テーマ:暮らしを楽しむ(388335)
カテゴリ:地域参加的生活行為
今から四半世紀前に4個の町(ちょう)が合併し、市となり、 5年前に市名(いちめい)が変更になった。今は丹波篠山市という。 あたし達が田舎暮らしを始めて15年になる。 たんばおおやま(丹波大山)というJRの駅があるように、 昔はこの辺りを大山(おおやま)と言ったのだろう。 4個の町があったと書いたが、その前には、それより多くの村があったわけ。 大山は、市民は、おやま、と発音している。 その、大山村に住まいを決めた。 田や畑と、山が広がっているので、当然、合併すると膨大な面積になる。 そこが都会と違う。 昨日の会場は、市域の西の端に位置するところだったので、 クルマで半時間は走る。同じ市だ。そしてあたしは、この城東公民館には 初めて行くのだ。 ふと思うが、、知事選挙の、、とは言わずどんな選挙でも、 市域の隅々まで張り巡らされた農道を含む道は、 クルマ通行が可能である。ので、選挙カーも当然動き回れるが、 そんなにくまなく回れるか?と思うほどに、広い。 ウチはたまたま国道の傍なので、名前連呼の声くらいは聞こえるけど、 ポスターと、選挙公報、だけで投票する方も多いのだろう。 候補者本人を見ること、自体が至難の業なのだ。 なあんてことも、思ったりしてた。 市の中央に位置する市民センターは、お城の近くにあって、年中の活動が可能だが、 市域の端っこに点々と位置する旧町の公民館などは、高齢化に伴い、 ただ、老朽化するに任せられて、ちょっと、惨め。 それをなんとか、盛り上げようってんで、いろんな企画を立てるが・・。 という感じかな?と見た。 それでもあたしは、歌おう!と参加した。 結果は、大盛況で、大いに受ける。満足だった。 (人出はイマイチでしたが) それというのも、ひと前に出ようと思うグループ、 そこそこあって、 そういう方々は、稽古もしっかりして、出す音もそれなり。 聴きごたえもある。 5つか6つのグループが出場だった。 だから、聴衆がいるわけ。 それも、自分が音楽をしてる人たち。 つまり、質の良い聴衆、というわけ。 写真はリハーサル風景。 連絡の不備で、あたしたちはマイクの音合わせすらできないで ステージに上がる。 しかしこれとて、とってもいい経験だった。 自分の位置がよく分かる経験だった。 相方のかさんと、目と目で頷き合い、スマイル♪ そうだよね、いけるよね、これでもねって、。。 伴奏のみほ先生に、 最初にミの音だけください。それが終わって、自己紹介、 もみじ、は早いリズムでお願いします。 とだけ囁いて、本番は始まった。 どの歌も思い切り歌えたし、ミスもなかった。 なにより、声を合わせる、揃える、という難題に悪戦苦闘して 取り組んで稽古しているので、後戻りできない音楽、という 表現にチャレンジ出来て、それがうまく行く行かんが自分の耳に 届き、会場の一番向こうの壁に声を届ける、、を続けていくと 本当に、忘我の境地になるんである。ヲホン。 先に出たグループにお礼と、これから出るグループ名を紹介し、 聴衆の皆様に感謝、して、30分歌い詰めの舞台は終わった。 大満足のステージだった。 皆さん、ありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月04日 06時51分37秒
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