安打を訪ねて3000本
イチローが多少苦しみながらも日米通算3000本安打を達成した。日本で比類ない成績を残してポスティングシステムを利用してメジャー移籍、当初は.280残せれば上出来ともいわれていたけど、その特異な打棒はメジャーでも衰えることを知らずヒットを量産し続けた。大きな期待を背負ってプロに入ったとしても1本のヒットを打てないままにユニホームを脱いでいく選手も多い中で3000という気の遠くなるような数字に到達したことはスゴイ以外の言葉が見つかりません。世界記録はピートローズの持つ4256本で、残りは1256本、200安打づつでも6年以上かかる計算で御年35歳のイチローがどこまで現在の力をキープし続けられるかが鍵となりそうだ。ただ、NPBとはいえ全く衰えすらずの40歳の例もあるので、イチローもひょっとすればひょっとするのかも。