ハリー・ポッターシリーズの第6巻がついに届いた。
第5巻より上下共に薄いが、読み応えは充分期待できそうだ。
書き出しは、いつものダーズリー家からではなく、
マグルの首相の執務室から始まっている。
“名前を言ってはいけないあの人”の復活により、国中に不穏な空気が漂い、
危機感が迫っているのが読み取れる。
ハリーは今回どのような形で、ヴォルデモートと対峙するのか?
マルフォイは何を企んでいるのか?
スネイプは敵か味方か?
新任の教師は何者なのか?
謎のプリンスとは?!
物語りも終焉に近づき、今回も手に汗握る展開になりそうである。
一気に読めてしまえそうだ。