トラじい

[畑づくり] カテゴリの記事

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  漬物

  ダイコンを日に干して3日ほどたったので葉を含めて10キロに対し塩450糠800グラムを混ぜて鷹の爪を加えて漬け込みました。又白菜は6キロに対し210グラムの塩で漬けゆずの皮と鷹の爪を入れました。無農薬のため白菜は虫食いがかなりあり心配しましたが、虫食いのある葉を取り除くと中は綺麗で水洗いをして３時間程干して漬け込むことが出来ました。ダイコンは30本ほど白菜は3個来訪の友達に持ち帰り願いました。白菜は沢山ありますがダイコンはまばらになってきましたので次回一部を残して収穫し処理を終える予定です。

  2006.12.07

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  鉈豆

  畑にのさばっていた鉈豆を一掃しました。豆は大きな袋に二杯ほどになりましたがさて之をどうするのか。ネットで調べてみると福神漬けは若い莢を利用するとあります。一方歯槽膿漏や蓄膿症や免疫強化といった漢方のほうはどうやら豆をアク抜きして利用するように思えます。取り敢えず莢ごと刻んで干したり豆を塩漬けにしてみたりしましたがかなりの部分は廃棄することに・・・。多少の毒もあるようなので要注意です。

  2006.11.25

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  京芋

  6月ごろホームセンターで京芋と書いた種芋を見つけ植えつけました。今から考えるとこれはえび芋だったようです。えび芋は中々の美味だった記憶があるので期待していました。写真のほうれん草の向こうに見えるのがそのえび芋です。ところが・・・端の2本ほどを掘って見たところまったく芋の影なし・・・です。何故だ?まだ早すぎるに違いないということで残りは暫く様子を見ることにしました。どなたかエビイモの権威がおられれば掘る時期などについてご教授賜りたいものです。

  2006.11.09

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  秋野菜

  10月は来客が多くその相手で畑のほうがおろそかになっていましたが、昨日は久しぶりに一日畑仕事をしました。ソラマメ、絹さやエンドウ、スナップエンドウ、下仁田ねぎなどを蒔きました。秋野菜もどうやら形になりつつあります。夕方すき焼きをやりましたが間引き菜だけで十分な量の野菜があります。大根畑も葉が大きくなり始めましたので一本赤筋を抜いてみるとまだサイズは小さいがもう一人前です。早速おろし大根にして肉と一緒に食べました。白菜は種まきが遅れましたがどうやら大きくなり始めています。うまく巻いてくれるかどうか心配していましたがどうやらいけるのではないかと思われます。壬生菜や京菜ももうそれらしくなってきました。虫に食われてはいますが被害は左程ではありません。

  2006.11.01

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  ルッコラ

  猪のおかげでサツマイモはほんの一部しか取れませんでしたがルッコラがちょうど出来上がり、水菜や小松菜、サトイモ、人参、大根のおろぬき菜など孫たちのお土産はおみやげは何とか揃いました。この日は近くの農業用水用のダムの見学会があり町の人達は皆バスで出かけてゆきましたが、私たちは孫と釣りに行きました。

  2006.10.24

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  イノシシ

  土･日と孫たちが芋掘りに来ました。8日と18日に友人たちが芋掘りに来た時は何の兆候もなかったのですが土曜日に畑に行ってびっくり。なんとイノシシにすっかり食い荒らされていました。イノシシの食い残しをわずかに掘り出しただけで孫たちを失望させたのは残念でした。今日はその穴埋めに孫たちをます釣りに連れてゆきました。

  2006.10.22

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  収穫

  夏の間は畑から遅れないように収穫し消費しきれない分を近隣に配るのに忙しかったのですがこのところ収穫は一段落しています。今は冬と来年に向けての種まきの時期ですが、今年の雨の多さにはお手上げです。先週は水はけの悪い土地が3日と開かずに降る雨のためすっかりぬかるんで十分な畑仕事にはなりませんでした。まだにんにくや冬大根などには手が回っていません。そしてこの台風による雨！　今日は関東地方は250mmの降雨があるそうです。しかし明日からの回復を期待してまた出掛けてきます。雨が多いおかげで　しょうが　は大豊作でした。今年は小生姜とお多福生姜を植えたのですがどちらも思った以上の出来でした。まだ掘っていませんがサトイモや今日芋なども期待できそうです。サツマイモはどうでしょうか今から10月後半の収穫を楽しみにしています。

  2006.10.06

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  なた豆

  一週間田舎篭りしていました。火曜日にかなりの雨が降りましたので今週は畑の土が重く畝作りに苦労しましたがほうれん草の種を蒔き終えました。白菜はかなり虫にやられ青息吐息の状況です。玉ねぎの苗がどうやら育ち始めました。苗床に極細の糸のように生え始めたのがこのところぐっと玉ねぎらしくなってきました。なた豆の実が大きく育ちました。後は実るのを待つばかりです。なた豆は茎もかなり重量があり春先に近所の竹を切らせて貰ったのを支柱にしていたのですが、春先の竹は虫が入ったためかこの重量に耐えかねて下三分の一辺りで折れてしまいました。これを立て直すのに苦労をしていますが中々うまくゆきません。早く実ってくれるのを待つばかりです。今週は栗週間でした。近くの青空市場で栗を買ってきて栗の渋皮煮を作って近所に配った途端、近くの農家のUさんから栗拾いに来ていいよとのお誘いがありバケツ一杯拾ってねじり鉢巻でまた渋皮煮を作っていると地主のAさんからうちの栗を拾いにおいでよとわざわざ電話をいただきまた拾いに出かけるといった具合でした。今週は大学の友人が近くにゴルフに来ると言うので6ヶ月ぶりにゴルフの付き合いをしたり近所のお寺の和尚さんに碁を教えていただいたりと忙しい一週間でした。

  2006.10.01

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  秋野菜２

  15日から17日に掛けて壬生菜、京菜、春菊、ルッコラなどの種まきとワケギの植え付けをしました。地主のAさんの勧めで畑を拡大しましたが果たしてやってゆけるか泥沼に足を突っ込んだ気もします。堆肥置き場や農機具置き場を設置して耕作面積を余り広げないように画策しています。小松菜は虫よけのカバーをすることによりかなり虫害は防げましたので他の葉野菜にもカバーを掛けることを考えています。まだ粘土状の土は少し柔らかくなってきたものの雨になる粘り乾くとひび割れる状態は依然続いており冬には落ち葉を集めて土壌改良することが先決かもしれません。無農薬イコール労力と割り切ってやるしかありません。

  2006.09.19

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  秋野菜

  10日朝友人のE君をピックアップして田舎へ行き先日頑張って蒔いた大根が全部発芽しているのを確認しました。畑がすっかり乾燥しているので水を撒き藁を敷いたり、桑の葉でマルチをしたりしたりの半日作業。畑と家が離れているので水撒きが尤も労力の要る作業です。これが呼び水になったか夕方になって大雨が降りどっと疲れが出ました。それから今日まで雨に降り込められ結局たいした作業もせぬまま東京に引き上げました。直播した白菜のほとんどが虫に食われて見えなくなり、今度はポット撒きで苗を育てることに方針を転換こちらはまた一からやり直しです。トマト、オクラ、ねぎ、コカブ、小松菜などをE君と分けて車に積んで持ち帰りました。これから暫くコカブ、小松菜、三峰インゲン、しょうがなどが取れそうです。

  2006.09.13

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  大根

  近くの田んぼはもう稲穂がでて雀対策の網張りが行われています。赤や緑の網が夕日に映えてこれはこれで美しい風景です。信州の友人が大根の種を送ってくれました。信州地大根、赤筋大根と言う種類ですがなんと原産地はイタリアとカナダ。委託生産をしているのでしょうか。4日に翌日以降の雨の予報をみて以前苦土石灰をまいておいたところ20坪あまりを深堀りして畝を作り種ふた袋全部を直蒔きしました。３０センチ間隔に鎌の柄で窪みをつけ4粒ずつ蒔きます。朝7時から12時までと午後4時から5時半までかかり漸く蒔き終わりました。翌日はおかげで股関節の痛みのため会社時代の友人との集まりには足を引きずっての出席となりました。関東地方では雨は結局降らず年寄りの冷や水にならなくて済みました。

  2006.09.08

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• 秋野菜

  秋野菜は何を蒔くか。と考えても仕方がないので、種屋さんで片っ端から今蒔く種を探しました。案外9月に入ってから蒔くものが多いようです。小松菜と、ブロッコリー、人参はもう蒔いたし、とりあえず白菜を二種類蒔いて、玉ねぎの苗床作りをしました。種はこのほかに玉ねぎ、水菜、壬生菜、などを買いましたが、蒔くのはもう少し時機を見ることにしました。地主のAさんは今お米にスズメ除けの網を張っています。また、電牧と言うイノシシ除けを張っています。これは単一電池6本につないだ約50メートルの電線を畑の周りに張って若しイノシシがこれに触れると瞬間的に5000ボルトの電流が流れるのだそうです。Aさんのスイカ畑とナス畑、堆肥場にイノシシが侵入したのだそうですAさんの畑は山際にあり私の畑は道路を隔てて反対側にあります。僕の畑はまったくの無防備。しかし今のところサツマイモは健在です。岡山では畑の周りに鉄板を張り巡らせていましたが、ここでも何か対策を考える必要がありそうです。Aさんは私の畑をもっと広げないかと言います。奥さんがまあ、そう無理を言って逃げられたらもっと困るからと取り成してくれます。Aさんももう73歳で少しでも畑は減らしたいのだそうです。今日は忘れ物をして急遽東京に帰ってきましたがまた明日から出かけます。

  2006.08.31

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  秋

  夏野菜も終わり秋野菜作りを始めています。インゲンを取り除いて農協から牛糞堆肥を1トンいれてもらい、更にキウリ、カボチャ、メロン、シロウリなどを思い切って全部取り払いました。困るほど取れたこれらの野菜も今はぐっと収量が減り形も悪くなってきたからです。ズッキーニやトマトはまだ取れるのでそのままです。なすは剪定しました。鷹のつめが色づいてきました。韓国ゴマの葉はにんにくとゴマ、唐辛子などとごま油と醤油で漬けました。以前ジャガイモを植えていた跡地にはすでに人参、コカブ、小松菜、秋のキウリなどが蒔いてありもう芽を出しています。いまどきは虫害がすごく葉はどんどん食べられますがとにかく肥料で支援して生き抜いてくれることを期待しています。コカブは人参と同じ日に蒔いたのですが、人参がまだ双葉から後の第一葉が出たところなのにもう何枚も葉が出て大きくなり始めています。残りの秋野菜は虫害を避けるためもう少し経ってから種まきをすることにして、牛糞と苦土石灰を入れて土作りをすることにしました。

  2006.08.26

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  瓜

  長い間日記を休んでいましたがずっと田舎に籠もりきりだったのです。田舎には電話もなく ましてインターネットとは無縁の生活です。作物の収穫を毎日やらねばならず、生姜、サトイモなどには水遣りもしなければならないのですがこの暑さで能率も上がらずすっかり夏ばてに陥りました。また取れた農産物を加工する（といっても漬物にするぐらいですが・・）必要もあり結局ずるずると居つづけることになりました。キウリは近所のおかみさんに醤油、酢、ざらめで作る漬物を教えてもらって大量に作り来訪者や近所に配りました。この間近くの山に沢登りにも連れて行ってもらいました。暑くなると作物の出来も早くなり7月の終わりから8月10日ごろまでは大量の収穫に音を上げていました。やっとキウリやトマトが終わりに近づきトウモロコシやインゲンは完全に終わって一段落です。畑にはスイカやカボチャ、マクワウリ、白瓜などキウリと並んで瓜類がいろいろ植えてあります。ズッキーニももしかするとその中に入るかもしれません。これらはまだ収穫の最中です。瓜類の問題は何時が取り時かわからないことでスイカ、メロンは大切にしすぎて最初の実は雨が多かったこともあり腐らせてしまいました。本を読むと着花後45日などと書いてあるのですが、たくさんの果実の着花日をすっかり忘れてしまい結局適当に取ることになりました。小玉スイカなどは割れ目が入ったやつを完熟スイカとして収穫しました。しかしシロウリなどは長い間置きすぎてやはり腐らせるものが続出でした。田舎の家に長居するとやはり庭の手入れも気になり、荒れた庭の手入れにも取り掛かりました。前にもご紹介したとおりこの庭はゴミ捨て場と間違えられていたようで袋に何杯もの不燃ごみを出して何とか、見られるようにはなっていたのですが庭としての手入れはやっていません。1月ほど前に朝顔の苗を植えておいたのが大輪の花を咲かせたので庭の手入れをする気になったのです。

  2006.08.15

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  トウモロコシ

  しばらく田舎に行かないうちに大雨が降り畑に行ってみると土は水を含んで泥沼のようになっていました。このあたりは土壌が粘土質で乾けば硬く濡れると粘ります。トウモロコシは5日前には写真のように育っていましたが、今度はかなり倒れて実は小動物に食い荒らされていました。犯人は近所の方に伺うとハクビシンだそうです。その後観察してみると、毎日何本かが倒され実が食われています。最初は大雨で倒れたのかと思っていましたがハクビシンがトウモロコシが食べごろになるのを待って倒して食べるようです。そこで少し早めに収穫することにしました。少し早すぎて実が柔らかすぎるのもありますがハクビシン君に負けるわけには行きません。無農薬の畑は多少虫と競争して野菜を食べる傾向がありますが今度はハクビシンが相手です。

  2006.07.26

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  取れすぎるインゲン

  10,11日と家内と田舎に出かけました。この2日間の収穫はインゲンはバケツに三杯ほど、キウリ49本、ナス20本、ズッキーニ1本そのほかピーマン、伏見唐辛子、しし唐、しそ、韓国ゴマの葉、セロリ、コリアンダーといったところです。インゲンは種をふた袋買って全部まいてしまったのが、問題でした。写真手前が蔓インゲン、その先が手無しインゲンですが、これを収穫するのに大変時間がかかるうえ、収穫したインゲンをどう処分するかがまた一苦労です。ご近所に配り、東京に帰った後、家内がまた友人に配って歩いてようやく適量に減りました。次の問題はキウリですがこれはご近所に配った後あまったものは漬物にします。ピーマンの類とセロリやゴマの葉、紫蘇などはあまりたくさん植えなかったのでどうもこれが適当のようです。先日作った梅ジャムをまた配りました。今回は完熟梅なのでさらに出来がよかったようです。来年は梅を提供してくださるとの申し出もたくさんあり、買う必要はなさそうです。

  2006.07.13

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  完熟梅

  6日から友達のE君を誘って田舎に行きました。畑ではドジョウインゲンが実をつけ始めました。毎日蔓なしインゲンと合わせて、スーパーの袋2袋分も取れるので、ご近所に配ってもまだ冷蔵庫にたまる一方です。キウリも依然毎朝10本以上取れます。トマトがようやく赤く色付きはじめ8日にはミディーを７個ほど収穫しました。コリアンダーもすっかり育って収穫期を迎えています。かぼちゃはもう食べられるのではないかとAさんの奥さんのアドバイスがあり一個収穫早速煮物にしてみました。もう十分甘みがあり味を楽しむことが出来ました。トウモロコシも穂が出て実をつけ始めています。先日、当地の梅で ジャムを作ってご近所や地主のAさんに配ったところこれが評判になりました。散髪屋のYさんが頼んでくれて、梅林の所有者のKさんからうちの梅を取って良いﾖとのお申し出を受けました。Kさんと梅林を見に行くと梅の木の下には完熟した梅がいっぱいおちていました。半分以上もう腐り始めていましたがまだしっかりしたものも相当落ちており、たちまち持参したバケツが一杯になりました。写真はその梅で作ったジャムです。完熟梅なので大変味も香りもよく　出来栄えは上々です。梅干も少し漬けてみました。

  2006.07.09

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  ジャガイモ大豊作

  先週から田舎に行っていました。今年のジャガイモの出来については近所では悲観的な見方がありましたが、案に相違して大豊作でした。今回は男爵だけを堀り上げメークインは来週のお楽しみにしました。キウリがどうやら最盛期に入ったようで毎日20本ぐらい収穫しています。近所にも差し上げていますが処理しきれないで困っていたところ、醤油、米酢、ざらめの汁に漬け込む漬物を教えてもらいました。容器さえあればいくら取れてももう大丈夫です。

  2006.07.05

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  初収穫

  土曜に友達のE君を誘って田舎の畑を見に行きました。わが子達は思った以上に元気で安心しました。キウリ、ナス、いんげんが実をつけ始めました。心配した多雨による病気もたいしたことはなさそうです。今回はこの畑でのキウリ、なす、インゲンの初収穫をしました。キウリも未だ本格的にはなっていませんがそれでも20本ほど、ナスは6個ほどです。ナスの一番果は小さめでとるのが原則ですから未だ小さいのを収穫しました。これらは早速生で食べたり、ぬか漬けにしたり、ナスは煮物にしたりと楽しみました。食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れ、残ったものを冷蔵庫から出してきて夜中に撮影しました。今日は東京に帰る前にこのほかに大葉、セロリ、チシャ、サニーレタス、コリアンダー、ルッコラなどの葉物も収穫してお土産にしました。ルッコラはすでに育ちすぎで硬くなっています。4月から初めて、もう収穫ですから早いものです。これからトマトなども取れるでしょう。今回は家から車で5分ほどの温泉を発見、露天風呂もあり殆ど人が来ていない穴場です。2日間続けて入りに行きました。梅を青空市場で買い込み帰宅後梅サワーを自製しました。梅は今1.5キロ入りの一袋が200円ほどです。キウリなどやっと取れ始めたと思ったら青空でも大幅に値を下げているのは皮肉なものです。

  2006.06.26

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  梅雨

  梅雨は梅の実が取れる頃に雨が続くので梅雨と言うそうですが実際今田舎ではどこの市場も青梅が売られています。例年6月後半に岡山では完熟梅をジャムにしたりしていましたが、未だ完熟は出ていません。今年は雨が多く少し遅れているようです。私の田舎の辺りでは多雨のためジャガイモの出来が悪いと農家では言っています。中には腐ってしまったものもあると言うことで、私の畑も心配です。少し遅れて植えたことと、畝を農家より高くしていることなどの違いがあり収穫は7月初旬の予定ですがどうなることやら。トマトも萎凋病の気配があり、先日消毒剤を散布しましたがどうなったでしょうか。明日又田舎へ行って見ることにしています。

  2006.06.23

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  かぼちゃ

  岡山に行っている間田舎の畑が気になっていたので、帰京早々田舎に出掛けてきました。ジャガイモは大きく育ち７月上旬の収穫に向けて芋を肥大させています。トマトやきゅうりは小さな実をつけています。かぼちゃは驚いたことにもう１０個も実がなっていました。あちこちから子蔓、孫ヅルが出ています。トウモロコシにはひこ生えが出ています。トマトやナスにも脇芽が出ています。全体として畑らしくなってきましたが、雑草取りと脇芽の除去、芯摘みに追われてあっという間に３日が過ぎました。家に戻る途中の山にマタタビが群生しているのを見ました。大体沢筋にこのような群生地が見られます。

  2006.06.19

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  インカの恵み

  岡山では久々に農家のIさんを尋ねました。昨年脳梗塞で倒れたにも関わらず、Iさんは又元気一杯農作業に励んでいました。今年、ジャガイモは「インカの恵み」「でじま」「男爵」を作ったのだそうで早速「今年初めて作ったという「インカの恵み」を探り掘りして奥さんに蒸かしてもらい試食しました。栗のようなと言う宣伝にたがわず濃厚な味でした。「インカの恵み」は小ぶりで濃紫色の綺麗な花をつけています。これが出島の白、男爵の紫とともにジャガイモ畑全体を彩っています。ジャガイモはもともと南米の原産でこれをパパと現地人は呼んでいましたがこれをヨーロッパに伝えたスペイン人がサツマイモを意味するバタタと誤って伝えたためPOTATOになりました。これをオランダ人がインドネシアに伝えジャカルタから日本に持ってきたたのでジャガイモになりました。私の庭は草を取り除くと又以前のように綺麗になりました。その中でも京鹿の子が可憐な花をつけているのが印象的でした。

  2006.06.14

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  トマト

  昨日、おとといと又田舎に行ってきました。家内が畑を見たがったことと町内のごみ拾いの日に参加するためです。山の変化もこのひと月、劇的なものがありましたが、畑もどんどん成長しました。じゃが今は今一面に花が咲いていますが、今日はトマトも開花しました。ルッコラは大きく育ってどっさり収穫しました。葉に小さな虫食いの穴があるのが難点ですが全くの無農薬でおいしく食べました。先週蒔いたコリアンダーも芽を出しました。かぼちゃも花をつけています。トウモロコシもだいぶ大きくなってきました。インゲンももうつるを伸ばして５０センチくらいの高さになっています。近所の方と一緒に裏の川原のごみ拾いをしました。空き缶や鉄くずなどどっさり集めて気持ちの良い一日でした。明日から１週間日記をお休みにして広島、岡山への旅に出ます。

  2006.06.05

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  竹の支柱

  ５月３１日から田舎へ行ってきました。先日Aさんに支柱にするための竹を切らせていただくようお願いしました。Aさんが今回その竹林に案内してくださいました。また、その話を聞いて家の近くの竹林の所有者からもわざわざ切ってくださいとのお申し出を頂きました。Aさんの竹林は道路から５分ほどAさん所有の山を登ったところにあります。ここで篠竹や真竹を２０本ほどの支柱にして山から下ろしました。又近所の竹林では４本の竹を切らして頂きこちらは干し竿として使わせていただくことにしました。最近はホームセンターで簡単に組みたてられるパイプを売っておりこれにキウリネットなどをかけて使うのが当たり前になっていますが、私は焼却可能な竹で支柱をすることにしました。今回はキウリとナスの支柱を立てこれで一安心です。ジャガイモは殆どの株に花が咲きました。この花を摘んだほうが良いという話を聞いたことがあるのでAさんに確かめてみると異種間の交配を避けるという意味合いがあるのだそうです。しかし芋の大きさなどに影響はないと言うことですのでそのままにすることにしました。ルッコラは間引き菜が十分食べられるほどになりました。かぼちゃはもう子ずるが２本ほど出て雄花雌花の蕾がつき始めました。白瓜、スイカ、メロンもそれぞれ弦を伸ばしています。そろそろ芯止めが必要です。インゲンはもう蔓がネットに巻きつき始めました。ピーマン、しし唐、唐辛子も順調に育っています。しかしこの辺りは害虫も多いように思います。特にキウリ、ピーマン、瓜類に天道虫に似た茶色の甲虫がたくさんたかっています。岡山ではこんなに多くは無かったように思います。捕まえてつぶすのですがすぐに飛び立つので捕まえるのは簡単ではありません。昨日は好天に誘われて三峰神社まで遠征しました。神社の周辺は今つつじが満開でした。遥かに春霞の雲取山を望む景色も最高。途中にはガクウツギの花が道の周囲に群生しているところがありました。

  2006.06.02

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  ジャガイモの花

  朝6時に家を出て日帰りで畑に行ってきました。ジャガイモが立派に育って花が咲き始めました。他人の畑を覗いて、わがジャガイモと比べてみましたがこちらのほうが大きく育っていました。インゲンが蔓を伸ばし始めたので支柱を立て、キウリネットを張りました。このキウリネットはどうやって張るのか分からず、いい加減にやって糸がもつれてしまい苦労しました。こうした初歩的なことが素人にはなかなか分からないのです。紫蘇、ルッコラ、セロリなども大きくなっていたので少し収穫して持って帰りました。山のほうは百花繚乱の季節が早くも終わり、緑はますます色濃くなってもう夏を思わせる風景になりました。市場に出ていた「こごみ」や「こしあぶら」も孟宗の竹の子も姿を消しました。帰路の関越は4キロの渋滞でいつもより30分ほど余計に時間がかかり夜9時半に帰宅しました。

  2006.05.28

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  畑の作物

  22日は午前中畑で作業をしました。今日蒔いたのはコリアンダーの種。固い殻をつぶしながら蒔きます。先週蒔いたルッコラはもう芽を出しています。ズッキーニもひとつだけ芽を出しました。この畑での一番の先輩はジャガイモで、もうどの畑にも負けないぐらい大きく育っています。ここの害虫は岡山より多いように思います。瓜類や枝豆にはもう虫がついているのでマラソン剤を軽く散布しました。薬は出来るだけ使わない方針ですがここでは全く使わずにはやれそうにありません。こちらに戻ってからは昨日今日と連続して会社の先輩や同期生と会食のため出掛けました。昨日は92歳と90歳の大先輩も参加しての宴会でした。今月は特に会社や学生時代の友人との付き合いが多くなんと今月は９回にも及びます。会食だけでなくゴルフあり囲碁あり我が家への招待ありですが、東京に戻ったとたんに破産しそうなほど付き合いが多いのに少々うんざりです。。

  2006.05.24

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  ニセアカシア

  田舎に来ると朝が早い。皆6時頃には起き出して6時半には家の前の広場でラジオ体操が始まったり町内放送が始まったりする。近くの薬屋のHさんが朝訪ねてきてくれる。この方は県の職員だったが今年定年になり一念発起して農業大学に通っている人だ。キウリの苗の良いのがあるから来週分けてあげようと言う。私はすでに種を蒔いて発芽しているがご好意に甘えて何本か頂くことにする。最近はキウリの支柱は門型のパイプを組んでキウリネットをかけているのが多いが私は近所から竹を切らせていただいてこれにネットをかけようと考えていた。然しHさんはやはりしっかりやろうと思えばパイプの支柱を組まねばだめだという。この辺りではニセアカシヤの樹が多く今花盛りである。この樹は成長が早く土止めに使えるので河原に植えたものがやがて野生化したらしい。

  2006.05.23

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  ジャガイモの芽かき

  11日から今日まで田舎で畑をやりました。朝、東京を出るときは小雨でしたが、田舎に近づくにつれ好天になり、12日は暑さと戦いながらの農作業になりました。しかし今日は一転して寒い雨の日になりました。今回の主な仕事はジャガイモの芽かきと土寄せ、ズッキーニとルッコラの種まきです。また、トマトの苗を3本追加しました。今回はジャガイモが見違えるように大きくなっていました。インゲンやとうもろこし、キウリなども芽を出していました。同時に草も沢山芽を出しており手で除草を行いました。床屋のYさんが、11日に着いてすぐふきを採りに行かないかと誘ってくださいました。近所の農家でふきが生えて困っているのでいくらでも採ってよいといわれたのだが、一人ではとても採ったといえるほど取れないので一緒にとりに行こうというわけです。私は畑に目が向いていたので断ってしまいましたがYさんの親切には素直に応じるべきだったかと反省しています。

  2006.05.13

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  連休

  5月の連休は私たち年金生活者にとっては単に交通が混む期間だが仕事が残っているので2日から4日まで田舎に移動した。今回は残された梱包をすべて開梱して、倉庫などを組み立て、押入れなども掃除して荷物の整理をやる。年寄りには過労は禁物と合間合間に近所の人との雑談や新緑の鑑賞、他人の畑の見学などを入れながらのんびりやる。向かいのYさん、両隣のY,Sさんは皆70才台だがとてもそうは見えないほど若々しい。先日同行した私の友人で私と同い年のE君などは彼らよりよほど年上に見えるほどである。やはり長年にわたるストレスの違いかもしれないし、生活環境の違いかもしれない。田舎に居るとどうしても体を動かすことが多くなるがこれがよい空気とともに若々しさを保つ要素なのだろう。3日には二軒先のTさんがそばを打つというので見学に行く。すべての道具をそろえてなかなか本格的である。この地方は昔からうどんを食べる習慣があり一家の主婦は皆自分でうどんを打つプロなのだそうだが最近は男性がそばを打つのがはやっているらしい。大変おいしいそばをご馳走になる。家が一応片付いたところで、畑にゆく。今回はとうもろこしとキウリの種を蒔き、トマト、ナス、ピーマン、しし唐、ハバネロ、鷹のつめ、白瓜、メロン、枝豆などの苗を植える。残りの畝を起こし苦土石灰を撒き鶏糞肥料を入れる。

  2006.05.05

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  ショウガ

  朝7時半に出てY町へ向かう。約3時間半かかって到着。このあたりはまだ桜が３分咲き程度だが日だまりには満開の桜も有る。連翹もすっかり咲ききって明るい春の光を反射している。遠くの山には春霞がかかっている。今日は里芋、京芋、ショウガ、葱の植え付けだ。地主のAさんが畑にトラクターを入れて土をほぐしてくれた。まず２時間ほど畝を起こし苦土石灰と入ったばかりの牛糞堆肥を入れて準備する。ショウガは三州という小ショウガとお多福というショウガである。芽を確認しながら種ショウガを割りながら植えつけてゆく。お多福は20個、小ショウガを30個植える。ショウガは私の大好物で特に取れたての小ショウガを醤油につけてビールのつまみにするのはこたえられない。夕方４時のバスに乗るべくピッチを上げたので今日の好天もあり汗みずくになる。帰りの電車は老年ハイカーで一杯だ。私も外見はリュックを背負ってハイカーと変わりは無いがリュックの中は汚れた軍手と着替えた下着やズボン、シャツなどである。夜８時帰宅する。

  2006.04.04

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• 難しい作物

  今まで畑には片端から種を播き栽培してみた。里芋、八つ頭、馬鈴薯（各種）すいか、メロン、とうもろこし（各種）、いちご、オクラ、インゲン（各種）、しょうが、山東菜、あづき、えだまめ、大豆なども植えた。このなかで3回トライして3回とも失敗しているのが大豆である。土地が肥えすぎていることが原因だと思うが葉ばかりが茂り実がならない。また、サトイモもあまり土地にあっていないのか芋が小さい。そういえば埼玉県などでは一面の里芋畑を見るがこのあたりは自家用以外にこれを作物として作っているのをあまり見かけない。育てる技術が未熟なこともあるが、土地との相性もあるようである。以前ハンガリーに旅行した際に野菜の種をいくつか買ってきた。ハンガリーの市場には色とりどりのパプリカが並んでとても美しいかったので主としてパプリカを買った。種の袋に書いてある説明書きは読めないが種を播く月はなんとなく分る。しかし、結果は無残であった。

  2006.02.18

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• 葉もの野菜

  いわゆる葉物は害虫との闘いが農作業の大部分である。薬を使わないので発生した虫は手で取るしかない。キャベツに青虫がつくのを防ごうとネットをかけてみたことがある。そうすると今度はナメクジが発生してしまった。水菜や小松菜、かき菜などは比較的虫がつきにくいが、それでも小さな穴がいつの間にか開いている。結局いつも虫と先を争って野菜を食べているというのが現状である。スーパーなどの野菜はいわば農薬をいつもまぶしておいて最後に洗って出荷しているようなものなので、穴だらけの野菜の方が安心して食べられる。セロリやレタスなど殆ど虫のつかない野菜もあるのだが煮物などに使う野菜は総じて虫に弱い。

  2006.02.17

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• 畑に何を植えるか5

  葱、にらやチャイブなども吾が畑にはすっかり根を下ろしている。しかし、これらも新しく耕して植え替えてやった方が元気になる。ラッキョウもわけぎなどもそうである。本質的には強いので放っておくとどんどん分球してひしめき合うことになるので株分けしてやることが大切である。不思議なことに我が家に自生している野蒜はちゃんと自分で調節しているようである。

  2006.02.15

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• 畑に何を植えるか４

  私はシャンツァイ（コリアンダー）が大好きなので何年か前に種を播いた。これが毎年勝手に生えてきてサラダや煮物の匂い付けとなっている。バジルやミントも勝手に生えてくるようになった。パセリも一度植えると何年かは勝手に出てくる。畑ではなくて庭の方にタイム、セージその他のハーブを植えてあるので香りには事欠かない。4年ほど前に私の小学校の頃の友達が食用ほおずきの苗とウクローブの種を送ってくれた。私達は旧満州生まれの引揚者なのでこの二つは思い出が深い。ウクローブとはディルのロシア名またはそれに近いものでロシア漬けに香りをつけるためのものである。私の友達はロシア漬けはディルでなくウクローブでなければならないという。この種を播いたところ大きく葉を茂らせて適当に除去しなければいくらでも増えてしまうほどである。一方食用ほおずきは甘みに飢えていた私達が良く食べていたほの甘い実をつけるが今食べてみるとこんなものかと思うほど甘くない。舌が退化してしまったのである。ここに来た頃、家内の姉妹が来てあたりを散策している時に近くにある国立少年自然の家の農場で独活の木を貰ってきた。といっても根の部分が30キロはあろうかという株で親切な農場の方が軽トラックで持ってきてくださった。私はこの株の周囲に囲いをして農家で貰う籾がらで埋めておくと五月連休の頃に独活が沢山取れる。近くの野原のタラの目や蕨、畑のエンドウなどをてんぷらにするとこれで豪華な山菜料理になる。アスパラガスも種で育てたがこれも毎年出てきて肥料さえ入れれば太い芽を出してくれる。

  2006.02.14

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• 畑に何を植えるか　３

  冬野菜としてまずあげられるの白菜である。一昨年は良く出来て漬物をつけたりせっせと食べた。人にもずいぶんあげたが結局処理しきれず半分ぐらいは花を咲かせてしまった。昨年は日本にいなかった。今年は種を播くタイミングが悪かったか或いは寒い冬のせいか大失敗である。白菜は早すぎても巻かないし遅すぎると育たない。まずは種を播くタイミングが大切である。一昨年の白菜の漬物の味は忘れられない。次が大根。冬大根は煮て良し、大根おろしも良しそして沢庵や白漬けに良し大変重宝である。またまだ完全に成功はしていないが、切干しにして保存するのも良い。一昨年は沢庵を二樽漬け込んで皆に配り喜ばれた。白漬けの味も忘れられない。今年の大根は出来てはいるがやはり種を播くのが遅すぎたかあまり太くなっていない。青梗菜は作りやすい。これは大体今までうまく行っている。ほうれん草も作りやすい。レタスは種を播く前に一晩水を含ませることが必要だが全く芽が出ないことが良くある。しかしいったん発芽すると虫もつきにくく育てやすい。何よりも毎日のサラダを供給してくれるのでありがたい。私の畑はいまきぬさやえんどう、グリーンピースが少しずつ蔓を伸ばし始めておりにんにくも成長を始めている。畑の大部分を占めるのは玉葱である。このあたりでは最も手がかからず確実に出来長持ちしてしかも重宝なので人にあげると喜ばれる。以前はよく赤玉葱を作ったが最近は保管がきく白玉葱一本に絞っている。これは苗床で発芽させて芽が15センチぐらいに伸びたところで畑に移植する。収穫は6月になる。

  2006.02.13

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• 畑に何を植えるか　2

  トマト、きゅうり、茄子はたいていの畑にある野菜である。何処の農家を覗いてみても自家用の畑には大体植えてある。私も早速真似て作ってみた。しかし、最初から良く出来たのはきゅうりとミニトマトぐらいだった。茄子はこまめにわき芽を取り樹形をうまく作らなければならないがそれを怠っていたので枝が茂りすぎて実が小さくなった。またトマトは実にひびが入ったり沢山なりすぎてよく出来なかったりである。こうした野菜は簡単に出来るようで居て毎日見て世話をすることが必要である。支柱もしっかり立ててやらねばならないし茄子は秋茄子のための剪定も必要である。病気になったりアブラムシやカメムシがついたときは早めに処置しなければならない。トマトは日光と雨に当たり過ぎないようにビニールの覆いをしてやることが必要である。一方きゅうりは大きくなるのが早いので早め早めに収穫してゆくことが必要である。きゅうりがなっている期間は2日以上留守すると大きくなりすぎたきゅうりを食べる羽目になる。また早めに収穫しなければ、幹を弱らせ病気を誘発することにもなる。こんな簡単なことが分って、この基本的な3点セットが出来るようになるまで私の場合は三年かかった。なお連作障害にならないように、苗を植える場所にも計画性が必要であることは言うまでも無い。

  2006.02.12

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• 畑に何を植えるか

  家庭菜園のよさは作る喜びだということである。失敗してもそれは経験として次に生かされる。それでも収穫したものを食卓に乗せて味わう至福の喜びに至って始めて達成感を満喫できる。私もご多分に漏れず野菜作りに関する本を買い込んで読むところから始めた。しかし、その土地にはその土地の特色がありそのようなことまでは本に書いていない。本の通りにやってうまく行くとは限らない。近所のお百姓さんとの情報交換によっていろいろなことが分ってくる。私のところは山の中なので平地の岡山市内の園芸店に出始めた苗を買って失敗することもある。このあたりではまだ4月の初めには霜が降りることもあるのである。私は農薬を極力使わないで畑をやっているので農家とは又違ったやり方も必要である。特に害虫の駆除には手作業を大いにやらねばならない。アブラムシが発生したら居なくなるまで牛乳や木酢油で対応する。害虫に強い苗にするための土作りも農家以上にやらなければならない。農家でも自家用の畑には余り薬を使わないが出荷用は薬漬けである。同じことをやっていたのでは家庭菜園の意味は無い。冬はそうした意味で大変忙しい。庭の果樹の剪定により大量の枝を処分する必要がる。冬でも畑の雑草類も芽を伸ばす。こうしたものを一部は焼却して畑に戻す。堆肥も夏に備えて作っておかねばならない。

  2006.02.11

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• 畑と果樹園のスタート

  家に隣接した110坪が畑のために残された場所である。ここに果樹園と畑の両方をやるのは欲張りかもしれない。しかし、方向が決まればやるのみである。東側に近所で拾った栗のうちできるだけ大きなものを5メートル間隔で3個植え実生で育てることにした。これは幸い全部芽が出た。実生では良い実はならないという人も居るので念のため1本山陽町の農園で苗を買い北側に植えた。柿は西条と富有の苗を家と少し離して西側に植える。梅の苗三本、サクランボ二本、ビワ二本は畑の中に適当に植える。酢橘に花ゆず、林檎は姫林檎と富士を一本ずつ敷地の西や南に少しずつ買い足して植える。花ゆずと酢橘は家の南側の日だまりに植えたがそれ以外は畑の中である。最初は苗木が小さいこともあって殆ど面積は取らず、全面を耕すことが出来た。このあたりは元々山の中なので土はラテライト質で雨が降れば粘り、乾けばカチカチになる。畑を始めた頃は僅かな面積の土を起こすだけで疲労困憊した。農業公社から牛糞の堆肥をトラック一杯5,500円で買い込みひたすらこれをすきこんだ。冬には近くの国有地や公園から枯葉を集めてきて牛糞と混ぜ堆肥を増量した。土地が柔らかくなり始めたのは3年目ぐらいからだろうか。表面は軟らかくなっても少し深くスコップを入れると又粘土が出てくるということが今も続いている。一昨年から一年間ボランティアで外国に出ている間に土はまた元へ戻り気味だが然し以前ほどではない。栗は4年目から実をつけ始めたが5メートル間隔では込みすぎているので実生のうちの2本を切り倒し苗を植えたものと2本だけにしたが今では処理に困るほど実がなるようになった。柿がなり始めたのは今から3年ほど前からである。これまた摘果しても十分すぎるほど実をつける。梅も最近は実がなるようになったが初めはアブラムシがついてよくならなかった。サクランボやﾋﾞﾜはまだ実をつけない。花ゆず、酢橘は5年目ぐらいから大量になり始めた。

  2006.02.10

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