ブラッセル日帰り旅行
ブラッセルでね、2年に一度の『カーペット祭り』やってるけど、見に行かない~ん~~、今さらカーペットと言われてもねぇ、我が家には猛獣が2匹もいることだし、、、どないしょう・・・よくよく聞いてみたら、花のカーペット祭りのことだそう。それも4日間の限定なんですって。期間限定モノ、って言われると弱いのです、、もちろん即決しましたところで、日本が梅雨明けしたと思ったら、こちら北ヨーロッパは入梅、、、毎日、しょうも無いお天気でしたが、、日曜の朝はすっかり雨も上がりました~♪ベルギー国境、、と言っても、今は何もありませんけど、、そこまで、約一時間。家を出てからブラッセルまで、二時間のドライブ。あ、パスポート忘れた~ ・・・って、国境越えてから気が付く位い、お隣の町に行くような、気楽さです。 ユーロ圏のお陰で、両替の心配も無いですし。ナビに「グラン・プラス」と入れて、迷わず目的地に到着。カーペット祭り(違うって)の開催場所は、かのビクトル・ユーゴーが、世界一美しい広場、、、と絶賛したところ。17世紀の建物に囲まれた、ブラッセルの宝石です。 地上からでは、模様がよく見えないので、、開放されている、市庁舎のバルコニーに上ってみましょうね。上の写真の左手、ひと際大きなアーチが入り口です。 まだ、観光客がまばらな市庁舎の中庭・・・赤いベゴニアの鉢植えが。3ユーロを払って中を見学すると、まるでベルサイユ宮殿風。残念ながら、写真撮影禁止でした。やっとバルコニーに到着、、出てみると・・・いい眺め~ 2年に一度、1800平米の巨大カーペットが出現するのですが、今年のテーマは、中世。 「それでも、地球は回る」と言ったガリレオの言葉をイメージしたそうで、浮き上がった模様のところが、ゆっくりと回転していました。それにしても、このお花・・・全部、ベゴニアの花びら。サッカー場くらいの広さを全部埋め尽くして・・・しかも、4日経ったら、きっぱり取り去ってしまうとは~あんまり良く知らなかったベルギーの人々の、潔さを見た気がしました。きっと、一緒に花を埋めてゆく作業に参加できたら、面白いでしょうね~(*^_^*)今日のおまけベルギーと言えば・・・ビールとチョコレート・・・そして、コレ。あの、「ヨーロッパ・三大がっくり」の一つです^_^;でもね...コレが、N.Y.の自由の女神ほど大きかったら、ブラッセル中が洪水になっちゃうから、小さくてよいのだとか!