汐巻モンスター
10月24日(土)待ちに待った汐巻での釣行だったが、思うところありすぐにアップ出来なかった。前の日は、結局一睡も出来ずに出船。今回は会社のジギング部隊6名全員によるチャーター釣行。開始早々にジギング小僧しばっちにヒット&キャッチ。たーポンはマグロを釣って、本人も痙攣していた。私はというと。。。物すごいアタリがあった。ドラグはジーーーーーーーーーーと出て行き、走るのが落ち付いても重くて巻きとれない。船長が操船してサポートしてくれてある程度巻き取ったと思うと、また走る。30分くらい格闘した後に、船長が「これは根がかりよ」というのでやる気がなくなり、最後はラインが船の下に潜ってラインブレーク。船長の言葉で、根がかりだろうなと自分に言い聞かせたが、それなら何故、あのように超高速でドラグが出たのか?また、重いながらも巻きとれたのか?自問自答を繰り返した。しかし、同乗者の仲間は「あの走りは魚だ」と言ってくれる。私も、未だに根がかりとも魚とも判断しかねている。間違い無く言えることは、ここにはモンスターがいるということ。本日、明らかに魚によるラインブレークは全員で7回。(私の?は含まず)魚が掛かったその刹那に切られる。あるものは、PEとリーダーの結束部から、またあるものはリーダーから。私自身も200m巻きのPE2.5号は途中で切れて、残り60mくらいになっていたので、今日はボーズかなと半ば諦めかけていた終盤にヒット。皆のラインブレークは、PEの太さの問題よりも、根に潜られた事だろうと思っていたので、ヒットの瞬間にポンピング&ゴリ巻きして、とにかく力ずくで、根に潜らせないようにして、キャッチ。80アップのヒラマサだった。最終的な釣果は90アップを竿頭にヒラマサ計6尾。写真には無いが、ヨコワマグロ1尾。痛恨のラインブレーク多数。この日の私はそれっきりだったが、釣行から帰っても、あのアタリは何だったのか?大型のクエ、サメ・・・等と想像を巡らせ釈然としない。いつか必ず、リベンジしてやろうと心に誓ったのであった。船にはモンスター用の巨大タモが備え付けてある。これは写真で見るよりもずっと巨大である。こんなの使うような魚がいるという事だろう。