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テーマ:最近観た映画。(40091)
カテゴリ:映画
この日はイイノホールで「キャット・ウーマン」の試写会に参加。
ポスターを彩る主演ハル・ベリーの妖艶なコスチューム姿が一番の 客引きになっているようなこの映画。 正直、女子のワタシとしては非常に期待薄で試写に臨んだ。 話の中身は… ある化粧品会社に勤める、とても従順な女性・ハルベリーが、 偶然、社の極秘事項を知り、そのことによって命を奪われて しまう。 ところがひょんなことから命を吹き返した彼女は、勇敢な 「キャット・ウーマン」として、新たな人生を歩みだしていく… という内容。 全編通して「ありえな~い」感たっぷりの作品、ではある。 特にハル・ベリーが命を吹き返すシーンやアクションシーン、 ストーリーのカギとなる化粧品の劇的な効能まで、書き出したら キリがないほどの荒唐無稽なストーリー。完全にマンガの世界。 …なのだけど、マンガだと割り切って世界に入り込めば、ある意味 楽しいストーリー。なんてったって、キャット・ウーマンと生まれ 変わったハル・ベリーが逞しいこと(ついでに、悪役=地でやってる かと思う熱演のシャロン・ストーンもいい味出してます)。 屈強とした犯罪者や男尊女卑の社長をバッサバッサと退治していく 様は観ていてホントに胸がすく思い。 また、猫化してしまったために人間界では有り得ない仕草や身の こなしを無意識にしている主人公の姿にかなり笑えるシーンも あり、まさに働く女子のための愉快痛快「ガールズムービー」なのだ。 (その証拠?に、目の前に座っていたカップルは、随時ポップコーンを ポリポリしながら熱心に見入っていた女の子に対し、男の子は 最初から最後まで爆睡状態。その他、会場全体に響き渡るほどの 大音量でいびきをかいていたオヤジもいた) ハル・ベリーの作品はこれが初めてだったけど、彼女の超ナイス バディを考えると、こうしたアクションモノが一番ハマるのかも。 (アンジェリーナ・ジョリーしかり、ユマ・サーマンしかり) やっぱりアクションモノは男女問わず、手足がスラッと伸びた スタイリッシュな俳優さんがピタッときますな。 秋の夜長、しっとりした文学作品に興じるも良しですが、日頃の ストレス解消にはこうした女子が主人公のアクションモノも いとおかし、です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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