イタリア考 その3 ~Accommodation(宿)~
一般的に宿は当たり外れが激しいものですが、今回に限って言えば、「外れ外れ」が激しかったかもしれません・・・1泊目のホテル良いところ・おばあちゃんがかわいかった。・猫のランプがきもかわいい。 さり気に大人気な猫ランプ。皆さん、通ですな。。私も窃盗したいくらい魅了されました(笑)でも自分の寝室にあったら嫌かも!・・・悪いところ・空港に迎えに来た人が飛行機が遅れていることは分かるはずなに、待っていてくれなかった。・部屋が異常にタバコ臭い。・シャワーブースがない。 シャワーはトイレの上に直接降りかかるというものすごい間取り。良いところは別に何の特にもならないことだったのに対し、悪いところは結構重要なポイントに関わるものが多い。一泊64ユーロ+送迎30ユーロで94ユーロ(約13500円)也。2,3,4泊目のホテル良いところ・部屋の窓を開けると目の前に時計台が! ・ドゥオーモに近い。・安い(一泊31ユーロ(風呂・トイレ共同))悪いところ・ボロイ。・部屋が殺風景。 ・英語があまり通じない。・シャワーがぬるい。水圧が弱い。・時計台が把握しているだけでも深夜12時くらいまで15分毎に鐘を鳴らす。 眠っていても目が覚めるほどのうるささ・・・・ロケーション的には最高だと思い予約したが、実はオルビエート自体が小さな街で、どこに泊まってもドゥオーモまでそう遠くは成り得なかった。15分毎に鳴る鐘はスヌーズ付きの携帯のアラームをリセットできないような腹立たしさ・・・初めに「綺麗!」とのん気に喜んでいただけに、毎朝「禍福はあざなえる縄の如し」とか「人間万事塞翁が馬」とか浮かんできましたね・・・と、けなしてみましたが、3泊泊まって93ユーロ+タオル代2ユーロで95ユーロと1泊目の宿1泊分と同価格。それなら全然許せます。5泊目のB&B良いところ・駅から近い・シャワーの水圧が強い。・朝ご飯に中華料理が選べる。 悪いところ・中国語の喋り声が遅くまでうるさい。・フロントに人がいなくて、ドアの鍵を開けてもらえないときがあった(内側からドアを開けてもらわないと入れない)・駅に近い中国系にしたのは中華料理が食べたかったのとアジア系ならシャワーの水圧が強いと思ったから。オルビエートのホテルの水圧がないに等しい重力だけに頼ったシャワーにかなり参っていたのだ。(これについては正解)あと駅に近かったら便利と思って予約。それが裏目に出た。B&Bがある通りは見るからに荒んでいて、明らかに薬をやってそうな人がいっぱい。昼間から道に座り込んでいて、大きな荷物を持って歩く私を目で追ってくる。私、ネギを背負った鴨に見えるのかしら・・・と不安でいっぱい。煮込んで食べられなかっただけ幸運だったと思うべきなんだろうか。怖すぎた・・・だって明らかに日本人をあの辺りで見かけないんだもん。B&Bの中国人の女の子にも「あなたが日本人初めての客だ!」て言われたし。やっぱりここら辺には日本人泊まらないんだ・・・と自分が間違っていたことを再実感した瞬間だった。今回ホテルで良い思いをしなかった私、自分の家に帰ったときどんなにか嬉しかったか!心からリラックスできました。やっぱり家って最高だと思います。・・・ってそんな締めくくりかよっ!?