納骨完了
昨日(6月2日)、母の火葬、納骨が終了しました。火葬は午前10時埋葬は2時30分の予約でした。火葬と納骨を一日で行ってしまうため、9時半までに火葬場に行きました。車で10分ほどで着きました。葬儀社の社員の女性が待っていました。施設の方達から、お花が届いていました。 母に最後のお別れをして・・・母はやはりきれいな顔をしていました、少し顔を傾けてしまいましたが、あえて直さなかったと葬儀社の方が・・・もう、顔に触ったりしないで大丈夫と言いました。お花を敷き詰めたりもしませんでした。葬儀社にあらかじめ、母に紫の絽の着物をかけてくれるように頼んでありました。施設に入る前、80代前半ばまでは夏でも絽か紗の着物をシャキッと来ていた母でした。丁寧に説明があり書類などを受け取り、清算を済ませました。1度、焼却炉(?)の前に行きました。焼き終わるまで1時間15分位かかると言われましたが1時間かからず終了しました。かかりの方の骨の説明がありました。思っていたより、しっかりしていたと思います。思い病気にかかったりしていなかったからですね。母は強かったのですね。収骨も滞りなく終わりました。まだ11時だったので、納骨が2時半の予約でしたから時間があるので、一度家に戻ることにしました。車の中では後部座席でわたしが骨壺を抱いていました。で・・・一度家に戻る時、骨壺はこのまま車に置いておこうと思ったら、なんと息子が「ひとりで車に置いておくのは、忍びない、持って行って家に置いておく」というのです。わたしは、遺体にも骨にもそこにはもう魂はないと思ってしまいますが・・・2時に公園墓地の事務所に行かねばならず、1時30分に家を出ました。すると雲行きがどんどんおかしくなっていき事務所に着いたときは豪雨でした!わたしはレインコートを着たので大丈夫でしたが夫は車から降りただけで、喪服がびしょびしょになってしまいました。事務所で手続きをしていたら、仙台に行っていた娘が大宮からバスで来ました。火葬には間に合わなくて心残りだったようです・・・手続きに書類をいろいろ書いたり、印を押したり支払いを済ませたりで時間がかかってしまいました。でも、雨がすっかり小降りになって、助かりました。さっそく、墓に行ってみると石屋(?)さんがビーチパラソルを立てて待っていてくれました。若い人です!ロックでもやりそうな・・・お坊さんは頼まなかったので、4人で心を込めてお参りしました。事務所にあらかじめ頼んであったお花は素晴らしい物でした!さすがでした。それでこの公園墓地には、夫の両親の墓もあるのでそちらにも、お参りしました。もう、雨はほとんどやんでいました。4時ごろにはすべて済んで、夕飯には早いけれど4人で焼き肉屋に行きました。アルコールを頼んだのは、わたしだけでした~生ビールを一杯だけ・・・あわただしい一日でした。涙も全く出ず・・・さみしさより、安堵の気持ちでいっぱいでした・・・まだまだ精神的に落ち着いていないのだと思います。 母はまだ、頭がはっきりしている頃、「遺影は日本舞踊の時の写真にしてね」と言っていました・・・