カテゴリ:北タイへ行こう!
バラモン教に由来する信仰らしいですが、タイでは新しい町を建設する際に中心とされる地点に「市柱(サオ・ラックムアン)」をまず作るんだそうです。
「バンコクの柱」はかなり前ですが拙ブログでも紹介しました。 タイ国内の他地域でも、主に県庁所在地のような大きな町に「市柱」の祠はあるようです。 で、わがチェンマイの「市柱」はどこにあるんでしょう? 旧市街の名刹「ワット・チェディルアン」の境内にある「サオ・インタキン」がそれとされているようですね。門を入って向かって手前左側に祠があります。 見事な大樹がまず印象的ですが、これは昔々からココにあったものだそう。 厳密には他地域のようなバラモン教由来のものではなさそう。元々この地域の部族の村柱であった「インタキン」をワット・チェディルアンに持って来たのが起源だそうで、「場所」ありきではなくて元々パワーがあって信仰対象だった柱を持ち込んだという点で根っ子が異なるように思います。ましかし、そんな違いは地元タイ人すら意識していないでしょうね。 いずれにせよチェンマイ繁栄の礎ともいえる「市柱」とされていますので、他地域の「サオ・ラックムアン」とキホン同じでしょう。 ぜひ参拝したいものですが、残念ながら祠の内部は「女人禁制」となっていまして、女性の方はお入りになれません。 日中に開扉されているときは、祠の外からでも市柱は見ることができます。 女性の方には申し訳ないですが、祠内部の美しさはウットリするほどです。ネット上で見られる画像では現在の原色鮮やかな壁画はなくて地味な白壁のままですので、近年整備されたもののようですね。 祠の外からもお参りできるようになっていますので、インタキンの強大なパワーを授かりたい方は、ぜひワット・チェディルアンにいらしてください。 「Cafe & Dining COTO COTO」については本ブログで随時ご紹介しますが、よろしければ以下のリンクから「公式Facebookページ」に「いいね!」をお願いします! こちらではメニュー紹介やキャンペーン情報だけでなく、お客さんとの「コミュニケーション」にも活用しています。ぜひのぞいてみてください! Cafe & Dining COTO COTO 公式Facebookページ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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