佐賀のかつお
北の国から、はーさん一家がやってきた 南国の太陽にびびりながらも、よく遊びよく食べて過ごして下すった ご案内したは、もうお馴染みの“いちょうの樹” 民宿おかあさん にも選ばれたおかみさんが、 カブトムシ採りにも奔走して下さったり、いつもながらのあたたかきおもてなし そしてですねぇ 今回は、ちぃとした手違いで2泊目は佐賀の漁師町にあるお宿に泊まることに。 佐賀、といってもこれも高知県。西部幡多郡に属す海の町 “いちょうの樹”さん御紹介でうかがったは、“海生丸”さん こちらのおかみさんも、さっぱりとした「すてきな姉さん」でした あのですねぇ こっからが本題なんですがねぇ ここでいただいた鰹のたたきが、それはそれは極上の味でして 高知に来てから、鰹のたたきは数々口にしてきたなれど、 いやぁ 間違いなく 一番のお味でしたなぁ 我々の到着を待って 漁師のおかみさんが、ばっさりとさばいて下すったものを 「藁で焼きますよ」 と、我々を先導 思いがけぬ藁焼体験に、はーさん家のたけさん大喜び 3面しっかりと焼いて、水に落とす これが夕飯の大皿にのり、佐賀の海で作ったという塩で戴く 絶品でした もう、ここまでくると、どう旨いのかなんて、うまく説明できやしねぇ 自分の舌で確かめなせぇ と言いたいところだが、 この“海生丸”さん、残念ながら御紹介がないと泊まれぬお宿 それでもよ、鰹のたたきの本場 佐賀の海 に行きゃぁ きっと巡り会えるはず うう~ん 多くの人に知ってもらいてぇなぁ あの味は まだまだ 高知は うまいもんと出会える可能性を秘めておりますよ