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発信源高知　　

[喰いもんのはなし] カテゴリの記事

全53件 (53件中 1-50件目)

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すだちサワー

　柚子　仏手柑～ぶっしゅかん～　直七　酢みかん　　ゆずはご存じだろうが、あとの三つも高知で出回っている柑橘類である　　　　これが、ちょっと西へ行ったり、東へ車を走らせたりすると、　　また様子が違って、かぼす　やら　すだち　なんかがお目見えする　今年の夏、我が家で流行ったは、こいつ　　　　　　生すだちをたっぷり絞ったウォッカ＆ソーダ　まぁ　“すだちサワー”ってとこか　　近頃　近くで　たぁんと　手に入るようになって　こんな贅沢な使い方をしておる　　　　柑橘の味、いろいろあれど、アルコールにはこいつがめっちゃり合いやがるのだ　　３０日の夜も、こいつを片手に選挙結果を見守った　　高知は、三つの全選挙区、オール野党オール自民党で決着　　比例区の当選も無し　　ほいほいと　事に軽くは靡かぬ　“はちきん・いごっそう”の気質の表れだろうか　　しかしなぁ　　　　　　　　　この国の行く末如何に　酒の泡　　　　　すだちの味も　今夜はちぃと　苦みが強いぜぇ　

2009.08.30

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島唐辛子

　　　前回、気がかり事と書きましたる“島唐辛子”　　ひとつだけ、茂る葉の中に　いつの間にやら　実がぽっちりとできていましたわ　　　　　しかしねぇ　これっきり　　花だって見かけてねぇんだから　解決にゃぁなってねぇやぁな　　以後　尚　様子見続けます

2009.08.20

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おくら

　　　この夏は　“おくら”　の当たり年　　雨や曇りも日が多かったからかねぃ　　種が小さく滑らかで、節も立たずに軟らかだ　　　　　　　　　あまりに暑い日ばかりだと、直径５ミリにもなる種の入った　　かったい固いオクラが出回る　　天候と野菜の出来の関係が目に見えて分かるのも、農業県に暮らすゆえの体験　　これもたのしや　　おくら　にゃぁ　ペクチンやらβカロテン、鉄分なんぞも豊富に含まれてるんだと　　叩いたり　汁もんにしたり　納豆と混ぜたり　　天ぷらするもかなりいけます　　夏ばて解消に　まだまだお薦めです　　高知産　おくらを　どうぞよろしゅう　　

2009.08.10

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辛いもん

　暦の上では“立秋”　だってぇのによぅ、暑い日が続いておりやすな　しかも　湿気っぽい　　　前回、「雨がうんじゃぁと一気に降っちまえばいいのに」　　　みてぇなこと言った直後に、あの山口県の災害有り　　　別によ、あっしに神通力があるわけもねぇんだが、なんだか後味悪くってよぉ　　　滅多のこと口にするもんじゃぁねぇと、反省はしたものの　台風もよぉ　来るならばっときて、一過爽やかに晴れてくれりゃぁいいもんを　と、この蒸し暑さにひーこら言っとります　　こんな陽気の時にゃぁ　酸っぱいもんに辛いもんだよなぁ　基本　　酸っぱいもんのことにゃぁ前回ふれたんで、今回は辛いもんの話　今年の我が家のベランダには、相方リクエストの辛いもんがいくつか育っとります　　　昨年からの持ち越し“韓国唐辛子”は、刻んでいろんな薬味に、または炒めもんなんぞに　　山椒の手前に“ジャンボ唐辛子”別名“福耳”　　　　　　　その名の通り、でかい！　　甘みもあって、肉詰めなんぞに向いてますな　　　ゴーヤ、バジルの向こうに　“島唐辛子”　　　　　　　　こいつが　なかなか　花をつけやがらねぇ　　　どーしたことか、こいつが今の気がかり事だっ　　　　暑い時には、酸っぱいもん、辛いもん、　　そして、何より　“塩分”をしっかり摂って下せぇよ　　「塩分控え目」も結構だが、人間の体にゃぁ欠かせぬ要素　　「塩がなけりゃぁ戦えぬ」と昔っから申すじゃぁありませんか　　酸っぱいも辛いも塩っぱいも、過ぎたる事のないよう摂取し　　みなさま、夏ばてなんぞなさいませんように　　　　残暑お見舞い申し上げまする　　　

2009.08.07

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梅風味の酢

　　未だ梅雨明けぬ四国　　大凡１７日が、例年の梅雨明け　　ざっぱり　うんじゃぁ　と思い切りよく降ってぇ　とっとと切り上げてくれりゃぁいいもんを　　こうぐずぐずと降り惜しみされたんじゃぁ　蒸しゝとまどろっこしくって　たまりませんわ　　こういうときゃぁ　辛いもんだの酸っぱいもんを　口にしたくなりますわなっ　　畑をお持ちのごうさん　から戴いた　梅で、今年は梅の酢を作製　　　　　　　奥は、２年ものの梅干しを、更に蜂蜜漬けにアレンジしたもの　　まろやかバージョンの梅干しになりましたわっ　　一般的に“梅酢”といやぁ　この梅干しを作った際に上がってくるエキスのこと　　じゃぁよぉ　梅を酢に漬けてできるこいつあぁなんて言やぁいいんだい　　と、　いっつも思って調べてみたりするんだが　いまだわからず　　まぁ　こいつも　“梅酢”なんだろなぁ　　うちの梅酢は、砂糖を最低限に抑えた　そりゃぁそりゃ酸っぺぇ　梅風味のお酢　　米酢なんかと同じように使えるんですわ　　さぁさぁ　一夏　活躍してもらおうじゃぁねぇか　なぁ

2009.07.20

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冷や奴

　　四国の梅雨入り宣言から一週間　　あっつい日が続いとります　　わかくさ家、暑い日の食卓の定番として、もう丸四年飽きず採用され続けているのがこちら　　　　この山盛りの物体、なんだかおわかりでいやしょうか　　　　白いのが玉葱スライス　　その上に、茗荷と生姜を散らし、黄色っぽく見えるはオリーブオイルを回し掛けたゆえ　　それだけじゃぁ　おわらねぇ　　更にその下に、豆腐が一丁隠れとるんですわ　　そう　我が家流冷奴　　　これらを一緒に皿に取り、醤油をかけて　いっただきやす　　高知は、豆腐もうまいんですわ　　水がいいからなんでしょうかねぇ　　今年はオリーブオイルがパワーアップ　　江戸のえらっこさんが送って下すった上等もんがありますのでね　　　“OLIO EXTRA VERGINE DI OLIVA 　　GHETA 　　とありますわっ　　香り高く　えぐみなく　爽やかな存在感　　　　あぁぁ、書いとるうちに、今夜も冷奴が食べたくなってきましたねぃ　　　　玉葱スライスは、透けるほどの薄さが求められるので、　　こいつぁ　相方とMONZABURO包丁　にお任せするところ　　　「帰った早々すまねぇが　おぅ　玉葱刻んじゃくれねぇか」　　

2009.06.15

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絹さやで豆ごはん

　今年のベランダ野菜、“絹さや”ですが、毎日のように食卓に登場するものの、“皿の上のあしらい”程度ばかりで、実りの速さに、使用が追っつかねぇ　相方の提案で、実の膨らむまで待って、グリンピ～スとして扱ってみる試み　じっとこらえて、そろそろよかろうと収穫した　　　わぁも手伝って( 邪魔とも言う)、さやから出してみりゃぁ　　おぉ　なかなか立派な粒どもよ　　飯に炊いてみたら、普通のサヤエンドウの豆ごはんより、味の濃ゆい豆の印象強き飯になりました　　「んんんん～ん。使える！　野菜カレンダー来年の春も「絹さや」で行こうや　これが終われば、次に種蒔くは、ゴーヤとバジル　ってとこかいね

2009.04.28

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干物ネット

　時々、干しておりやす　手間代だけかよ？ってぇ値段の安売り鮮魚　昨年うちはざるでもってぇ干していたんだが　＜こちら＞、　そん時　こうさぎのママさん　に教えていただいて　　干物用ネットを百円ショップで購入　おかげさまで、愛用しとりますわ　　　こいつぁ　“うるめ”　先週うちの　大晴れの日に　丸二日　取り込んで　冷蔵庫で　一週間　　　味が練れて　干した甲斐があるってぇもんになったわな　そぉして　今夜のつまみとなるが、このするめ　　　一日干してどうやっているやら　　あぁ　このシュールなさまが　たまらねぇ　　ひひっ

2009.04.20

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精進揚げ

　　櫻の花が咲き頃が、タラの芽を見に行く指標　　そうして採ってきたタラの芽を天ぷらにするついでに、一緒に精進揚げ　　茄子　ピーマン　かぼちゃ　椎茸、人参・玉葱・牛蒡のかき揚げ　　昼飯分と　今晩のつまみ用と　そして明日天丼にする分と　　こんな量を　１時間以上かけて揚げていく　　・・・んん～　無心・・・　　　　こいつに　うどんか　蕎麦か　もう少しすれば素麺か　　　　これから夏にかけての　我が家の定番　土曜の昼飯

2009.03.21

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さつま芋

　　　プランターで根菜類は無理だろう　　と、だめもと埋めておいたさつま芋　しかも切り残しの端っこ　　夏は葉が茂って涼しげでいいなぁなんぞといいながら、そのまま放置していたものの　やがて葉が枯れ、残されていた雑ものの如き茎を、ある日わぁのやつが引っこ抜いたのだ　　おっ　　これぞ　芋づる式に赤紫のまぁるいものがくっついてきて　　　　サイズはミニであるものの　これがねぃ　　　蒸かしてみたら　味はまぁまぁ　いけるんですわ　収穫の喜びはしっかりと味わって、思いがけぬ　めっけもん　でした

2009.03.11

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御当地おせち料理

　　高知で迎える正月も、これで四度目　　　今年も大皿出してきて、皿鉢形式のおせち料理をいただいた　　'06年版おせち料理の記事をまぁご覧あれ　＜こちら＞　　この土佐流おせちの見た目にも中身にも、今やもうすっかりと馴染んだが、　　それでもやっぱり　　　　　　「他には　ねぇ　だろう」　　と思えるネタとして挙げるは　次のふたつ　　　　　　　　　　＜上＞文旦とトマトの間　“大丸～ダイマル”　　と　　　　＜下＞“羊羹”　　和風ミートローフのような大丸も、ニッキ味の爽やかな見た目も楽しい羊羹も、　　この大皿盛りには欠かせぬ品々　　　　　　その土地に住まねぇと目にしねぇこと、まだまだお伝えしていきてぇなぁと、　さぼりさぼりのブログ記載ながら、あらためて思ったことしの正月であったわぃ　　

2009.01.04

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豪華！我が家のちらし！

　　恒例、正月祝いは我が家にみんな集まってするんだが、　今年は、風邪ひいて食欲がねぇってぇ奴がいたため、食いきれねぇ生もんが出ちまった　さぁどうしようか　　うちの板長　相方が頭をひねる　「おぅ　ちらし　やってみるか」　　んで　完成したが　こちら　　　　　鯖は清水鯖、鮪にイカにエビに・・・　こんなに種類の揃うこたぁ金輪際あるめぇよぉ　　“ちらし”と聞いて思い浮かぶは、　NHKドラマ「イキのいい奴」に出てくる　　　　　「辰巳鮨特製ちらし寿司」　　　ライバル店に客を取られ、余っちまったネタを使って　　小林薫扮する親方がよぉ　惜しげ無くたぁっぷりのちらし　作るんだ　　こいつが好きでねぇ　　もう二十年以上昔に放映されたドラマだが、いやぁ　繰り返し何度見たことか　　　　ここんとこ　鮨作りに凝っている相方が参考とするは、このドラマの原作　　　師岡幸夫『神田鶴八鮨ばなし』　　ビデオデッキがいかれちまって、ドラマの方は見られねぇときてやがる　　「ＤＶＤ　買っちまおぉかなぁ～」　と正月元旦　つぶやいてみた　　こいつも　一年の計　のひとつと　数えておこうかねぃ　　

2009.01.01

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キムボナーラ

　　大変御無沙汰しとります　　以前は、風邪なんぞは気持ちの持ちようでなんとでもなるもんと思っておりやしたが、　　いや　これが　年を感じるってぇやつですかねぇ　　取り憑かれちまうんですわ　　　　寝込みゃしねぇんですがね　それだけに、ちゃんと休まねぇもんだから　だらだらと　　まぁ　そんなわけです　　で、気合いを入れようと　喰らうがこれこれ　　昨年からの我が家の流行り　“キムボナーラ”　　　　　巷じゃぁ　キムチ＆生クリームのパスタを言うようだが、　　我が家の場合は　このような　リゾット風　　てぇのが、鍋の〆に　ごはんとキムチとチーズで作るもんだからだ　　　　　　　　　　まぁ　これも　とある番組のぱくりなんですがね　　　「おぅおぅ　年取った自覚があるんならよぉ　そういう喰いもんは控えなきゃぁ」　　　「ほんとだよなぁ　お互いもう年なんだからよぉ　体によくないぜぇ」　　ってぇ　　言うばっかしで　　　　　　　　　　　　まだまだ　悟れてねぇよなぁ　

2008.11.28

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料理の基本

　　“自分だけの時間”　ほとんど無いのが子育て生活　ゆえだか、要領悪ぃんだか、　　ものごとに、じっくりと取り組むことのなくなった毎日　料理するにも、新メニューにチャレンジなんぞ、めっきり減って　手持ちの定番レシピを回すばかり　しかも　こんな感じぃ　だいだいこんなぁ　　　　　ってぇ　脳みそ使わず惰性が勝ってるのが気に入らねぇ　　ならばよぉ　定番メニューを見直すってぇのはどうかねぇ　で、　目新しいもんじゃぁなく、定番もんをきっちりと料理している方々の本を手元に置く　手順やら手間やら、自己流との相違点のみ拾い出して作ってみる　　　　城戸崎愛さんの　ハンバーグやらシチューやら　　畑耕一郎さんの　野菜の煮物、　魚の煮付け　　　　　　へぇぇ　“衣かつぎ”なんて丁寧に蒸かしゃいいと思ってたのによぉ・・・　こんなちょっとしたことで差が出るのかねぇ　ってぇ思ってしまう程些細なことで、　　うぉっ　違うぜぇ　新鮮な味わいだぜぇ　　　　　ってぇなことに多々出会え、その度楽しく、脳も活性化　　よっしゃ　これで行こっ　この路線でよぉ　　うまいもんを作るってのは、　要するに気持ちの問題ってことさね

2008.10.14

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栗

　　　　今夜は、栗ご飯　　　　結構立派な栗である　　栗を剥くのは、なかなか手間の掛かる作業　　栗ご飯も、特に好きなわけではない　　でも　　　季節を感じられるごはんってぇのは、かなりいいもんだ　　秋だから、栗ご飯でも食うか　　　ってぇ言って、栗買ってきて、季節を味わう　　　　　そこに昔は幸せを感じていた　　でも、今はそれがちぃと違う　　山を走っていたら、道の途中に栗がいっぱい落ちていた　　おぉと拾ってうちへ帰る　　　一週間程寝かせて、栗の甘みを充分に味わう　　　　　ほぉ～　これが秋ってぇ季節の香りなのかと、知らぬ間に体が覚えてく　　わぁに伝えていきたい　大切なもんが　ここにはあると　　そう思える　日々を送っとります　　

2008.10.04

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天使の雪

　　夏のおわりに、こんなもんを食ってきた　　　　　「天使の雪」　新食感粉雪スウィーツ　　　　　かき氷たぁ異なる感触、なるほど　もったりとした雪の様とも言えるかねぃ　　寒天と食物繊維からなるかき氷とのこと　詳しくは＜こちら＞　　製造器の内側をのぞき込んで見りゃぁ、台湾製　　どうやら、台湾生まれの甘味らしいぜぇ　　値段に見合うかどうかぁ別として、確かに新感覚の、ちぃとおもしれぇ食いもんでしたぜぇ　　高知なら、帯屋町　ひろめ市場の向かい　大橋通の右手２軒目　　まぁまぁ　お試しあってもよかろ　　　　

2008.08.29

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いよめし

　　先日記事にしました“海生丸”のおかみさんに教わった料理である　　“いよめし”　　　　水加減普通(今回は新米使用の為控え目)　　　　２枚におろしたいとより、だしの昆布、醤油１割弱、塩ひとつまみ　　塩は、佐賀の海で作られた塩“海一粒”　　　　この塩がなかなか秀逸　確かに美味い　　炊きあがりはこんな感じ　　　　　魚の身をほぐして一混ぜ　器に盛って小口切りねぎを散らす　　　　手前は、わぁ用の茶碗によそったところ　　卓に並べた途端にそれを喰わせろと訴え始め、口に入れたらもう止まらねぇ　　おかわり　　ぱっくぱく　　もー１杯　　ぺろり　　　「もーやめときなさい」　　うにゃぁ～　あぁぁぁぁぁぁ　　絶叫　　４杯目　　ぱくぱくぅ　　　ん～　　　　さすがに治まったらしいが、おめぇ　妊婦さんみてぇな腹してるぜぇ　　　やぁっと落ち着いて大人が喰ってみりゃぁ　確かに　うんまい　　“いよめし”　　いとよりめしかと思っていたら、黒潮町の郷土料理で白身魚の炊き込みごはんだとか　＜こちら＞参照　　奥田秀朗『港町食堂』　「高知・土佐清水編」にも登場する　　いとより　と限定しているのは“海生丸”流なんだろうか　　わぁもあんなに気に入ったことだしよぉ　我が家の定番料理としようかねぇ　　みなさんも、どうぞ食しにいらして下され　　　　　

2008.08.07

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海苔

　　　　我が家の　わぁ　は、海苔好きである　　しかも、値段の分かるちょっとやっかいなやつ　　普段は、スーパーの海苔コーナーで一番値段の高いのを買っているが、　たまにけちって、業務用の店のお得品を買って喰わせたりすると、　途端に「いらね～」と放ったりする　　　　　　　やぁ　れ　や　れ　　大人もよく喰うもんだから、十枚入りが一週間で無くなっちまうペース　　　「こりゃぁ　たまらねぇ」　　と、県内のメーカーだったので直接電話を掛けてみた　　　「まとめ売り　あるいは　お買い得　ってぇのはないかね」　　すると　おぉぉ　訊いてみるもんだねぇ　　普段、十枚３８６円だかで買っている品が、　　単価２０円　百枚2000円で小売りしてくれると言いやがる　　　　そっちに行くついでがあったもんだから、早速会社へ寄ってみた　　詳しく聞けば、単価２０円、２５円、３０円とあるという　　最上の３０円買ったって、スーパーで買うよりお得じゃねぇかぁ　　　「おぅ　３０円のをくんな」　　　　　　　“優特上”　　ときたもんだ　　これが喰ってみたらよぉ　　んんんとぅぉに旨いのさぁ　　香りがあってよぉ　おにぎりにすりゃぁ香ばしい味で具なんていらねぇくれぇだ　　高知じゃぁ間もなく新米が出てくる季節　　こりゃますます海苔の減りが激しくなりそうだぜぇ　　　　

2008.07.18

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夏ピッツァ

　　梅雨も明け、高知は一挙に夏突入　　我が家のベランダでは、ピッツァ用のバジルがスタンバイＯＫ　　夏のピッツァといやぁ　これコレこれだよなぁ　　　　　　トマトソースにチーズとバジルの　マルゲリータ　　　せっかくのピザ焼器　こいつを作んなきゃぁなぁ　　　　　と、購入時よりずっと楽しみにしていた生バジル　　ピザ焼器購入の話は＜こちら＞ね　　　葉の虫食いはご愛敬　　摘みたてゆえか、まぁなんと香りの強いこと　食欲をそそるねぃ　　　　　我が家のピッツァブームはまだまだ続くぜぇ　　　　　

2008.07.06

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夏豆

　　　　大家さんからのおすそわけ　　　　　　すじなしいんげんにモロッコインゲン　手前に写るがどでかきゅうり　　仕事引退してのんびり過ごすんだ、と近頃は畑へ行かれることが多いようで　時には収穫物をわけて下すったりする　　「無農薬やきぃ、わぁちゃんにも安心や」　ってぇ、わぁもたくさんいただきます　　初夏の絹さやに始まり、夏は “豆の季節”である　えんどう豆　　空豆　　すじなしいんげん　モロッコインゲン　スナップ(スナック)エンドウ　秋豆　それとたしか　フロウ豆　ってぇ３０センチ程のひょろ長～い豆も出てくるはず　　枝豆ももう既に登場しとるし　高知の野菜は、季節先取り　なのだ　　　　今日は久しぶりの晴れ空　　さっき蝉の声も聞いたしよぉ　梅雨明けも来週辺りかねぇ　　　そう言いながら、夕餉を見回せば　それはもう　すっかり夏模様になってるのさぁ　　旬のものが自然と並ぶ食卓ってぇ　　ん～　幸せを感じるねぃ　　　　　　

2008.06.23

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やがら

　“ヤガラ”なる魚を御存知か　こいつも、高知に来て初めてその存在を知ったもののひとつ　　　「嘴」と呼びたくなるような口が、全長の半分近くを占める特異な形態　　・・・だが、実際に開くことのできる本当の「口」は、先っぽの３センチ程　　　　おちょぼ口やろう　なのだっ　これは７・８０センチの小ぶりなもんで小銭値段だったが、　市場で見かける立派なのになると、１メーター半近くにも及び、値もうん千円級の高級魚となる　刺身によし　　牛乳色の味わい深き白身　わぁ　には焼もんにしてやって　　ん、おぬし気に入ったな　吸いもんにすりゃぁ、「うぉぉっ　鯛も目じゃねぇなぁ」　　てぇぐらいダントツに美味いダシが出る　見てくれのおかしなもん程旨味があったりするが、　この“ヤガラ”こそ当てはまる　もっと世に出ていいやつだと思うんだが、いやいや　そんで値が上がっちまってもつまらねぇ　お前さんにゃぁ悪ぃが、あんまり褒めて宣伝するのはやめとこうかねぇ　まぁ　ちょくちょく会おうや

2008.05.16

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ピッツァ

　先日、我が家にピザ焼器がやってきた　　　　　ってぇ、有り体にいやぁ、オーブンレンジを買ったんだが　高知は食材がいろいろと手に入るんでね、自宅で様々料理が楽しめるんだが、　そんな中で、「あとぁ　ピッツァができりゃぁなぁ」と、日々思っていたところ　庭がありゃぁ煉瓦積んで石釜でも作りたいところだが、まぁそうもいくめぇよ　電気製品にゃぁ冷淡な我々だが、オーブンレンジ購入だきゃぁ、てなわけで念願であった　連休を前に、えぃっと思い切ったのがこいつ　　　　ピッツァ作りが目的だからね、３００℃まで上がることを条件に選択購入　クリスピーとまではまだ生地作りの技術が追っつかないが、かなり皮パリに焼き上がる　　　　地元で上がるしらすじゃこに大葉　具だって　なんだって　お好み次第　　「おぉぉぉぉ～　これなら満足だねぇ」　　「新聞折り込みチラシに入ってたやつにゃぁ勝ってるだろぉ」　わぁ　も気に入って　一緒にぱりり　　　この連休、我が家はピッツァ巡りの旅に出ておりやす

2008.05.05

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イトヒキアジ

　どでっかい買い物、しました　　　　　どぉでぇ～　　　その名を“いとひきあじ”　　毎週末買い出しに行くＪＡ春野　で手に入れたんだが、　因みに、そこじゃぁ“かがみだい”ってぇ表示でしたわ　体長５５センチ　８００円也　我が家の板さんが、張り切ってさばいてくれやした　　刺身と　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高知らしくたたき　　　　　ごりごりに締まった身は、さしが入って食べ応え充分　　たたきにすれば、脂身もうまい具合に味わえる　　そして、湯がいた皮が秀逸かねぇ　　そうそうわぁ用には煮付けにしてやって、　　１歳半になったやつも、気に入って喰ってました　これで半身　残りの半身と頭は、酒粕につけて４・５日後にいただきますかな　　　これまた因みに酒粕は、毎年馴染みの司牡丹製　　がっつり喰いもんネタも久しぶりだねぇ　　　　　まぁ　こんぐらいにして　流しとこうや

2008.03.02

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蕗の薹

　　　蕗の薹は、春の苦み一番乗り　味噌汁、煮浸し、油炒め、或いはフキ味噌にして酒の友　食し方はいろいろあれど、我が家じゃなんたって天ぷらだねっ　　　粉だけつけて、中温でさっと揚げ、そいつを味のいい塩でさっくりといただく　　「ん～ん　ほっこり苦いぜぇ」　　「あ～　春の味がしやがる」　　　採取場所はね、大学の構内　街には春がやって来てるってぇ“しるし”なのさぁ　

2008.02.17

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自家製干物

　先月の話なんだが、新たなる挑戦をしたんでね　ご報告だっ　「これで１００円だったぜぇ」と、相方がスーパーの袋を差し出した　取り出してみれば、鯵が５匹　大きくもなく小さくもなく　「干物を作ってみるってぇのはどうだね」ときた　こういうことにゃぁどんどん手が出る　「塩水につけて干しゃぁいいんだよなぁ」と、午後からベランダに出して一夜干しに　　　　　夜のベランダ　　何度も覗いてみる　　　　うひひひひ　さっと焼いて喰ってみりゃ　半生タイプでやけに美味い　味が濃縮され、その上みずみずしいのだ　　市販の完成された干物もいいがなぁ、この適度に残った水分が、自分好みで嬉しいねぇ　　　「こんなに手軽にできるんならよぉ　またいくらでも干すぜぇ」　　「そのうち漬け汁にも凝ってみたりしてなぁ」　　巷じゃ食の安全が危ぶまれている　　或いは今後も、「国産」と偽った中国製品も出回るかも知れず、信用できるのは自分だけかよ　ってぇ、そんなせこい世の中かよ　ってぇ、そんな理由から自分で干物なんか作ろうってぇわけじゃぁねぇんだよぉ　冷凍食品もいいがよぉ　　人間にとっての“食”ってよぉ　もっと大切な意味があると思うんだが　

2008.01.31

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七草がゆ

　正月七日　無病息災を祈って、七草粥をいただく　消化のよい春の青菜入りの粥を食して、正月に疲れた胃を労る意味もあり　しかしながら、七種の草を揃えるのは今時なかなか難しいこと　“七草セット”なんぞってもんも売っちゃぁいるが、そいつを買ってまで七草粥に拘るのもいかがなものか　七草は、若菜を指すとの説もあり、我が家は身近で手に入る一草でこさえる　今年の一草は「芹」　　　野積み　はいまや、お手のもの　　　　やわらかく、まだ香りも淡い　これぞ、ほんもんの　若菜　だっ　　別にサバイバルを目指してるわけじゃぁねぇが、　　ちぃっと　自然と近くで暮らしている気分を味わう　　今年も　そんな生活さっ

2008.01.07

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今年のイヴは

　クリスマス・イヴは、“馳走の口実”日　だったよねぃ　そして更に、“土佐赤牛の日”にもなりつつあるよねぃ　　　　“土佐赤牛”については、こちら　　いろいろとねぇ　いい喰いもんがあるんだよぉ　高知にゃぁ　昨年は、“ステーキ”　そして今年はというと、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな感じ　　“牛のたたき”になりましたぁ　　　いろいろと食えるようになったわぁも、　　　　　　　　　　　　　同じ肉たたいて作った相方特製“わぁバーグ”食ってご満悦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケーキも食ってよぉ　　　　　食った　喰った　てぇそれだけの話で恐縮だが、　　　今年も　おいしく暮らせたことに　深く感謝した　一夜でありました　　　　　　　　　　　　　　　　

2007.12.24

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モロヘイヤ

　　　　　「今年も終わりだそうです　モロヘイヤ」　今年も約３ヶ月間　毎日毎日ほんとうによく食べました　近所の畑で作られているもので、他でもとめるより断然うまい　アクも少なく　やわらかくて　甘くて　おまけに安い　ときている　　　　ビニールの袋にぱんぱんに詰められてあって、これで５０円　　徒歩３分程の無人スタンドに置かれているので、ほぼ毎日買いに行っていた　　　　甘めの浸し汁にお酢をちぃと効かせて、かつぶしやら胡麻やらふりかけてね　　　　　　わぁ　のやつも　ねばねば　よく食いました　　　野菜も嫌わず、元気に育っておりますよぉ　　　　　　

2007.10.05

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新米

　　暦の上では「処暑」。暑気おさまり、涼風吹き来る頃　　その通り、高知はもう秋の香りが漂います　　　　高知県は、全国でも１・２位を争う早場米の産地　　早い所ではもう七月中に出荷が始まっている　　近場でも、八月に入ってあちこちで稲刈り作業を目にしていた　　我が家では、今日の晩飯から“新米”を炊いたわぃ　　　　　夏の米はあんまりうまくないのがお決まりのようだったが　　こりゃありがてぇ　　やっぱり新米はしっとり甘くって、いいねぃ　　これもまたね、ご希望あればお送りしますぜぇ　　　　記録的酷暑の夏。残暑も厳しいとのこと　　食欲落ちて体調崩すことなんぞねぇように、皆さんお気を付けて　　

2007.08.23

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梅雨明け

　　四国の梅雨明けが発表されました　　さぁよっ　待ってましたっ　　　ってぇ　　梅干したちを干そうかね　　　　　漬け始めたのが６月の６日　　黴びたりせずに、無事にきたね　　これで三日三晩天日にさらして、それでもぅ一回寝かせて　　そうすりゃ　すっぺぇしょっぺぇ　梅干しのできあがりだぞぉ　　梅雨明けを待っていたこと　もうひとつ　　そりゃ　わぁの布おむつ再開　　　　ところが　　　　さぁよっ　と引っ張り出してみたところ　　ん？　ややっ　　　　　おむつカバーのサイズが小さくなっちまってて　　えぇぇ　　ひと月だぜぇ一月　　　　嬉しい反面やれやれさぁ　　梅干しもわぁも　よぉ　　よぉく育ってくれたねぃ　　もっともっと　おいしくなぁれ　おいしくなぁれ

2007.07.24

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かぼすこしょう

　　時々やるんですが、生春巻きパーティー　　その時々で、いろいろな季節野菜や生ハム、肉みそ等適当な具材を並べて、各々のっけて巻いてかぶりつく　　定番の具といゃぁ　　　先日御紹介したサラダセロリ　だね　　そうして、この度新たに定番として仲間入りしたのが「かぼすこしょう」　　　　　柚子コショウは近頃全国区となりつつあるが、“かぼす”ってぇのはお國ってぇもんを感じさせる　　これは、朝倉ママからいただいた大分の名産品　　　　　　　　　　「おぉぉ　辛みが強いぞぉ」　　　　　「いいねぇ～」　　　　　「今度こいつで　餃子パーティーしようぜぇ」　　　　　　んんんぅん　嬉しいお土産　ありがとうございましたぁ

2007.06.09

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梅干し

　　そのうち、梅の木を植えられる庭なんぞのある家に住むことがあったら、その庭で採れた梅で梅干し作ってやろう　そう思っていたんだが　ごーさんからおすそわけ、今年うちの畑で採れた梅だといただいた　それじゃぁいっちょと梅干し作り　　きれいに洗って　　　　天日に干して　　　　　塩漬けにして　白梅酢が上がってきたところで赤紫蘇投入　　　　　今んところここまで　　あたぁ、来月の土用の丑の頃、お天道様の助けを借りて、おいしくおいしくしていただこうかねぇ　　　　　楽しみだぁ　　たのしみだ

2007.06.06

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麦茶

　全国的に暑い１日だったようで　そろそろ冷蔵庫にお茶なんぞ常備する季節となってまいりやした　　毎年麦茶か烏龍茶を、パックで煮出して作るんですが、　今年は旧方式で、ちゃんと粒の麦を煮出して入れてみました　　　いやいや忘れてましたわぁ　　この香ばしさと程よい渋みぃ　近頃の煮出し用パックのお茶もなかなかレベル上がってますが、やっぱ最後の押しが違うんだよなぁ　わぁ　の野郎に、最初はベビー用の粉末を湯に溶いて作る麦茶を飲ませてたんですが、　嫌がりもしねぇが、ほとんど飲まず　あんまりお茶が好きじゃぁねぇのかと思ってたんですが、　ちゃんと煮出したこの麦茶にした途端、よぉぉく飲むわ　今日なんぞは特に暑かったからねぃ、はっと気付くと２００ｍｌでも飲み干しちまってたりして　びっくり　昔は麦茶飲んでＢ足らんにならねぇようにしたとか聞くが、まぁ今時だ　どれほどのものかはわからねぇが、気持ちの上では栄養満点　なぁ　わぁ　よぉ、たぁんと　飲め　飲め

2007.05.27

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豆ご飯

　　　今季に我が家で流行りのもの　そりゃ“豆ご飯”　　よくまぁ飽きもせず、二桁回は食ってるだろか　　作り方も定まった　　いくつか試してみたものの、結局のところ一番シンプルなのがよろしいようで　　豆は鞘入りのもの　ちぃと手間でも自分で取り出すべし　　　　　水にしばらくつけて、ふっくらしてから使うべし　　　　米一合に対して、普通より控え目水加減　＋　酒大さじ１・塩小さじ１　　　巷のレシピより塩が多めだが、このくらいの方が「豆の飯を食ってるなぁ」っと実感できるものに仕上がる　　　　　ただねぃ、ちぃと見てくれが悪い　客に出すのに色のきれいな豆がよけりゃ　　先に豆を塩ゆでして、そのゆで汁で飯を炊き、炊きあがったところに豆を混ぜる　　え～、豆は汁につけたまま冷まさねぇと、しわくちゃになっちまうよぅ　高知じゃ、そろそろ空豆、続いて枝豆が出回り始めている　豆ご飯もぼちぼち終わりにしようかねぇ　　しまいはよぉ、我が家のベランダ豆で締めることとしようじゃぁないか　なぁ　　　　　

2007.05.15

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パエリヤ

　　手の内レシピで済ませる日々が続いている　　だってよぉ、わぁの離乳食あるしよぉ、わぁのおむつ２枚重ねで洗濯物増えたしよぉ　　　　　　　　　　　　　って、そんな日々です　でもたまにゃぁ作ったことのないもんに手ぇ出してみようかね、と相方の誕生日をきっかけに　　　今日は“パエリヤ”なんぞ作ってみた　　　　　　　　どーでぇ、洋食だぜぇ、よーしょくぅ　　　　　　　　　反省点、改善点はいくつかあるが、まぁまぁ食えるもんが出来上がった　　魚介類たっぷり使って、見てくれいいし豪華だし、その割りに作るの楽だしよぉ　　もうちぃと工夫を加えて、こいつぁ我が家のパーティーメニューにできるかもなぁ　　　　　あぁ、えぇえぇどうぞ。　どーぞ食べにいらして下され　　

2007.05.07

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サラダセロリ

　　　　　　高知産サラダセロリ　　　　　　　　　　他県でも栽培されているようだが、こっちへ来てから知り、好きになった野菜　そろそろ出回る季節となってきた　一般的セロリより細く軟らかく、味の癖も淡い　　　　これが茎　　　　　しゃきしゃきとした食感と、爽やかな味わいが気に入っている　　　焼いた肉で巻いてもよいし、炒め物にもよぉく合う　　　そうそう、我が家の生春巻きにゃぁ欠かせねぇ香草でねぃ　　　　　　ピリ辛の肉味噌にサラダセロリの組み合わせで、和風生春巻きが味わえるのさ　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・邪道なんて言わせねぇ　セロリ嫌いのおめぇさんよぉ、まぁいいから一度こいつを食ってみねぇ

2007.04.25

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山菜採り 2007

　朝いちで投票を済ませ、タラの芽採りに行ってきました　まだまだ素人の我々を連れて行って下すったのは、　　　　　　　　昨年同じく師匠のゴーさんとそのまた師匠のヒコさま　　　　　　　　　　　　　　　昨年の記事はこちらね　場所はやっぱり企業秘密で言えねぇが、師匠達のおかげで、たっぷりたっぷり採れました　中でも、お褒めにあずかる程の秀逸品をお見せしよう　　　　タラ芽採りが見たら、皆羨ましがるようなサイズに頃合い・質なんだと　昨年の写真にある獲物と比べていただけば、立派な様が見ていただけよう　　味も濃厚　ほくほく、そしてトロッとしてました　相方薦める“Tullamore Dew”と合わせて、　　　　　　　　　今年も、山の恵みに、両手合わせてありがとう　　　

2007.04.22

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きのこ

　“宗安寺きのこセンター”　なるものがある　近所と言うにゃぁちぃと遠いいが、車で買い物に出かけた時なんぞにはよく寄る　その名の通り、きのこ全般を扱う無人直販所なのだ　近所のスーパーでも同じ品が手にはいるのだが、ここへ行くと３割以上値段が安い　並ぶものぜ～んぶ１００円　　　てきとーなのだ　　　　　　　　ひらたけ　　　　　　　しいたけ　　　　　　　そして　なめこ　なめこって言やぁ、あの真空パックされた直径１センチ程のものしか知らなかったが、こりゃぁ別もんだったねぇ。大きさも香りも食感も、勿論味も違うもんだったねぇこいつが気に入って、そうさね週に３回は食べてるかねぇ　　今夜は、粕汁に椎茸入れて、のどぐろの煮付けに平茸添えて・・・　　ん～　うめぇよぉうめぇよぉ　　　　　　　まだ喰ってねぇけど、うんめぇよぉ　・・・“茸”の字ってよぉ、茸類が耳の形に似ていることからできた文字なんだろうかあぁぁ、食う前に　べんきょ～　勉強

2007.03.28

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野摘み

　土筆を摘んできました　　　　土筆を摘みにいったわけではなく、春の芽吹きにわぁを触れさせたくって出かけたところ生えてたんでね、ついつい摘んじまいました　　今夜の食卓には、芹、土筆、野蒜が並び、　　　　　あぁ～　　汚れちまった体の中も、これでちぃたぁきれいになったろう　　　　　　　　　　また明日からもがんばろうなぁ

2007.03.11

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ヒット！粕漬け

　わぁの離乳食、始まっております慣れないことになんとなくもたもたしてまして、そんでもってブログの方が御無沙汰です　でもね、大人もいっしょうけんめい美味いもんを食ってますわ　こりゃいいねぇ、というもんがありましたんでちぃと御紹介致しやす　これまた毎年のこととなりました“粕漬け”高知の酒蔵“司牡丹”の大吟醸酒粕を使った特製です。大吟醸ってとこが味噌ねまぁ、うるめだのぐれだの、いろんなもん漬けて試したきましたが、相方も私も「おぉっ、いいねぇ」と口をそろえたのが、これ　　　写真にすると、とっても地味だねぇ　こりゃねぇ、えい　なんですわ　身がたっぷりのとこは鍋に入れ、端っこの方を漬けてみました　表面のぬめりをしっかり取ってからね　ぷりっとした白身にちょっと独特の香りを持つえいの味わいが、酒粕で練れたものになってますな骨までこりこりと食べられるのがまたよろしい　わぁなんですがねぇ、　　　体ちっちゃめ、寝返りもまだなくせに　　　　　　　歯だけは人いちばい早く生えてきましたわ　　　　　　　　　行く末、推して知るべし　　　　　　

2007.03.01

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おやつ２

　先月２６日御紹介した“ミレービスケット”　　　　　高知の人に訊いたら、誰でも知ってるわぃ、の勢いで有名なんだと　　　　容器いっぱいにあるからよう、さすがに飽きてくるわいな　　　そこで、アレンジ　　　　　　　　　牛乳でのばして甘みを加えたピーナッツバターをサンド　　　塩加減のよいサッパリ味だから、こんなんも美味い　　　　　　　「うほほ、すすむ進む」　　　　　　　　　ってぇ、一挙に減って　　　　　　　　　　　　　　　　またそれだけの味もいいなぁなんて気になってくる　　結局ね、なんでもシンプルなものがいいさ　　その時々で、自分で手ぇ加えられるからね　　・・・と、まったりとした一日だった　　　

2007.02.04

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すてーき

　我が家にとって、クリスマスイヴは“馳走の口実”日　高知での暮らしを始めてからのお決まりは、“土佐和牛”。魚料理の多い日常から脱却しての肉料理ってぇわけだ　　　　　　　日本では稀少とされる“褐毛和種”。“土佐赤牛”とも呼ばれる。　こいつを、すてーき　に焼いてですなぁ　　　　　　　　　　脂分もさっぱりした味わい。わさび醤油辺りが合いそうなさわりあたしゃ、こいつがすっかり気に入っちまってねぃ。年に一度は食べたいものよなぁ　土佐の味自慢。海鮮ばかりじゃぁないんです。うひっ

2006.12.24

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粕漬け

　酒の造られる冬に手に入れた酒粕。それも土佐を代表する蔵元“司牡丹”の大吟醸酒粕である塩・酒・味醂・醤油で軽く味付けした床を作り、いろいろな魚介類等を漬けては夏場以外をずっと楽しむ　甘鯛が安く手に入ったので、早速漬けてみた　　　　　　小ぶりとはいえ甘鯛は甘鯛。食べ頃は三日後かのぅ・・・楽しみだわぃ魚が直接触れた部分の粕は、野菜なんぞの粕汁にしてこれまた一緒に喰らう様々なダシが効いている状態だからねぃ。それだけでもぅ美味いわけさおまけに大吟醸酒粕は、味の迫力が違うのだ　東京の魚久にだって負けねぇぜぇおぉっと余計な一言だぃ

2006.05.29

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ボラ

　“ボラ”。私にとって、あまりよい印象の魚ではない　泥臭いイメージがある。それ以前に、顔つきが気に入らない　　　　　　　　　・・・とか言っては、食べることを避けてきたしかし、地のものをできるだけ食べようと心がけている中で、毎日のように見かけるこいつだけを避けていては、そりゃおめぇさん、反則ってもんだぜ　　「よぉっしゃ、ものは試しだ。喰ってみようじゃぁねぇか」と、３０センチ程の“沖ボラ”を買ってみた　　半身は土佐流にたたきで、　　　　　　　　あとは臭みを警戒してチャンチャン焼きとしてみた　　　　　　　　　　味噌味なんぞにしなくったって、たたきで充分さっぱりしててうめぇじゃねぇかぁやっぁっぱり食わず嫌いはいかんねぃ　まぁよぉ、それでも顔はやっぱり気に入らねぇがよぉ

2006.05.28

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馬刀貝

　“馬刀貝”-まてがい-　　　　　これも高知に来てから初めて見たもの　　　　焼いて酒・醤油を垂らしていただく　　　磯の香りがぷ～んと漂う、いい感じ　　　この長細い姿の貝は、砂地に縦になって埋まっているんだと干潮の時、砂地で穴を見付けたら塩をひとつまみ入れてみぃ潜っていた馬刀貝がにょっきり顔を出すので、そこをつすかさず摘み出すんだと　へぇぇ～、是非やってみたいものよ。うんうん、やるべし、捕りに行くべし

2006.05.26

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赤ムロ鯵

　尾赤ムロアジ、ここ一月ほど、旬のものとして頻繁に食卓にのぼっている鯵にもいろいろいるようだが、この尾・鰭の赤いムロアジは、関東では珍しいのではなかろうか私も高知に来て初めて見たもののひとつである今日は塩焼きにしてみよう、すると相方が背開きにしていた　　　　干物型じゃな　　　　でかいからねぃ、これは一つアイディアで、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　焼きやすいし食べやすいそれに２匹いるようで、得した気分。・・・我ながら、アホじゃ

2006.05.19

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トマト

　高知の名産品のひとつに　トマト　があるフルーツトマト、中でも"徳谷トマト"など日本一を誇れる品もあるが、そこまでいかずとも全般的にトマトの質が高い　農家直販所では、トマトが山積みで売られており、種類も豊富でかいのちいさいの、真っ赤なの黄みがかったの緑色のその中から好みのやつ、美味そうなやつを選び出し購入どうも我が家では、小ぶりでヘタが踊っているようなやつが好評のようだ今日喰ったやつ、見ていて気付いたことがっ　　　　　見えますかのぉ　皮の表面に、産毛のようなものが生えてたんですわぃこいつが安かったのに大当たりの味トマトを買う際には、"産毛"の生えてるやつを選ぶのがコツ！

2006.05.17

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赤茎ほうれん草

近頃スーパーでもよく見かける“赤茎ほうれん草”先日宿泊した“いちょうの樹”でも、朝食に出して下すったがこれ、東京でも売っとるんだろうか　　　　　　　　　　　　　サラダほうれん草として、生食が可能　　　　　　　　確かに、えぐみが無くしゃくしゃくとした食感なので、サラダ向きかも　　　　　軽く湯がいてみれば、酢が合いそうな堅めの味　　　　また、いろいろ試してみたいものだねわぃ　　　　　　　　　

2006.05.13

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連休中

　お久しゅう。皆様は如何お過ごしでらっしゃいましたか我が家は、東京からの友人を迎え賑やかな(騒がしい？)毎日でした高知観光案内の意味も含め、少しずつ語っていきますので読んで下されまずは手始めに、我が家でのもてなし料理の写真でも載っけておきましょうかねぃ　　　　　　　　　　　土佐名物「皿鉢料理」ってことで、鯛の松皮造り・トビウオ刺身と昆布締め・赤ムロアジのたたき・グレの焼き切り　　　　　　　　・・・赤ムロやグレは見ても楽し。味もいい時季です　　　　　　　　　　グレの焼き切りは、外ではそうそう食べられませんしねぃ　　　　フルーツトマト、秋豆、豆腐洋風と和風、タラの芽の天ぷら　　　　　　　　・・・これらも高知の名物ですわ。タラの芽は山菜採りゴーさんの差し入れ　酒は、焼酎“大土佐”・“尊尊我無”〆には、潮汁と相方特製ちらし寿司(写真右)をつついて、お腹いっぱい　　　　土佐自宅バージョンを堪能して頂いたようで、何よりです　　初日のメインイベントは「宴会」でしたが、明日以降は「喰うこと」以外もお話ししますので、どうぞおつきあいの程を

2006.05.08

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サヨリ～刺身で

　１３日記事で御紹介した“サヨリ”その後何度か買ってきて食したが、毎度塩焼きにしておった今回はこれまでより大きめ。さっそく刺身に致しましたわぃ　　　　手前が刺身、奥が昆布じめ　Yurikoさんが、「こんなに美味しいものがあるんだー！」と感激した話を書き込んで下すっていたが、なるほどこりゃいけますなぁ自然の酸味を感じるような、繊細な味それが、昆布じめだと尚引き立っているような　これまた暫く食べ続けてみようかねぃ

2006.04.24

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