いのちの食べ方
いのちの食べ方知っているようで知らない事が映画となりました。牛の絵に目次があります。犬や猫などは、人間と共に生活をする動物ですが、牛や豚などは人間の食料となります。食料になると分かってて牛を飼育している人もいます。飼育をしていると、少なからずとも愛情が芽生えるものです。ペットに抱く感情は、とても大きく、大事な物だと思います。しかし、肉をさばく仕事をしている人にとっては、動物を殺して商品にする仕事だからいちいち悲しんでいられません。よく犬や猫の虐待のニュースがありますが、自分達は牛や豚の肉を食べているのに何を言ってるんだと思います。この世は弱肉強食の世界。弱い動物を殺して食べているからこそ、人間が霊長類の頂点に立てているのです。この映画を見たら、世の中の本質が見えてくるんじゃないかと思います。店頭に並んでいるおいしい肉も、元々は生きた動物です。ニコニコと笑顔で肉を選んでいる姿は、動物達にとっては悪魔です。お金を出せばなんでも買える世の中。そんな世界に生きてきて、麻痺している感覚を思い出すいい機会だと思います。保健所で野良猫や野良犬が殺される場面を見て、残酷だと批判する人はたくさんいます。じゃあその人は牛や豚が加工されていくのを見て、同じような事が言えるのか。これは多くの人が興味深いと感じる映画だと思います。世界には明日の食料をどうするか…という生活をしている人もたくさんいます。食事に対する感謝の気持ちは、必要です。