星組公演「ロミオとジュリエット」大劇場千秋楽
29日(月)、ひさびさ東京へ!宝塚星組『ロミオとジュリエット』のライブビューイングが第一希望の映画館、東宝シネマズ日比谷が当選したので喜んでミッドタウン日比谷へ・・・ 席は前から7番目位だから前の方で、疲れるかなぁと思ったけど全く大丈夫でした。ところで、この『ロミジュリ』役替わりというのがあってA日程とB日程に分かれているんですね。今はフラメンコのレッスンをお休みしている宝塚ファンの友達がA,B両方ともチケットがとれたと喜んでいました。あ、そういう事だったのかと観た後でわかったわたしでした。このライブビューイングはAグループでした。それにしても、ほんとに楽しい舞台(映像だけど)でした。主役のふたりが、ロミオ&ジュリエットそのものでした!礼真琴さんのロミオ、ういういしくかわいく恋に焦がれた男の子って感じがよく出ていました。それだけでなくて友達を思いやる優しさも・・・想像してたよりずっと純真で無垢な感じを出していてちょっとびっくりかも。。。舞空瞳さんのジュリエットは、キレイでかわいくてけなげで一途な想いが十分に伝わってきました。こんな二人が最後には死んでしまう・・・わかっているのに、涙が出てきちゃいましたよ。宝塚ってどうしてこう泣けるんでしょうか?ふたりがAimer(エメ)を歌うだけでうるうるします・・・それからわたしは、ジュリエットの乳母役の有沙瞳さんがとてもよかったと思うんです。歌唱力もありましたし、演技力も・・・トップ娘役候補・・・だったとか?ティボルトはAグループでは愛月ひかるさん。けして悪くないんですがわたしの場合どうしても紅ゆずるさんのティボルトがすごくカッコよくて印象が強くて(ビデオで観たんですが)、、、でも愛月さんのティボルトはジュリエットへの想いと屈折した感情がよく出ていたと思いました。(余談ですが、紅ゆずるさんの主演舞台が中止になってしまいました。公演関係者9人が新型コロナウイルスに感染したためだそうです。残念! 無念でしょう・・・宝塚退団後の舞台、頑張ろうとしていたでしょうに。きっとまたできる日がきますよね!)いつも『死』という影のような黒っぽい人が出てるんです。ひとこともしゃべらないんですが、存在感ありですてきな人でした。天華えま(あまはな えま)さんておっしゃるんですね。覚えときましょう。それから死の対極にあると言っていいのか、「愛」をやはりセリフ無しの踊りだけで演じた碧海さりおさん・・・金髪のボブに白いドレス。優雅で顔はキュートで・・・踊りが凄く上手!あれ、男役さんだったんですね!新人公演で『眩耀の谷』の主役を演じたとか・・・ダンス、歌とも定評があるようですね。( ..)φメモメモやっぱりね、トップの礼真琴さん、歌うまいです!天性のものがあるんじゃないでしょうか?リズム感がすごくいいですよね。それは踊りにも表れていますね。レビューの時のかっこよさったらないですよ。ほれてまうやろう!!・・・もうほれてます(笑)なんですか?あの色気!参りました。ちょっと密かに真似したりしていますあと、以前も書いたと思いますが礼真琴さんは、手の使い方が非常にきれいです。指の先まで・・・(フラメンコの先生と共通していますね)「エメ」をフラメンコバージョンにしてトップ二人が踊っているのがすっごく嬉しく、楽しかった。大劇場千秋楽なので何人かのジェンヌさん達の卒業で・・・まこっつぁんも涙をぬぐってましたね。そういえば「これでふきなさい」とだれかにハンカチを貸していましたよ。「真琴さんがトップの時に同じ舞台に出られてよかった」なんて卒業生が言うと真琴さんだけでなく観客も目がしらを押さえてしまいます。そんなこんなで何回かのカーテンコールの最後に真琴さんから、パッションをもらって幕となりました。帰りにキャトルレーブに寄る時間もなくさっさと帰りましたが、それまで痛かった、左ひざの痛みが消えていたのです!やはり私は週一回は東京に行かないとダメなのかと・・・特に日比谷あたり・・・(笑)星組さん、大劇場千秋楽まで何事もなく本当によかったです!東京公演もがんばってください。わたしはチケット入手できない(あきらめ)から今度はライブ配信かなぁ、もう一度ライブビューイングでもいいかなぁ。ロミジュリに思いがけずはまりましたね。歌もいいしね。さて、明日は久しぶりに友達3人とお茶会です。やっと・・・ですね~