テーマ:ブログ20年!(84)
カテゴリ:地域参加的生活行為
あたしの利用する温水プール、昨年来から地元の小学校の水泳授業を 担当し始めている。専門のコーチがいるし、屋内だし、これが、11月まで 続く。去年、1-2校から始まった。今年はさらに学校数が増えた。 時系列で順番に、。 その一、プールから上がって、受付にカードを通し、出口に出ようとするその時、 バン!と、大きな音がしたので振り向くと、ロビーに置いてある、カメの水槽を 叩いている子がいる。さっきまで、水泳の授業をしていた小学生たちだ。 2度3度叩くのが続いたので、 「こら!あかんでしょ!」と、こちらも大声になった。 その水槽は、大きくなってきた(今現在は25センチ程度)スッポンモドキ、 一郎君(とあたし達は名付けている)の幅1.2メートルの水槽だ。 中に生きものがいるのになんてことするの!とばーちゃんはアタマに来た。 3-4人ほどの児童が、固まった。 静かになって、、また一人の子が、今度は足で下の台を蹴った! あたしは、にらんでやった。じっと立って、にらんで、動かず。 向こうの子供たちも固まる。にらみあいだ。 聞いて分からぬ年ではない。にらんでいると、先生と思しき人がやって来て 事なきを得る。(あたしも自制したのである) その二、それから一週間か二週間経過、今度は、女性着替え室で。 いやだいやだいやいや、、キャー!と泣き叫ぶ女子児童。3年くらいか。 前にはその子より大きな女性。 いややいややが止まらない。 向こう側のロッカーの列なので、声だけがお部屋全体に響く。 つかつかつか・・と向こう側に回り、 「静かにして下さい。ここは叫ぶ場所ではありません!」と一喝。 女の子と向いの大きい人は目が点。 静かになった。あたしはその場から離れて、着替えに戻る。 また、すぐに始まった。 「なんでやねん!大人くらいの人が前に居るのに何で制止しないのさ・・」 と思っていたら、、女の子が、。「せんせ」という単語を口にした。 エーっ、あの人先生なの??(あたしはてっきり姉妹と思った) いっさい、怒らないのだ。怒る、とまでは行かなくとも、 お黙んなさい、とどうして言えないのか?不思議だ、、、 と思いながら、あたしは着替え室を出た。 その三、水中で。 その翌週、いつもあたし達の泳法のクラスを担当している、コーチが 怒鳴り出した。子供たちのクラス、隣りのレーン。 芋の子を洗う状態である。 状況は分からない。 で、昨日。 ロビーでの会話。コーチと。 えらい剣幕でしたねー、。。 いやあ、お恥ずかしい。もう、言う事聞かへんのですわ。と始まった。 コーチにすれば、極端でもなんでもなく子供たちの命を預かって 教えておられるのだ。 真剣勝負である。 イキサツを聞く。なるほど。(無理ない) おしゃべりは続いた。 実はこの、イチニイサン、同じ小学校なんである!! 大人、の印象は、共通であった。 背景としては、、保護者のクレームを恐れて(何度か経験すると) 教師は、怖がってしまい、萎縮して、怒らなくなっていく、、、のだ そうだ。ま、原因はそれだけじゃないかも知れぬが・・。 教育の問題の根は深い。 どの小学校も同じ、でないだけ、まだ、救いはあったが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月24日 07時11分10秒
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