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November 24, 2005
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toys family の LOCOCO です♪

昨日の日記にも書いたことだけれど
前彼との過去、そして今に至るお話を
引越し作業に伴い少しだけ記載します。

前彼と知り合ったのは今から数えるともう6年ほど前。

凄く好意を持ってもらって
すぐに恋愛に発展した二人。

前彼はスロット好きの子だった。
最初は何事もなくお付き合いしていたけれど
私は前彼のスロット好きも自分に父親がいなかったせいか
男らしいことに思えていて・・・。
朝の開店~閉店時間までパチンコ屋の待合室で待っていても
何の苦もなかった。
手持ちのお金がなくなって
私の財布からお金を取り出されても
4万勝った、8万勝ったという日があれば
返してくれるので何も問題だとは思っていなかった。

初めて迎えたクリスマスも朝から友達1人を連れて
前彼はパチンコ屋で【大花火】という機種を打っていた。
私はいつもの通り、待合室でテレビを見て過ごす。
お金も残り少なくなってきて、前彼は苛立ちながら
クレジットカードでお金を借りると言って来た。
その時は丁度ボーナスも入った頃で
前彼の中で大きい気持ちもあったんだと思う。
だけど結果は惨敗に近かった。
閉店まで打ち続けてクレジットカードで借りた4万のお金も
残り少なくなっていたけれど
「プレゼントを買うお金もない」と言いながら
立ち寄ったゲーセンでUFOキャッチャーのぬいぐるみ
それも大きめのうさぎと犬のぬいぐるみ2個を取ってくれた時は
本当に本当に嬉しかった。
でも、後々それが大きな問題になるとは思ってなかった。

翌年の3月。
私の部屋に入り浸っていた前彼が
姪の初節句だと言ってひな祭りに家に帰ると言った。
何度も携帯に着信が入っても
実家の連絡に応えようとはせず
「出た方が良いんじゃない?」という私の言葉に
耳を貸すこともなかった。
それが、留守電に入っていた伝言を聞いて
帰る気になったらしい。
帰ると知らなかったので私は寿司を予約していた。
だから「出来るだけ早めに戻ってね。」
とだけ言い前彼を送り出した。
その日、終電間際に何度も電話したけれど
前彼は電話に出ることなく、3日間も連絡が付かない状態が続いた。

悔しくて、どうしたら良いか分からなくて
もちろんひな祭りの日は一人で寿司を食べて
それからはもう絶望的な気持ちで
一人で「ダンサーインザダーク」を見に行った。
選択を間違えて、余計に絶望的な気持ちになって。
もう我慢出来ないと実家に電話をしてみた。
勇気を振り絞って掛けた電話。
家族の人が繋いでくれてやっと連絡が取れた。

親のしつこいまでの電話にも対応しなかったことを思えば
私の電話にも対応しない予想は出来るのに
当時の私はそんな風に思っていなかった。
それから翌日、前彼は普通に戻って来た。

そしてまた普通の日々が続いた5月頃。
前彼はお父さんからの伝言でソフトの大会に
どうしても出なくてはいけないと家を出た。
そしてまた音信普通。
今回は私の郵貯のカードも持って出ている。
どうしたものか・・・と悩んで実家に電話してみた。

そうしたら前彼のお母さんからお姉さんに電話が繋がった。
本人へではない。
開口一番「あなたには電話は繋ぎません。」と返ってきた。
「どうしてですか_?」
「あなたに繋ぐと弟はおかしくなるので」
「あなたのところに行くと電話にも出ないし
 家にも帰って来ようとしないので」
「なんだかクレジットカードとか消費者金融のカードを使ってるみたいで
 あなたとの生活費とかあなたの為に使ったと
 弟は言ってるんですけど」と言われる。
私にとっては唖然とする言葉だった。
生活費なんてくれたのはたった1度1万5千円。
家で好きなように生活し光熱費も使い
それでも前彼から家賃をもらったこともない。
朝ご飯を食べて、お昼のお弁当を実家にいる時と同じように
毎日作って持たせ、夕飯も作ってていただけれど
それに見合うようなお金なんてもらったこともないのに。。。
カードの件は知っていた。
それでも、本人に返す気があるのなら
問題ないと思って口出しはしなかった。
だから私はそのままにその言葉を返した。
そうしたら
「そうですか、まぁそれならそれで良いですけど。
 うちはこういうやり方なんで。
 家族というものはそういうものです。
 あなたみたいな家族と一緒に暮らしてない人には
 家族の大切さなんて分かるわけもないと思いますけど。」
と言われた。。。今でも忘れない言葉。
家族と離れ、母一人子一人で育ってきた私。
私を送り出すときの母の思いはどれ程だったか。
実家にいたころは幸せだったと一人になっていつも思い
親の思い、気持ちに感謝していたのに。
「電話の件は私も心配だったので何度も出た方が良いと
 弟さんにお伝えしました。」と言うと
「はぁ~そうですか、悪かったですねぇ~
 他人の家のことであなたに心配させて」と言われた。
私も黙って大人しく話していることは出来なかった。
同い年のお姉さんである。
だから腹立たしく思って
「失礼ですけど、私はお姉さんと同い年です。
 でも私は見ず知らずの相手に一方的に
 失礼な言葉を浴びせる態度の方が余程おかしいと思う人間です。」
と言ってやった・・・。
結局お姉さんが弟に電話を繋いでくれたけれど
ガチャガチャしている機械音で盗聴し録音していることが
十分に分かった。
そして「お姉ちゃん達に関係ないでしょー」と言いながら
電話に出た前彼は
「今までありがとう。元気で。さようなら。」
とガチャリと電話を切った。

私は悔しくてたまらなくて電話が切られた後泣きまくった。
しばらくして友人が駆けつけてくれたけれど
私の精神バランスは崩れてしまっていた。

追い討ちを掛けるように、前彼からたった一言
「カードを返します。」と書かれただけの手紙と
郵貯のカード、アパートの鍵が普通郵便で送られてきた。
後から聞いたら、親の前で書かされたらしく
その後は仕事帰りに父親に待ち伏せされていたとのことだけれど
手紙の内容を変えることも出来たはずだし
まず他人のカードを返すのに、普通郵便で発送させる
親もどうか・・・と今になっては思う。

それに憤慨した友達が動き、私はドラマのように
前彼と再会を果たし、前彼の本音を聞いた。
「あれは本音じゃない。あの時はどうしようもなかった。
 親とお姉ちゃんに囲まれて
 弟が彼女の家に入り浸ってるなんて知れたら
 お姉ちゃんの結婚相手の家族にどう思われるか。
 お姉ちゃんの結婚がダメになるかも知れないんだからね。
 お姉ちゃんの立場も考えなさい。って言われたから
 どうしたら良いか分からなくなってた。
 俺はずっと一緒に居たいと思ってるし
 その気持ちは今でも変わってない。」と彼は言った。
私も信用出来ないと自分の思いを告げたが
「もしそんなことでお姉ちゃんの結婚がダメになるなら
 最初から結婚しない方が良いと私なら思う。
 もし私があなたのお姉ちゃんだったら
 彼女を大事にしない弟よりも大事にしている方が良いし
 そんなことで相手の親がどう思うかなんて
 勝手に決め付けるのは失礼だと思う。」
「私が親だったら、息子が彼女の家に入り浸ってるって分かったら
 まずは彼女を傷つけないように、迷惑を掛けないように
 相手の親御さんに失礼がないように
 ちゃんとしなさいよってことは言うし
 そういうことでなら怒ったりもするけれど
 相手の子を傷つけるようなことは人として出来ない。
 自分達が傷ついてるからって何でもやって言って良いわけじゃないと
 私は思うし、あなたのお姉ちゃんがやったようなことは
 私は同い年の一人の人間、女としてどうかと思う。」
と自分の意見を返した。
それでも前彼は戻って来たいといって
「信用は出来ないのでそれでも良いなら」という所から
私達の関係は新たなスタートを切った。

その後また少しずつ入り浸るようになった前彼は
私と私の実家へも一緒に行った。
「電話には出なさいよ」というのにまた出ない。
そして夏の日、また友達と旅行に行こうと出掛けた日に
私はまたしても前彼の家族の執拗な攻撃に合う。

(2に続く・・・)





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Last updated  November 30, 2005 10:12:35 AM
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