カテゴリ:わが故郷、チェンマイ
今回のチェンマイ滞在記は、チェンマイから少し足を延ばして隣県「ランプーン」に行ってみましょう。
チェンマイから南に向かって、のどかな田園風景を眺めながら気持ちよくドライブしていると、約1時間でこじんまりした「ランプーン市街」です。着いてからわかったのですが、前日まで「ラムヤイ祭り」という盛大なイベントが開催されていて、王室のどなたかもお見えになっていたとのこと。「昆虫の食べ歩き」なんかをしている場合ではありませんでした・・・。 ちょうどランプーン最大の名所である寺院「ワット・プラ・タート・ハリプンチャイ」を訪ねたときのこと。心を清めて仏様に「世界じゅうの美食、美酒、美女を思いのままにできますように・・・」というささやかな願いごとをしていました。そこで、ふと仏塔を見上げてみると、その上の天空の太陽の周りに大きな「虹の輪」ができているではありませんか!! なんと神々しい!!いや、タイは仏教だから、えーと、なんだろう・・・ とにかく、神秘的というか、偉大なパワーが天空から発せられているかのような光景です。 あとで調べてみると、これは「日暈(ひがさ)現象」というものだそうで、タイ北部では年に数回見られるとのこと。沖縄などでも見られるようですが、「本日那覇市内で日暈(ひがさ)現象が観測された」というニュース記事もあったぐらいなので、とにかくこれを見れたことは大変ラッキーなのでしょう。特に、ちょうど寺院にいたときなのでタイの仏教建築と「日暈(ひがさ)」とのコントラストは素晴らしく、「極楽浄土の風景」は果たしてこのようなものなのだろうか、と想像を巡らしてしまうほどです。 これはわたしたちの輝ける未来を祝福する「吉兆」と確信します。この「日暈(ひがさ)現象」の写真は壁紙にして今パソコンのデスクトップを飾っております。 わたしだけでなく、みなさんの前途にもご多幸あらんことを・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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