公文書での日本人名のローマ字表記、2020年から姓が先、名があとに・・・のお話。
あやか:May I have your name? カズサ:I'm TACHIBANA Kazusa, and you are? あやか:I'm HISAKI Ayaka. Nice talking to you, Kazusa. トライス:お、英語の練習かな? 数希:・・・違うって。まあ、結果的にそう見えちゃうかもね。 千里:昨日10月25日のお話ですね。政府は2020年1月1日より、国の公文書などでは日本人名のローマ字表記について、特段の事情がない限りは姓が先で、名をあととすることを決定いたしました。なお、姓と名を明確に区別させるために、姓をすべて大文字とする予定です。2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックを見据えての行動と言えそうです。 トライス:思えば、日本や中国などは姓が先で名があとの記載方式が通常だったのだから、ローマ字表記もそろえるようにするのが自然だよね。ちなみに、姓が先なのは、個人よりも「家」や「家族」を中心とした集団を重視する文化で、名が先なのは、欧米などの個人を重視する文化ともいえそうだけどね。・・・とはいえ、一気に切り替わることで、どちらに書き方なのか、混乱しないといいんだけどね。 【さてさて、2020年からの公文書についてのローマ字表記の変更、混乱が出ないといいですね~!】