ムアコックとドミネ!
前回のブログに書いた、マイケル・ムアコックの「紅衣の公子」2冊が、無事に届きました。注文しても在庫がないため勝手にキャンセルされたことが何度かあるですが、先月に続き、ちゃんと翌日発送されました。やれば出来るやん。しかしこの本、前にも書いた通り、3部作が一緒になっているため、段々分厚くなっていった「ダーク・タワー」よりもさらに100ページ以上も多く、カバンがこれだけでパンパンになりそうです。とは言ってもあんまり薄い文庫本を持って出かけると、病院の待合時間で読みきってしまうこともあるので、バランスが難しいんですけども。例えば「グイン・サーガ」⇒読みやすいこともあって、読破するのが凄く早いんですよ~^。ちなみにこの最新巻は表紙の人、「ハゾスが素敵」の巻でした。仕事も出来て家庭も大事にする男前って・・・ちょっとありえんなぁ。で、前回のブログで何でマイケル・ムアコックとDOMINEを一緒に並べたかですが、DOMINEの曲はムアコック作品から題材を取ったものが非常に多いんです。画像を載せたエンペラー・オヴ・ザ・ブラック・ルーンズアルバムには、もろ"The Prince In The Scarlet Robe"(紅衣の公子)と言う曲が収録されています。「永遠の戦士」第一シリーズをテーマにした曲もあり、ジャケットの人は目が赤いし、多分、主人公エルリックのはず。 って文庫本のイラストと印象が大分違いますねそして、「ストームブリンガー」で検索してみるとこんな感じ。 恒例日本盤ボートラカヴァー曲にも注目ですが、こちらの方がよりムアコック度が高いらしいです。そしてコレも"Stormbringer"ですよね。こちらもムアコックの影響があるのでしょうか