としのすけ、0.125(マイクロシーベルト/時)を超えたら、子供を疎開させることにしようかと思います
原発問題、余談を許さない状況が続いていますね。明確な判断基準が無く、ただただご心配の方も多いのではないでしょうか。かくいうとしのすけも、ただただ心配している人間の一人なのですが、何か自分の中での判断基準を持っていなければならないと考え、以下のように決めました。文部科学省の環境放射能水準が、0.125(マイクロシーベルト/時)を超えたら、子供を疎開させる0.8(マイクロシーベルト/時)を超えたら、自分も含め大人も疎開するがその基準です。以下に、その根拠というか、考え方を示します。あくまでも、としのすけの私的判断と推定ですので、悪しからず。現在、我々が入手できる公的な放射能水準に関するデータを、文部科学省の発表している都道府県別環境放射能水準調査結果(全国の放射線モニタリングデータ)と考えます。(ここのデータが信用できないとなると、、、もう手がないのですが)http://www.mext.go.jp/そして、現在の放射能水準は、自然放射能+不自然放射能(原発由来放射能)と考えます。自然放射能を0.05マイクロシーベルト/時間と考えると、不自然放射能は現在放射能水準-0.05で求められます。例えば、今現在のとしのすけの居住地域の放射能水準は0.062マイクロシーベルト/時なので、不自然放射能は、0.062-0.05=0.012(マイクロシーベルト/時)となります。そして、この不自然放射能は、空中放射能の計測値ですが、実際は・食物から取り込まれる放射能・呼吸により空気から取り込まれる放射能という体内被曝量も加算しなければならないので、不自然放射能量は便宜的に3倍します。つまり、0.012×3=0.036(マイクロシーベルト/時)が、考慮されるべき推定放射能水準となります。これに、自然放射能分の0.05を加える、つまり、0.036+0.05=0.086(マイクロシーベルト/時)を、考慮されるべき推定放射能水準とします。さて、このような方法でその地域の放射能水準を推定すると、どの程度の数値から危険と判断すれば良いのか。ここが問題です。ウィキペディアで被爆の項を見ると、様々な基準が出ています。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9Dとしのすけは、1ミリシーベルト/年(一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRPの勧告))を超えたら、子供の疎開を検討2.4ミリシーベルト/年(一年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均)を超えたら、疎開5ミリシーベルト/3か月(放射線業務従事者(妊娠可能な女子に限る)が法定の3か月間にさらされてよい放射線の限度)を超えたら大人も疎開という判断基準にすることにしました。このような計算方法と判断基準に則ったとき、上記の環境放射能水準になった時がそれぞれに該当します。みなさんのご判断はいかがでしょうか?よろしければ、参考にしてください。<ご参考>放射線量の大きさに対する人体の影響単位はミリシーベルト (mSv)。1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト。実効線量 内訳0.05 原子力発電所の事業所境界での1年間の線量。0.1 - 0.3 胸部X線撮影。1 一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRPの勧告)。#被曝の対策を参照。放射線業務につく人(放射線業務従事者)(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度。2 放射線業務従事者(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい腹部表面の放射線の限度。2 広島における爆心地から12km地点での被曝量。12kmまでの直接被爆が認定されると、原爆手帳が与えられる。[16][17]2.4 一年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均。4 胃のX線撮影。5 放射線業務従事者(妊娠可能な女子に限る)が法定の3か月間にさらされてよい放射線の限度。7 - 20 X線CTによる撮像。50 放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1年間にさらされてよい放射線の限度。81 広島における爆心地から2km地点での被曝量[18]爆発後2週間以内に爆心地から2km以内に立ち入った入市被爆者(2号)と認定されると、原爆手帳が与えられる。[17]100 人間の健康に確率的影響が出ると証明されている放射線量の最低値放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が法定の5年間にさらされてよい放射線の限度。放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1回の緊急作業でさらされてよい放射線の限度。妊娠可能な女子には緊急作業が認められていない。250 白血球の減少。(一度にまとめて受けた場合、以下同じ)福島第一原子力発電所事故の処理にあたる放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1回の緊急作業でさらされてよいと特例で定められている放射線の限度。500 リンパ球の減少。1,000 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。2,000 出血、脱毛など。5%の人が死亡する。3,000 - 5,000 50%の人が死亡する。(人体局所の被曝については3,000 : 脱毛、4,000 : 永久不妊、5,000 : 白内障、皮膚の紅斑)[11]7,000 - 10,000 99%の人が死亡する。あと、このサイトが、放射能関係のデータを集中的に掲載してくれています。全国の放射能濃度一覧の他、いろんなデータにアクセスできるので、判断の材料にしてください。全国の放射能濃度一覧★楽天のお勧め特集バナーです。賢くお得に生活しましょう! ↑もう準備はバッチリですか? ↑良いものは皆さんよくご存知ですね。意外な掘り出し物の宝庫です。