躯体建築が終わりました
ようこそ、お越し下さいました。ようやく、2×4工法の躯体物の施工が終了いたしました。昔ながらの日本の工法である在来工法と違って、屋根が一番最後になります。屋根材は、アスファルトシングルという軽い材料で、欧米では屋根材の主流をなしているようです。軽くて施工や修理が簡単、軽いから地震にも大変強いと言われています。サッシ建具も入りました。通常のサッシの取り付けは、サッシやさんが島に来て寸法を測り、それを持ち帰ってサッシを作り、それを2トン車に積んでフェリーを予約して島に搬入。3日位かけて取付し、フェリーで島を出るというやり方になります。今回の場合は、サッシ屋さんとのメールでサッシ寸法を決め、そのようにサッシを作ってもらい、私が建物の開口部を作り、出来上がったころにチャーター船に積み込んでもらい、島で受け取って建物に取付します。(建物の開口部寸法は、上下左右ともサッシ寸法の10mmプラスで作ります)だから、サッシ屋さんの出張費やフェリー代、宿泊費などがかかりませんでした。しかも、10箇所を超えるバラバラの窓のアルミサッシの取り付けが、何の間違いもなくぴったりと収まりました。サッシ屋さんも、言われた通りの寸法で作ってくれました。普通は、1か所くらいの窓が合わなくなるなんて当たり前の話なのですけど、すべてがぴったりと収まったなんて、天の計らいとしか思えませんね。躯体が終われば、あとは仕上げ材を張ったり、電気、水回りといったものにかかります。大工、サッシ屋の次は、電気屋と水道屋さんに変わります。少し暖かくなってきたので、彼岸前の法事もちょこちょこ入り、料理人にもなる。まるで、何でも屋!楽しいですね。目の前に展開された天の引いて下さったレールの上を、何の不安もなく導かれていくだけです。統合意識に生きると、こうも楽に生きられる。お釈迦様の言われるこの世の「苦」である「生病老死」。統合意識に目覚めると、それすらも「苦」ではなくなります。統合意識は、宇宙普遍の大いなる存在と直結した生き方ですから、それが3次元であろうと5次元であろうと、紛れのない真理ですね。