった生活を連想しますがこの様な人々の生活がだんだん内側に入ると見え始めたように思います。以前岡山にいた頃お付き合いしていた農家のIさんが、自分も父母もばくちには手を出さず、ただひたすらに働いて今日があるが、仲間の多くはばくちで資産が出来なかったと話しておられたのを思い出します。今私が土地をお借りしているAさんもIさんに良く似た方ですがこの方は父上を戦争で亡くし、中学を出てすぐに家督をついで農業をやり二人の弟を大学に行かせたという点でIさんとは違った苦労人です。

2006.08.03

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岡山

今日は岡山の家の引渡しに日帰りで出かけてきました。これで長い間慣れ親しんだ岡山の家ともお別れです。たまたま、昨日家に岡山の農家のIさんから蕗の佃煮、たまねぎ、ジャガイモなどを送ってきてくださったので、不動産のKさんにお願いしてIさんのお宅にもお別れを言いに出かけました。お宅へ伺う途中の段々畑の美しい見慣れた風景も今日ばかりは感傷なしには見られませんでした。私がいた賀陽町は昔の区分で言うと備中の国でしたが、備前に属する加茂川町と合併したためどういうわけか昔の区分の備前に属するようになったようです。町の古老はこのような「川筋が違う」合併には疑問があるといっていましたが、今振り返ってみるとやはり私も備中に属する倉敷や高梁、吹屋、吉備路（総社）井原、矢掛などといった町の印象が強かったように思います。このあたりの穏やかな地形の山地や段々畑は関東の男性的な山容とはまた味の違う景色だったなあといまさらながら感じています。

2006.07.19

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お祭

15日から17日まで町のお祭に参加しました。私の地区は立派な山車を持っていてこれを引くのですが何しろ高齢者が多く67歳の私が若手というわけですから、威勢のよい状態ではありませんが大いに楽しみました。畑のほうは今日スイカをひとつ取りました。メロンがごろごろ出来ていてこれからが楽しみです。

2006.07.17

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烏鷺

今日は昔の友人と有楽町で碁を打ちました。一番強いのはなんといってもN君でゴルフの名手でもある。畑などには全く興味がありません。次に強いI君も奥さんが庭に野菜を作っているが一切関わっていないとのこと。そしてへぼの私とM君はどちらかと言えば碁の会より山歩きが良いほうです。実はこの4人昔同じ下宿に居た同じクラスの仲間なのだが50年も経つとおのおのその興味のあるところがかなり異なってきます。昨日小学校の友達のT君と昼飯を食べたのですがかれは山口県の農村育ちでいやいや畑仕事をさせられた記憶から今でも畑などやる気はしないそうです。

2006.05.27

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引越し

一昨昨日、農家のIさんに電話をして挨拶に行きたいといったら、今日は都合がつかないので一昨日にしてほしいといわれた。そこで一昨日は朝早く挨拶に出向いた。お勝手を覗くとIさんと奥さんが忙しそうに働いている。「実はお別れに草餅を作ろうと思って一日遅らせて貰ったんだよ」朝は5時ごろから起きて草餅や豆餅を作ったという。温かい心遣いに大感激。昨日は未だ柔らかい豆餅と草餅を車に積んでもってきた。奥さんは同じ大きさに丸餅を作る天才である。旦那さんもあんこ入りの餅を器用に作る。もうひとつ車に積んできたものが草花たちである。どうしても別れ難く、結局一部連れてくることにした。バイモ、ギボシ、ヘメロカリス、チャイブ、おいらん草、オダマキ、ふき、クリスマスローズ、あじさい、それにこれは木だがビーバナムの苗などが以前持ってきたハーブ類に加わる。こんなものは苗を買えばよいなどといっていたのだがやはり思い入れというものだろうか。岡山の家は買いたいという希望者が何人かいると地元で不動産を扱っているKさんから電話がある。いずれも若い人らしいが、定年後自然を楽しみたいという人に譲りたいという希望を述べる。この庭は栗や柿、梅、サクランボ、枇杷、ゆず、酢橘などの木があり畑もあるが畑やふきとともにこれらをきちんと加工して利用してもらうのは若い勤め人には無理だと思うからである。

2006.04.18

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近所づきあい

私がはじめ岡山の山の中に来た時、果たして地元の人から歓迎されるかということが良くわからなかった。しかし岡山の北部の人は特に人が良いと物の本に書いてあるので期待はあった。結果は期待以上である。いま私は多くの農家の人たちや近所の人たちの暖かさの中で心地よく暮らしている。約10年前家が出来て来てみたものの、雑草に覆われた敷地に茫然としているとYさんが声をかけてくれた。この方は町の収入役までやられたこの町の知名人で草のとり方からシイタケの栽培、町の史跡やお祭りなどいろいろなことを教えていただいた。当時80歳であったが4年前にYさんがなくなられた時は大変なショックを受けた。町内のゴルフに参加するとメンバーの多くは兼業農家や畜産家であった。又町内の中国旅行に参加して又多くの知人が出来た。Iさんもその一人である。近くに町から出た著名人の記念館がありここの館長さんや館員の方々とも親しくさせていただいている。多くの方は想像以上に知的な方が多くいつも啓発されるところが多い。高名な画家も居られるし、書の達人も多い。町の人口は1万を少し越した程度なので古くからいる人たちはお互いに何らかの繋がりがあって互いのことを良く知っている。畑のことは先生がたくさん居り草刈機や管理機の保守もNさんが親身にやって下さる。肥料がほしければ誰、シイタケの原木が欲しければ誰、と何でも人の繋がりで物事が解決して行くのは都会に育った私には快い驚きである。

2006.02.07

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