カテゴリ:北タイへ行こう!
ヨメっこと友人マダムがタンブンに行くってんで、チェンマイ市街からクルマで2時間強かかるランパーン県へ。
タンブンならチェンマイにいくらでもお寺はあろうに、なんでまたランパーンくんだりまで、と文句たらたらで同行したんですが、訪ねた「ワット・プラタート・ランパーンルアン」が思いのほか素晴らしい!! ランパーンといえば花馬車が有名のようですが、城壁に囲まれたお寺の全景と門前にいる馬車とのコントラストがいいですね。バンコクのエメラルド寺院を外側から見た風景に匹敵するゴージャスさだと思います。 門の造形の見事さに圧倒されながら境内に入ると、エライ数の参拝者に驚きます。 チェンマイから遠いしランパーン市街からもやや離れているのに、わざわざココを目掛けて全国のタイ人や外国人観光客がやって来てるんですね。 このお寺は「タイ最古の木造建築」と言われているようです。 ランパーンの街が興ったのはチェンマイにラーンナー王国が成立する前のハリプンチャイ王国時代ですが、このお寺自体はラーンナー王国時代の15~16世紀に建立されたものらしい。 吹き抜けの本堂に入ると、厨子に納められたご本尊が圧倒的な美しさであります! 本堂の内側の壁画は傷みが激しいですが、それだけに歴史と風格を感じさせます。 これだけでも国宝級の価値があるんでしょうな。 大勢の参拝客にならって、仏塔を3周して願掛けをします。仏塔の下に赤い装束を纏い、匕首を手に持った不穏なカンジの仏像が立っておられます。ヒジョーに珍しいですが、どんなイワレがあるんでしょうか? ほかにも、仏塔の周囲に気になる建物がいくつか目につきます。 つい行きそびれてしまいましたが、後で調べてすごい後悔することになりましたので、次お出かけになる方は見落とされないよう・・・ 本堂の左手奥の礼拝堂にある大仏様も見事です。写真では伝わりきらないですが、実物の荘厳さは息を飲むほどです。 ここまでで既に長い時間かけてランパーンくんだりまで来た甲斐はあって、モトは十分とった気分なのですが・・・ さらに、境内の左手を出て奥に進むのをお忘れなきよう! 「宝物館」が何棟かあって、いずれもビックリするような名品がぎっしりと収蔵されています。 個性的な表情をした小仏像群の魅力をどう表現すればいいんでしょう!? こういうのが無数にあるんです。 連れがおったんで時間かけて鑑賞できなかったのが残念でしたが、またこの宝物館目当てで再訪したいなと思うほどの素晴らしさでした!! にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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