「ポーの一族」原作
萩尾望都の「ポーの一族」有名なこの作品を読んだ事がありませんでした。来週観に行く宝塚歌劇団の「ポーの一族」その前に原作を読みたいと思って全5巻をAmazonより購入。3巻まで読み終わりました。最初1巻を読み始めた時、なんとなく入り込めずどうしたものかと思っていたら半分位読んだところで、どんどんハマっていきました。作者の独特な世界観・・・とてもすごい、面白い!萩尾さんは私より少し年上の方だったのにびくり!もっとずっと若い方かと思っていたから・・・「ポーの一族」は私が20代前半にすでに存在していたのでした。高校を卒業すると、私は物語的な特に少女漫画はいっさい読まなくなりました。ていうか読めなくなった・・・かな?実際の恋愛に夢中になってたのかな?(笑)ギャグマンガや男性作家のものはときどき読んでいましたけど・・・大学生になって、ひとり暮らしをするようになった友達は漫画は一切読むなと言う親から離れて、思う存分漫画を読めると言っていました・・・そういう人は読んでいたかもしれない・・・この作品を読んでいるとその世界に没頭してしまい急にはリセットできなくなるんです。昨日、胃腸科クリニックに薬をもらいに行って待合室に居た時これを読んでいたんですが、受付で名前を呼ばれても、とっさに立ち上がれなかったのですよ。4巻、5巻がまだ残ってますから宝塚観劇までに読み終えておきたいです。やっぱり事前に読んでよかったと思います。エドガーとアラン・・・そしてメリーベル・・・その他人物の相関関係がわかっていた方が観劇がより楽しくなると思います。宝塚の舞台、明日海りおさんのエドガー、ワクワクします。ついについに・・・その日が来るのですね!