ヴィクトリアンスタイルのファッション!
いまどき、原宿や心斎橋を闊歩するお嬢さま方以外に、ヴィクトリア朝のファッションで出歩かれる方がいらっしゃるのかとわが目を疑いました。 テレビをつらつら見てて、一昨年くらいの銀座の街を取り上げたルポものを再々放送くらいで流してたんでしょうか? いや~・・・びっくりしました。 ヴィクトリアンスタイルで銀座の街を闊歩なさる女性がいらっしゃるんですね・・・。 ま、その方はいわゆる「銀座の女」、夜のお仕事をなさってる方でしたがフルレングスのスカートに、ピンタックのカラー、すべてオーダーメイドでしょうけれど華やかに着飾って品よく笑ってらっしゃいました。 還暦を過ぎたとは思えない美しさに目を疑いました。 悲しいけれど、美しさというのは磨かないと続きません。 私も四捨五入すると不惑の域に入ってしまいましたから、「なんとかしなきゃなぁ」と思うのですが・・・自分に備わっているその種類がよく解ってないんですね。 夜のお仕事となると非日常を提供するわけですから、「女性らしさ」や「ゴージャスさ」「美しさ」を日々追い続けているわけですよね? それが「あ、すごいな」と思ってしまったわけで。 年齢と、気の遠くなるほど長い年月、人同士の付き合いを見てきた積み重ねの中で磨かれていく美しさに、自分の好みと年齢による肌などの衰えをカヴァーするために選んだスタイルがヴィクトリアンだった・・・。 そのことにうなってしまいました。 若い人でなくて、還暦を過ぎた方だからこそできるスタイルってのも、あるんですね・・・。