|
カテゴリ:読書
‘世界でたったひとりの子’(アレックス・シアラー/著)は、分類するとヤングアダルトになるのかな?
将来起こり得る、ちょっと空恐ろしい話です。 医学が進み、40歳を過ぎるとほとんどの人が不老不死を願って老化防止薬を使うようになり、若い肉体のまま恐ろしく長生きするようになる。 ところが、そのひずみが出たのか、地球上にほとんど子供が生まれなくなり、こどもの存在そのものが希少価値になった。 こどもは、時給でこどものいない家庭に1日に何度もレンタルされ、その時間雇い主の子どものように演じることが要求される。 こどもは外を歩くだけで注目を浴び、常に人さらいの恐怖にさらされている。 レンタルの子供として働かされ続ける、タリンという男の子が主役だ。 ネタをバラすとちっとも面白くないので詳しくは言えません。 この子はどうなってしまうのか?! ハラハラし通しの結末は・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 24, 2006 01:01:38 AM
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|