ことこと＠チェンマイ！ タイ移住ドキュメント＆北タイ通信♪

名刹が数多くあるチェンマイですが、その中でワタシが最もお気に入りの場所は「ワット・ウモーン」。

旧市街から西方のドイステープの山の麓にあるお寺ですが、市街の喧騒から少し離れて「北タイ」らしい雰囲気を満喫できます。



境内に入ると、至るところに色鮮やかな「ニワトリ」がウロチョロしており、その時点で心はウキウキしてしまいます。



この寺の見所は沢山ありますが、なんといっても「ウモーン」（トンネルの意）の中で静かな気持ちで瞑想に耽るのが一番でしょう。

仏塔の下あたりに防空壕のようなカンジでトンネルの入り口があります。



静かで薄暗いトンネルは神秘的です。奥に仏様がいらっしゃるのが見えますね。



まずそこでお参りをしますが、トンネルはさらに奥まで続いています。エジプトの「ギザのピラミッド」に入ったときのことを思い出しました。



ずんずん進んでいくと、何ケ所かにやはり仏様が安置されています。奥に行けば行くほど参拝客はほとんど来なくなるので、お気に入りの場所を見つけて、そこで心行くまでゆっくりと瞑想に耽ります。



さて、心の整理がついたところでトンネルの外に出ると、以前に本ブログで紹介したことのある、珍しいお釈迦様の「苦行像」に出会います。



偉大なお釈迦様と同じことはとてもできませんが、この像を見ていると、煩悩に任せっきりで怠惰な自分に反省させられるばかりです。

このほかにも、世界遺産・アユタヤにもあるような、仏像の頭部や破壊された仏像が並んでいるエリアもあります。



こちらでは英語を話せるお坊さまがいらっしゃるとのことで、僧坊ではお坊さまと話し込んでいる外国人客の姿もありました。話していると非常に落ち着いた気分になれるとのことで、毎週のように来ているひともいるとか。

外国人の修行も受け付けているそうなので、「迷える子羊さん」はゼヒ「ワット・ウモーン」に籠ってみてはいかがでしょう？

ん？まずオマエが行くべきだろうって！？

はい、おっしゃる通りで・・・（汗）






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