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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:最新トルコ&アンタルヤ事情
マルマリス、イスタンブール、そしてアンタルヤと続いた連続爆発事件により、再び観光業への大打撃が懸念されている。 一部の海外メディアでは、トルコへの渡航自粛を勧める論調が幅を利かせているらしい。 最近トルコ国内では、この手の事件に関するニュースそのものを小さく扱おうとうする報道自粛傾向がさらに強まった。 テレビ・ニュースでは、トップの扱いではない。新聞は全国紙の1面にではなく、5面、6面あたりに小さく掲載するのみ。地方版および地元テレビ局にいたっては、完全無視。まるで事件そのものが発生しなかったかのような錯覚さえ覚える。 トルコ国内および地元の観光業へのダメージ回避、観光客および住民のパニック回避、業界への遠慮、・・・などいろいろな理由が考えられるだろうが、詳細情報をまっ先に知る権利のある国民や地元民のもとに情報は届かず、国際通信社を経由していち早く海外に詳細情報が流れる構造は、決して望ましいものではない。 海外では一層不安が掻き立てられ、当の国内では常習化して一層危機感が弱まっているように見えるのは、気のせいだろうか。 いつも応援ありがとうございます。 同様の事件が引き続き起こされないこと、 他の都市へ引き継がれないことを祈ります。 人気blogランキングへ
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最終更新日
2006/08/30 07:14:16 PM
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