いつかきっと・・　の遠い日の約束

[ありがとう・・ ダーリン♪] カテゴリの記事

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  ボンちゃんにとってのたった一人のじぃじ

  お盆の頃の帰省ラッシュを伝えるニュースでは必ずと言ってよいほど子供たちがインタビューされる「　何をするの？　」と訊かれて多くの子が「　じぃじと遊ぶの。　」と答えている我が家の孫ボンちゃんにはママのほうにもパパのほうにもじぃじがいないのでお城のある街のお殿様がボンちゃんにとってはたった一人のじぃじ先日お泊りに行ってきました一緒にお風呂に入って花火をしてもらっていっぱいこちょこちょされて「　じぃじ、おもしろい。」の連発たった一人のじぃじじぃじにとってもたった一人の孫、　可愛い可愛い孫です良い日でした

  2017.08.16

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  やわらかい風にはなれない・・

  近づいてきている台風の影響で窓辺の明珍火箸の風鈴が時折、愛らしい音を奏でました無精ひげも蓄えず相変わらずのおもてなしでお殿様はわたしを迎えてくれました手作りの餃子冬瓜の煮物自分で干した大根の煮物ヨーグルトとクリームチーズのデザート「　こっちにいる間に２キロぐらい太れ！」そんな言葉も本当になりそうなくらいわたしは出される物を美味しくいただきました滞在中のほとんどの時間は家にいていろんな話と「　明智光秀　」についての情報インプットそれは映画であり大学教授の講義であり・・・ひとりの人物をこんなにも丁寧に知ろうとするんだきっとそれはすべての事に通じているはず「ジェロニモは日本人だった・・」　なんていうお殿様はその根拠になるお話を幾つも読んだに違いない昨日、播州には大雨警報が出ていたけれど止んでいる間に駅まで送っていただいたその時、やっと翻訳の話やりたくないと言ったわたしが今なら心を素直にして、「やります。」と言うのを知っていたようなタイミング帰って依頼された翻訳文を見てみると自分が間違っていたことに気づくその報告をすると以下のような助言をメールでいただいた契約書などの法的文章は「だろう進行」をせず既成概念を捨て、謙虚に綿密に見直すことです。報告をありがとう。じゃあ、改めて頼みます。お殿様に吹く、やわらかい風になりたいとそんな事を思って出かけて行った自分が恥ずかしいのでした

  2016.09.19

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  平日のお休みはジャズを聴きながら

  講義回数の調整で今日は休講週のまんなかの日にお休みです。なんて嬉しいことでしょう♪朝早くに起きだして、ジャズを聴きながら土曜日の講演資料を完成し午後からは美容院の予約も取りましたいつもお願いしている美容師さんはお休みだけれど今日しか時間がないので、「　誰でもいいから・・　」とお願いしましたまた違った自分に出会えるかもしれないな土曜日の講演に着ていく服を決めあぐねていたけれどスーツはやめて、わたしらしくワンピース元気で楽しい勉強会になると思います　わたしに講演の依頼が来たことを知らせると「　それは、いいことや。」と彼は喜んでくれました講演原稿ができたら目を通すから送るようにと言ってくれたけど丁寧に辞退以前からわたしが教壇に立つことや、講演することを彼は喜んでくれていました「　俺の自慢だ。」みたいな言葉も言ってくれたけどそれが嬉しくてわたしは努力してきたのです今の私があるのは彼のおかげだと言っても・・・ いいかな ❓いいと思う

  2015.10.21

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  秋の日に一冊の本を手にする

  金木犀がかおる頃・・・そのはずだけれどわたしはその甘い秋の香りに今年はまだ出会っていないできたら今日散歩にでも出て、甘い香りの幸せを味わいたいな帰っても待っている人のいない金曜日は思いっきり残業をして帰りにデパ地下でお惣菜を買う彼にもらった黒いお皿に盛られた野菜の煮物はサツマイモもレンコンもパプリカもオクラも茄子も自分たちの色を奏でていたその野菜を可愛い赤いお箸で食べる小さな手毬の模様がある漆塗りこれも彼からのプレゼントワイングラスに白ワインも入れて・・同居人が寿退室をする頃はわたしはいつもこのようにひとりで夜の食事をすることになるそれはそれで楽しい・・と思うことにした 秋の夜に一冊の本を書棚からとった「 小さな生活 」 津田晴美著いつだったか忘れたけれど彼がわたしに持って帰らせた本その本には彼の蔵書である印がある彼が消しゴムに掘ったネズミその消しゴムハンコを彼はとても大事にしていたトッポジージョのようなかわいいネズミわたしの生活がこんな風になるように・・・とくれた本そんな彼の気持ちを今頃になって知ってみようか・・と思うわたしの小さな生活は彼の存在で大きな喜びとなる

  2015.10.03

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  舞台の日のためにお稽古に励もう

  長月になってから青空を見た日は何日あるだろう・・・今日も雨が降った午後からはとっても激しい雨だったその日は何故かとても元気がなくてわたしはショッピングモールから駅に続く地下道を自分の足を見るように下を向いて歩いていたその時わたしは「　・・・！　」とニックネームで呼ばれた顔をあげると卒業生の笑顔が見えた翻訳会社に就職が決まって頑張っていると聞いてはいたけれど「　わあ！　　ゆいちゃん！　久しぶり！！」・・・彼女は今オンジョブで一生懸命英語のブラシュアップをしているらしい「　誰も教えてくれないから、今でも・・・の授業のノートを開いているよ　。」何と嬉しい言葉だっただろう「　教壇はお前の舞台だ！」彼が言ってくれた言葉を思い出したわたしの舞台を見ていた彼女はしっかりメモを取り今でも彼女の仕事に役立ててくれている頑張ろう・・どんな時も、しっかり上を向いて歩こうわたしがまた舞台に戻るまであと１０日ほど最高の舞台を作れるように毎日お稽古に励もう

  2015.09.17

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  約束の湯葉・・ 食べに行きます。

  昼下がりの雷とその後に降った激しい雨が洗濯物を濡らした日わたしの携帯もスコールを降らせた「 わたし・・恋をしている悲しいくらい。」激しい雨は乾いた大地を潤し携帯が奏でるスコールは萎えた私の恋心に生気を与えてくれましためずらしい事・・もう諦めていたけれどやっぱり嬉しかった「 お前が今度来るときに・・」この表現は「 今度はいつ来る？」 そういう時に使われる「 湯葉を食べさせてやろう。」行ってきます丹念に作ってくれた湯葉冷蔵庫でキュッと冷えた彼の手作り湯葉を食べに行ってきます

  2015.08.10

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  久しぶりの長話

  もう電話も待つことはしないけれど変わらず、孫の写真は送っているきっと厳しいお顔が緩む瞬間だと信じているから・・先週久しぶりに携帯がなったあまりに懐かしかったからすぐには出ずにしばらく着信音をきいていた「 わたし恋をしている・・悲しいくらい。」もう「 悲しい・・」そんな気持ちはないな・・と苦笑いも出るようになった久しぶりの長話し１時間２３分は結構長い・・と思う心は穏やかもう騒ぐこともない見えるものも聞こえてくる事も気にはならなくなったこの状態になるまで１０年以上もかかったなんて自分でも情けない「 この夏、またあなたの街にしばらく住みます。」その言葉に「 オレがそっちに行ってやろうか・・」の反応は嬉しかったそんなこと実現することはないけれど気持ちだけでも嬉しかった

  2015.06.07

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  化粧

  化粧は女の嗜みだ！もうすぐ２０歳になるというのに化粧っ気の無い娘に父は言いましたそれから３０年・・・嗜みのないまま過ごして来たわたしに眉を描きリップスティックをバッグに携帯させたのはあなた女の嗜みをわたしにくれたのは・・ あなた 出かける準備をしながら、鏡の中の自分を見ましたあなたがいなければ、今のわたしはいなかったのです・・眉を描かずに、紅をささずに出かけられなくなった自分に ふふふっ♪わたし色のはずが、いつのまにかあなた色でした。右耳にピアスをすれば All set !わたしが耳にピアスをしたのは５０歳を過ぎてからの事でしたそして、そのピアスは右耳だけ・・　つまり片耳ピアスです

  2015.05.23

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  i急いで衣替えをしましたよ

  桜の後にハナミズキそれから藤そしてつつじ花たちはしっかりと自分の出番を知っていて上手にバトンを受け取りますそれに・・もう台風も発生しましただから急いで衣替えをしました夏にもらってきたTシャツももう一度洗って準備万端今年の部屋着はデニムと彼からもらったTシャツです着るたびに彼の健康のために祈るそう決めましたそれで昨年の夏、５枚ほどもらってきたのですがそんな事は一言も彼には言いませんでした「　よかったな・・。」「　ええ・・ありがとう。」彼は満足そうに言っていましたわたしも心からのありがとうを言いましたまた今年の夏も行ってもらってこようかしら・・もう夏のことを考え始めたのは衣替えをしたからかもしれませんね　　　藤の次には何のお花が咲くのでしょうやっぱり・・紫陽花かしら

  2015.05.09

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  車は貸してくれなかった・・・

  どうしても行きたいところがあっただから前の日に車を貸してほしいとお願いしたら「 おおー。 貸してやらぁ。」と彼が言ったのでとっても嬉しかった「 そのかわり、絶対事故起こすな！」ときつく言われた「 はい。 大丈夫♪ 」と答えたけれど世の中に絶対ということはないので少し不安だった           ９時に借りる約束していた彼の家に向かって歩いている時に携帯が雨を降らせた「 わたし恋をしている 悲しいくらい。」お約束の時間７分前だった何の電話かはわたしにはわかる                        長いお付き合いだもの もう家に向かっていることを伝えてお迎えを辞退した家に着くと玄関の戸は開いていたこういうところが実に彼らしいみんなこの細かい心遣いと荒々しい言葉のギャップに心を奪われるのかもしれないな・・と客観視して自分の心を推し量る              「送って行ってやらぁ。」この言葉に「 心配なの？」と訊いてみた「 いいや。 お前は絶対事故起こしそうや。」が彼の答えだった      「 おう。」 の一言が言えないくらい照れ屋の彼なんだないや・・・ 車のほうが心配だったのかもしれないなどっちでもいい一緒にお花見が出来るんだから曇りの予報だったのに空は晴れた丘の上では鶯も鳴き大空には鳥と思うほど静かに飛ぶラジコン飛行機があった

  2015.04.06

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  三日目の夜ごはん

  花ちらしの雨でした朝には風も強くせっかく咲いた花たちもはらはらと風に飛ばされ雨にぬれ何とも悲しい満月の夜です　　　　　　　　　今日のばんご飯はビーフシチューと卯の花とご飯ご飯は釜で炊いてありましたおこげも作らず最高の炊きあがり美味しく頂き丁寧に「　ごちそうさまでした。」と言いました近くにいるという事はやっぱり楽しいことです　　　　　一緒に晩御飯を頂きました　　　　　　

  2015.04.03

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  少しは心配してくれましたか？

  久しぶりのスコールにビックリでした９時を過ぎての着信はふたりだけの専用電話のものチョコレートが届かなくてちょっとがっかりだったのかしら・・それとも風邪を引いているわたしの事少しは気にしてくれたのかしら・・？電話に出ると「　寝てたんか？　」と珍しくやさしい言葉「　いいえ　」と言って咳こむと「　わざと咳こまんでええ・・」と鋭い指摘久しぶりに聞いた「　いつ来るんや？　」にちょっとほおが緩む自分が愛おしい「　４月にはしばらくあなたの街に住もうと思うの・・」そんなわたしのたわごとには驚きもせず「　ええで・・」そんなわけでとりあえず２月の末に会いに行くことになりました彼が言う「　何時来るんや。」は「　会いたいな・・」９月以来の久しぶりの再会です　１１年目にもなったこのお付き合い胸がいたくなるようなそんなものではなくなりました久しぶりに集う同窓会のような懐かしい気持ちをいっぱいにして西に向かう電車に乗る日は・・　　如月の最後の日一緒にお城の梅でも見ることができたらまた穏やかに夏まで過ごせそうな予感です

  2015.02.15

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  クリスマス・プレゼント

  この日のために考えて、考えて買い集めたものを箱いっぱいに詰め込んで送るそれがわたしからのクリスマスプレゼント荷物の中に入れる定番が毎年増えるということが嬉しい・・コーヒーとお料理にも使う甘味料わたしが置き忘れたスキンジェルお気に入りのお茶・・今日の夜には届くでしょう昨夜届いた一通のメール８月３０日以来の短いスコールは乾燥したわたしの心を潤しましたそして、それは何年ぶりかの メリークリスマス♪たった一つのメールでも最高のプレゼントになるのですね 荷物に入れた手紙を思い返します書こうとしてとどまった言葉のことです思いとどまってよかったと思いました

  2014.12.25

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  叱られるのは分かっていてたけれど・・

  自宅最寄駅から京都円町駅（　京都　）から　嵐山馬堀　から　京都京都から　彼の駅彼の駅から　自宅最寄駅青春１８切符を使って移動しました乗車券合計　　５６４０円　叱られるのは分かっていたけれど京都のお土産のお漬物と八つ橋など届けたくて実行してしまいました黙ってお届けして帰るつもりだったのに彼の街へ行く電車の中で、珍しく彼からの電話仕方なく京都からの帰りに向かっていることをメールで白状しましたもちろん勝手をしていることのお詫びも丁寧にしました突然訪ねることや、物を置いて帰る事はしてはいけないと注意されているのです「　何時につく？　お迎えに行く。」彼からの短いメールの「　お迎え　」の「お」にわたしは安心しました時には大胆に行動することも良いでしょうでも調子に乗らないようにしましょうご飯を作ってくれましたスーパーで桃を買ってもらいました「　今年初めて食べる桃なの・・」「　今度は梨を買ってね。」突然の訪問だったけど、楽しかった今日は彼のお母様の誕生日そのお母様に何かしたくて、京都のお土産を届けにそちらへ向かっています・・その気持ちに免じて約束違反を許してくれたのでしょう・・帰りにおねだりしました　　わたし欲張りです彼のＴシャツ・・　　５枚もらいました京都で豪雨にあって濡れたままだったのでさっそく一枚着てみると「　それにはこれをするといい・・」とペンダントもくれました　　 このままずっと　　ずっとこんな風に過ごせますように・・・

  2014.08.31

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  大切に使いますね

  雨の朝です気温は２１度ですベランダに出て「　寒っ　！　」と言ってしまいました同居人のためにメンテナンスしたバリスタ君今日からまた出番が多くなりそうです今回、彼からいただいたものがありますノリタケのきれいなディナー皿３枚大倉陶苑のケーキ皿２枚欲しいものをあげるといわれて選んだカップ＆ソーサー木の葉がデザインされた　広い口の浅目のカップですそれから息子さんが使っていたお茶碗　　備前焼　　　なんでわたしに？？大切に使わせていただきます　　　　　　ほら・・またこんな風に彼を思い出させるお品を持たせて帰らせるのです丁寧に包んでくれたその様子食器を使うたびに彼を思い出すではありませんか・・

  2014.08.28

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  山の上のお城へ

  彼の町で住む最後の日は昨年の11月に一緒に行く約束をしていた山の上のお城を目指しました彼の痛む足と腰では無理だと思ってキャンセルした約束を「　勝手な奴だ！　」と叱られたけれどわたしは彼のことを思ってやめたので別に何と言われても「　ごめんなさい。　」と言えましたその日竹田の駅につくと雷が鳴り激しい雨も降っていました傘を借りようと案内所に行くと戸惑っている青年がいたので声をかけて、一緒にお城を目指すことにしました最初から終わりまで楽しい登山となりました山の上につくと雨も小降りとなってたなびく雲が美しい　最高の景色を見ることができたのですNO PAIN　　　NO　GAIN　　　まさしくそんな気分でした何度も休憩したけれど、汗だくになったけれど　　頑張ってよかった一緒に登ったのはサイモン・・　　スイスからの青年で日本が大好きな青年でした彼と一緒でなかったら　　あんなきつい山道をわたしは登れなかったと思います朝ホテルを出る時にわたしはリュックに２リットルの水のペットボトルを入れましたどうして重いのに持っていこうと思ったのだろうか・・重かったその水は、下りの道で出くわした老人の手や腕を洗うのに役立ちましたこけて砂交じりになった手や腕から血が流れているのを見てサイモンとわたしは走って行きました老人がこけるところを目撃したからですやさしい青年でした神様・・重い水はこのためだったのですね「　大丈夫です。余っているお水ですから・・」サイモンとわたしは満足そうに顔を見合して微笑みました長く続くお友達になりそうです帰りの時間を知らせたけれど彼からは返信はありませんでしたそれでもがっかりせずにお土産を買って約束の場所へ時計を見た時に彼の車が目に入りました約束の時間ぴったりでした　 　　　　四回の待ち合わせ彼はすべて時間通りに現れましたつづく・・

  2014.08.25

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  思い出を辿って

  レンタカーを借りて思い出の場所を訪ねたその所々で色んな事を思い出しては、何度も笑った彼との思い出の場所は、ほぼ軍師官兵衛のゆかりの地と一致する山の上の神社も、総本山もお城もお庭もそれから・・お堀の周りの散策の道も一緒に歩いたのはずいぶん前のことなのに今でもとっても愛しい彼にも会うことが出来たホテルまで来てくれて買い物に行き一緒に晩御飯を食べた彼が作ってくれたわたしは座ったまま出来るのを待っただけピザは生地までお手製でスープは手羽元を圧力鍋て煮て作ってあった「 めし、こっちで食べろ。なんでもええやろ。」なんでもええやろ？ がこのメニュー茹でて冷凍してあったオクラも解凍してくれたみんな、みんな美味しかった 一緒にご飯を食べ一緒に映画を見た映画を見ながら歴史の話をし言葉の話をし彼の自慢話に耳を傾けたわたしの大好きな時間が過ぎた「 わたしたち、ずっと仲良し？」そう聞きたかったけれど、聞けなかった

  2014.08.21

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  三回目のお茶はスリ―ベリーズ

  夜明け前から起きているお休みの土曜日はお昼までにお茶を一度してランチの後でもう一度そして三時のお茶は本日三回目のお茶スリ―ベリーズ名前がとても気に入りました三種類のベリーの香りをブレンドしたお茶の名前はちゃんとベリーが複数形になっていましたあれからずっと彼に知らん顔をして来たけれどずっと知らん顔を続けたら本当に忘れられてしまうかも・・そんな恐れがわたしを押し出して今朝早く、彼に電話する決心をさせてくれましたたった5秒もうお仕事中だという事で電話を切りました彼の元気な「おはよう。」が嬉しかった電話を切ってすぐに彼の写真に向かって言いました「　お仕事は嘘だよね。　音楽が聞こえたもの。」嘘をついて電話を切られても彼の元気な「おはよう。」が嬉しかった・・しばらく写真の彼を見ておかしくなって吹きだしたいい加減にしろ！！それでも嫌いにはなれないだって・・　　「おはよう。」の声がとても元気だったんだもの

  2014.04.12

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  実は・・　　同居人がおります。

  明日は寒いよ冬に逆戻りだって桜の花も寒さに震えるね・・・そんな会話をしました実は・・　　わたしには同居人がおります今朝・・　彼女のアラームを何度も聞きましたすぐ隣で寝ているので当然ですズヌーズをセットしているのでわたしは三回「　ど～して、君を好きになってしまったんだろう？」と東方神起が歌った歌のサビのメロディーを半覚醒で聞きましたどうして・・わたしは彼を好きになったんだろう・・？繰り返されるメロディーを聞きながらわたしは考えましたひとつわかった事ちやほやされ続けてきたわたしに今までで一番失礼な人だったからですその失礼な態度や言葉はわたしを人として成長させてくれました感謝していますうん！　　良い日曜日になりそうです

  2014.04.06

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  ありがとう・・ダーリン♪

  暖かい日曜日です明るい日は心まで軽くなって踊るようにお部屋の中を動いています白モクレンが弥生の満月につぼみを膨らませて、自分の出番に備えるでしょうありがとう・・　ダーリン♪今朝、リビングのピアノの上に置いた携帯が軽やかに歌いましたえ！！　と思ってしばらく聴いてしまったわわたしはお花見の事、三回お願いしましたよねちょっとうるさかったのかしら・・電話に明るい声で「　おはようございます♪　」と出ると「　あ・・　　おはよう。　花見はあかんわ・・」と言いにくそうなあなたでした「　そうなの・・」とわたしが言うと「　観梅がだめでも、桜は行けるかもな・・」あなたはやっぱりいにしえの時代に今も生きています花見というと、梅の花の事を思うのですね梅は三月桜は四月苺は五月「　桜は四月よ・・」と言うわたしに「　そうか・・　桜はそんなにはように咲いたか・・」とあなたが言いました何でもいいです久しぶりにあなたの声が聞けましたやっぱり苺が赤く実るまで会えそうにはありませんね・・でもその日まで、毎日楽しみにしています

  2014.03.16

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  ありがとう・・ダーリン♪

  ホテルのお部屋にひとりは寂しいものです窓の外には海が見えて真下にはクルーザーも停泊しています一緒に何度も泊まった鉛筆のようにそびえるホテルも見えますありがとう・・ ダーリン♪諦めきれずに、ソファーに座ってあなたが来てくれるように祈っていた時です懐かしい着信音迷わずに出て、「 あなた、着いたの ？」 って言いましたあなたは 「 ごめんな。」 と言いました行けなくてごめんということですが滅多に謝らないあなたが、わたしに謝りました疲れているのが声からわかりましたお電話だけで充分ですいちごの実が赤くなる頃の再会のお約束もできました明日の朝も早くから会議があるというのが来られない理由のひとつでした「 じゃ、わたしが行ってもいいですか？ 」とは言ってはいけないのですお電話してくれたこと「 ごめんな。」 と言ってくれたことそれで満足しなければいけません充分嬉しいですおやすみなさい

  2014.03.06

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