060992 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

楽しい生活、今がスタート!

楽しい生活、今がスタート!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

チューピット

チューピット

カレンダー

バックナンバー

November , 2024
October , 2024
September , 2024
August , 2024
July , 2024
June , 2024
May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024

カテゴリ

お気に入りブログ

積読生活 mauzaiさん
ひとりごと yosamianさん
偏った書評ブログ mnmn131313mnmnさん
ちょこっと立ち読み… みっすーーさん
ギミアブレイク imoutoatukoさん

コメント新着

乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
お猿@ やっちまったなぁ! http://feti.findeath.net/9dmwi-l/ ちょ…
しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw http://hiru.kamerock.net/6qxnba2/ フ○…
アゲチン@ ありがとうな!!!! http://bite.bnpnstore.com/5ou9374/ ア…

フリーページ

ニューストピックス

May 10, 2006
XML
カテゴリ:読書

夏目漱石の作品の中で、最も好きなのが、‘こころ’である。

読んだのは、学生時代以来だったが、
少しも古さは感じられず、新鮮だった。

恋は罪悪ですよ 
そうして、神聖なものですよ


先生のこの矛盾した言葉が、恋というものを見事に表している。


先生が若かりし頃、恋敵が現れたとき、
その友人Kに対し、

精神的に向上心の無いものは、馬鹿だ

と言って冷酷にKを突放したのには、恋の残酷さが表れている。


先生という人間に魅了された学生である「私」の目を通して、先生が描かれる前半。

そして、後半では、「私」に宛てられた先生の遺書で、
いよいよ先生の苦悩が告白される。

信じていたものに裏切られ、人間不信に陥っていた先生が、
恋に落ちて、卑怯にも友人を裏切る側に回る。

しかしその事で、罪悪感に苛まれ、
生涯孤独を通した先生に人間味が感じられるのだ。

 

 


  こころ改版





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  May 11, 2006 12:02:34 AM
コメント(9) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X